< 11月29日 >
今年の夏は暑すぎたので朝活をしていた。10月から通常モードに戻したのだが、しばらくは早寝早起きの習慣の影響が残り、まあまあ健康的なリズムで生活をしていた。しかし徐々に怪しくなって行き、11月に入るともう完全にいつもの夜更かしが当たり前になってしまった。いずれ元に戻るだろうな、とは思っていたがちょっと早い。しかも前と違うのは、早起きの習慣が抜け切れていないのか早めに目が覚めてしまうことがしばしば。そういう日は、早めに起き上がるか無理やり二度寝してみるのだが、どちらにせよ睡眠不足を感じる。とどのつまりは「早く寝ろ」ということなんだけど、夜更かしって楽しいんだよなあ。
< 11月26日 >
家探し(やさがし)してたらいろんなものが出てきて面白い。必要な物も出てきたが、まったく余分なものも出てきて「次はこれ作ろう」なんてモードにも(鉄道模型以外)。ちなみに72.5mmの線路も出てきた。
ないと思って買ったレールです。
でも旧パッケージ2本セットだけなのでセーフ(結局余ってた分では必要数にあと1本足りなかった)。 トミックスのレンガ橋脚の10mmが不自然なぐらい手元に少ない。通常「20mm×2、10mm×1、5mm×1」を1つの単位として手に入るはずなので、5mmと10mmが同数あるはず。5mmは山ほど出てくるのに10mmが全然ない。そんなわけで深いところまで探していて、見つかったのだがそれでも5mmに対して圧倒的に少ない。ちなみにその倍ある20mmはこれまた大量にある。一番考えられるシナリオは、20mmの代わりに10mm×2で使っていることだったのだが、どこを見てもやっぱり20mmだった。おかしいなあ。
引き続き築堤大カーブのその後。考えていたプランを実行するには“基本”に入っている140mmの築堤が足りないことに気付いた。私が買ったのは“基本”“延長”“複線化”各1つで、“複線化”は注文済みで月末届く予定。これでカーブ部分は複線になるのだが、カーブの切り返しの間に挟む直線が不足する。他の高架レールを使ってもいいのだが、72.5mmの高架に使えるレールは持っていないのでまたまた買ってこなきゃいけなくなる。あと、せっかくなのでその区間は築堤で揃えたいってのもある。140mmの築堤1つのために“基本”ももう1つ買い足すと、“延長”が丸々余って勿体ない。いや、今現在どんだけのレールを余らせているのか考えたら許容範囲内かもしれないんだけど、築堤大カーブレールセットはパッケージが大きいので、出来れば余らせたくない。少し前まではね、展示用って割り切ってたのに、常設線路に組み込むってなったら意見が変わるんだから橘雪翼もいい加減なものだ。 というわけでいろいろ研究していたのだが、どうやら築堤大カーブレールセット(基本)に入っている140mmの築堤は、単体の築堤セットと同じもののようだった。築堤はワイドレール用、大カーブのものは通常のレールだったので「違う」と思ったのだが、築堤大カーブの際に通常のレールを築堤に敷設するためのバラスト部分のパーツを新しく作ったようである。公式サイトの商品写真と睨めっこして「多分同じ」と結論を下し、現在注文して到着待ちである。果たして正解か間違いか。間違いだった場合は……どうしましょうかねえ。その時は72.5mmのワイドレール買って来て、高架化して、築堤(大カーブ)の間に挟むしかないかねえ。“基本”買い足して“延長”を観賞用(展示台)と割り切るのも手かもしれないけど。
函館530号で年内の新規制作は打ち止めにして、残りの期間は過去作の手直しに費やすと言ったが、まだ着手していない。では何をやっているかというと、ミニチュアハウスである。阪和・片町(III)の制作中に手を出していたものが結局その後、鉄道模型優先で全然進んでいなかったので、とりあえず完成させたいのである。このキット、意外に手間が掛かる。「作るんです」サイト上では「経験者向き」だったかの表示があって、だから尚更作ってみたくなったのだが、難しいというより「手間がかかる」感じだ。手間が掛かるだけならラブリーバルコニーもそうだったので、どの辺りで線引き、区別を付けているのかはよく分からない。一応月内に仕上げて、12月から鉄道模型に戻るつもりにはしているが、色塗りで手間がかかったりすると12月へ持ち越しになるかもしれない。そうなると手直しの時間が減り、越年の可能性も考えられる(本当は年内に収めて、来年頭から次のを作り始めたい)。そもそもどの程度の期間を要するかの見当が付いていないんだけどね。今まであまり手直しってやったことがないから。 余裕があればドラゴンボールのプラモとかも作りたいのだが、年末はまたしても後輩と遊ぶ約束をしている――部屋の片付けをしなくてはいけないので、のんびりはできない。11月はまだ終わってないが、自分の中では年末の慌ただしさの気配が漂っている。
< 11月24日 >
またしても読む小説が(一時的に)尽きる可能性が出てきた。まだ感想文アップしてなくて読み終えているのは、 ・Re:ゼロ(本編) ・烏に単は似合わない ・Re:ゼロ(短編集) の3冊で、現在進行中だが終わりかけているのが ・才女のお世話 最速で明日読み終える予定。その後たった4日ほどだが、読める小説が手元になくなってしまう。 何か「読める」とかいう微妙な表現をしているが、実は ・烏は主を選ばない ・黄金の烏 の2冊を買ってある。『単』に始まる『八咫烏シリーズ』の続きだ。うちのサイトの読者の皆さんはよくご存じかと思うが、橘雪翼は面倒臭いやつで、故にこの2冊今はまだ読めない。厳密には『主』の漫画で読んだところまでは“読んでいい”のだが、漫画4巻相当分までは既に読み終えた。この縛りが解けるのは12月1日。正確には12月に入って漫画版『主』の5巻を読み終えてから。実際のところ、漫画『主』5巻で小説の『主』の最後まで行くかどうかは分からない。けど、漫画版の最新刊である5巻を読み終えたならば制限解除でどこまででも読んでいいことになっている。なっているというか俺がそう決めた。 と言う事情があるので、『才女のお世話』をちんたら小出しに読めばいいのだが、これはこれで面白いので昨日結構な量を読み進めてしまった。多分明日終わる。残りの4日間は……まだ読んでない漫画何冊かあるから、そっち片付けますか。25日にもなってまだ読んでない漫画が残ってるのは、私にすればちょっとした異常事態。特に今月はまだ5冊ぐらい残ってる……。模型作るのに忙しかったからかな。
< 11月23日 >
なんか最近鉄道模型の話題ばっかりだな……と思ったけど、そもそもうちは一応鉄道模型中心のサイトだった。むしろリリアたんとか二次元の嫁とか言ってる方が読んでる人いない気がする。閲覧者0になってもサイト更新続けるつもりだから、読まれてようがなかろうが自分の好きなものアップし続けるけどね。 というわけで、昨日の函館市電530号の完成を以て年内の鉄道模型新規制作は終了の予定だ。但し、いつもの橘雪翼クオリティで「急に作りたくなった」と言って何か作る可能性はある。時間に都合が付けば同じ函館の8000形のパンタ換装の予定があるのだが、その際「ついで」と称し残る1両のキットに手を付けるシナリオが危険視されている。 さてさて。先日言ってた築堤大カーブのその後。常設線路に組み込めそうな気がしてきたので現在検討中。HOの線路を一部引っぺがせばなんとでもなる……と思っていたのだが、配置を変えてヤード長が短くぐらいで行けそうな感じ。複線化セットはもう1セット買うことになりそうだ。 GMの新製品は例によって全スルー……といいたいところなのだが、近鉄8600系だけはめっちゃ気になる。裾帯ありなら買っていたのだが。HQエコノミー出たとき買っておけよ、って話なんだけど、近鉄って塗装がめちゃくちゃ面倒だから……。という感じで裾帯ありが出るまで粘るつもりだったのだが、そういやGMって塗料の色味変えるって言ってたな? もしかして近鉄マルーン(今はマルーンBって名称だっけ)買って来てそのまま塗っても完成品と色が合う? だったら裾帯だけ自分で塗り足すという手があるなあ。
< 11月20日 >
何かソニーがすんげーカメラ発表したね。α1の1代目モデル「α1 II」。とりあえず値段が値段なので私はスルー。当たり前だこんなに高いもの買えるか!(謎ギレ) スペック見ると初代とあんまり変わらないようだが、細かいところでいろいろとアップデート?されているらしい。でもまあ100万円近いからなあ。どう考えても手が出ない。 そしてレンズは「28-70mm F2」。焦点距離は平凡だが、何よりそれをF2で実現したのがスゴい。重さ大きさも実用的な範囲内に収まっているのがこれまたスゴい。以上、スゴいがお値段が50万円ぐらいらしくて、こちらもスルー。当たり前だ以下略で謎ギレパートツーとしておく。どちらも余程のことがない限り一生縁がないだろうなあ。
ソニー以外のレンズの話。「SG-image」というおそらく中国のメーカーの、MF単焦点の50mmF1.8が気になっている。なぜ今になってそんな凡庸なスペックのレンズを? それは絞りに特徴があるからだ。絞り羽根の形が、星型、ハート形、雪の結晶型、あと楕円?の4種類から選べる。ボケがその形になるのだが、特に威力を発揮するのが点光源。そう、これからの時期各所でイルミネーションが飾られると思うが、その撮影に威力を発揮する(と思われる)レンズだ。と言っても私が狙ってるのはそれではなくリリアたん。何なら自分でLED加工するなりなんなりして、撮影用のセットを組むことも考えている。気になるお値段だが、某ヨで3万円を切っている。カメラのレンズとしては買いやすい部類で、ちょっとお試し&お遊びとして面白いと思っている。
< 11月19日 >
今作ってる模型、用意してたパーツがどうにも使いにくいので慌てて別メーカーの部品を注文。到着待ちの間に件の築堤大カーブレール複線化セットをちょこっといじった。 まず、「別売り」の72.5mmのレールは、余ってはいたのだが1本だけだった。4本必要なので昨日某ヨで買って来た。以前は2本入りだったような気がするのだが、4本入りになっていた。パッケージも大幅に変わっていてびっくりした。コンパクトでとても良いのではないかと思う。 先日ワイドレールじゃなくてノーマルの72.5mm、とか言ったが、築堤大カーブ線路がそもそもワイドじゃなくてノーマルの線路だった。最初に出た築堤がワイドレール用だったので、その後も全部ワイドレールだと思い込んでいた。手元にあるのによく見ていなかった。ま、正直なところ、買ってとりあえず広げて一通り楽しんだあと、収納して全然触ってないからね。常設線路に組み込めないのでどうしても出番は限られる。 ちょっと気になったので築堤(レール)をカタログで眺めていた。もっと種類が出ているのかと思ったら、140mmと大カーブのみ。築堤だけで複雑な線路配置はできないようだ。今回の「145mm=(72.5mm×2)」はトミックス規格でシンプルな構成にするための端数調整用で、築堤大カーブの“基本”セットの140mmを拡張する形になる。私は築堤大カーブレールを観賞用と割り切っているので、カーブ切り返しに挟む直線線路は何ミリでも問題ないのだが、変に何かを足すより72.5mmの線路を追加するのが一番手っ取り早そうだった。 久しぶりに築堤大カーブレールを取り出して思い出したのが、“基本”に加えて“延長”セットも買っていたこと。複線化セットは1セットしか買っておらず……もう1セット買った方が良さそうだ。もっとも鑑賞するだけなのにそんなに長くしてどうする?とも。むしろ直線の築堤買って来た方がらしい感じになるかもしれない。あと、常設線路には(掃除諸々が面倒なので)架線柱立てていないのだが、観賞用なら築堤大カーブには立てた方がカッコいい。何のかんので架線柱も何個か買ったはずで、部屋のどこかで眠っている……10年以上前なので相当深い“地層”に埋まっちゃってるだろうなあ。面倒だけど、また時間が出来た時に頑張って探そう。
< 11月16日 >
今日何か模型関連のイベントでもあったのかね? トミックスが223系1000番台の製品化を予告した。まだ詳細未定の先行発表のようで、具体的なセットの内容や値段、発売時期についての言及がない。かつてのカトーと同じく、4両基本セットと4両増結セットの2種類で出すんじゃないかと思ったり(何らかの形で8両や12両の「特別企画品」的なセットがあるかも、とか)。ポスターに使われている写真を見る限り、今回は前面に転落防止幌が付く前の時代のようだ。即ちAシートは“次回のお楽しみ”となりそう。私は見た目としては前面転落防止幌が好きじゃないので、とりあえずでもいいので「なし」の時代設定になるなら大歓迎。転落防止幌付きは、追い追い発売されるだろうAシートと一緒になるんじゃないかな。 というわけで買う予定にしている。ちなみに例のリストに記載されている車両だ。きっと出るだろうという期待が込められていたが、その通りになって嬉しい限りである。
さて、同じトミックス製品の話題。発売が遅れていた築堤大カーブレール複線化セットが届いた。まずパッケージを見て少し焦る。築堤関連はあまり手を出してなかったせいで、商品構成がいまいちよく分かっていない。複線化して遊ぶには72.5mmの線路が必要とか書いてあって、「あちゃー、今度大阪出たら買っとかなきゃ。それまでお預けか」と。ところが説明書をよく読むと、72.5mmの築堤に乗せる線路はワイドレールじゃなくノーマルの線路で良さそう。だとすれば手元に余っているはず。何が必要か、きちんと確認してから買わないと無駄になるので注意しないといけない。一度広げてみるのが一番なのだが、相変わらずキット組む方に全リソースを集中させているので、楽しみにしていた割には築堤大カーブを展開するパワーがない。まずは基本となる築堤大カーブレールをどこに仕舞ったか探すところからスタートだ……。
* ちなみに。普段ちょこっと走らせるときの線路は常設で、配線したり片付けたりするリソースを必要としない。常設線路の配置は10年以上不変で、かつ余裕なくカツカツに敷いてあるので、築堤大カーブレールは買ったけど組み込んでいない。現在は観賞専用アイテムとなっていて、普段は棚のどこかに仕舞い込んであるのだ。
< 11月14日 >
今月もトミックスの新製品に欲しいものはなし。この前発売されたエーデル北近畿以降買う予定の物がなく、新製品発表時点での発売予定月基準で実に9ヵ月トミックスから遠ざかっている。カトーはちょいちょい欲しいものがあるので、来年はカトーの年になりそうだ。 昨日はグリーンマックスが驚きの発表をした。東急7200系をGM50周年記念製品として発売するらしいのだが、製造は何故かマイクロエース。聞くところによるとマイクロエース、東急に怒られて製品が出せないそう。でも譲渡私鉄バージョンは作っていて金型自体はある。じゃあ作るだけ作って売るのはGMに任せよう……ということではないか?と言われている。それはまあそれでいいんだけど、なして50周年記念商品でそんなことするかなあ?
< 11月12日 >
撮り鉄界隈が荒れるたびにちょっと思ってることがある。
「20年ぐらい前に撮り鉄辞めて模型に絞った俺って、先見の明あるんじゃない?」
どして撮り鉄辞めたかって言うと、ある日珍しい列車を撮りに大阪駅行ったら、撮り鉄がホームを埋め尽くしていて、聞こえてくるのは罵倒の嵐。どんな罵倒か忘れたけど、多分「どけやボケー!」とかそんなだったと思う。で、私は「俺、こいつらに交じって何やってるんだろう?」って思ったわけ。「朱に交われば赤くなる」というが、私はその色に染まりたくなかった。よくよく考えてみれば、私が鉄道趣味を始めたきっかけは模型で、写真はおまけというか寄り道だ。極端な表現をすると“本来やらなくていいことをやっていた”。写真は写真で趣味として独立していた頃だったから、カメラは趣味写真用、鉄道趣味は原点回帰で模型に集中させることにしたのだ。 どうして撮り鉄に“浮気”していたのかというと。模型は作るのに時間が掛かる。今は2〜3ヵ月、「1年100両」とかやってた頃でも2〜3週間に1作品ぐらいしか完成しなかった。写真は現場に行ってシャッターを押せば、それだけで1枚撮れてしまう。往復や列車待ちする時間、フィルムの現像待ちの何日かは発生するが、1日で概ね5枚10枚の“作品”ができるわけだ。写真の方が手軽、気軽に楽しめる――水は低きに流れるというが、私も流されたのだ。そこを改め、“高い”方へとよじ登ったわけだが、ぐうたらな私にそんな面倒なことを決意させるぐらい撮り鉄のマナーは悪かったのだ。今、SNSの普及で可視化されているだけで、昔からとんでもないやつはちらほらいたし、珍しい列車が走ると駅は大混雑で殺気立っていた。 ちょっと毒を吐いておくと、どうして彼らが「人の振り見て我が振り直せ」出来ないのか不思議でならない。今「SNSの普及で撮り鉄のマナーの悪さが可視化された」と書いたばかりだが、同時に撮り鉄たちも自分たちが世間にどう思われているか知っているはずである。なのに自戒も反省もそして羞恥心も湧いて来ないのは何故か。私はその辺調査したわけではないので「その理由は○○である」と断定することはできない。一応「きっと○○だからだろうな」と感じていることはあるが、それを書くのはいろいろ面倒なのでやめておく。今日言いたいことは何といっても、
「撮り鉄辞めて良かった」
である。
< 11月9日 >
先月、素振りしてて指を擦りむいた。今年に入ったぐらいに新たに擦り剥けやすくなった箇所で、対策はしていたのだが“貫通”してきた。指を擦り剥くと振ってるときも痛いのだが、水が沁みるのでその後が困る。一番辛いのはもちろん風呂だ。 素振りで擦り剥きやすくなったのは右打席中なのだが、その後バッティングセンターで左打席中にマメを潰してしまった。マメは、作るだけならまだ耐えられるのだが潰してしまうとやはり水が沁みて大変だ。どちらの箇所もかつてはよくやらかした場所なのだが、ここ数年皮膚が固くなって大丈夫だと油断していた。なぜ再びダメになってきたか? 考えられる理由は3つ。
・橘雪翼が劣化した ・フォームが崩れている ・パワーアップして皮膚の強さが付いてこれない
3つ目だったら「うんうんだったらしょうがないよなあ」とニヤニヤしながら納得できるのだが、順当に考えて上2つのどちらかあるいは両方。ちなみに劣化とフォームの崩れはどう違うのかというと、フォームの崩れは直す余地ありだが劣化はどうしようもない。歳が歳だけにあとは衰える一方なのだ。 うちの母と次姉は、庭で素振りしている私を見て「アホなことしてるなあ」という反応をする。そんなある日、母が素振りのことを揶揄?して「棒振り」と表現した――『Re:ゼロから始める異世界生活』の初代剣聖レイド・アストレアみたいに言われちゃうと、ボク照れちゃうなあ(無論母は『Re:ゼロ』を知らないので、これは口にはしていない)。
< 11月8日 >
ちょっと忘れていた長期表を更新した。3052Fと阪和片町(III)の完成リンクを追加し、今後の予定で固まってきたものを書き入れた。旧国がしばらく関西急電と阪和70系になるが、先に関西地区を固めてからその他の地方へ手を伸ばそうという方針になったため。どちらもあと3回分ぐらい作りたいものはあるのだが、差し当たって“2周分”だけにしておく。その間にトミックスが分売グローブ型ベンチレーターを再販してくれると嬉しいのだが、さてどうなるやら。 次回作は「その他」枠でキサロハ182のHET色。トミックスのスーパーとかちセットに含まれる車両の塗り替えだ。そうである。私にしては珍しい完成品加工だ。あっさり完成しそうなので、途中の「制作報告」抜きでいきなり完成をお見せすることに……この文章、トラブルなく完成してくれると嬉しいなという願掛けでもある。何か懸念事項でもあるのか?と勘繰られそうだが、そう、ちょっとあるのです。ま、それは後日本編にて。あっさり完成すれば、次に移る前にもう一つ「その他」枠を予定している。そちらも一応あっさり完成するはずで、11月中に両方できる見込み……そう、トラブルがなければね。ないと思うけど。 さて、そこから年内は……小休止しようと思う。といっても休憩ではなく、一度立ち止まって過去作の面倒を見ようという狙いだ。放置モードに入りつつある「ぶどう色2号問題」宇野・赤穂線の塗り直しはもちろん、もっと古い作品の“旧仕様”のパンタ周りを直しておきたい。順調に進めば阪和・片町(III)の塗り直しも済ませて、すっきりした気持ちで年末を迎えたい。年始からは新たなる気持ちで再スタートだ。
< 11月7日 >
ニコンが新発表したZ50IIについて。実は少し前に「鳥撮るだけのカメラとしてZ 50はアリなのでは? 被写体検出に鳥がないから、後継機で付けば」と思い始めていた。そして今回のZ50IIはその条件を満たした。 本気カメラとしては求めていないので、特に言うことは多くない。細かいことを言い始めるとキリがなくなる上に、「そんなに言うならZ6III買っとけ」という話にもなる。唯一残念だなあという点が2088万画素のセンサーを継承したこと。2400万画素だったらもう絶対にめちゃくちゃ欲しかったのに。最低限のチェックとしては、露出ステップで1/2段が選べること、コマンドダイヤルが2つ付いていること。あともう1点強いて挙げるなら、メモリーカードスロットが2つだったら良かったかも。でもまあ、鳥撮るだけならバックアップ記録しなくていいか。それよりもし買ったらUHS-IIのSDXCカード買ってこなきゃ。 35mm判でなくAPS-CのZ50IIでいい理由。まず、「鳥(メジロ)は本気撮りなのか?」というところから始まる。一応例年本気で撮っているが、α77を買った直後の頃は(まだ35mm判のデジタルカメラを持っていなかったということもあるが)普通にそれでメジロを撮っていた。特に不足に思ったことはなく、メジロ撮るために35mm判デジタル一眼レフを買い足そうとも思わなかった。メジロはどちらかと言えば「はっきり写ればそれだけでいい」というスタンスである。次に、Z6IIIの値段が高すぎたという問題もある。スピード特化のハイアマチュア機がこの値段になるのなら、果たして年に一時期だけのメジロ撮影に見合っているのだろうかという疑問が生じた。実際問題として、α7IIIの秒間10コマですら持て余していた。撮れること自体は別にいいんだけど、データー量がむやみやたらと増えてしまう。RAWを諦めればまた話は違って来るが、私はjpegをあまり信頼していない。いや、本気撮影ではないのでjpegオンリーでいいような気もするのだが、そこまで力を抜いているわけでもないということで。APS-Cに関して一番気になるポイントは高感度時の画質となる。しかしこれも、α77の残像を引きずっているだけのような気もする。13年前に発売されたα77を現役稼働させているからといって、そのイメージのままなのは流石にどうかと。ここらで一度アップデートする意味でもZ50IIはちょうどいいのではないだろうか。 もしZ50IIを買った場合、メジロ撮影にも使うし、いよいよα77引退という話にもなって来る。ティルト・シフトレンズはどうするのか?という問題はもちろん、ソニーAマウントレンズをニコンZマウント機に装着するためのマウントアダプターが存在することを確認済である。α77の2400万画素に対してZ50IIは2000万画素ちょいなので、ドットバイドットで見た時の撮影倍率が低くなるが、計算してみると92.8%なのでまあ許容範囲内だろう。Z50IIにクロップ機能が付いてるかどうかも気になるところだが(α77には「デジタルテレコン」という実質クロップ機能が付いていて、被写界深度を稼ぐためとティルト・シフトレンズが単焦点なので画角調整に2倍を使うことも多い)。 さて、気になるお値段――以下、情報サイトの「市場想定価格」を参考にしている。本体のみは約14万5千円、標準レンズ付きで約16万6千円、ダブルズームキットと高倍率ズームキットは約20万円。Z50IIの想定用途によってどれを買うかが大きく左右される。多分ダブルズームは真っ先に選択肢から外れる。本体のみも流石に割り切りすぎ。先にZ 6IIとか買ってたら無理やりそっちから24-120/4を持って来てお茶を濁すのもアリなんだけど、そもそもレンズキットとの差額は2万円ちょっと。利便性を損なうことを考えると、得したつもりで損しているだろう。というわけで、標準ズームと高倍率ズームの一騎打ち。差額は3万3千円。Z50IIを携えてちょっとお出掛け、という場面があるなら高倍率ズームになるんだろうけど、そんな使い方する? 過去を紐解くと「やったことがない」わけではないが、私はこういうとき意地っ張りで、荷物が重くなろうが嵩張ろうがα7IIIを持ち出す。Z50IIの出番があるとすれば、かなり荷物を絞らなければいけない場面だ。となれば小型の16-50mmの方が利便性で上回りそう。とは言え、レンズ単体で見れば圧倒的に小型でも、本体の分を考えればそんなに小型軽量にならないのも事実。さあどっちだ。ちなみにZ50IIを買ったら当然Fマウントレンズのアダプターも買うわけだから、その分の予算も忘れてはいけない。足して20万円に収まりそうな標準ズームキットに軍配が上がりそうだが、一方で「20万」という数字に「キリがいい」以外の根拠があるかどうかはしっかり考えないといけない。無論、ちょっとでも安く、ならそれでいいのだが。 と、なんだか買うのが確定した流れになっているが、もちろん決めたわけではない。買うなら来年のウメジロ撮影には間に合わせたいところではあるが、どうなるでしょう。
< 11月4日 >
『オオカミが電車を運転するだけのマンガ』と『オオカミが鉄道模型をはじめるマンガ』の2冊を買ってみたいのだが、電子版はKindleしかないので悩みどころ。後者はRMM連載だったので、手元にあるRMMを号数別に並べ直して読めばいいはずだが……。ちなみに連載始まった当初はスルーしてたのだが、ある号で主人公?が同僚を連れて鉄道模型店巡りをして、馴染みの店で店主に「あっ○○さん、欲しがると思って○○系入荷しときましたよ(中古) 4両30万です(金属HOと思われる)」って言われて、悩んで、買っちゃうところ見てファンになった。30万円の物を勝手に「○○さん用」で用意しちゃうような店と馴染みになりたいようななりたくないような。そして30万円をその場で決めて買っちゃえる人生が羨ましいような羨ましくないような。 先日小説版を読んだ『華枕』の漫画版も検討中なのだが、やはりヨドバシの電子書籍にはなく、Kindle版を買わないといけないようで悩んでいる。紙版は古いので絶版の模様。出版社もどちらかというとマイナー……アールビバンとかいう会社の系列っぽい? ちなみに『華枕』は小説版と漫画版で違う話になるようだ。パラレルワールドなのか、時系列的な前後があるのか、とかは調べてないので分からない。『華枕』の企画自体は元々オタクグッズから始まって、小説版、漫画版、舞台版の順番に展開していった? オタクグッズは明らかに男性向けなのだが、その後の小説版以降は女性を意識しているような印象もある。結局どういう狙いだったのかはイマイチよく分からん。舞台版が少し前の話で、その後の展開がないところを見るとポシャったと見えるが、そりゃ軸がブレてたらそうなるよね。
< 11月2日 >
カトーの新製品はいろいろと悩めるところ。273系やくもは、先行発表の時はいらないやって思っていたけど、いざこうして正式に出てくると気になって来る。おまけに“2種類”あるのがタチが悪い。特別企画品の存在はコレクター心理をくすぐってくれる。もし買うとすればだけど、特企品とAssyで両先頭車を1両ずつ組んでおこうかな、と。車両番号は無視です。 次に“2枚目”のポスター。ICE4は……カッコいいけど値段が値段だから順当に見送りになるかと。そもそも論で、ICE4はICE3ほど魅力のあるデザインではない。最初に出た普通のは持ってることだし、そこまで気張って揃えなくてもいいかな。 最後に旧型客車の「ちょろまつ」!……じゃなくて、えーと「とどまつ」だっけ? まあいいや、夜行鈍行のなんとかまつ! セットに入る車両で新規金型なのがあるので、そこのところをAssyで組んでおこうかなあと。あっ、思い出した、「じゅうしまつ」だ! 確か「じゅうしまつ」で間違いない!
< 11月1日 >
今月読む予定の漫画は、
新刊:怪8、ゴールデンマン、ひねくれ騎士とふわふわ姫様、乙嫁語り、グラゼニ昭、ブルピ 既刊:転スラ日記、こち亀(2冊)、ワンパンマン、七大罪(3冊)、アポロン、BLOODY MONDAY(2冊)、よりもい、王様の仕立て屋、烏は主を選ばない、ちいさな女中さん、こづかい万歳
新刊は6冊。先月からは減ったが、先々月と先月の反動を覚悟していたので十分以上だ。『乙嫁語り』2年ぶりの新刊となる。どこかで作者体調不良とかいう情報を見た気がするのだが、漫画家はどうしても不摂生になりがちなのかね(他にもいくつかそういう話を聞く)。『ブルーピリオド』も1年4ヵ月ぶりと間が空いた。特に情報は入っていないが、多分体調崩して休載してたんじゃないかなあ。 既刊は、『BLOODY MONDAY』がそのまま続編に突入する。全4巻なので2ヵ月で2冊ずつ読む。ちなみに1〜3巻は「無料で手に入れた」ものとなる。ここで先月から1冊減るので、『よりもい』を復活させ、残りの2冊を1冊ずつ読んで穴埋めということだ。ちなみに(二度目)、『BLOODY MONDAY』も『よりもい』も“復活”組だが、後輩との話がきっかけだ。
毎年末に「今年読んだ中で一番面白かった漫画」を発表している。先月時点では「候補はAかB、多分両方選出」という状態だったのだが、今日早速今月分の「B」を読んだところ……どでかい当たりで大きくリード。これが“決勝ホームラン”になりそう。とか言ってたら「A」にもいい当たりが出たりして。もちろんだがそれはそれで嬉しいので、楽しみにしている。
|