橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂
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< 9月29日 >

 「前回言ってたアレは何?」って言われそうだけど、ガシャポンオンラインで「DEATH NOTE ねむらせ隊」と「Nikon ミニチュアカメラコレクション2」を回してみた。ちなみに回したのは前回の前々日なのでセーフ、とは言えない。何故ならば……

  無駄なものは買わないようにしよう、と決意する(*1)
    ↓
  ガシャポン回す(*2)
    ↓
  (*1)の内容で侃侃諤諤
    ↓
  (*2)の内容で侃侃諤諤(今日)

思い立ったが吉日とは言うが、私の場合事象が起きてから更新ネタに使うのにタイムラグがあることが多いのだ。二次元の嫁もリリアたんも、手を出してから2年ほど経ってから侃侃諤諤したからね!
 さて今日の本題。オンラインならではの要素で、ある程度狙ったものが引ける。各仮想マシンに、残り個数とよく出たアイテムが上位3位まで表示されるので、それを参考にすればかなり確率を上げられる。それでも普段の引きの弱さを考えるとハズレばかりでもおかしくないのだが、今回はかなり当たりが良かった。結論から言うと、「DEATH NOTE」は
・L×3
・ニア×3
・月、弥、メロ各1
というかなりいい引き。全種コンプリートしつつ一番欲しいLを3つ確保できた。特に残り1個、Lか弥かの確率50%で当たり(L)が出たのは自分としてはかなり熱かった。「いくら『好きな漫画の登場人物殿堂入り部門第三位』だからって同じフィギュア3つも必要か?」という問題は残るが。
 続く「Nikon」は
・D850×3
・Z50II×2
「偏ってる」が、4種類の中で欲しかったのはこの2つだけなので、これはいい方の「偏り」だ。「鬼がかってる」レベルの引きの良さだ。ちなみに5回一気に引いた。一つ一つ結果を確認しながらではない。
 発売(発送)は年末で、去年の「Nikon ミニチュアカメラコレクション」と同じスケジュール(先述の通り、アイテムの到着から侃侃諤諤更新までのタイムラグが)。ちなみにガシャポンオンライン登録したのは去年のそれがきっかけなのだが、今回引くまでの1年間で欲しいものが全然なかった……いや、正確にはあったんだけど、見落としていた。そっちの方は近所のガシャポンに入荷するのを待ってるんだけど、近所のは規模が小さいからもしかしたら入って来ないかも……。

白兎「雪翼お前、『無駄なものは買わない』って言ったのは嘘なの!?」
雪翼「いや、その、『無駄』じゃないから……」
白兎「買う時はいつもそう言ってるね?」
雪翼「………………(反論できない)」


< 9月26日 >

 先週後輩が遊びに来ていたのだが、その前に家の片付けをしていた(普段散らかしまくりなので、来客を迎える前に整理整頓しなくてはならない……むしろお片付けのモチベーションのために年に数回後輩と遊んでいる説もある)。で、その後の恒例で……どこに仕舞ったか分からなくなる物が発生する。いつも片付け序盤は秩序立った整理ができるのだが、約束の日が近付くにつれ段々と億劫に、というか片付けに飽きて来て、最後前日は「えいや」とばかりに適当な空きスペースに放り込んでおしまいにする。その最後の「えいや」で適当に片付けると、後でどこに仕舞い込んだか分からなくなってしまうのである。
 というわけで今回はとうとう(人生で20回目ぐらい)根本的な片付けをしようと思った。しかし立ちはだかる山の高いことよ。私が片付けできない理由の一番はおそらく、物が捨てられないところにある。片付け上手な次姉によると「捨てるのが一番簡単」なのだが、それが出来ないから困っている。どうせ絶対もう二度と使わないようなものも、捨てた途端に「置いとけば良かった」というような事態が起きそうで怖い。過去に捨てたことを後悔したことが何度もあるのか?と言われると1〜2回しかないのだが、置いておいて良かったという体験は10回ぐらいある。後者のせいで捨てられないような気がしているのだが、そこを考慮してもどう足掻いても不要だろうというものが捨てられないで困っている。
 というわけで現在の決意。捨てられない性格である以上、新しく物を買うのを控えるしかない。具体的に何を辞めるのかは、まあ「全部」が一番なのだが、無理なのでこれまでの反省で行くしかない。大抵のキャラクターグッズは、無駄。昨日の話に少し繋がるのだが、例えばキャラクターがプリントされたタオル。タオルは使えば使うほど劣化していくが、キャラクターものの場合ボロボロになるのが嫌で使えない。使えないタオル買う意味はある? ないよね? 他、日用品などにキャラクターをプリントしたグッズはあるが、ほとんどがこんな調子で買ったパッケージのまま、飾ることすらせず押し入れの箱の中で眠っている。無駄だよねえ。唯一使ってると言えるのが、初音ミク(正確には招きミク)、『タヌキとキツネ』のマグカップだ。ミクは2種類持っていて、タヌキツの1種と合わせて月ごとにローテーションで実用している。他にもカップの類はたくさんあるからこれらのマグカップを使う必要性は薄いのだが、一応買って無駄になっていない数少ないキャラクターグッズである。
 とまあ、実は10年ぐらい前から「グッズ類は買っても使わない、置いとくだけでも邪魔」と分かるようになったので、かなり買う数は絞られてきたのだが……それでもちょっと油断するとついつい買っているので、今後より一層気持ちを引き締めなければいけない。
 その流れで、現在は『NieR』の2Bプラモは見送る方針になっている。エヴァのプラモやらフィギュアやらもあれこれ悩んでいるが、この機会だからもう諦めてしまえば二重三重の意味で楽になれる。一方でねんどろいどは維持の方向で。アクリルスタンドも1枚2枚だと薄いので省スペースに見えるが、油断して買うからその数が10とか20になって邪魔になる。それこそ5枚ぐらいなら飾っておけるが、10枚20枚飾る場所は段々と苦しくなってきた。
 という、そんなことをやりつつ、買ってから日が経つもの、自分の中でブームが去ったもの、そういうのを徐々に減らして行くしかないよなあ。ちなみにだが、CDもそろそろ買うのを辞めた方がいいかもしれない。ついに音楽も電子配信を活用する日が……来たのかもしれない。もし明日から実行に移した場合、『NieR』のサントラが最後に買ったCDになる。

 あ、模型は買います。今日も新製品入荷の電話が掛かって来ました(笑) まあ、模型は数年前からかなりブレーキ掛けてるからねえ。それでも日々限界に近付いていることを実感するばかりだが。


< 9月25日 >

 今年は歳を取ってしまった。

*1 誕生日に「おめでとう」と言われなかった年は、私の中では歳を取らなかったことになっている。

 というわけで、今年も私の誕生日に新刊が出た『Re:ゼロ』(*2)に関係したお話を。
 ヒロインであるエミリアのプラモデルが発売されるらしい。欲しいという話ではない、残念ながら。直販限定のオマケにカッティングマットが付いてくるらしいが、その企画通した人たちはもしかするとプラモデルを作ったことがないか、ライトユーザーである可能性がある。

  ――あ、ところで

「カッティングマット」で皆さん通じる? 念のために説明しておくと、プラモや工作をする時に、カッター等で机を傷付けないように敷くマットのことである。
 付属するカッティングマットは当然普通の市販品ではない。そんなものわざわざ直販限定のオマケにしない。プラモデル本体に関係したもの……そう、エミリアをイメージしたカラーに(ここまではいい)デフォルメのエミリアイラストがプリントされるようだ(ここが非常に私と合わない)。カッティングマットは、机の代わりにカッターの刃を受け止める役割を担う。このカッティングマットを使って模型工作をすると……エミリアの顔をカッターでざくざく切り刻むことになる。わざわざエミリアのプラモを作ろうとするファンがそれを許容できるか? そこまで思い入れのない私ですら実用する気になれないぞ。
 現に今私が使っているカッティングマット、カッターの刃で何度もざくざくされただけではなく、ドリルのせいで穴ぼこが出来ているし、あと接着剤こぼしたせいで一部の罫線がぐちゃぐちゃになっている。キャラクターもののカッティングマットなんてとてもじゃないけど使えない。嫌いなキャラなら? う〜ん、ちょっと性格悪いけど、それならまあ……でも嫌いなキャラ見ながら模型作りたいとは思わないぞ。

*2 42巻が出ました。もちろん買ってきました。


< 9月23日 >

 『NieR:Automata』のA2編をクリア……これでようやく『空の軌跡 the 1st』が開始できる!

*1 「ようやく」って言うほど『空の軌跡』発売から時間経ってません。

 さておき下段(*2)。2Bと9Sのエンディングがちょっと中途半端だったので3つ目に期待していたのだが……やはりすっきりしない終わり方。『FFXIII』のエンディングももやもやしたけど、もしかして近年のスクエニのゲームって全部こんな感じ?
 メインストーリーをクリアしたので攻略サイト解禁(でも実は水没都市への行き方が分かんなくて、1時間ぐらい彷徨った後に調べたりはした)。そしたらとんでもないエンディングがあると知ってしまった。セーブデータ―消去とかどんなんやねん。エンディングにはアルファベットが振られているようだが、A〜Zまで26種類あるみたい(ゲームクリア的なのは最初の5つだけで、残りの21種類はバッドエンド)。最初に書いたA2編クリア時点で遭遇したエンディングは「ABCOT」の5つ。バッドエンドは2つだけで、まあまあ健闘したほうかな? ちなみにエンディングTは「外すと死ぬ」という装備品を、好奇心で外したらそのままゲームオーバーになった。「O」は3周目の序盤なのだが、2Bを救助したと勘違いし、他のヨルハ機体を救助し続けてたらゲームオーバーになった。
 いろいろと取りこぼしは多く、『空の軌跡』に向かう前にもう少しやり込むのか後回しにするかは悩みどころ。その日の気分で並行して進めるのは、『空の軌跡』の操作系に直感と異なる部分があるので行ったり来たりは混乱しそう。元々一つのゲームに絞って遊ぶタイプなので、どちらかに集中してプレイしたい。
 ちなみに、先日の予想は見事に外した……やはりこの雰囲気ではっきりと分かるハッピーエンドにはならないか。エンドEでは、ポッドが部品(アンドロイド機体の一部)を運んで倒れている2Bと9Sの元へ向かうが、この後2人を修理する……? ただ、このシチュエーションはエンディング直前のストーリーと乖離してる気がする。2Bは商業施設廃墟の手前でA2に破壊されたはずだし、9Sについては私は最後アダム&イヴと一緒に行くことを選択したし……。ま、一番ハッピーさを感じるエンディングだったから細かいことは気にしないでおこうか。
 最後に、ゲーム難易度については「かなり簡単だった」。私はあまりアクションゲームが得意ではない。にも拘わらず、武器の強化は途中まで、随行するポッド(遠距離攻撃手段)も最終盤まで初期状態だったのにあまり苦労しなかった。序盤は普通に手ごたえがあったのだが、中盤で半オートマチックにHPを回復する手段を得てからは詰まった部分は僅か。3周目の序盤と、強化要素がない9Sのハッキング(シューティングゲーム)ぐらい。でもまあ、簡単なことに文句を言うつもりはない。苦手要素で苦戦してストーリーが楽しめないなんてのは求めていないからだ。いろいろ気に入ったので、やり込みと『空の軌跡』が終わったら、1作目である『Replicant』もプレイしたい。

*2 「上段(冗談)はさておき」


< 9月19日 >

 そろそろいい加減諦めてニコン「Z5II」を買おうと思うのだが、新たな悩みが発生している。
 おさらいしておくと、私が標準レンズとして欲しいのは「24-120mm F4」だが、Z5IIのキットレンズに設定されていない。Z5IIのレンズキットは「24-50mm F4-6.3」か「24-200mm F4-6.3」の2種類で、どちらも私としてはあんまりピンと来ないレンズなのだ。私がZ5IIを発売後すぐに買わなかった理由は、後から「24-120mm F4」のレンズキットが追加されることに期待していたからである。そのキットが出なかった場合、諦めて「24-200mm F4-6.3」の方を買うつもりにしていた。私はこれまで高倍率ズームを使ったことがあまりない。一応レンズ一体型のDiMAGE A1のレンズが「28-200mm相当」であったが、外に持ち出したことはほんの数度だけ。メインの用途は侃侃諤諤用の写真だったので、その利便性について評価できるほどの使用経験がない。というわけで、この機会に高倍率ズームを1つ持ってみてもいいんじゃないかと思ったわけである。
 その状況が変わってしまった。タムロンが「25-200mm」を開発発表した。タムロンのこのレンズは、広角側でF2.8、望遠側でF5.6と、高倍率ズームとしては明るめなのが特徴だ。既に同様の高倍率ズームは発売されているのだが、広角側が28mmなのがウィークポイントだった。それが25mmまで広がるとなれば、かなり欲しい。このレンズは、当面Eマウント用のみが販売されると思われる。今日メインの話題となるZ5IIはZマウントなので関係なさそうに見えるが、Eマウントで高倍率ズームを買う計画が立ったのであれば、Zで高倍率ズームを買う必要性が薄れる。もしEマウントでタムロンの新レンズを使ってみて「これはいい! Zマウントでも高倍率ズームを持とう!」と思ったのであれば話は変わって来るが、残念ながら時間的に無理である。Z5IIはいくら遅くても年内に欲しいと思っているが、タムロンの新レンズはいつ発売か分からない。いくら早くても年内ギリギリだろう。仮に12月頭に発売されたとしても、判断の遅い私には一ヵ月という期間は短すぎる。そもそも月の頭にレンズ買って、月末までに別のカメラを買うという大散財はなかなか出来ない。とまあ、そういう訳で「24-200mm」キットも消滅に近い。
 ところで。説明しなくても何となく分かってもらえると思うが、レンズキットに拘る理由はもちろん、単品で買い揃えるより安いからだ。「24-200mm」の場合、レンズが約2割引きになる計算だ。取らぬ狸の話で「24-120mm」が同率で割り引かれると3万円安くなる。3万円はデカいよなあ。
 という感じで悩んで、未だに「欲しい」が「少しでも安く買いたい」を乗り越えられない。自分でも不思議なのが、α99 IIやα7 IIIの時はこんなに悩まずどかーんと行っちゃったこと。その頃の橘雪翼はお金持ちだった……? 今は模型の新製品ですら「高い」他、何かと理由付けて買わなくなっちゃったしねー。


< 9月18日 >

 『NieR:Automata』、プレイヤーのメンタル削って来る。こんなの『八咫烏』シリーズ以来だぜ!(つまりつい最近)
 2つ目のメインエンディングを見た後、続きの物語が始まった。ボス的存在であるアダムとイブを倒したことで、アンドロイド陣営はチャンスとばかり総攻撃を仕掛ける。ところが完膚なきまでに返り討ちに遭ってしまう。拠点であるバンカーが壊滅し、残ったヨルハ部隊は2Bと9Sのみ? さらに2Bも敵ウィルスによる侵食が始まり、逃げた先でA2に助けられた……と思ったのも束の間、2Bは納得の上でA2に止めを刺される。それを目撃した9Sは怒り狂う。その時、機械生命体サイドのものと思われる謎の建造物(塔)が姿を現す。
 この辺でもう既に「もうやめて! プレイヤーのライフは0なのよ!」状態なのに、追い討ちが来る。オアシス的存在だったパスカルの村が壊滅。さらにパスカルが大事にしていた子どもたちも、絶望に襲われ集団自決。パスカルの選択は(厳密にはここ、しっかり読む前にうっかりボタンを押しちゃったので他の選択肢があったのかも)記憶をA2に消してもらうことだった。止めは9Sが塔の攻略中に手にした情報。アンドロイドの中枢ユニットであるブラックボックスは、機械生命体のコアを流用して作られたものだった。9Sは今まで機械生命体を散々下に見ていたわけだが、根幹部としては同じということ。彼の受けた衝撃をは計り知れないだろう。ちなみにどうして機械生命体のコアを流用して作ったかと言うと、アンドロイドは機械生命体(とエイリアン)掃討後に破棄される前提だったので、「捨てても問題ないもの」で感情を司るユニットを形成したというわけ。なるほどなーなんだけど、ここまで人類に尽くしてくれるものを作ったんだから、地球奪還後も復興その他でアンドロイドの力を頼ったら良かったんじゃないの?(戦闘に特化しすぎで他の仕事は出来ない?)
 という、そんな感じで物語は佳境なのだが、所用優先でしばらくプレイを中断している。今のところ最終エンディングに救いがあるのかどうかかなり疑問なのだが、いつもの私の当たらない予想を書いておく。最後かその直前ぐらいで2Bが“復活”するんじゃないか。いやだって、このゲームの主人公だよね? パッケージその他の扱い見ればそうだよね? エンディングで消滅するならまだしも(*1)、あのタイミングで死亡したってことは復活するってことじゃないかと思っている。バンカーが壊滅して予備の機体は失われたわけだけど、機械生命体のコアからアンドロイドのブラックボックスが作れるわけだし、記憶の方はA2が武器と一緒に受け継いだらしいし。王の城の宝箱に入っていた「機械生命体の部品」もまだそのままになっている。この状況を鑑みると、その部品の使い道は2Bの再生の他には考えられない。という風に、いろんな要素が「2Bは復活します」って言ってるように私には聞こえる――コイツ、外れる予想にどうしてこんなに自信満々なんだ? そう、この話の一番の不安要素は、私の予想であること。いやでも、たまには当たったりしないかな?

*1 『FINAL FANTASY X』のことです。


< 9月17日 >

 そういやサイン会の話、してなかった。
 先日の日曜日である。会場のATC(アジア太平洋トレードセンター)とやらへ赴いた。その昔(20年ぐらい前)に先輩に連れて行かれたような記憶があると話をしたが、駅から降りて目に入る光景に全く記憶なし。駅は確かに「トレードセンター前」だったような気がするんだけどなあ。その他に大きな施設もなさそうだし、その駅であればここで間違いないはず。ちなみに「ニュートラム」という交通システムについても覚えがなかった。「地下鉄・ニュートラム」という具合に分けて呼ぶ理由がよく分かった。ニュートラムは2本のレールの上を走るのではなく、ゴムタイヤ?を使ってレーンに沿って走る……これは「鉄道」と呼んでいいのだろうか? 「お前鉄道オタクのくせにそんなことも知らんのか」って突っ込まれそうだけど、興味ないとそんなもんだよ。いちいちなんでもかんでも全部の知識仕入れてられるか(謎ギレ)。
 「絵師100人展」は……まあこんなもんかな。ぶっちゃけ「みわべさくら」以外興味ないので、ほとんどの絵はちらっと見るだけで早足に通り過ぎた。「みわべさくら」以外にしっかり見たのは、「きみしま青」と「藤真拓哉」と、今回初めて名前を知った「かわく」ぐらい。電車の乗り継ぎが思ったよりもスムーズで予定より10分ぐらい早く着いたのだが、展示物もアッという間に見終わってしまい、物販コーナーでゆっくりしようと思ったけどここも特に悩む要素もなく、時間を持て余すことに。ちなみに物販コーナーでは、サイン会用のカタログと、あと「藤真拓哉」のクリアファイルを買った。「みわべさくら」グッズはラバーマット?しかなく、あんまり集めてないので見送った(飾りにくそうだし、実用するにもちょっと勿体ない)。
 そんな早めの時間でもサイン会の受付は始まっていた。約20分待ち、サイン会が始まって10分ぐらいで順番が回って来た。特に何事もなく終了。感想は展示と同じで、まあこんなもんかな、と。本人を目の前にしてもう少し心の動きがあるかなとも思っていたのだが、至って普通。実を言うと、私はあまり「サイン」に興味がないんだよね。とか言いつつRandy Bassとか桧山進次郎とか藤川球児とか矢野輝弘の直筆サイン入りのボールとかバットは阪神ファン辞めた後でも大切に持ってるけど。まあなんて言うか、今回大阪のイベントで本人来られるということで、一度こういうのを体験してみてもいいかな、と。多分チャンスはそんなに多くない……はず。抽選に応募するときは「どうせ当たらないだろう」という気持ちだったので、何故か当たっちゃって慌てちまったよ。
 ま、そんなわけで「納得」のサイン会だった。「100人展」についても、これまたこうしたイベントに興味がない(人混みに苦手意識)ので今回が最後になるだろう。あ、でももう1人、サインが貰えるなら貰っておこうかなって人がいた。「Anmi」のサイン会を大阪でやるとなったら、また応募するかもしれない。今回ビギナーズラックだっただけで、二度目は当たらんような気はするが。なんかこういうの言い出したら、漫画家方面で何人かサイン貰うチャンスがあったら欲しいかも。


< 9月16日 >

 今週ちと忙しくて本編更新が「制作報告」だけになりそう。なのでその分OSを一回多く更新しようと思っていたのに、早速昨日忘れるという体たらく。しかも今、ストックしてある話題のうち2つを仕上げようとしたら、両方何か面倒くさくなってボツに。う〜ん、今週は割り切ってサボり気味で行くしかないかなあ。

 今作っている80系のモハには、DT17台車が使われている。グリーンマックスがパーツを出していないタイプで、金属パーツか鉄道コレクション用動力ユニット付属の台車枠ぐらいがNゲージ界で入手しやすいパーツとなる(鉄コレの車両本体でDT17台車のがあったはずだが、今から手に入れるのは多少難しいと思われるし、台車目的に車両本体を買うのもコスパが悪い)。以前金属パーツを使ってみたことがあるのだが、GMの台車と比べて取り扱いに癖がある。DT16とDT20をニコイチして作るという荒業を試してみたことがあるが、何かすっきりしない。GM台車を薄く削って鉄コレ動力の台車枠を貼り付ける案も撃沈。どこかがそれ用のパーツを出してないかなあ、と探してみたらあった。以前から阪急の5100系や3000系の床下機器でお世話になっている武蔵模型工房が3Dパーツで出していた。というわけで今回も有り難くお世話になろうとしている……のだが。
 10両分と30両分の2つのパッケージがある。私が鉄コレ台車を活用するのはおそらくDT17だけになると思われ(本当はDT12も活用したいのだが、必要数に対して入手できる数が少なすぎるので諦める)、10両あれば十分。なのだが、入り数3倍に対して価格差がたったの1.7倍しかない。今は10両で足りると思っていても、将来どこで必要になるか分からない。これぐらいの値段差なら30両分買っておいたほうが……と悩んで結論が出せずにまだ注文できていない。完成直前まで必要のないパーツで、完成はまだ先ではあるが、早めにパーツを見ておきたい気持ちもあるのでそろそろ……と焦っている。やっぱ30両、買っておくべきかなあ。


< 9月13日 >

 グリーンマックス発表の新製品は全て見送り
――と言いたいところだが
そろそろ113系40N体質改善車は買っておこうかなと迷っている。今回キット形式でいろいろ手を入れやすそうだし。
 トミックス発表の新製品も全て見送り
――と言いたいところだが
そろそろはまなす買っておこうかなと迷っている。今回妙に気合が入っていて決定版になりそうだし。


< 9月10日 >

 『NieR:Automata』のゲームの方は、昨日9S編(?)が終わったところ。エンディングテーマに浸ってたら2Bが操作できるようになったのであれこれ動かしてたら、自室に戻った瞬間エンディングが打ち切られた! これはサントラを買わせる悪質な商法ではないだろうか? ま、どうせ買うんだけど……。
 そして次にゲームをスタートすると始まる続きの物語。なーんか中途半端なところで終わるよなあ、と思ってたらそういうことだったのか。「エンディング」という表現はどうかと思う。ところでなんだが、異星人は機械生命体に皆殺しにされてたし、人類も既に滅びていた。主を失くし、目的を失ってなお戦い続ける悲しき存在たちよ。
 そして新たなる問題が浮上。私はこの後14日と20日に予定が入っている。特に20日の予定は準備にかなりの時間を取られる。従って、『空の軌跡 the 1st』の発売までに『NieR』を終わらせることが出来ないだろう。仮に“3周目”が3時間ぐらいで終わるボリュームなら行けるが、まさかそんなにあっさり終わらないよね……? 『NieR』を途中で放置して『空の軌跡』に行くとなるとかなりの期間が空くと思われて……ここはぐっと堪えて、『空の軌跡』の方の“再開”を遅らせるしかないのか?


< 9月9日 >

 ちょっと日本橋のコトブキビルであれこれ見ていて、『NieR』キャラが「ねんどろいどどーる」(以下、「どーる」と略す)で出ているのを認識した。どーる自体は前に興味があって購入を検討したこともあったのだが、諸々の理由があって撤退。以降も、興味は残ったが、決定打がなく遠目に見守っている状況だった。そんなところに2Bと9Sがラインナップに入っているのを見て「これはありだな」と。その場で衝動買いしないのが最近の私(守銭奴モード)なのだが、帰って調べていて誤算だったのが9Sの在庫がどこにもないこと。手に入りくいのはむしろ2Bの方だと思っていたのだが、どーるは女性需要の方が多いのかも?(いろいろ偏見) ちなみにコトブキビル2F売り場も在庫があったのかどうか確証はない――ただの展示品だった可能性がある。さて、これどうしよう。
 買うなら2人並べたいところ。その上でさらに悩むポイントがある。今、瞬間的にハマって『NieR』のグッズを欲しているが、この熱がいつまで続くか。サントラCDぐらいなら別にいいが、やはりフィギュアの類になってくると5年後10年後まで好きでいられる作品に限りたい。一つ、目安として『逆転裁判』がある。成歩堂と御剣がねんどろいど化されたが、私はこれらを迷った結果見送っている。『逆転裁判』は『逆転検事』も含めて5作ぐらいプレイし(つまり全部はやってない)、某軌跡シリーズとは違って購入したソフトに関しては全てクリアしている。まあまあ好きなゲームで、キャラクターにも思い入れはある。それでもねんどろいどにはゴーサインが出なかった。その『逆転裁判』を、『NieR』は越えられるのか。さらに言えば、ねんどろいどどーるはねんどろいどより値段の高い商品である。
 ちなみに、2人はノーマルねんどろいども出ているし、そちらは今からでも普通に手に入りそう。この後のストーリー次第でA2も視野に入って来るが、3人並べるならノーマルねんどろいどだ。という感じで“妥協”するのも手だが、どーるの方を見てしまったせいかそっちの方が欲しい。不勉強だから分からないのだが、ねんどろいどとどーるで頭部は共用できるのかな? ねんどろいどをどーる化出来るのであれば、2Bはどーるそのもの、9Sはノーマルと別から調達したどーるボディと組み合わせる、という荒業も考えられる(ちなみに、衣装は単品販売があり、そして在庫がまだある)。しかしながらあまりよく分かってないので、そういう冒険はしたくないのが正直なところ。ところで、ノーマルのねんどろいどの方がオプションが多く、特にこの2人の場合、ポッドという不可欠な存在がどーるには付いていないという致命的欠点もある。
 ちなみに(2回目)、2Bのプラモが発売予定になっていて、買おうかどうか迷っている。過去には2Bも9S両方のプラモが出ていたようで、今月発売予定のとどう違うのかこれまたよく分かっていない。以前出ていたシリーズは飛行ユニットとかもあったようだが……。今回のバージョンで後から9Sも出るのであれば、どーるは潔く諦めてプラモで飾ってもいいと思っている。


< 9月6日 >

 昨日のカトーの新製品発表は、TGVがクリティカルヒット。まさかここでSud-Estが来るとは思ってなかった(まあ大抵の新製品は予想だにしなかったものなのだが)。というわけで買うわけだが、1編成だけにしておくのか2編成行っとくかは絶賛悩み中。“フル編成”にするのであれば2編成になるが、実際のところ遊ぶときに20両繋げるのって結構面倒なんだよね。とは言え、この辺りの製品はなかなか再生産されないので、後で後悔(※)するぐらいなら2編成買ってくのが吉。ただ、後からSBB(スイス国鉄)編成が発売される可能性もあり、2編成併結はそれが出てから楽しめばいいんじゃないかという考えもある。という悩みも抱えつつ、今のところ「6:4」ぐらいで2編成買う方向で考えている。製品は2系統あり、基本と増結に分かれたパッケージと10両をひとまとめにしたものと。1編成だけのときは後者を、2編成の場合は両者を買うことになる。
 もう一つクリーンヒットだったのが「1/87」の「ゴマフアザラシ」。昔、『少年アシベ』でゴマフアザラシのゴマちゃんが大好きだった。という思いでもあり、これは買わねば……と思ったのだが、いくら“大きいスケール”とは言え1/87の“ゴマちゃん”を買ってどうする? 同じ買うなら同じお金でぬいぐるみを探した方がもふもふ抱っこも出来て満足度が高いのでは? というわけで、ちょっと気になるがおそらく見送ることになるだろう。結局去年発売されたタンチョウも買ってないし……。

 余談。「Sud-Est」を今までずっと「サッド・エスト」と読んでいた。正解は「シュド・エスト」らしい。ついでに、カトーの特設サイトによると「Carmillion」は「カーミヨン」と読むらしい(「Carmillion」は現行デザイン)。今までずっと「カーミリオン」だと思ってた。「ll」はどこへ行った? そして「y」要素はどこから来た? まあ順当に考えて「llion」がちょっと訛って「ヨン」になるんだろうなあ。フランス語は分からん。


< 9月2日 >

 7月の話なので過去ログにも残っていないが、塩分過多と言われる現代日本人が熱中症対策で水分の他に塩分を摂取する必要はあるのだろうか?と疑問を呈した。これ、自分の体で人体実験してみた。
 先月8月21日から今日9月2日まで13日間、塩分は食事からのみで、スポーツドリンクや塩飴の類(元から塩なんたらは食べたことがないが)は一切断ってみた。結果、体調は……特に変化なし。調子がいいなんてことはないが、悪くなったところもなく普段通り。ちなみにであるが、私は結構汗をかく。日常的に運動をしていて、流石に暑くて普段通りの量はこなせないが、暑い分運動後のTシャツの濡れ具合は他の季節の比ではない。下着は「漏らしたんか?」ってぐらいぐっしょりになる。もちろん普通に外出するだけでも汗が滴り落ちるし、帰ってきたら一旦脱いで乾かす。そんなわけだから水分補給もこまめにしている。水を飲み過ぎると低ナトリウム血症――俗に言う水中毒の危険があるとされているが、こんな感じでも私はこの2週間弱、全く問題なかった。
 とまあいうわけだが、これを以て「塩分なんて補給しなくて大丈夫ですよ」と言う気はない。私の体質がおかしいだけかもしれないし、私は濃い味が好きだから普段の塩分摂取量が多い可能性も高い。あと、件の2ヵ月前の時にも話したけれど、汗をかき慣れているか否かで体外への塩分排出量も変わってくるらしい。私程度でそうなるのかは疑問だが、汗腺が優秀な可能性もある。参考までに、だが、顔や頭からも大量に汗をかくので、流れてきて口の中に入ってくることもある。でも塩味は全く感じない。塩分ゼロってことはないんだろうけど、かなり回収された状態の汗になってるんじゃないだろうか。もし皆さんが自分の汗を舐めてみて、塩味を感じたら水分補給に加えて塩分も摂った方がいい、かもしれない。


< 9月1日 >

 鉄道コレクションの「一畑電鉄5000系」を買った。買う前から分かってはいたけど、やっぱりクオリティが……いや、鉄コレだからそんなもんなんだけど、最近すんげー高いから。1両あたり約4000円で手に入るのがコレかと思うとちょっと切ない。これの前に買った鉄コレは去年発売の713系で、その時も分かっていたけどクオリティの低さに失望を禁じえなかった。713系は確か1両あたり2500円ぐらい。今回の一畑は品質据え置きでお値段1.5倍! 今後は本当にどうしても欲しい、って車両じゃないと手を出せないね(713系は何かの勢いで買ったけど、今回の一畑は本当にどうしても欲しかった)。ま、今となってはそんなのはかなり減ったんだけど、阪和線のクモハ20、クハ25のオープンパッケージ化やバリエーションは今でも待望している。


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