橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂
 〜 Old Style 〜

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< 10月25日 >

 『空の軌跡 the 1st』は、アリシア女王の話を聞いてたらまたしても涙腺が……。というわけで、終章の後半に突入している。のんびりやってるからもっと時間がかかるかも、と思っていたが、今月中にエンディングを迎えられそう。しかしうっかりしたことに、ミッションを一つ見落としていたことを発見。しかも割と序盤で。しっかりチェックして先に進めないから……。ただ、仮にそれを達成していたとしても、隠しミッションを1つか2つ見逃している可能性がある。第3章と終章で『FC』にはなかったミッションを見つけたのだが、実は各章に1つずつ新規があったんじゃないかと推測している。ちなみにだが、『NieR:Automata』のようなクリア後のやり込み要素での回収は多分できない。『FC』では完全に無理だった、というか、そもそもやり込みを考慮した構成になっていない。もしかするとリメイクで変わってる可能性もあるが、あまり期待していない。せいぜい周回時の引き継ぎぐらいだろうなあ。当初の予定通り2周目に突入するかも。にしてもイベント類の有無が地図上に表示される親切設計で見落とすとは。そのお陰でカーネリアン(全部集めると最強武器が手に入るアイテムだが、何も見ずに全部集めるのは非常に困難)の取り逃しは防げたのだが……。
 というわけで、11月に『NieR:Automata』に戻る計画は一旦白紙に。まあ『空の軌跡』のエンディングを見た後に『NieR:Automata』のやり込みをやって、それが終わってから再び『空の軌跡』でもいいのだが(橘雪翼は器用ではないので両方を並行させるのは難しい)。そして、その辺が終わったらプレイしようと思っていた『NieR Replicant』だが、うっかりセールで買うのを忘れてしまった。特価を見てしまった以上定価で買う気にはなれないので、次のセールまでお預け。でも早ければ年末に安くならないかな?と期待している。それまでに『空の軌跡』と『Automata』の両方が終わってしまったら?――その時は模型作りに集中する。元々今年の前半はこの辺のゲームやってなかった。“平常運転”に戻るだけの話である。


< 10月22日 >

 先月「そろそろニコンのZ5II買おうかな」と言ってから約1ヵ月が経つ。

まだ買ってない

先々週ぐらいに某ヨにアイムジャストルッキングしに行ったら、「イベント」の札を掛けたお店の人に話しかけられたので、

私「Z5IIと24-120!」
店「24-200のキットレンズもお勧めですよ」
私「Z5IIと24-120!」
店「コンパクトなのが良ければ24-50が……」
私「Z5IIと24-120!」
店「レンズキットはお値段が割り引きされてて……」
私「Z5IIと24-120!」
店「Z6IIIならキットになってるんですが……」
私「Z5IIと24-120!」
店「……(涙目)」
私「Z5IIと24-120!!!」

というのは流石に嘘。こんな店員がいたら温厚な私でもブチ切れる。実際の反応はこうである。

店「(電卓を叩いて)これぐらいでいかがでしょう?」

まあ割と悪くない値段だった。カードの限度額が許容してくれてたら即決してたかもしれない。一応その場で増額申請できなくもないそうなのだが、審査に20分は見てくれと言われた。実はその日はあんまり時間がなく、さっと見るだけで帰るつもりだったのだ。某ヨに行く前の用事が早めに終わったのでついじっくり話し込んでしまったのだが……。
 それでもやっぱり決め手はキャッシュバックキャンペーンへの期待だ。買ったはいいが直後にキャンペーンが始まったら凹む。そんなわけでその日から毎日、ニコンのサイトをチェックする日々。今日も始まらないなあ、いつになったらやるのかなあ、としつこく見ていたら遂に来た! 今週の金曜日、24日から秋のキャッシュバックキャンペーンが始まる! Z5IIが対象から外れていたら意味がないのだが、ばっちりラインナップに入っていた。24-120も対象なので、両方買えば3万円返ってくる! いよいよ買う時が来た!
 というわけなのだが、多分この週末は時間が取れないので来週以降ということになる。予めカードの限度額を増額申請しておこう。一番の問題は……キャッシュバックキャンペーンが始まって販売価格が上がってる(値引きが渋くなってる)可能性。これは無きにしも非ず。尤も、仮にセットで1万円アップしたとしても、キャッシュバックの方が大きいので無問題。でも2万とか3万だったら「はぁ?」という感じになる。その辺は某ヨの対応を信じておこう。
 という不安要素と、いよいよの「Zデビュー」に期待を膨らませている。

 ……Z6IIIのキャッシュバック価格が65,000円だったので、これはむしろZ6IIIでは?ってちょっと思ったのだが、某ヨの値段見たら高すぎて「やっぱりZ5II」になった。


< 10月20日 >

 『空の軌跡 the 1st』のウエハースが発売された。プラスチック製カード1枚入りで、ウエハースの味はココア。私は2BOX(20個×2)を購入した。全28種類なので、一応コンプリートが目指せる? 普通に確率計算しても難しそうだが、引きの弱い私の場合はかなりの夢物語だろう。全28種は無理でも、橘雪翼内ランキング上位のキャラは全部出てきて欲しいな……。しかし真の問題はそこではない。40枚の好みの味ではないウエハースを食べないといけない。大昔の○ッ○○マンチョコの轍を踏むわけにはいかない。早速1枚食べてみたけど(*1)、うん微妙。不味くはないがやはり好みではない。一気に3枚4枚食べたいとは思わないし、毎日1枚としても途中で絶対飽きる……。誰かに手伝ってもらうしかないか(ちらっ)。まあ、それは追い追い考えるとして、今日出てきたカードは……

  レ  ロランス・ベルガー少尉! 記念すべき1枚目のカードとしてまあまあだ。というか全28種類、どれが出てもまあまあ以上……

ごめん違ったわ。炎上覚悟でぶっちゃけると、○○○○○と○○○○○が場違いすぎる。ラインナップを見渡すと分かるのだが、

 主人公含むパーティーメンバー8人×2 ……当然
 カシウス・ブライト ……主人公の父親にして英雄なので順当
 アラン・リシャール ……○○だけどまあ順当
 ユリア・シュバルツ ……カッコいいので順当
 ロランス・ベルガー ……キーパーソンなので順当
 アルバ教授 ……ネタバレなので言えないけどキーパーソン
 ナイアル&ドロシー ……登場回数多いしね
 ギルドの受付の皆さん ……なんでルグラン爺さんハブったの?
 遊撃士の皆さん ……エステルヨシュアの先輩なので
 スペシャルカード ……スペシャルです

この中に紛れ込む○○○○○と○○○○○の異質さと言ったら。尤も○○○○○はね、続編でそれなりに活躍するからまだ分かる。前にどこかでちらっと○○○○○派のコメントを見たことがあるし、彼女のことを可愛いと感じる人もいるのだろう(でも缶バッチ4個セットでブライト家の3人とセットにされてるのは意味不明)。○○○○○の方はね……さすがにちょっとこれはどうかと。グッズの需要があるのか甚だ疑問だ。全100種類とかで枠を埋める必要があったとかならまだしも、今回たったの28種類だよ? 他にいっぱいいるでしょ? リシャール出てるんだからカノーネ大尉でもいいし、ジェニス王立学園の3人(学園長、ジル、ハンス)セットってのもありだし、ラッセル博士とかシード少佐とかアリシア女王とか……ホントなんで○○○○○を選んだんだよ。
 ……とか愚痴ってたら、その2人が3枚ずつとか出そうなのが怖い。怖い怖い言いながら書くけど、出てきて欲しいのはもちろんエステルとヨシュア、それからクローゼ(以上、それぞれ2種類あるので無論両方欲しい)、ユリア……最低限これだけ出れば後は文句ないかな。出た方が好ましいのはオリビエとジン。2種類のうちどっちかだけでも欲しい。それから、ロランスは確定したので後はカシウスとリシャール大佐かな。スペシャルカードはスペシャルだけど、スペシャルだから出にくそうだし、カードで手に入れたいイラストでもないかな。
 というわけで、開封したら順次ツイッターにアップしていく予定なので、良かったらチェックしてみてくださーい。

*1 何かこの文脈で見ると誤解されそうだから書いとくけど、食べたのはもちろんウエハースでカードじゃないよ!


< 10月18日 >

 マイクロエースの新製品は全部見送り。ポポンデッタは阪神5700系を仕様変更の上で再生産するらしい。前回(初回品)は鉄コレを持っているからと見送ったのだが、今回尼崎行きの設定があるのもあって少し悩んでいる。4両でそーんなに高くないから買っちゃおうかな。鉄コレはあるけど、何のかんのでライトが付くのは大きいし、あとクオリティは鉄コレより高そうだし。

 トミックスがホビーショーで何やらとんでもないものを開発発表?したらしい。トレインマークが回るクハ481。カトーみたいに手動で横回転させるものではなく、縦回転、そして線路に乗せたまま遠隔操作が出来るらしい。凄い!……凄いけど……欲しいか?と言われたらそれほどでも。あと、モーターで実物さながらにゆっくりと転換するポイント線路を開発中だとか。これも凄い気はするが、模型では(例えリアルでなかろうと)ポイント転換は一瞬で済んで欲しい気がする。そんなんよりも電圧降下の少ないポイント線路を作って欲しい。ただ、今のポイント線路の電圧降下が大きいのは、電磁石で切り替えているのが遠因かもしれない。接点の抵抗があると転換不良が起きやすいので、ギリギリまで弱めてある。それで接地が弱く、電圧降下が大きくなりやすい……のかも? もしモーター駆動でじっくり動かすのであれば、接点をしっかりしたものに出来て、電圧降下の対策にもなる……かも? という、橘雪翼の勝手な想像です。


< 10月14日 >

 バッセン通い。左打席の調子は安定してきたのだが、残念ながら右打席がかなりの不調になってきた。30分貸し切りサービスを利用するようになってからでは最悪クラスかも。ちなみにこういうとき、何が悪いかはさっぱり分からない。分かってたら修正できる……とも限らないのだが、最低でも修正の糸口ぐらいにはなりそうだが、分からないので闇雲に我武者羅に頑張るしかない。関係あるかどうかは分からないのだが、最近右スイング時にちょっと腰が重い気がしている。ちょっと疲れが溜まっているのかもしれない。ちなみに、先月後半頃、家で素振りしている時に左スイングすると左膝に違和感があった。悪化させるとヤバそうだったので気を遣っていたのだが、バッセンでの調子の良し悪しには影響しなかった。自己診断だから分かってないだけで、実は右の腰の不調の方がヤバい状態なのか?
 ピッチング練習は、その後もう一つ「これじゃないか?」というポイントを発見して只今研究中。前に言ってたポイント――フルパワーで投げ続けたら肩壊しそうなやつと適宜合わせながら速い球を投げる方法を模索している。それはいいのだが、困ったことが起き始めた。爪が頻繁に割れるようになった。割れると言っても奥までさっくり行くわけではなく、爪の表側が数ミリ剥がれるだけだが。以前も左がそうなりやすかったのだが、そのその原因はリリース時に人差し指一本になっているせいかと推測していた。人差し指と中指二本の指で押し出して投げるように修正を図っている……のだが、あまり上手く行っているかどうか分からない。今回気に病んでいるのは、右でも同じように人差し指の爪が割れること。ボールに伝えるパワーがアップしているのかな?と肯定的に捉えつつも、それはそれ。対策はしなくてはいけない。いつも爪を切るときは白い部分を1ミリ程度残しているのだが、これを0.5ミリ程度まで追い込まないとダメなようである。その昔、漫画『ショー☆バン』で読んだのによると、ピッチャーは爪切りを使わずにヤスリで爪を整えているらしい。というわけで私も少し真似をすることにした。爪切りで0.5ミリまで追い込もうとすると深爪になりやすいので、1ミリ程度まで切り、そこからヤスリで調節するのだ。あと、爪を切った後削った後の断面がそのままだと角にボールの縫い目が引っ掛かって割れる原因になるのかな?と、少し斜めにヤスって様子を見ている。きっちりやれば割れないので、多分これで大丈夫なはず……。


< 10月11日 >

 すっかり忘れていたSurface ProのWindows11へのアップグレード。朝思い出して作業に着手したのだが……更新プログラムのダウンロードがなかなか進まない。ダウンロード中は帯域を食ってるのかネットが重い。仕方がないのでタブレットで……Surface Proもタブレット型だった。アンドロイドタブレットやiPadでゲームや電子書籍を読んで待っていたのだが、そうすると放置されたSurface Proの電源が勝手に切れてしまう。一回だけ画面が切れた後起きてもらったのだが、私もずっとSurface Proの前で遊んでるわけには行かない。続きはまた後回し、と夜になってから再開したのだが、やっぱりなかなか終わらない。これ、もしかすると有線でダウンロードした方が速かったのかなあ? そうこうしているうちに電池の残りも怪しくなってきて、今日中に終わるかどうか微妙になって来た。もっと早めにやっとけば良かったか。当初の予定では7月ぐらいにやるつもりだったんだけど、面倒だから後回しにしてたらギリギリになってしまった。
 ちなみに、だが、何か登録作業か何かすればWindows10のままサポートが受けられるらしいのだが、そんな作業するぐらいなら今Windows11にしてしまった方が話が早い。メインPCがもう11だからね。Surface Proを10のままにしておくことにあまり拘りはない。部分的に10の方が使いやすかったところもあるのだが、全面的にではない。サポートが切れるというのなら諦めて11で“統一”するさ。


< 10月9日 >

 今月もカトミーンマックスの新製品は全て見送るつもりだったのだが、藪をつついたせいで1つだけ買うかも。

*1 「カトー」「トミックス」「グリーンマックス」の3つを混ぜて短縮したもの。

・カトー
 周囲は南海6000系で大いに盛り上がっているが、私は興味がない。ちょっとだけ「せっかくだし買っておこうかな」とも思ったのだが、定価44,000円は「買っておこうかな」で買う値段じゃない。

・トミックス/トミーテック
 サロンカーなにわの再生産が少し気になるが(旧製品しか持っていない)、旧製品持ってるから別にいいかな。キハ183も、細かいことを気にしなければ再生産なので必要性なし……と思っていたのだが、つい出来心で後輩に「前のとどう違うの?」って質問したら……いろいろ教えてくれて、その中で色味が変わるらしいのが気になる。もしかすると買っちゃうかも。
 ノスタルジック鉄道コレクションも割と気になったけど、1両2,640円もするし、第一、二弾の頃に買い込んだものがほぼ手付かずで残ってることを鑑みればやっぱ見送りだなあ。

・グリーンマックス
 かすりもせず。

……………
 発表当時は見送る気満々だったポポンデッタの大阪メトロ30000系が今になって気になっている。最近模型が高くなったせいで相対的に安く見えてきた。いや、安いってことは絶対にないのだが、「無理!」というレベルではなくなった。なんなら室内灯付き59,950円コースも視野に……いや、流石にそれはないかな。ちなみに予約完売のところもあるようだが、行きつけの店ではキャンセルもあって室内灯ありなし共に用意できるとのこと(2種類ある室内灯付きはどっちかだけ……どっちかはきちんと聞かなかった)。さてどないしましょうかねえ。


< 10月6日 >

 『Re:ゼロ』最新42巻を、最近としては爆速で読み終えて小説が4冊溜まった。多分(他に特にネタもないし)次の本編更新は『魔奴愛』『デアラ』『俺シフ』『Re:ゼロ』の4冊の感想文になるだろう。

  ――『俺シフ』って何?

と気付いた方は鋭い。『クラなつ』作者の新作で、またしても挿絵がみわべさくらなのだ。噂では某メ□ンの特典商法に屈したとか何とか。正式なタイトルは『俺がシフトの時だけバイト先の喫茶店に来る、クラスの美少女モデル様』――相変わらずなげーよ。と言いつつ、最近の「文字数競ってんの?」って感じの無駄に長いのと比べると幾分マシなのかな、とも。横に並んでる『才女のお世話』とか『イケナイ教』とかと比べても短いし(ここでは副題や正式タイトルは敢えて書かない)。ちなみに、読み終えたのはみわべさくらサイン会の帰りの電車の中だ。サイン会の待ち時間中にも読み進めていた。
 『Re:ゼロ』最新刊も最近としては爆速だったが、文句なしに爆速で読み終わったのは『デアラ』。いやこれ、面白いし、基本的に話や表現が難しくないので読んでて疲れない。こればっか読んでたら頭がアホになりそうだが。ちなみにこの中では『デアラ』のみが電子版であり、例の30%の時に3冊買い溜めてある。

何故か漫画と同じくひと月に一冊読むということになった

3冊という中途半端な冊数になったのは、1巻は面白かったが、2巻以降がつまらなかったらどうしよう?とリスクヘッジした結果である。今は素直に4冊買っておくべきだったと後悔している。
 9月初頭に早速2巻を読み終え、早く続きを読みたいのをぐっと堪え、10月入って早速3巻を読み始めたのだが……このまま読み終えると次回感想文が『魔奴愛』『デアラ』『俺シフ』『デアラ』というラインナップになってしまう。それはマズイ(何が?)ということで、『デアラ』の続きが早く読みたいので急いで『Re:ゼロ』を読んだ。その結果、『Re:ゼロ』読むのが最近比で爆速になったというわけである。
 そんなわけだら、次々回感想文のトップバッターとして既に次の『デアラ』が待機している。しかも他に新刊があまりなさそうなので……“11月分”の『デアラ』も次々回に入って来そう。場合によっては『デアラ』『才女のお世話』『デアラ』『デアラ』なんて可能性も……流石にそれはちょっと酷いので、他の新刊がなければそろそろ『ゆうえんち』の出番と行こうかな。


< 10月4日 >

 結局『NieR:Automata』のやり込みは後回しにして、『空の軌跡 the 1st』のプレイを開始した。
 体験版でやたら難易度が高いなあ、と思っていたのが製品版で適正に……と思ったけどやっぱりちょっと難しめかもしれない。体験版よりはいくらかマシだが……そもそも本当に体験版の難易度が高めだったかどうかは検証していない。序章の敵パラメーターがミスだった可能性も残っている(セーブデーターは引き継ぎ出来るので、体験版で遊んだ部分はやり直していない……一度検証してみるべき?)。今回の追加要素として、「料理」で新しいメニューを作ると、初回のみパーティーメンバーのステータスが少しアップする。それからステータスを永続的に(少しだけ)アップさせる消費アイテムも登場している。この2つは“温存”してプレイしていたのだが……ある程度しっかり使っていかないと厳しいかもしれない。この手のアイテム、要素はいつもの例だと「ラストエリクサー」化するだけだし、今回は素直に活用していこう。
 難易度が上がったなーと思う点はいくつかあるが、単純に敵の攻撃力がアップしている気がする。ボス戦はオリジナルに存在しなかった反撃要素もあり、被弾回数が増えている。常に誰か回復要員にしておかないと戦闘不能者が出る感じ。雑魚戦では、通常のフィールドにいる魔獣に強敵が混ざるようになった。強い(=こちらの消耗が激しい)上に時間が掛かるので、面倒になったら無視して強行突破している。エンカウント方式が変わったのを逆手に取った格好だ。ちなみに攻撃面で一番痛いのは、状態異常の弱体化。オリジナルでは状態異常のうち、石化と凍結が実質的に即死攻撃だった。今回はすぐに自然治癒してしまうので、特に大勢の敵を相手にした時は恩恵がかなり減ってしまった。もちろんこちらのメリットになる場面もあるのだが、状態異常を受ける回数と与える回数では後者の方が圧倒的に多い。尤も、『空の軌跡』の続編である『零の軌跡』で調整が入っていたから、今回リメイクでそっち寄りなるのは当然ではある。
 小さなところでは、料理アイテムの「アップルアイス」に修正が入った。オリジナルでは店売りの食材だけで作ることができ、さらにアイテムの売価が食材費を上回っていたため、「買う→料理する→売る」だけで手軽にお金が稼げた。今作ではレシピに魔獣食材(敵を倒したりフィールドのオブジェクトを破壊して手に入れる)が加わったので作れる数に制限がある。しかしながら今作、お金に関してはかなり緩め?で、最序盤を過ぎてからは比較的お財布に余裕がある。「アップルアイス」で稼げたとしてもする必要はないかも。
 現在第2章。ストーリーはオリジナルと同じはずなので、5章仕立て……うち最初が「序章」で最後が「終章」なので、今は真ん中ということになる。「終章」が長めな印象があるので、まだ半分に届いてないかな。加えて「序章」は先述の通り体験版でクリアしているので、『NieR』から『空の軌跡』に移ってから10日ちょっとで章1つ分と1/3か1/4程度しか進んでいないことになる。月末までにクリア……はちょっと出来ないかな? リメイクでその辺どうなっているのか分からないが、『空の軌跡FC』はクリア後のやり込み要素がなかった(ラストダンジョンに入ると戻れないので、最後のセーブデーターから再開してもやれることがほとんどない)。従って予定では、『空の軌跡』はストーリーが終わったらすぐに『NieR』(Automata)に戻り、やり込みが一通り終わるか飽きるかしたら、次は前作である『NieR Replicant』をプレイしたい。今セール中なので買っておこうか考えているのだが、Steam版はしょっちゅうセールをやっているイメージがある。実際のプレイまでに時間が空きすぎると「まだ遊んでないのにもっと安くなった」という悲しいパターンも考えられる。でも今65%引きとかなり安い。流石にこれより安くなることは少なくとも年末頃まではないかな?


< 10月2日 >

 アニメ『銀河特急 ミルキー☆ハイウェイ』は無事完結。予告で「マキナ、死す」とか言ってたけど別に死んでなくない? それともこの世界であれは死んだ扱いなのかな? 最後車両が変形してロボになってポカーンとしたけど、1話から見返してたらちゃんとマキナがそういう話してた。いわゆる複線……いや、伏線ってやつだったのね。
 話少し戻って「黒幕」。突然ホラーになってちびりそうだった(笑) こういう時は「コーヒー代返せ」に倣って「パンツ代返せ」とでも言えばいいのだろうか? 「それ、『ちびりそう』じゃなく漏らしてるやん!」というのが正しいツッコミだ(笑) 序盤で壊れかけに見えた人工知能のオータム、あれは怪しまれないための演技だったか。こうした暴挙に出てるのである意味では「壊れてる」と言えるかもしれないが。
 マキナがタイタン工業の娘であることが判明する。なるほどだから40円という大金を持ってたわけか(実際40円が現代日本における幾らかは分からんままだが)。カートかマックスの発言によると、特殊なパーツを使っているそうで、その辺も含めて納得。ちなみに「普通じゃ絶対に手に入んない」とか言ってたところで、豆腐屋の車の新エンジンを連想した。
 最終話配信開始後に映画化が発表された。今回の全12話を再編集し、シーンを追加したものになるそうだ。観に行くかどうかは分からないが、BDが出たら買いそうな気がする。

 『おそ松さん』の第四期は……あと1話残っているが、かなり微妙だった。「6つ子は同じ夢を見る」はタイトル通り(?)夢オチだ。チビ太が言ってた子どもの頃の中身の入れ替わり、これは原作『おそ松さん』もしくは当時やってたアニメで実際にあった話なのだろうか。実はその時に既に入れ替わっていて……というのはこの作品であれば十分ありそう。「夏の終わり」でチビ太は海外へおでん作りに行くが、次の話でしれっと帰って来てそう……と思ったら次が最終回とのこと。あれー、今回は2クールじゃないんだねえ。


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