ミニチュアハウス「森のベーカリー」
コメント

 チラ見せ(一番下)から1ヵ月以上経ってしまったが、ミニチュアハウス「森のベーカリー」が完成した。チラ見せ時点で(写真に写ってないだけで)7〜8割方完成していたのに時間が掛かったのは、細かいところで拘りたかったのと、模型の完成を優先したのと、そもそも模型を急いだ理由はジャッキーのおたんじょうびが迫っていたせいである。
 アリス紅茶店と同じRolife製の組み立てキットで、電池以外のすべての部品が入っている。メーカー版と日本代理店のプラザクリエイト版の2つのパッケージが流通しているようで、私は在庫の関係でメーカー版を購入。両者で製品の名前が違い、メーカー版は「夕方のパン屋」、プラザクリエイトは「森のベーカリー」となっている。本来なら買った方の「夕方のパン屋」とするところだが、少しダサいのでプラザクリエイトのネーミングを使わせていただく。

ライト点灯状態

 今回もLEDによる照明が標準装備となっている。照明と棚の位置関係で手前の方が影になるのがちょっと残念(写真は正面から照明を当てて軽減している)。そこを除けば雰囲気はいい……いや、夕方であることを差し引いてもちょっと店内暗すぎませんかね?(笑)

森要素

 どこが「森の」なのかというと、商品パッケージに「くま」要素が含まれるものがあるので「森のくまさん」ということなのかもしれない。余談だが、Rolife製のミニチュアハウスの中には「くま」シリーズがあったりする。私は『くまのがっこう』や『くま クマ 熊 ベアー』が大好きだが、特に動物のくまが好きというわけではないので、ミニチュアハウスの方は候補に上がっていない。

サイズ比較

 例によってサイズ比較。アリス紅茶店と同スケール……と思って組み立てていたのだが、こうして並べてみるとやや大きかった。今のところ「ジャッキーのお部屋<アリス紅茶店<森のベーカリー」ということになる。

透明パーツは印刷済み

 正面向かって右側からの一枚。窓ガラスを表現する透明の樹脂板は印刷済みで、現実世界のお店の窓にもありそうな装飾になっている。印刷済みなせいか、樹脂板はレーザーカット済みで切り出しは容易だった。アリス紅茶店の時は無地で、樹脂板を寸法を測って切り出す方式だった(サイズ自体は説明書に記載)。参考までに、さんけいプラムのペーパーキットも自分で測ってカットする。

ドアのある側の壁

 左側にあるドアは開閉可能で、逆に言えば固定されてないので意図せず動いたりもする(その気になれば固定してしまえるが)。こちらの面は看板一枚だけでちょっと寂しい感じがする。いっそ看板がなければ従業員用の通用口とも思えるのだが。ま、ミニチュアハウスとしては明らかにこちらは正面ではないし、深く考えるのはやめておこう。ちなみにアリス紅茶店は裏口もしっかり作り込まれていた。

ミニフィギュアを添えて

 こんな感じで、アリス紅茶店から数えてシリーズ第三弾の完成(ブックヌックを数に入れるかどうかは今も迷うところ)。お店としては2店目、というわけで……

千夜「新店舗もよろしくね!」
紗路「ご来店お待ちしてます!」

(2024.06.26)
   TOP PAGE 侃侃諤諤 徒然