平成30年1月31日
昔読んだ鉄道模型の四コマ漫画のアレは「あるある」なのか クハ25の加工がまだ完了しない。RMMか何かの四コマ漫画で、「ベテランモデラーの本領とは……? 模型がなかなか完成しない言い訳を豊富に用意できること!」みたいなのがあったんだけど、なんだかそれを実行しているみたいで我ながら見苦しい。
1:床板の加工 今までのGM旧キットのライト点灯化では、床板の裏面にそのまま銅テープを貼り付けていたが、クハ25の場合床面が車体裾ギリギリの高さまで来ているので、真横から見たときに銅色が見えてしまうかもしれない。真横から見る機会も多くないのでまあいいか、とも思ったけど、念のため床板に穴を開けて集電機構を内部へ引き込むことにした。床板とシートパーツの間に集電板を挟もうかと考えていたときに思い付いたのが、そのシートパーツの裏に銅テープを貼って集電板とすること。他の車両に“合わせて”シートパーツを取り払う案もあったのだが、集電板として“生き残る”ことが確定した。 2:シートパーツの固定 一つの問題が浮き上がった。鉄コレの標準で、シートパーツはただただ押し込んで固定しているだけ。これでは集電ばねに押され、浮き上がるので安定して接触してくれない。解決策として、ねじを使って床板パーツとがっちり固定することに。 3:ライトスイッチ 今回のヤマがこちら。今までの車両はすべて先頭もしくは最後尾にしか繋がない車両だった。即ちヘッドライトもしくはテールライトのどちらかが常時点灯していて構わない。ところが今回は違う。編成の組み換えで、先頭にも中間にも連結する。今の西日本旅客鉄道株式会社ならいざ知らず、旧型国電の時代にヘッドライト常時点灯はなかった(ハズ)。といわけでライトスイッチの設置が必要となった。旧型国電シリーズには順次ライト点灯化の予定で、ほとんどの車両にライトスイッチも組み込むことになるから、鉄コレとGM旧キットとの違いはあるものの、今回の“研究”は極めて有意義なものとなった。言葉で説明するのが難しいので、詳細は完成後に画像で侃侃諤諤にて。4:集電板(床〜屋根) 当初はシートパーツの表面へ銅テープを回し、そこへ下回りと屋根裏を結ぶ集電板を接触させる予定だった。ところがこのシートが集電板設置の邪魔となる。考えた末に、シート表面には集電機構を出さないことにした。シートパーツの運転席仕切りより前をばっさり切り落として、その切れ目のところのすぐ裏に集電板を接触させて、そのまま上へと延びるように立てることにした。これも言葉で説明するのが難しいので、後日また画像で侃侃諤諤にて。余談だが、当初はシートの表側に配線するつもりだったのでライトスイッチの端子も表に来ていたのだが、この決定により裏側に回すことになり、スイッチをひっくり返して使うことになった。 5:ライト基盤の設置位置 鉄コレにはボディに天板がある。妙な位置に穴が開いていて、ライト点灯化に際し一部が邪魔なくせに欲しい場所に板がない。邪魔な一部を切除し、欲しい場所にプラ板で渡し板をした。当初はその真下にライト基盤を置くつもりだったのだが、集電板と接触させると集電板が窓から見えてしまうことが判明。真横から車両を見る機会はそう多くはないのだが、見えるという事実が精神衛生上よろしくない。というわけで、基盤を天板の上へと移動させて接触位置をずらすことに。天板にこれまた銅テープを貼って両者の橋渡しをしたのだが、塗装前にテープ貼っちゃったから一旦剥がしてまた後で貼るという二度手間に。あと、基盤の集電用端子(GMの集電板の一部を切ったあれ)の大きさが無駄になってしまった。 6:1006のチップLEDを買ったので、そっちで遊んでいた
オチ?が付いたところで、今年最初のいつものやつ。しばらく『るろうに剣心』の完全版がお休みなので、代わりに『ドラゴンボール』の完全版が2冊入ります。
【ライジングサン】14巻(2017年12月新刊):☆☆☆ 正月明け早々「日が昇る」たぁ縁起がいいなぁ?(本屋に文句を言っているだけで漫画には文句を付けていません) トンネルは抜けたようだが、長かった。失ったものは大きかったぞ。多分これが作者のやりたかったテーマなんだろうけど、その見せ方語り方に難あり? 暗いストーリーになるのは仕方がないにしても、もう少し話はコンパクトにまとめてもらいたかった。
【ドラゴンボール】完全版9巻(既刊) そうか、桃白白は鶴仙人の弟だったか……そんな設定あったかな、すっっっかり忘れてたわ。亀仙人に諭されて暗殺者への道を諦める天津飯。改心早すぎ(笑) ラストはクリリンの死亡(一回目)。そうか、クリリンが最初死んだのはここか(二回目はフリーザに殺されて、それが悟空の超サイヤ人化の引き金となる作品中屈指の有名シーン)。さて、誰に殺されたかまーったく記憶にない。天津飯も登場したし、次はピッコロ大魔王かな?というあたりで、その部下?(魔族、という概念があったはず) そろそろ役者が揃って来る、って感じだね!
*1 勝手に屈指と書いたが、じゃあ1〜5番目を挙げてみよ、と言われると困る。1番はヤムチャのあれか?(爆) *2 ピッコロ大魔王は最初魔封波で封印する作戦が立っていたが、魔封波を習得したのは天津飯。なお、練習のし過ぎで電子ジャーが壊れていたためにこの作戦は断念することになった……はず(あれ? 一旦は封印成功したかに見せて、亀裂が入ってて抜け出された、だっけ??? よく覚えてないや)。
【あおざくら】2巻(既刊):☆☆☆★ 評価は「凡」の3つ半だが、なかなか夢中になって読める良策だ。 理不尽、という単語が出てくる。『ライジングサン』にもあったような気がするし、『武装錬金』にも出てきた。世の中理不尽だらけ、って感じの歌詞が某シリーズもののRPGの主題歌にあったっけ。そうです、理不尽は我々の身の回りのあちらこちらに転がっているのです――なんてことを言うつもりはない。私が言っても多分説得力のかけらもないし(笑) いや、当初は理不尽について考えられることをたらたら書くつもりだったんだけど、多分行数が怖ろしいことになるだろうと思ってヤメにした(最近ヒマじゃないし)。で、ここ端折ったら書くことがあんまりなくなってしまった……。
【ひゃくにちかん!!】2巻(既刊):☆☆☆★ 一回読んだことがあるせいか、それともこのタイプの漫画は感想書くのが苦手なのか……。 青木・姉がいい性格している。時々いるよねー、他の人の名前を間違えて覚える人(覚える気がない人)――うーん、やっぱ漫画にしかいないか。私も記憶力がヤバくて最近人の名前が覚えられないんだけど、間違えた覚え方はなかなかしないぞ(笑) 『天体戦士サンレッド』のヘンリー将軍を連想した。あれ? 違うな。ユンケル将軍だっけ? まあいいや、そんな感じの名前の人。青木・姉はうさぎの名前は一発で覚えてやる気満々だったが、ヘンゲル将軍も“とあるお店”の名前はすらすら言えてて、サンレッドが呆れていた。うんうん、こういう人時々(漫画に)いるよねー。
【MFゴースト】1巻(新刊):☆ まず減点要素から話を始めよう。カメラの漫画だと思って買ったのに違った。騙された気分だ。だって「MF」に「ゴースト」だよ? 「マニュアルフォーカス」で、レンズの内面反射によって起きる「ゴースト」をフル活用したアーティスティックな写真を撮る、そんな漫画を連想したじゃないか! え? 「表紙に車が出てただろ」って? 被写体だと思ったんだよ! 第二に“前作登場人物”が史浩しか出てこない。リョウ・タカハシこと高橋涼介は音声のみの登場、藤原某については名前のみの登場、啓介に至っては影も形もない。豆腐の嫌いな豆腐屋のオヤジも主人公の親友も先輩も何から何まで一切なし。こんなの『頭文字D』じゃないーっ! そりゃ『イニD』じゃないもんね(笑) というわけで、『頭文字D』の続編?の始まり始まり〜。上記減点要素を加味しない真の評価は ☆☆☆☆ ぐらいかな。ちょい甘目かもしれない。これだったら『あおざくら』2巻も「☆☆☆☆」に訂正しておこう(と、このまま更新しているあたり全然訂正できていない)。 主人公は完全刷新。藤原拓海の血縁というセンで来るかと思ったけど、一応弟子だが血の繋がりはないらしい。片桐という名前にあまりピンとこなかったが、前作の終盤にDに立ちふさがった(そして一蹴された?)レーシングチームか何かに「カタギリ」ってあった気もする。その片桐なんとかとイギリス人女性の息子、ハーフのカナタ・リヴィントンが主人公。日本へは父親を捜しに来る。全貌が明らかになる前は、失踪した父親が拓海かとも期待したのだが……拓海が失踪する展開は闇が深そうだし、じゃあどこからカタギリって出て来るんだって話だし、拓海の血縁でなくて良かったのかな。そしてこの作者、どーしても女子高生が描きたいらしく、ヒロインは高校生。例によって衣装が際どいというか、この人も某西脇あたりと似たような罪を犯してないかとちょっと心配になる。でもまあ自分で漫画に描いて発散しているうちは大丈夫か?
【正直不動産】1巻(既刊):????? 本屋で見て無条件買い。珍しい?不動産がテーマの漫画。不動産で食ってる身分としてはチェックしておいて良さそう。 と思ったんだけど、「前にどこかで見たような」感じのする漫画の不動産業界バージョン。どこの業界でもそれぐらいの「裏」はありそうだなーっていうのが正直なところ。さすがに家主がストーカーまがいはただの犯罪だろうだから除外するとして、「30年一括借り上げ!」の実態なんかは想定内の話で、過去に一度検討したものの結局は断った。その後ちょっとした知り合いと話をしていたら、その人もリスクが高いと言っていた。やっぱそうだよね。 というわけで、勉強になるのかならんのかよく分からない。純粋な漫画の面白さで言えば――買った動機が不純だからそう思うのかもしれないけど、「多分続きは買わない」レベル。でもまあ、しばらく様子見で続けることにする。
【ドラゴンボール】完全版29巻(既刊) よくありそうな質問とその答え。例によって長いです(笑) Q:あれ? 巻数が一気に飛んでるぞ? 何やってんの? A:最初は普通に「2冊ずつ進めていく」プランを考えていた。これでもし、年内にちょうど最終巻まで行く……とかだったらそうしていた可能性も高いんだけど、残念ながらそのペースで進んでも今年の12月で32巻まで。最終巻は34巻であとひと月足りない。惜しい。おまけに年の後半には『るろ剣』を復活させる予定だから、7月から完全版が3冊になっちゃう。ま、別にそれでもそれでもいいんだけど、あまり良くない理由もある。完全版シリーズは某ヨから始まる家電量販店でポイントを使って買っている。単純に、ポイント消費量が増えると途中で足りなくなるという問題が。その時は普通にお金で払えばいいんだけど、完全版のコンセプトを立ち上げた時に「最近某ヨ略のポイント余らし気味だなあ」という供給と見事に合致したもんだから、ちょっとそこにある種の拘りが発生してしまった。まあでも正直なところ、またどーせニコンかソニーかのレンズやカメラを買ってかなりの額のポイントが手に入りそうだから……むしろ月3冊ぐらい買わないと貯まる一方かも(笑) という、そんなことを考えながら通販ページを見ていると……30巻あたりの表紙に見慣れているが見慣れないキャラが描かれているのを発見してしまった。確か界王神とか、そんな感じの人たち。『ドラゴンボール超』で見た覚えがある……えっ? 『超』で初登場だったんじゃないの!? 全く記憶にない。『ドラゴンボール』は確かに全部読んだはずなのだが……。どんな話だったか急に気になった。でも、今から2冊ずつ順に買ったところで、気になる部分に到達する頃には季節がほぼ一回りしている。待ち遠しい。連載中の漫画なら待つのは仕方がないが、既刊を買ってる漫画でそれはちとじれったい。そこで思い付いたのがこちら。「これまでの続きと、30巻の少し手前からと、並行して買えばいいんじゃない?」――“一度読んだ漫画”であるからこそできるウルトラC。ここで29巻をチョイスした理由は2つ。 ・巻数の“キリが良い”――これまでの続きの巻からちょうど20飛ばしになって、買い間違えにくい。 ・6月購入予定分でちょうど最終巻に到達する(7月から『るろ剣』が復活するので、2冊ペースが維持できる)。 ここに強力なおまけがくっ付いた。試し読みで確認したところ、28巻でセル編が終わり、29巻から孫悟飯(二代目)が主人公になるらしい。話の内容もキリがいいということだ。セル編の最後の方もあまり覚えていないのでそこから読みたかったのだが、それは来年の楽しみに取っておこう。とりあえず、孫悟空が再び死亡したことだけを押さえておけば多分大丈夫だろう。 そういうわけで、『ドラゴンボール』完全版はしばらく並列進行することになった(『超』と合わせると3つ進行に?)。 先述の通り、完全版29巻から息子の孫悟飯が主人公に。成長して身長が伸びた姿になった。体は成長してるけど、何て言うか、世間慣れしていないというか、嘘がつけない性格というか、隠し事が出来ない性格というか、良く言えば素直過ぎて、自分がめちゃくちゃ強いことを隠して学校に通わないといけないのに周囲に怪しまれまくる(笑) ミスター・サタンの娘、ビーデルの単純な誘導質問に引っ掛かって、そして脅迫?されて天下一武道会に出場するハメに。もういいじゃん、ここまでバレたら周囲に明かしちゃっても(笑)
>シャプナー「本格的なカントリーマンってやつだな」 何か知らんが私もまとめて一緒にディスられた(笑) 野球はルールぐらいは知ってるけど、実際やったことはないからねー(笑) そういや某松野家の五男もそうだったな。
>(ビーデルがピッチャー) お、左投げだ!
>悟飯「サードに投げれば確かアウトになるんだっけ」 野球初プレイにしてはよくルールを把握してるな……冷静に対処できるあたりもマル。やっぱり学者目指してるだけあって頭はいいかも。
>シャプナー「さっきはよくも俺のホームランを」 ダメです。捕られたらただの外野フライです(笑)
>シャプナー「おもったよりタフそうだ」 いきなりコロっと評価が変わった(笑) 意外とこの人素直なのかも。
>(変身スーツ) >トランクス「やっぱりボクいらない」 えー、まだこれのデザインはいい方だと思うんだけど。これのデザインは、ね。っていうか、これはブルマがデザインしたんじゃないの?
>悟飯「グレートサイヤマンだ!」 このあたりから急激にダサく(笑) あと、いくら酷評されたからって公道?に当たっちゃいけません。正義の味方なんだから。
>(グレートサイヤマンの決めポーズ) なぜそんなポーズに行きついたんだろうか。決定的にダサい。これの練習に2時間もかけるんじゃない! シャプナーの「本格的なカントリーマン」って評価がどんどん的確になってしまうじゃないか!!!
>(変装その2) ノーコメント(笑)
>(界王星?で修行中の悟空) >界王「ひとつたったの2トンさ」 確かに「たったの」って気がする。この人たち簡単に星を壊したりできるぐらいのパワーがあるんだから、正真正銘余裕で数トンのオモリは軽い部類に入りそう。超サイヤ人にならなくても10トン(合計40トン)も楽勝な気がするんだけど……
>ビーデル「ショートヘアの方が悟飯くんの好み?」 おいちょっと待て冷静になれ。悟飯のセンスの悪さは身近で見て知っているだろう。そこで赤くなる理由はどこにあるんだーっ!
>ベジータ「まるでスーパーサイヤ人のバーゲンセールだな」 その後、スーパーサイヤ人のハイパーインフレーションも始まります(笑)
>(ビーデルに悟空の話をする悟飯悟天) ビーデルが物凄く都合のいい解釈をしてくれるが、この後いざ本人を目の前にすると「死んじゃったって言ってたじゃない!」と驚くのは謎。話の整合性が取れてないぞー。
次巻、問題の人たちが登場すると思われる。
【もののがたり】7巻(新刊) 地に墜ちた雅楽寮の好感度が少しだけ回復。この人たちはブレないな。とはいえ、寝返ったというかスパイだったというか、敵には違いないので、兵馬にぶっ飛ばしてもらいたかったのだが、そうは問屋が卸さない。因縁の“唐傘”に勝つことも叶わず、地べたに這いつくばったところで現人神のお出まし。今度は付喪神たちがひれ伏す展開になるが、付喪神ではない故にか兵馬が現人神に「ぼたんを返せ!」と迫る。何か三すくみってやつですね。兵馬を排除しようと付喪神が攻勢に出たところで、兵馬の呼び掛けに呼応して婚礼調度復活! 漫画でよくある場面転換で、往々にして心を揺り動かされるのだが、何故か今回はそういうの特にナシ(爆) さて、クライマックスが近い感じもするし、続けようと思えばまだまだ“引き延ばし”にかかれる位置にもいるような。作者のプロットがどうなのか、売り上げがどの程度でそれを編集部がどう考えるか。次巻予告を見るとまだ続きそうな気もするんだけど、エイプリルフールネタの方が邪魔して本来の予告もフェイクに見えてきた。
【王室教師ハイネ】10巻(新刊) 最近ハイネの謎に迫るような様子が全く見られないんだけど、最後の最後までお預けで「あっ」と言わせるような大逆転劇でも披露してくれるんだろうか。期待しているぞ(圧力)。 それよりこの巻でクローズアップされた?のはアインス王子とローゼンベルク伯爵。国王は、アインスが次期に相応しくないと言ったが、最後の出来事はそれに関係しているのだろうか? ローゼンベルク伯爵が他の王子を妨害しようとしてるのはクロで間違いないだろうが、ではその理由は? アインス王子を次期国王にしようとする目的は? 友情? 打算? それとももっと別の何か? この漫画の中では珍しい悪役の2人だが、これまでの流れを見ていると根っからの悪人が登場するとも思えない。何を言ってもあの国王の長男なのだ。どれだけ曲がっても悪に染まっているとは考えにくい。エンディングは登場人物全員納得の大団円――が読者の望むところではないだろうか。
というわけで、狙ったわけじゃないんだけど年初は去年買えなかった『ライジングサン』からのスタート。で、去年買ってみた『あおざくら』『ひゃくにちかん!!』(両方全部平仮名だな……)の続きをゴー。去年の最初の『海賊〜』『決マネ』みたいに、『ひゃくにちかん!!』だけ最後まで買って『あおざくら』途中でリタイアなんてことになりませんよーに。ちなみに今のところは『あおざくら』がリード。そしてまさかの『ドラゴンボール』完全版2冊買いは“20巻飛ばし”。この展開は半月前まで考えてなかったわー。ちなみに年の離れた後輩とミ○ドで食事をしていて、「そういやヤムチャという単語はドラゴンボールで知ったわ」と発言したところ、一人は食い付いて一人は「ドラゴンボール読んだことないんですよ」。食い付いた方の一人は内容をよく覚えていること。多分最後に読んだのが私よりは最近で、かつ若い分も含めて記憶力がいいのだろう。いやぁ、意外な展開だった。 2月は充実かつ上旬〜下旬綺麗にばらけている。求ム主人公の活躍シーン『僕のヒーローアカデミア』、早くも完結『ハリネズミのハリー』、間開きすぎで話忘れそう『乙嫁語り』、また裏で小説書いてないよね?『Q.E.D.』&『C.M.B.』、思ったより展開ハードすぎ『マージナル・オペレーション』。以上6冊。で、これに既刊シリーズで『ドラゴンボール完全版』(10&30)と『あおざくら』と『ひゃくにちかん!!』……合計10冊? なんか気が付くとむっちゃ多くなってるなあ。他にもいくつか候補があるんだけど、しばらくは大人しくしておこう。3月4月あたりでまた“谷”が来そうな気もするからね。 (2018-07 01-07)
平成30年1月27日
寒中なんとか 昨日は雪の降る中バッティング練習をしていた(ただのアホです)。庭が少しずつ白くなっていくのを見ながらバットを振るのは楽しかった。但し、雪が舞う中でボールを見ているとだんだんと平衡感覚がおかしくなりそうに(苦笑) 意外にも寒さはあまり感じなくて、むしろその前々日あたりの方が耐えられなかった。それよりも足元が悪くなってきたのが気になって、少し早めに切り上げた。
という出だしから唐突に鉄道模型2018年カタログに載っていた橘雪翼が注目する新製品のお話へ。
【35系4000番台】(KATO) “最新の旧型客車”35系4000番台。「やまぐち号」の客車だ。これは買わねばなるまい、とその直後にトミックスも発売を予告。さてどっちを買いましょう? D51 200は今のところカトーのみ(の発売予告)なので迷わなくていいんだけど、C57 1はトミックスかカトーの旧製品か、という状況。重連したいというユーザーは私だけじゃないハズなので、期待してるぜカトーちゃん!
【JR四国2000系】(KATO) 18年前に、「今年は2000年だからJR四国の2000系が出るんじゃないの?」と言っていたのが懐かしい。そんなわけで、“18年遅れ”で製品化。マイクロエース製を既に持っているけど、カトーから出るなら当然買いの一手だ。多分振り子機構が搭載されるだろうしね。マイクロと違ってバリエーションが少なそうだけど、出来ればマイクロが出していないTSEも欲しい。18年前なら期待薄なんだけど、キハ91のセットに試作車を混ぜてきた今のカトーなら希望が持てる。期待してるぜカトーちゃん!
【DB ICE4】(KATO) LEMKEの2017年カタログでは既出のICE4が、満を持して?発表された。最近のKATO欧州型の流れから言って国内流通品になるんじゃないかと思っていたが、その通りになって一安心。今からあれこれ言うのも気が早いが、初代から3、Tといったところも順次製品化して欲しい。期待してるぜカトーちゃん! カタログ掲載の欧州型はこれだけだけど、カタログに載るものが全てではないので、今年もTGV-POSとかThalysとかRhBシリーズとかも(以下略)
ここから欧州メーカー。
【Gotthard Panorama Express】(TRIX) トリックス、ロコ、メルクリンと3社から発売予定のスイス連邦鉄道「Gotthard Panorama Express」。もちろん私が欲しいのは「N」のトリックス。実はカタログ見て「へー、今はこんなのが走ってるんだー」という感じで購入を決意した(笑) 外国形は日本型以上に「模型メーカーの製品化発表で実車の動きを知る」橘雪翼です(笑)
【saloon coaches】(Fleischmann) ずっとスイス連邦鉄道の車だと思っていたんだけど、どうやら私有客車らしい。ドイツの食堂車を買い取って改装して、外見が「オリエントエクスプレス」っぽくなった車両。以前EW-IVの食堂車を塗り替えた製品が出ていたが、今回は2両セットで運用される元ドイツ車。欧州型にハマって動画サイトで色々な走行シーンを見て、ずっと欲しいと思っていた車両の待望の製品化だ。
【EC Porta Bohemica】(Fleischmann) フライシュマンからは機関車だけ出たチェコ鉄道版railjetだが、そのお供にとユーロシティ客車が発売されることに。railjetの機関車はrailjetしか牽引しないんじゃないの?と思ったんだけど、調べるとECの牽引実績もあるらしい。前回画像で侃侃諤諤で話をした通り、フラの機関車が“余っている”から買っておこうかなと思案中。塗装がrailjetと同じで綺麗だしね。でもrailjet手に入ったから“同じ”車両は要らないんじゃないかとも思ったり。
【Dining car EW IV】他(ROCO) Nでは“旧色”しか出ていないSBB EW-IVの食堂車が、HOでは新色(そしてパンタ撤去された姿)で発売される。去年かその前ぐらいのカタログにあった気はするんだけど、その時は他の車両とのセットだったはず。今回は単品販売なので買いやすい。他のEW-IV客車も再生産されるようなので、1〜2両増結したい気もするのだが、HOは線路の有効長が長くないので自重すべきかな?
LEMKEのカタログにはカトーのRe460各色やHOBBYTRAINのRe4/4IIも出ているのだが、それらは去年も見た気がする(ICE4もそうだが、国内版カタログに出るのは初なので別扱い)。TGVやICE4は国内版カタログに掲載されたが、今後Re460を始めとするSBBシリーズがどういう扱いになるのかは注目。あと、去年あったはずの「Welcome to Japan」ラッピングが今年のカタログにないのも気になるところ。中止になったとしたらとても残念だ。 他、来年以降の予定?でPIKOからNPZ他が発売される模様。欧州型にハマった時に動画サイトで色々見て、「カッコいい」とはまた違うんだけど、味のあるスタイルで模型化を待望していた車両(厳密にはどこからか出ていたようだが、古い上に絶版状態だった)。行きつけの模型屋がPIKO製品を取り扱ってなかった気がするので、そうだとすると別の店に行かなきゃいけない。面倒だなあ。でも買い逃したらrailjet以上にショックなので、情報収集を怠らないようにしなきゃいけない。 (2018-06 01-06)
平成30年1月25日
お正月散財第一弾 HOBBYTRAIN チェコ鉄道 railjet
昨年末の侃侃諤諤で「ホビートレインのrailjetチェコ鉄道仕様の入手を逃したことはショックだった」と書いたのだけれど、「だった」と過去形になっているところがポイント。年末頃、奇跡的?にも入手の目処が立ったので「ショック」は過去のものとなったのだ。手に入れたのは新年早々の2日。報告が……ほとんど一ヶ月も遅れてるじゃねーか。最近更新するテンションがあまり湧いてこないからな……(言い訳) (2018-05 01-05)
平成30年1月16日
引き続きライト点灯化加工 他にネタはあるのに何故か先を越されてしまう。
代用急電クハ76ライト点灯化 (2018-04 01-04)
平成30年1月10日
諸々2 例の阪大の入試の件。物理の試験云々は皆さんの知る通り。私の疑問は、「本来受かるはずだった人」がいらっしゃったということは、「本来は受かってない人」が現在阪大生として通っていらっしゃるということで。あれ? これひょっとしてタブー? でもまあ、僅かな点差が明暗を分ける大学受験。その僅かな点差は明確な学力差とは言えないと思うので、今年の一回生の何人かは「運も実力のうち」――ラッキーだったということで。
例のCPUの件。脆弱性への対策の結果処理速度が落ちるとか何とかで、私が先刻みた情報だとHaswell世代以前では影響が体感レベルになるらしい。Haswellって何だっけ(汗)(現実逃避) はいそうです、私が今使っているメインPCの中心部に搭載されている「Corei7-4700」がまさしくそれです。ギリギリアウトかよー。でもしょうがない、次の世代まで待ってたら消費税が8%になっていた(5%の時に駆け込みで買って来た)。今のPCに更新してから静かで快適になったし、後悔はしていない。処理速度の低下も今のところ大きな影響はない。とはいうものの、まだ今年に入ってRAW現像を一度もしてないから感じてないだけかもしれない。そもそもi7搭載してるのがオーバースペックという説もあるわけだし。ただ、ゲーム(大昔にダウンロードしたフリーゲーム)をしていると時々処理落ちするようになった。そんなに処理能力を要するソフトではないはずなのだが(グラフィックは2Dドットだし、単純なアクションゲームだし……)。一旦画面を切り替えて、いくつか開きっぱなしのウィンドウを閉じれば復活するからまだマシと言えばマシ? とりあえず今は静観中。当然だけど慌てて買い替える必要はないし、買い替えるなら脆弱性への根本的に対策がなされてからにした方がいい。一瞬パソコンの“寿命”が縮んだかと思ったが、場合によってはむしろ予定(想定)よりも長く使うかもしれない?
クハ76のライト点灯化作業は一旦中断。隙間埋め対策の新アイテムを通販で頼んだので、届くまでは他の作業をしよう。ということで、目下クハ25の“橘式標準化”加工を開始することに。あ、書いたかどうか忘れたので書いておく(下書き時点で書いた記憶はあるけど、書き直しの際に削ったような)。鉄コレ25弾はネット通販で予約していたわけだが、阪和のどちらかがシークレットになり、かつそれを引いてしまった時のための“保険”をかけておいた。行きつけの店で「開封販売しませんか?」と尋ねたところ、「本来やるつもりはなかったんですが、常連さんがどうしてもと仰るので一箱だけ開封します」との返答が。幸運にも常連氏の目的は京成と京急(1人だったのか2人いたのかまでは知らない)だったので、阪和は“余って”いた。というわけで確保してもらった。シークレットが絡まなかった場合は? その時は普通のクモハ20とクハ25が2組手に入るだけ。何の問題がある? シークレットの直撃を喰らったのでこの保険は大当たり。ちなみに、仮にお店の方でもシークレットが出ていた場合……元々開封販売するようなところじゃないので、多分シークレットが出たら出たで通常の値段で私に販売してくれていたような気がする。通販で買った箱からシークレットが出た時は、両方シークレットだったら誰を呪うべきか必死に考えていた(笑) まあそんなわけで、今は手元にクモハ20のシークレット、ノーマルが各1両、クハ25が2両ある。ちなみに正月明けに日本橋にノーマルのクモハ20をもう1両買いに探したのだが、見当たらなかった。争奪戦に敗北したわけで、そういう意味でも保険かけておいて良かった。話が長くなったが、クハ25が2両あるので、とりあえずクハ25の1両に手を付けてみた。塗装の品質の悪い方をチョイス。まずはTNカプラーを付けてみた。あともう一声車端に寄せてもいい気もするが、床板の取り付け穴にそのままセットするだけで特に問題なく連結走行できそう。あとは実車の写真をよーく見て、“もう一声”を作業するかどうか決定しよう。次に屋根を外してみた。良く見てなかったのだが、屋上ステップは別パーツ。「別パーツ≠形状がいい」というわけで、このパーツは外して埋めて、タヴァサのエッチングパーツに取り換えることになりそう。ヘッドライトも点灯化できるようにカトーのAssyパーツ(飯田線シリーズのもの)に交換予定。取り付け穴は埋めて調整の必要がある。そしてベンチレーター……を外そうとして絶句した。何か知らんが裏側が焼き潰されている。トホホ……となりながらニッパーで少し切ってから外そうとしたのに、外れない。最終的に取り付け脚がもげた(泣) どうやら取り付け穴がきっちりサイズすぎるようだ。ヘッドライトとステップは緩めだったのに、何故ベンチレーターはこんなにキツいんだ。しかもそれを焼き潰し処理するという謎加減。外したベンチレーターは、一応使えないこともないのだが、気分的には新しいパーツにしたい気も。それは後で考えることにして、窓ガラスパーツを外してみる。こちらは接着とかややこしいことはなく、普通に外れる(ちょっと固かったけど)。前面窓のはめ込み窓ガラスだけ作り直すつもりだったので、作業開始。今回から“新兵器”投入予定である。ということで、続く。 グリーンマックスの新製品情報で知った(*1)のだが、E653系の1000番台が瑠璃色とかハマナス色とかになっているらしい。瑠璃色の実車写真を見て、綺麗な色だから模型を買おうかとも思った。しかしながらよくよく考えると、「グリーンマックスというメーカーがこの綺麗な青を再現して模型に塗れるのか」という疑問に行きついて一旦保留に。のみならず、別にE653系が好きというわけでもなく、実車を直接見たわけでも乗ったわけでもなく、だったら「余らせてる車両にガイアノーツのウルトラマリンブルーでも塗って悦に入った方がいいんじゃないだろうか」とまで思い始めた。まあ、今は暇じゃないから多分やらないだろうけどね。で、瑠璃色の次にハマナス色が登場して気付いたのだが……両方とも単色塗装? JR西日本と同じで塗装工程を減らすことでコストダウンに繋げてるんじゃないの??? 瑠璃色とかハマナス色とか言っているのが誤魔化しのようにも聞こえる。編成によって色を変えてる分、JR西よりはマシかもしれないが。
*1 「鉄ちゃん辞めました」宣言以降、実車の動向を模型メーカーの新製品発表で知ることが往々にしてある。一応模型雑誌にも実車の最新情報が出てたりするし、『鉄道ファン』や『鉄道ジャーナル』を全くチェックしないわけでもないのだが、興味が薄いと見ても頭の中に入って来ない。関西圏の車両は流石にそこまで酷くないのだが、一歩外へ出るとJRグループでも怪しくなる上に私鉄となるともう素人同然。究極レベルでは、「道南いさりび鉄道」という会社名(第三セクター)はトミックスの「ながまれ号」で知った。 (2018-03 01-03)
平成30年1月9日
諸々 更新空いちゃったので、諸々を。 星野仙一氏が亡くなったらしい。突然のことなのでかなり驚いた。今のそこそこ強い阪神があるのも星野氏のお陰だと思っているので、かなり寂しい。
ニコンが新レンズ「AF-S NIKKOR 180-400mm f/4E TC1.4 FL ED VR」を発表。お値段税別147万2,000円につき即解散。手持ちのAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6G ED VR で充分さ 一方でソニーは「E 18-135mm F3.5-5.6 OSS」を海外発表したようだ。APS-Cサイズセンサー向けの高倍率標準ズーム。Aマウントにもほぼ同スペックのレンズがあり、かなりの高評価を受けているので、最新の“Eマウント版”に期待。買うのかって? Eマウント機持ってないからね、今のところ買う予定ないよ。でも標準レンズが単独でぽっと出てくるのも不思議。多分だけど、APS-Cの最新機種も遅れて、しかし近日中に発表されるのではないかと期待。α6700? α7000? 場合によってはEマウント参入のタイミングになるかもしれない。
ライト点灯化加工第三弾は、旧型国電クハ76。一応1両作業がほぼ完了したんだけど……光漏れがどうにも。テールライトが車体下側にあるせいで、床板と干渉を避けるための工夫も必要。もちろん床板を一部削ればいいのだが、TNカプラーのねじ止め部分があるので無制限ではない。「3216」の大きさのLEDを使っているが、「1608」を使った方がいいのかも。ちなみに103系も近い条件だったが、クハ76はクハ103にはないものが。テールライトが筒状の別パーツで、車内側へ出っ張っている。クハ103の方はキットのモールドそのままなので、車体のすぐ裏側にLEDを貼り付けられたのだ。遮光の面では、真四角の103系と違ってクハ76は複雑な形なので、車体に綺麗に沿うパーツが作りにくい。前面窓から車内が見えやすいのも光漏れを目立ちやすくしている。そんなわけで隙間を埋めるために色々考えている最中。木工用ボンドみたいなものがあればいいのだが、もちろん木工用ボンドは却下。乾くと透明になるので遮光に全く適さない。黒い木工用ボンドがあればいいのだが……。その名の通り黒い瞬間接着剤という製品もあるのだが、こちらも却下。瞬間接着剤は固まるときに何かしらのガスを出すらしく、換気が悪いと周囲に白く粉を吹いたみたいになる。窓ガラスパーツに付くと最悪。一旦外して作業する、という手はなくもないが。あと、瞬間接着剤は作業に失敗した場合にリカバリーが難しいのもマイナス。他、マスキングテープを黒く塗って使う、という手も考えたが、粘着力に期待できないので浮いたり剥がれたりしそう。平面部にペタっと貼るならそれなりに固着力はあるんだけど。色々調べてみると、黒いタイプの接着剤や、あと撮影用機材に使うパーマセルテープというのが有力候補に挙がって来た。しかし、パーマセルテープを使うには一点躊躇することが。「“また”撮影用のものを模型に転するのか?」という声がどこからともなく聞こえて来そう……使えそうだったら躊躇なく使っちゃうんだけど(笑) (2018-02 01-02)
平成30年1月1日
新年あけましておめでとうございます 本年もどうぞよろしくお願いします。
……昨日書きすぎたから書くことが何もおまへん。今年の目標? 例年通りかなあ。 ところで、年始一発目の散財は内定している。2つ目に件の極小LEDを買おうと思っているのだが、数量で悩んでいる。ご存じ、こういった電子部品は一度にたくさん買う方が単価安くなる傾向にある。今回買おうとしているLEDは最少5個単位で買えるのだが、その場合単価50円。決して高くはないのだが、成功の暁には5個では不足する。送料もかかるので「上手く行ったら買い足そう」というのでは効率が悪い。そして成功させる自信はあるし、他の用途も考えている。10個、30個だと単価40円。それでも1200円。その上の50個になると単価が少し下がって35円に。1750円だから躊躇うような金額ではない。だからさらにその上、100個3000円コースも考えている。さすがにそこまで使うアテがないのと、実は既に様々なサイズ、色のLEDがデッドストックになりつつある。数年前に、初めてライト点灯化を目論んだ時に、同じように単価の低さ、成功を前提に大量の需要を見込んで100個単位で買ったのだ。一部は今回初めて日の目を見たわけだが(あ、一応クモハユニが先か)、まだほとんど手つかずで使うあてもないパックが残っている。送料かけて通販するので、ある程度の金額にしたいのだが、そのために使わないものを買うのは本末転倒だし、でもストックは多めにあれば精神衛生上良い(多分この心理は何らかの精神疾患ってやつだよ)。よく「買わずに後悔するより買って後悔しろ」とは言うが、この場合は何か違うような気がする。気がするじゃなくてきっと違う。絶対違う。というわけで、正月早々悩むわー(いや、去年の終わりごろから悩んでるけど)。 (2018-01 01-01)
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