橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成28年4月

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平成28年4月29日

3勝1敗

  陽川のホームランはセンターフライと思いました。まさか入るとは。というわけで観戦試合開幕3連勝。でもいつぞやの年も3連勝した後が酷かったからなあ。ところで、この観戦3戦は全部先制されているような気がする。1戦目は初回に2点取られて、2戦目は初回に1点取られている。ん? 初回に失点しなかった祐太君はひょっとして超優秀じゃない? ちなみに先の2試合は全て、1回裏に点を取り返している。今日は取られた後の反撃が1イニング遅かった。まあしかし何ていうか、見に行った試合全て僅差のゲームだね。もっと言うと、貧打傾向だね。今日も勝ったけど、点が入ったの陽川の2ランホームランだけだし。今永には実に14三振を喫したらしい。1〜3番バッターの2打席目までが全部三振ってそりゃあきまへんわ。勝負に負けて試合に勝ったっていう典型的な例だな。試合に勝てばそれでいいんだけどさ。いいんだけど……ストレス溜まるなあ。おい今永! 阪神打(てま)線抑えたぐらいでいい気になってんじゃないぞ! どうせだったら巨人戦とかで完全試合やって見せろ!

  という流れで月末の話題へなだれ込む。

【ドラゴンボール超】1巻(新刊):☆☆☆☆
  『ドラゴンボール』の“続編”。作者は とよたろう という鳥山明の“後継者”。鳥山明風の絵を描いているが、どこか鳥山明とは違い、なおかつ『ドラゴンボール』の世界観にマッチしている。『ドラゴンボール』がどんな風に終わったかちょっと記憶がないのと、映画版のストーリーも前提になっている?せいか、イマイチ分からない部分もあるが、雰囲気で読めてしまう(笑) ここは後継者の技量の高さということでホメておこう。何せ話のテンポがいい(最近ここを重要視することが多い)。今『ドラゴンボール』を読み返すと、例えば悟空対ベジータの戦い、非常に短くまとめられている。今の漫画だったら延々2〜3冊分ぐらいかけて展開しそうなところ、ほぼ1冊で終わる。フリーザ編でも、全体としては長めではあるものの1つ1つの戦いは非常にスピーディーでシンプルに決着している。このテンポの良さも含めての『ドラゴンボール』だと思う。ということで、今後にも期待。

【軍靴のバルツァー】5巻(既刊):☆☆☆☆
  ここまでいろいろあったものの緊迫した場面が少なかったが、いよいよ本格的に戦争モノの雰囲気を漂わせてきた。あくまで漫画ということで抑え気味ではあろうけど、戦争のリアルが随所に表れて来る。国境付近にある村の、戦況次第での変わり身の早さ、いざとなれば略奪も辞さない?態度のバルツァー。犠牲となる兵と、そのサバイバーズ・ギルトに思い悩む士官学校の生徒たち(ちなみに「サバイバーズ・ギルト」という単語は、この後に記述する『今際の国のアリス』で知った)。
  さて、崖っぷちに立たされた一行がラストで大逆転。その立役者は4巻で出てきた役立たずの兵器。初出時にバルツァーに酷評され、5巻で再登場した時は「はぁー、よりによってコイツかよ……」と失望されたが、最後の最後で役に立つのが漫画ならではのシナリオ(笑) まあでも確かに、4巻で出てきたときは後でこんな風に活躍するとは思わんかったわ。

【帝一の國】3巻(既刊):☆☆☆★
  冒頭のウソ発見器にピピーンと来た。やはりこれが勝負を決めたか。『バルツァー』とは違ってそこは読めた。とは言え、これって完全に運任せというか、行き当たりばったりというか、相手(センパイ)の自滅というか、結果論というか。今回ばかりはきっちり行動力したというか、頭使って作戦考えた東郷がちょっとかわいそうな気もする。東郷の悔し紛れ?の捨てゼリフ(心の中で思っただけだけど)も的確だ。っていうか光明のお手柄であって帝一ほとんど何もしてないような気がする。先生の懐柔とかやることが東郷レベルでせこいし。にしても、父の背中に毘沙門天の彫り物があるとか、それと話をするとか、これ一体どういう漫画なんだ(笑)

【PEACE MAKER】5巻(既刊):☆☆☆★
  相変わらずクリムゾン・エグゼキューターの人と共闘しすぎで失笑。1〜3巻がないせいで確認できないのだが、クリムゾンフィリップスだっけ? こいつは間違いなく「黒」なのだが、構成員には一本筋の通った人物が多いなあ。
  そしてホープ・エマソンの兄、コール・エマソンが登場……したのはいいのだが、横文字苦手すぎて主人公の親父の名前と兄貴の名前と混じってわかんなくなりそう。やっぱりこれは、1〜3巻をきっちり揃えて復習し直さないとダメかもしんない。

【目玉焼きの黄身いつつぶす?】3巻(既刊):☆☆☆




おいっ



おいっっっっ!

  この漫画買うきっかけになった焼肉の話にせっかく到達したと思ったのに「4巻に続く」かよっ!!!
  この漫画、1巻は面白かったのに2巻以降がダメな理由がようやく分かった気がする。それは「主人公に共感できない」ことだ。他人の食事の食べ方がそこまで気になるか? 汚い系とかクチャクチャ系は見ていて不快だけれど、食べる順番とか、ホットケーキの切り方とか、そういうところがちょっと自分と違うだけでグチグチ言ってんじゃねえよ。いちいちそんなことで彼女とケンカするんじゃねぇっっっっっっ!

15話:目玉焼きとパン
好きに食べる

16話:立ち食いそばのかき揚げ
立ち食いそばを食べることがないんだけど、どん兵衛天ぷらそばに関して言えば、最初はサクサクで食べて、後半は汁に浸して食う。

17話:スパゲティにスプーン
使わない。

18、19話:パンケーキ
ホットケーキにはシロップ染み込ませて食べたいよね。前はザクザクやってたけど、最近はちょっと「子どもっぽいかな?」と思ってやってない。

20話:焼肉に白飯
すまんな転校生、わしゃ「白飯 大」を頼まなアカンのや(某トウジ君風に)

【今際の国のアリス】18巻(新刊):☆☆★
  これ夢オチと同レベルじゃないか!と思った日と手ぇ挙げて。
  ――はーい(挙手)
花火は隕石の爆発と解釈するにしても、ビザとか謎のレーザー光線とか年数が経って廃墟になった街とかプレイヤーとディーラーの区別及び今際の国の国民とか、諸々の謎を全部解説しない方向で来るとは。トランプのカードそのものに意味がなかった、ってところで若干疑っていたんだけど、ちょっとこれはないんじゃないのー? 最後に今際の国に残るって選択した2人がどうなったかも特に描かれてなかったような気がするし、最後の最後で一気に冷めた。

【今際の路のアリス】2巻(新刊):☆☆★
  スピンオフのほうも何かイマイチな展開になってきた。本家で明かされなかった部分が描かれる、とかだったらまた面白そうなんだけど、こっちもどうなんだろうねえ。続きは気にならんこともないんだけど、買ってまで読みたいかどうかとなると慎重に検討せざるを得ない。ま、ある程度情報収集して、急展開とかがあった場合にのみ動こうか。

【王室教師ハイネ】6巻(新刊):☆☆☆★
  ハイネの謎(過去)に迫るのかと期待してたら、王室教師やる前は教会でボランティアチックなことをしていたことぐらいしか判明しなかった……。というわけで、これまで通りのキラキラな展開。読んでて恥ずかしくなることも多いんだけど、これどうしたらいいんですか(じゃあ読まなきゃいいでしょう)。
  ハイネ先生に共感すること。そうだよ、部屋は散らかるものなのだよ。掃除は侍女たちがやってくれる王子たちが偉そうに言うことじゃないっ! まあ、ハイネもやってもらったらいーよーな気はするんだけど。ただ一つだけ言っておくと……王宮の部屋を借りてるわけだよね? だったら整理しろよな(突然の手のひら返し)。整理ベタな俺でも教員時代、学校の机の上は超綺麗だったよ(机の引き出しはどーだったか覚えがないな)。いつも周りの先生方に褒められてたんだから!(もちろんだが引き出しの中は見せていない) まあ、非常勤講師故に机が出勤日重なってない先生と共用だったこともあり、散らかさなかったのではなくて散らかせられなかったってのもあるけど。あと超若手だったからね……先輩方の前でだらしのないことはできないでしょ。話を戻して、ハイネの場合は完全に一室貸し切りだし、王室の一室とは言えこの人何か裏があるから自室の延長上だと思って使ってそう(笑)
  ハイネの外見が幼いままであることの理由(の候補)が一つ浮かび上がった。きっとエヴァンゲリオン(新劇場版)に搭乗したことがあるんだ! だからエヴァの呪いがかかってしまって(以下略)

【ののちゃん】10巻(新刊):☆☆☆★
  実はまだ最後まで読めてない。どうやら丸2年分の700本ほど?収録されているようで、全部読むのに時間が掛かる。というわけで、現時点での評価――まあ、いつもの「無難なところ」です。
  ここまでのところでは、作者は新たに目隠し将棋のことを知ったらしく、将棋好きの私は心中ニヤリとしている。例によってのぼるくんの所属する野球部の面々が将棋を指しているわけだけど、盤と駒を使わない目隠し将棋へとパワーアップしている。一番ツボだったのは、公園のベンチで指していておばあちゃんに「若いのにボケてんのか?」と言われ、「違うよーははははは」と返したら「6五の角の効き筋を見落としてんで」と超的確な指摘が入った話。目隠し将棋をするにはかなりの技量が必要だが、脇で聞いていてきっちり岡目八目をしたこのおばあちゃんは何者!?なわけである(笑)

  既刊も含めて概ね予定通り。『ドラゴンボール超』は、そういう連載が始まっているのは知っていたが、単行本に関してはどちらかというと見落とし。『帝一の國』はもうちょい買い足す予定だったんだけど、某ヨから始まる家電量販店に4巻以降の在庫がなくて今月は買えなかった(近所の本屋にも在庫がなくて、そういう漫画は某ヨ〜で買うことにしている)。通販で頼めば良かったんだけど、漫画1冊配達してもらうのはちょっと無駄が多いかなと思ってね。だから5月に何冊かまとめて注文しようと思う。
  5月は、『プラチナエンド』『セーラーエース』『BUNGO―ブンゴ―』『もののがたり』『ACCA13区監察課』の5冊に加え、新規で『ひゃくにちかん!!』と『おそ松さん』を検討中。『ひゃくにちかん!!』は『となりのヤングジャンプ』にて連載中の漫画なのだが――面白いけど買うほどじゃなかったのに、何か最近になってうさぎ飼い始めたのでちょっとグラっと来ている。それだけのことなので、冷静になって買わない可能性大。とかいって買ってたらどうしよう。『おそ松さん』は、例のあのまさかの、昭和を代表するギャグ漫画の『おそ松くん』の現代版アニメを作ったら大人気になっちゃいましたのコミカライズ。どっちかとゆーと女性向けのようだが、『おそ松さん』自体はちょっと気になってるから、一応漫画版買ってみよーかなーと。以上。一応5冊確定、1冊有力、1冊検討中。あとは『帝一の國』『バルツァー』『PEACE MAKER』の続きをぼちぼちと。

(2016-32 04-10)


平成28年4月23日

また放置中

  とりあえず井山裕太さん七冠達成おめでとうございます。っていうか正直に言うと、チェックが甘くて六冠復帰したことすら知らなかった(爆) 先日、七冠制覇に向けた十段戦で2勝1敗になったときに新聞記事で読んで思い出した(汗)

  模型制作状況。予定通りキハ391に取り掛かっている。とりあえず動力ユニットは完成して、車体の組み立てに入った(大体いつも真っ先に動力から作り始める――これはミニ四駆の頃から変わっていない習慣だ(笑)(*1))。で、今回こそライト点灯化させたいのだけど……思ったより難易度高くて早くも心が折れかけている。いや、潔く言ってやっぱりライトは諦めようと思った(笑) 予定では動力車である中間車の集電回路を両先頭車に繋ごうとしたのだが、連結部である貫通扉の使える幅が思った以上に狭く、思っていた手法が取れなさそうという結論に。その後一晩寝て新しい方式を考え付いたのだが、上手く行くかどうかはやってみなきゃわからない。ちなみに、先頭車先頭台車も集電できるようにしたいところだが、それだけだと安定性に欠けると思うので動力車からの給電は必須だと思う。ライトが綺麗に光らなくても走ることは走るけど、ちらつきまくりで走るぐらいならライト点けない方がマシだからね。あとはいかにLEDを5つと抵抗3〜5個、ブリッジダイオード1個を組み込むか(どうせやるならヘッドマーク部も光らせたい)。もうワンサイズ小さいLED買って来た方がスペース面では楽になりそうだけど、ハンダ付けの難易度は上がるから判断に悩むとこ。いや、とりあえず小さいLED買って来て、上手く行く方を採用すればいいのか。両方ダメなら諦めるっつーことで(笑)

  D810の話。「『次に買うレンズ』の話をする前に次のを買ってそう」って言ったらその通りになっちゃったよ(爆) ちなみに買ったのは……発表までに想像して楽しんで下さい(笑) ヒントは「αマウント版がないレンズ」です。純正ニッコールはもちろんのこと、一部のレンズメーカー製品のモデルにもαマウント(とKマウント)が用意されていないものが……。

*1 でもレールクラフト阿波座オリジナルキットの阪堺161形は車体を先に作ったような。

(2016-31 04-09)


平成28年4月13日

完成報告です

ワールド工芸プラキットシリーズキヤ97、完成


  ……いつもの話(笑) これで今年に入ってから18両が完成した。いいペースに見えるけど序盤のブーストが利いているだけ。このキヤ97も制作開始から1ヶ月近くの時間を費やしている。費やすというか、浪費しているというか。次はようやくお待ちかねのキハ391なのだが、5月中に完成するといいなあ。

(2016-30 04-08)


平成28年4月12日

2勝1敗

  え? 昨日の予告? それなんだっけ?



白兎「ついにボケたか……」


割と本気でボケてました。野球観に行く予定をすっかり忘れて次回予告とか……アホすぎるやろ!!! 今日はちょっとヤバかったけど、何とか4対3で勝利。8回裏に1点でも入れておけばなぁ。
  さてさて、前回の予告によると今回の話題の中心となるはずだったキヤ97は……一応完成ということにしておきます(歯切悪)。スノープラウにちょうどいいパーツが見つからなくて、見つかるまでは保留することに決めた。当初はトミックスの台車に付けるパーツが使えそうだと思っていたのだが、横幅が少し小さく断念。次に、キハ58やキハ40のスカートパーツの下に付いてるパーツが使えないかと思ったのだが……角度が急で合わない。上に挙げた2種類の部品は国鉄型で、キヤ97はJR型だからそもそもの寸法が違うのかもしれない。ワールド工芸が省略せずに部品作っておいてくれたら楽だったのに、と愚痴って画像はまた明日に。今度こそ、明日やります!(って言ってできなかったらどうしよう)

(2016-29 04-07)


平成28年4月11日

特定健診

  昨日の侃侃諤諤によると、今日のお話は「キヤ97完成(真)」になるはずだが、未来のことは誰にもわからないということで勘弁してほしい。そう、今日は作業できなかったのだ。キヤ97は真の完成に至らなかったのだ。ということで、代わりに最近恒例?の特定健診のお話をお送りする。
  朝、目が覚める(そこからかよ)。何時かなー? あと何分寝てていいのかなー? と枕もとの時計を見ると……起床予定時刻を25分すぎている。きさまーっ! なぜ鳴らなかったー! たまにあるんですようちの電波時計のアラーム。本気でまずいときもあるので頼むからちゃんと起こしてほしい。幸い、余裕めの時刻設定であったことと、健診の前に食事をとってはいけないので、慌てて起きて着替えて家を出る。全く心臓に悪い。今年は何故か真っ先に血圧測定で、「心の準備が……」状態ながら、気合で心を静めて一発合格。次に検尿。ここで問題が。新人さんが各種処理をやっていて、そのせいで時間が掛かりトイレの前に列が出来てしまっていた。健診の実施場所は市役所で、今日は普通の平日。市役所の一般所員の人もトイレは利用するので……特に若いおねーちゃんは嫌だっただろうなあ。じーちゃんばーちゃん及び中年(私です(爆))が検尿のコップ持って並んでる横(ちなみに通路は広くない)を通ってトイレに行かにゃならん。でもまあ、我々が悪いわけじゃない。恨むなら医療機関の責任者(新人をそこに割り当てたヒト)を恨むが良い。そして次に身長。




また伸びてた



「自慢か?」って???





自慢ですよ(開き直り)

伸びたつっても0.2センチメートルですがね。誤差の範囲内。でも誤差も積もればなんとやら。2年前と比べて0.5センチメートルである。まだ誤差の範囲内ですかね? 来年もまた伸びてたら自慢しよう。夢の175センチまであと0.4センチ。
  その次、体組成計のお話。ここがメインだ(笑) 用紙を回収されるのは去年知ったので、E-PM2を持って行って待ち時間に撮影しておいた。家に帰って去年のと見比べる。さて、結果は。

○筋肉量(カッコ内は去年のもの及び増減量、単位はkg)
・体幹部 27.0 (26.4、+0.6)
・左腕 2.5 (2.5、±0)
・右腕 2.6 (2.7、-0.1)
・左脚 9.0 (9.4、-0.4)
・右脚 8.9 (9.2、-0.3)

○体脂肪(単位はパーセント、重量は省略)
・体幹部 6.9 (7.9)
・左腕 6.3 (7.4)
・右腕 5.8 (6.4)
・左脚 10.3 (9.8)
・右脚 11.5 (11.0)

……アレっ。何か微妙。体幹部の筋肉は増えた。これは素晴しい。が、両手両足が減少傾向。なんで? 体脂肪率もちょっと気になる傾向が。総体脂肪率が8.7%から8.4%に減り、体幹部及び両腕も減少なのに、両脚が増えてる。なんで? 両腕と同じぐらい両脚も酷使したはずなのに、どうして脂肪が付くんだ! 不思議すぎる。ちなみに体の左右の偏りみたいな項目もあって、去年は右腕左脚に傾いていたのが今回はバランスが良くなっていた。さて、ここで去年のデーターをよく見ていて思い出したことがある。去年は何故か着衣量がゼロにされていた。ちなみに今年は1.0キログラムということになっている。もちろんだが、服は着たままの計測である。去年はこの1.0キロのせいで筋肉量も多かったのだ……と思いたい。実際に機械がどう判断しているか分からないが、筋肉量が減ったとは思いたくない橘雪翼であった。

  次回予告『キヤ97完成(真)』



白兎「またそんな予告して〜、知らないよどうなっても」
雪翼「大丈夫、『明日』じゃなくて『次回』だから!」

(2016-28 04-06)


平成28年4月10日

キヤ97未完成

  ワールド工芸のプラキットシリーズのキヤ97が一応形式上完成した。が、作業忘れ1か所、パーツ未取り付け1か所、修正要検討1か所があるので今日は画像で〜での掲載を見送る。他にも修正がかなり困難なミスが1か所あるのだが、これに関しては仕方がないので諦めて次へ行く。とりあえず、作業忘れとパーツ未取り付けだけは明日処理して完成とする予定。
  予定ではこの4月、D810ネタで更新しまくるつもりだったのに、気付けばまた放置気味。ううむ、いかんなあ。「交換レンズ、次の1本はこれが欲しい」の話より前に次の1本を買ってしまいそうだ(笑)

(2016-27 04-05)


平成28年4月8日

1勝1敗

  今日は今季甲子園球場公式戦初観戦。オープン戦は公式戦じゃないからね(観戦記録に含めないとは言ってない)。出発前に負ける前提で下書きしてたのに、勝ったから話の順番を入れ替えることにした。
  球場に着いて、まずは腹ごしらえ。監督就任で今年もまた売られている「金本兄貴のスタミナハラミ丼」を食べようと思ったのだが、今年からはそれに加えて「金本監督のスタミナカルビ丼」がラインナップに加わったことを知る。でもまあ、新メニューはきっと混雑してて大変だろうな、また次回にしよう……と思って「ハラミ丼」目指して行ったら、15人ぐらい並んでた。同じ並ぶなら新メニューだろ、と引き返したら「カルビ丼」は列なし(調理待ちで2〜3人)。こりゃラッキー、と新メニューを堪能してきました。あと、牛たんの利久が新しく?入っていたので、こちらも食べてみた。実は私は好き嫌いが激しく、球場で食べられるものは限られていたのだが、今年は色々と楽しめそうである。
  で。試合展開。正直初回オモテで試合が決まったと思った。4、5点ぐらい取られそうな雰囲気で、「あーあこりゃダメだなあ、ノウミサンしっかりしてよー」と。結局2失点で止まり、裏に今季初スタメンの江越が3打席連続本塁打となる3号ソロを放って1点差に。これ、ひょっとして広島横山を打てるんじゃない? 能見も2回以降立て直して、ひょっとすると……ひょっとしたら……と思ったもんの、結局横山からは江越ソロと高山ツーベースの2本のみ。江越四打席連発なんてのにも期待したのだが、今日はその1本だけでしたな。しかし今日はファールフライ多かった気がする。8回、広島のリリーフピッチャージャクソンがすんげぇ球投げてきて、完全に沈黙。最終回、中崎が出てきたのでちょっと期待。ヘイグのピッチャー返しが二ゴロになって、福留がレフトへ打ち上げて「あーこりゃ終わったなー」と思ったところで、そのレフトへの飛球が落ちた。ゴメスのサヨナラ2ランを期待したのだが、センター返しで1、2塁。打ててない鳥谷に期待したら、3塁側への超ボテボテのゴロであーあ。ところがこれが悪送球を誘い(今記録見たら1塁手新井貴浩の失策)、阪神同点に追い付く。なおも1アウト1、3塁で西岡。西岡も鳥谷同様調子が上がって来ないのだが……確か試合前で打率0.270ぐらい?まで復調気味だったのと、状況が状況なので犠牲フライでもいいし、直前の鳥谷のような当たりでもいいのでちょっと期待。とにかく三振さえしなければ何とかなる!と思って見てたら右中間への長打性の当たり(サヨナラなので単打に)でサヨナラ勝ち。同行者曰く「中崎とジャクソン逆なら負けてたな」だが、逆なら江越の4号ソロあるいは逆転2ランもしくは3ランがレフトスタンド上段に突き刺さってたはず(その強気はどっから来んねん)。ジャクソン続投ならもちろん問題なく負けてた。
  というわけで、今季初観戦は勝利。オープン戦の敗戦と合わせて1勝1敗の好スタートとなった。しかし考えてみると、今日はJRの初乗り料金区間と阪神バスで2回往復した。こんな日は珍しい。ちなみに先月20日から、尼崎市バスは阪神バスになりました。

  2往復目は甲子園球場だけど、じゃあ1往復目は? 答えはバッティングセンター。去年の7月までは自転車で通っていたのだけど、8月に自転車で転倒して以来、電車&バスに切り替えたのであります。そのバッティングセンター通い記録。1月“ホームラン”3本、2月同1本、3月同2本で、ここまでは年間24本ペース。ひと月に2回行っているので、一日一本という感じだった。これが続かず落ちていくのが運動音痴の権化、橘雪翼クオリティ。それを証明するかのように4月1回目の今日は打てなかった。今年始まってすぐは調子が良かったのに、2月の2回目、3月1回目と当たりが止まった。3月2回目で2本打って取り戻したけど、今日またストップ。「一日一善」でいいのになあ。トンネル入ると長いんよ。去年もそうだったし。但し、今日はここ最近調子の悪かった左打席で「忘れていたこと」を思い出せて、いい感じで打つことが出来た。「忘れていたこと」とは。
  去年の暮れごろに、常連のおっちゃんに指摘を受けたのが一つのきっかけだった。そのおっちゃんは最後に私にこう言った――「ソフトバンクの3番みたいなフォームになっとんで」

(ソフトバンクの3番!?)





(トリプルスリーの柳田じゃないのか???)


その場では確信できなかったのだが、家に帰って確認したらやっぱり柳田だった。ダメなところを指摘して、当時話題のトリプルスリーとは恐れ入った。柳田みたい? 上等じゃないか! 私はアンチソフトバンクファンなのだが、柳田選手個人は嫌いじゃない。いやむしろ、ヤクルト山田とセパ同時トリプルスリーに向けて応援していたぐらいだ。そして、私の目指す方向性は「柳田」でドンピシャである。これは喜ぶべきことだ!
  と、そこまでは良かった。振り返ってみると良くなかったのは、欠点として指摘されたところに薄々自覚があったので、修正しようと思ったことである。いらないところを意識し始めたばかりに、気付かぬうちにスイングが鈍っていたようだ。最近の左打席は、ボールの勢いに押された打球ばかりが飛んでいた。綺麗にミートできていないからそうなっている、と思っていたのだが、今日、ちょっと振り切ってみたらいい感じで打球が飛んで行った。そうか、振り切れていなかったのか。そもそも、自宅で素振りは振り切る練習をしている。私は練習したこと以外をやろうと思ってできる器用な人間じゃない。なぜバッティングセンターで器用なバッティングを目指したのだろう。原点に立ち返り、振り切ることを意識したら、空振りは増えたがいい打球が増えた。「空振りが増えた」? 元々左打席は空振り多めだったから問題ない(笑) 私はチームに入ってプレイしているわけではなく、一人でただ遊んでいるだけなのだから、「当たれば飛ぶスイング(当たるかどうかは運次第)」でいいのだ。
  というわけで、4月2回目行ったら……左で“ホームラン”打てるんじゃないかと期待している。右で1本、左で1本当たればまた年間24本ペースに戻るんだけどなあ。ま、例によって“ホームラン”は必ずしもいい当たりとも限らないので、気にしすぎない程度に気にして遊ぶことにする。



  帰り道、いつもと違うところにマメが出来てるのを発見。ちょっと痛い(笑)

(2016-26 04-04)


平成28年4月4日

過去ログの意味

  今日、私宛にカミソリ入りの郵便物が届いた。

  現在作っているワールド工芸のキヤ97には、側面の帯を塗装しなくても再現できるようにタンポ印刷済みの極薄ステンレスパーツが付属している。当然だが、私はここを塗装で表現する予定だ。その理由は、建前は「技術力のアピール」、本音は「たまにはマスキングやっとかんと腕が錆びるんや」である。まあ、色を塗るのはそんなに複雑な塗り訳じゃないからいいのだが、問題は何色を塗るか、である。当然ながらメーカーの指定はない。だって塗る前提じゃないもん。というわけで、ネットで画像を見つつ(現物は見たことがない)色を検討する。しかし、珍しく決断は早かった。これ、昔作ったフリーランスの車両のブルーでいいんじゃない? だがしかし、困ったことがあった。昔作ったこの車両の色が何色か記憶にない。少し前に「私の模型制作思想には世代がある」という話をしたが、その世代で言うと第二世代ぐらいの古典作品である。ちなみに今が第何世代かよく分からないが、六から七といったところだろうか? ともかく、昔のこと過ぎて覚えてるわけねー!と開き直るしかない。でもこういうとき、こういうサイトを作っていると役に立つのだ。そう、その車両の制作記をアップロードした記憶がある。まだ「橘発の夜行鈍行」で「徒然なるままに」を書いてた時代の話だが、ファイルは基本的に全部置いてある。パソコン内を捜索。久々に開く懐かしいフォルダーだが、程なくして発見。該当ページの日付を見ると……2005年11月14日になっていた。10年以上も前なのか……懐かしいな。暇があったら、このシリーズのフリーランスも作り増ししても楽しそうだが、今は(以下略)。そして塗った色は、Mr.カラーのスカイブルーとコバルトブルーであることが判明。前者は現物を見て見当が付いていたのだが、後者はいくつか候補があって分からなかった。そう言えばその頃は、コバルトブルーの色調が気に入ってたっけ。まあ何にせよ、人が見ていないサイトだが、自分の覚書として役に立つのである(笑)
  なお、一度はアップロードしたが、Webサイト再編の際にネット上からは消したようである。というわけで今はお見せすることができない。キヤ97完成時にでも、「10年前に作ったこれと同じ色を塗りました」みたいな感じで並べて撮影してみよう。

  最近の阪神に付いて二つ三つ。投手起用がおかしい。金本監督大丈夫か?と言いたいところだが、投手起用は矢野投手コーチに一任とか言ってたっけ。まさか矢野サンの脳が筋肉で出来ているとは思わなかった。まあでも、監督コーチも日々勉強だと(ファン目線で)思って見るしかない。そこに成長がなければ、今年も優勝は無理だろう(打線が超究極級に噛み合って常時炸裂でもしない限り)。
  さて、先日の試合で代打北条がプロ初ホームラン。その後江越が代打でダメ押し2ランホームラン。あれか? 阪神の選手は代打で出て来たらホームラン打たなあかん決まりでもあるんか?(笑) これはきっとばっき……いや、このジョークはやめておこう。
  ところで、その北条だが、球場のウグイス嬢の抑揚がおかしく思うのは私だけだろうか。いや、後輩も私と同じ読み方をしていたはず。球場で聞く「ほうじょう」は≪豊穣の角笛≫(*1)を連想する「ほうじょう」なのだが、私は前にアクセントを置いた読み方をしている。テレビの放送も前アクセントだったし、私だけがおかしいということもないと思うんだがなあ。ここは本人のコメントを待ちたいところ。

*1 いや、何もそこで≪ドミニオン≫のカード名出さんでもええがな。

  (冒頭の続き)某薬局店から新製品?の試供品が届いたのだ。分厚い封筒だから何だろうと不思議に思ったよ。そこの薬局でシェービング用品を買った人に届いているらしい。ちょうどそろそろカミソリを別のに変えようかと思っていたので結構ナイスタイミング。しかしこれ、本体をこうしてタダで配るということは、やっぱりカミソリは刃で儲けてるのかね? プリンターの本体とインクの関係に似ているな(笑) 今回はメーカーじゃなくて薬局が配ったものだけど。

(2016-25 04-03)


平成28年4月2日

D810を買ったぞ!(2)

  えー、皆さん、エイプリルフール企画は楽しんでいただけましたでしょうか(笑)







D810はマジで買いました信じてください(真顔)


あの6Dを撮影したのがD810なんです――6Dで撮影したD810の写真をアップしておく。


え? 「EOS 6Dの出所を説明しろ」? 義兄からの借り物です。





この企画のために貸してもらいました

アホなことに付き合わせてごめんなさい&ありがとうございました義兄上。



あと、D810を買った事実には間違いがないので、エイプリルフールと言いながらウソをついたことにはならない……と思ったので、タイトルを「ソニーちゃんばいばい」にしてみた。これはどちらかというとウソ。今後もα77は使う予定である。次にD810の写真撮るとき必要だよね今後も模型の写真はα77になる予定だ。D810を使わない理由は、センサーサイズが大きいと被写界深度が浅くなるから。α77でもトリミング(デジタルズーム)で稼いでるぐらいだから、D810は逆に使いにくいだろう。感度上げて撮れるメリットはあるんだけどね。E-M1に搭載されている深度合成機能がD810に付けば最強なんだろうけど、ニコンはやらないだろうなあ。

  てなわけで、真面目なD810購入日記。
  買ったのは3月2日。久々の大きな買い物なので、かなり気分が高揚していた。趣味の物にこれだけ支払うのは人生2度目? 一回目の時は我ながらバブリーだったなと思うが、実はそれに関してはちょっと後悔している。D810を買っている最中に馴染みの模型屋さんから電話が掛かって来たので、帰りに寄ろうと思っていたのだが……いざ会計を済ませて紙袋を渡されると、そんな気分は一気に消し飛んでしまった。家に帰って早く触りたい――ではなく物理的に重かった(笑) 「模型はまた明日、買いに来ればいいじゃない」、手にした重みがそう伝えていた。
  家に帰って早速開封。某ヨから始まる家電量販店の展示機は触り慣れているが、「俺の」D810である。その感触は一味も二味も違う。はやる気持ちを押さえて、まずはバッテリーの充電だ。それからレンズを逆回しに注意しながら!取り付け、ファインダーを覗くと……あれ? 結論から言うと、バッテリーを本体にセットしておかないとD810のファインダーは暗くてなんだか分からない状態なのである。最初はレンズの暗さと室内の暗さを疑い、窓から外に向けても暗いままなので次に初期不良を疑ってしまった。充電途中だが、電池を入れてみるというアイディアに気付いたから良かったもんの、かなり焦ったよ。他のニコン機もそうなのかどうか分からないが、流石にこれは自分のものとして扱ってみないと分からない。いやほんと、文字通り目の前が真っ暗だった。誰かどこかに書いておいてよ! いや、説明書にあるかもしれないけれど、買ったらとりあえず本体触るでしょ(苦笑)
  そんな“トラブル”はあったものの……私にとっての史上初の「本気撮り用に買ったデジタルカメラ」である。ファインダーも見やすく、シャッターの感触もやや独特ながら心地よい。記念すべき最初の1枚目は……うっかり露出インジケーターをしっかり見ずに撮ったので失敗(苦笑) そう、最初の1枚からマニュアルモード全開である。一通り撮影を終えた後に、メニュー画面から自分好みの設定に変更。ニコンの操作系に戸惑ったりもしたけれど、一通り触ってみて慣れてみると思ったより使いやすく感じた。長い付き合いになると思うけど、頼んだぜ相棒!

(2016-24 04-02)


平成28年4月1日

ソニーちゃんばいばい

ニコンD810を買ったぞ!

(2016-23 04-01)


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