橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成27年5月分

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平成27年5月31日

また放置気味

  話題がないわけじゃないんだけど、何か放置してしまっている。先月の頭の方で忙しくなる旨を書いたが、それとは別の理由で更新をさぼっているのだ。それでもまあ、ギリギリ漫画感想文を載せるぐらいの気力は残しているらしい。というわけで、また例のやつです。

【エンバーミング】10巻(新刊;完結):☆☆☆★
  知らずに本屋に行ったので帯に「堂々完結!!」って書いてあるのを見て驚いた。あまり深く考えなかったが、ポーラ・ルートへ行って、そしてアシュヒトパパが死んだという流れは最終回へと向かっていたのだな。
  トート・シャッテン。前に回想中に出てきたこの人物が死体卿と分かった時に、成長に際して随分雰囲気変わったな……と思ったらそういうことか。死体卿の能力、これはiPS細胞かな?(笑) ジョン=ドゥを倒すが、お前が「偉そうだな」って言うなよ(笑) 回想シーンでリヒターに「偉そーだ」と言われたのと繋げてあるんだよね? その回想シーンにて、ラボで周囲から掛けられた好意寄りの言葉が見事に捻じ曲げられて聞こえるあたり、不幸なのか何なのか。むしろ作者の才能にある種の疑問を抱いてしまう(笑)
  最後になって忘れられていた主人公、ヒューリー登場。おいしいところ?だけ持って行って話は一気に結末へ。「在るべき魂を在るべき処へ」の文字通り、美しく終わらせたのではないかと。というわけで、和月伸宏の次回作にも期待しよう。

【今際の国のアリス】4巻(既刊):☆☆☆★
  いざ「ビーチ」へ。と思ったらなんかなかなかたどり着かなくて、こんなところでページ使うなよ……と思いながら読んでたのを忘れさせてくれるほどの「ビーチ」の中身の濃さ。実際のところ、読み返すとビーチに着くまでにそんなにページ数なかったわ(笑)
  これは結局苣屋がハメたってことでいいのかな? カルベを助けて、無線の話をして、その無線自体を苣屋が流し、自分の使える手駒をビーチへおびき寄せた……という策。苣屋にしてみればカルベを使うつもりだったのが「アリスが来ちゃったよ……まあいっか♪」みたいなノリ? そこんところも含めて話はなかなかいい調子でとんとん拍子。
  さて、今際の国脱出にカードが全て必要、という情報が出てきた(1巻からそれらしい描写あり)。2巻で苣屋が「げぇむおおばあ」となった参加者からカードをくすねていたことから、カードの収集は“自力”でなくてもいいことが伺えたが、どうやらトレード等の方法でも良さそう? ところがここで、「絵札がまだ出ていない」という話が出てくる。私の予想は「トランプは52枚ではない」だったのだが、その前にもう一幕挟まるのかな?(*1)
  さて、苣屋に関して疑問点。2巻のマンションの「げぇむ」に参加していた時点で、彼はおそらくビーチの一員だった? でなければ時間的にナンバー13なんていい位置に付けてなかっただろうし、カルベに無線の話をしてビーチにおびき寄せる意図が分からなくなる。そこで疑問に思うのが、ビーチの一員なら「げぇむ」には4人一組で参加するはず。あの時は一人だったよねえ。一人で抜け出して「げぇむ」に参加した? ただ、ビーチの一員だとすれば「げぇむ」の会場でiPhoneを充電していたのも少々謎。ビーチでは電気が使えるので、ビーチの自室で充電しておけばいい話だから。もっとも、ビーチとあの会場とが少し離れていて、例えば往復で丸一日とかであれば、音楽聞きっぱなしであれば行きで電池が切れそうになってもおかしくない。ビーチの一員でなかったと考えるとこうなる。ビーチのことは掴んでいたが、単独で入り込むにはリスクが高い。というわけで、あらかじめ“使えそう”な人間に目星を付けておいて、トランプもある程度集めてからビーチの一員に。ビーチ内でのランキングは、トランプのカードを色々と持っていれば簡単に上げることも不可能ではなさそうだから。まあ、本編とはあまり関係がなさそうな話だが。
  さて、アリスもウサギも大ピンチ。とんでもないところで4巻終わってくれたなあ!

*1 トランプには「ジョーカーが必要」だよね? 私の(滅多に当たらない)予想を書くと、今際の国からの出国条件はジョーカーを含む53枚の収集で、ジョーカーの「げぇむ」への参加条件は「52枚のコンプリート」なのだが……さてどうなることやら。

【今際の国のアリス】5巻(既刊)
【今際の国のアリス】6巻(既刊)
【今際の国のアリス】7巻(既刊)
  5巻買ったら止まらなくなってその日のうちに2冊買い増し(笑) こういうときはね、ネット通販より店舗がいいんですよ。テンポ良く読むためにはね!
  まず、トランプ全部集めるのが出国条件……ってのはボーシヤが流したデマかよ! 苣屋も騙されていたようで、これはいい気味……とは言い切れないかなあ。ちなみにボーシヤ、最初何となく「ボーシャ」って読んでたんだけど途中で「ボーシヤ」であることに気付く。この時点では「ボ」にアクセントを置いて外国人風の名前だと思っていたのだが、最後に「帽子屋」の「ボーシヤ」だと判明してなんかこう……ね(笑)
  実はビーチを見た時、こいつらここが「げぇむ」会場になったらどうするんだろう……って思っていたのだが、アリスウサギピンチになってすっかり忘れてた。読めていた展開なのに「げぇむ」開始には忘れちゃってて、これはもう作者が一枚上手だったと潔く認めよう。
  さて、読者サイド限定ではあるが「でぃぃらぁ」の存在が明らかになった。ここで疑問なのが3巻の「げぇむ」。「でぃぃらぁ」は「ぷれいやぁ」が「くりあ」するとその時点でアウトなんだよね? 3巻のは誰かが必ず「くりあ」する「げぇむ」。はて、この矛盾はどう説明できるんだろう(まあ、この「げぇむ」だけ例外で云々ってことにされるんだろうな)。
  7巻のラスト数ページと次巻予告を見て考えられる「今際の国出国条件」の断片。当初は「カードを全て集めたプレイヤー」だと予想していたのだが、カードは不要? 各スートの1から10のゲームがいずれかのプレイヤーによってクリアされた、という事実があれば今際の国次の段階へ進める? となれば、今際の国から出られるのはその時点で生き残っている全員となるのか? 一方でディーラー側の出国条件がどうなるのかも気になる。さらに、2巻の最後で苣屋が言っていた「君も別の『げぇむ』の参加者だったんだね♪」――かの鬼ごっこの鬼役は、プレイヤーだったのかディーラーだったのか。トランプを持っていたことからすればプレイヤーっぽいが、役回りから考えるとディーラー。描写はないが、ディーラーはプレイヤーを全滅させたゲームのカードを手にしていた可能性も考えられる。まだまだ気になることはある。「ビーチ」でのゲームは直前になってハートの5からハートの10へと難易度が上がった。このあたりの「でぃらぁ」サイドの描写。まず、難易度の設定は誰がやっているのか? ハートの5から10への変更はその場で瞬時に決定されたような気がする。そんなに気まぐれに難易度を設定していいのか。しかもハートの10は“唯一出ていなかった”カードである。次にその時の「でぃらぁ」のものと思しき部屋の様子。ビーチでの出来事は予想外といった感じで、その場に居合わせたメンバーは狼狽えていた。この具合だと彼らもまた今際の国の支配者ではなく、どちらかというと使われている側の「でぃらぁ」っぽいが、そうすると難易度決定の権限を持っているのが不自然に見える。今際の国とは一体……?

【食の軍師】1巻(既刊):☆☆
  泉昌之という人の漫画で、私はこの作者を『王様の仕立て屋』で知った。泉昌之は大河原遁に広告料をいくらか(50円か100円ぐらい)払ってもいいと思う。ともかく、『王様の仕立て屋』でネタになっていた『かっこいいスキヤキ』を買ってみて、ネタになっていた1話だけしか面白くなかったのだが、何となく別のもう1冊を買ってみた。『玄人のひとりごと』を食べ物だけに特化させた感じに近い……ような気がするが気のせいかも。その評価は星印2つが示す通り。途中の盛り上がりと最後のオチが弱いのかなあ(その2つが出来てないのは致命的なのだが)。三国志詳しくないから途中のネタが余計に意味不明だし。夜行列車で弁当食べるあの話は奇跡のなんとかってやつだったのか……。こういう狙って描かれた馬鹿馬鹿しいのはキライじゃないんだけどね。

【コンプレックス・エイジ】3巻(既刊):☆☆☆
  前巻からの続きだが、何かよく分からないうちにあっさりと母親と和解?して趣味続行の流れ。主人公サイドはそれでいいかもしれないけど、読者サイドとしては母親の心変わり?の経緯の描写がなくて呆気にとられてしまう(苦笑)
  で、職場、肉親、と続いて第三の矢は恋人。ここ、千田に多数突っ込み入れるところ? いくら仕事だからって、子ども向けアニメに関することをそんなに熱心に語るなよ。しかも女性の前で。カラオケで主題歌歌うとか同窓会でやっちゃダメだろ……いや、同窓会だからセーフなのか? まあいずれも、漫画の展開上仕方がないことか。 やっぱダメなのはその後だろう。渚がコスプレしてると知って態度変わるのはアレだろうなあ。『マジルル』に詳しいと判明した時点でむしろ「趣味が共通している、これはラッキー」と思わなくては。最後のところも、本気で好きなら「俺、片浦のことが好きだからそういう写真がネットにアップされてるのが嫌なんだ」とか何とか、他にも言い方あったように思うんだが。
  という流れで、今月発売予定の最新4巻へと続く。

【二次元JUMPIN’】3巻(新刊:完結):☆☆☆☆
  わォ! 終わっちゃったよ! 今月二度目の衝撃だよ! これは短期集中連載って形だったのかな? なるほど3冊を3ヶ月連続刊行する理由がよく分かる。
  というわけで、話をスパッとコンパクトにまとめて完結。何かちょっと物足りないような気もするけど、だらだら続くよりは以下いつもと同じ話なので省略。
  終わってみると、何だかんだでみんな“いい人”だったような気がする。あの金森ですら、読まずに罵倒した作品が息子のものだと分かって動揺する。息子が敵方についたと分かって狼狽え、自分の側へ引き込もうとする。息子は父親を嫌っていたが、父親はそうではなかった。まあ、いい人と言えるかどうかは微妙なラインだが、不器用でも父親であろうとする人物は嫌いじゃない。となると……一番“下種”いのは編集長かも? 「ボクは編集長として、良質な作品をたくさん売りたいだけ」――という真っ直ぐな思想の元に金森をあっさり裏切るあたりとか(笑)

【凍牌 〜人柱篇〜】10巻(新刊):☆☆☆★
  遅延行為って……無印の『凍牌』の時に、Kが自分で腹切って云々の話で関にやられてなかったっけ? その時のKは瀕死で、今回の松本はそこまで死が迫ってなく、遅延そのものが目的ではないと言われると反論できないが、それでもなんかちょっとねえ。ちなみに、これがきっかけで1巻から読み直していて黒歴史発見。最初の話で勝負を決めた時に「凍死」とか宣言してたねー。このコマは見てるだけで恥ずかしい。作者は絶対読み返したくないだろうね。この漫画の決め台詞はやっぱり「どうしたの? 震えてるよ」がいいね。

【コンプレックス・エイジ】4巻(新刊):☆☆☆
  色々と話が展開する4巻。まず、千田。速攻でふられてやんのー。3巻でいろいろ突っ込んだけど、この展開への布石だったのね。人生障子に目ありってことだ。で、次、近年まれにみる(当者比)胸くそ悪いキャラクター登場。読んでて辛かった。最後、渚の親友、公子の「結婚〜コスプレ辞める」宣言で、5巻に続く。
  とここまで書いたところで……続きを買うかどうかは微妙なラインに入った。さてどうしますかねー。

  今月は思い余って『今アリ』を4冊も買ってしまった。本当は最新15巻の発売日に5〜6巻あたりを買うというギャグをやろうとしていたのだが、そこまで待てずに勢いに任せてしまった(笑) 改めて8巻以降を買っても良かったのだが、私にも一応大まかな月間計画というものがあってだな。それはともかく、『エンバーミング』と『二次元JUMPIN’』の2つが突然終わってしまって驚いた。私のチェックが甘いだけ……いや、新刊のチェックに使っているサイトを変えてしばらく経つんだけど、最終巻に「完」(完結)の表示がないことに今更のように気付いた。もう一つ二重チェックに使ってるサイトは書いてくれてるんだけど、それでも何故か『二次元JUMPIN’』にはなかった何故なんだ。ある意味では「完結する」という情報はネタバレでもあるから、ない方がいいのかもしれない。そう思った5月の読漫画だった。
  6月は先月書いた通り、講談社祭り。しかも“一冊見落としていて”1冊増えた。講談社以外では1冊。1冊「だけ」ではなく1冊「あった」というべきだろう。その一冊は『兎 野性の闘牌』(レアタイトル)。そろそろ完結じゃないかなーと思ってたんだけど、「完」の文字が確認できなかったのでまだ続く模様と見せかけて最近のこの流れだと終わっても驚かない(謎) 終わって欲しいわけではないが、だらだら続くぐらいならスパッと終わって欲しい(終わって欲しいんじゃねえか)。単行本も年に1冊出ないペースだし(今回のは2013年9月以来の新刊)、これで完結しなきゃまた待たされるわけで。さてさて、“見落としていた”講談社軍団はというと……『QED 百人一首の呪 上』だ。ご存じ(?)小説の『QED』のコミカライズ版。同じ出版社で漫画と小説に「Q.E.D.」があって紛らわしくねえのか?と思っていたが、無事コミカライズで両方漫画になりました(笑) ちなみに、表記上は漫画が『Q.E.D.』で小説は『QED』と分けてある……のか? 発音すると両方「きゅーいーでぃー」で区別がつかない。漫画はその後に「証明終了」、小説の方は副題を付ければ何とかなるか。ここまで書いておいてナンだが、漫画『QED』には大して期待していない。小説のコミカライズで当たった例をあまり知らない。それでもまあ、ひょっとしたら面白いかもしれないので一応最初の1冊は買うんだけど。
  あ、ところで、『数学女子』は結局諦めることにしました。最終巻だったんだけどね……。

(2015-32 05-06)


平成27年5月23日

3勝1敗

  今年の野球観戦は今日で3勝1敗となった。一応勝ちが先行している。そういや去年だったっけ、“開幕3〜4連勝”し、その後で連敗したのは……最後は結局ギリギリの勝ち越しだったかな? シーズン終わってみないとわかんないってことだよね。





あ、今日観に行ったのは甲子園球場です。


対楽天戦です。




二軍戦です。

  二軍戦見に行くのは初めてだったんだけど、楽しかった。ボールやバットの音が鮮明に聞こえてきてね、ぶっちゃけ鳴り物の応援って邪魔じゃないかとさえ思えてきた。
  試合内容では、あのランディ・メッセンジャーが先発して確か5回1失点。2〜3回を見ていると「一軍のピッチャーが二軍で投げるとこうなるんだ」と思わせる圧巻のピッチング。逆に阪神は2〜5回に得点を重ねる一方、6回以降は無得点。先発は打ち崩したが、安楽を含むちょっといいピッチャーが出てくるだけで沈黙。そういうのを見ていて思ったこと。一言で言うと「二軍」戦なんだけど、二軍にも中身がいろいろある。調整中の調子を落とした一軍クラスの選手もいれば、一軍二軍行ったり来たりの人もいるし、プロ生活の浅い若手も。一軍はそのチームの支配下70人の中からざっくばらんに言って上位28人が試合に出る。一方で二軍は“29位から70位”、プラス育成枠の何人か。ばらつきが大きいのはどちらか一目瞭然。そして、二軍戦はその凸凹具合が面白いのである。楽天野手は、調整中のメッセンジャーに完璧に抑えられていては一軍昇格は難しく、阪神投手は、メッセンジャーがビシッと抑えた楽天打線に手を焼いているようであれば一軍での出番はない、という考え方も出来そう。島本が二軍に落とされている理由もよく分かったような気がする。
  さて、楽天にウィーラーという選手がいた。何・故・か、このウィーラーに黄色い声援を送っている女性2人組(多分2人だったと思う)が。家に帰ってからちょっと気になって調べたのだが、今年から楽天でプレーして、特に目立った成績ではない。何故? ちなみにイケメンとかそういう感じではない。こう表現しては失礼だが、ちょっと丸っこいシルエットで、愛嬌のある選手かもしれない。何だかよく分からないが、とりあえず「楽天のウィーラー」というのだけは記憶に刻み込まれた。
  開門直後に“若虎の出迎え”というのがあるとのことで、同行者の希望もあり開門少し後に球場入り(バス遅延&行列で開門少し後になった)。今日出迎えてくれたのは島本とトラヴィスの投手2人で、来場者と握手してくれる。この時に……多分私から負のエネルギーを受け取ってしまったのであろう。今日島本が失点したのはそのせいである。


でも握手したのは右手で島本左投げだから関係ないよねー(謎)

  〜〜5月23日時点での今年の観戦記録〜〜
3勝1敗(オープン戦1勝と二軍戦1勝を含む)

(2015-31 05-05)


平成27年5月12日

コンコンキツネの気分になってみる

  オリンパスが「OM-D E-M5 MarkII」のチタンカラーを限定販売するらしい。「OM-3Tiを彷彿させる」らしいのだが、そのOM-3Tiを現役で使っている私に一台特別プレゼントしてくれないかなー?


  ――え?

  ――ダメ?



  ――……っち

カラーだけチタンなんて所詮まがい物。そんなの欲しくなんかねーよ。俺には正真正銘のOM-3Tiがあるんだからさ。チタンカラーのOM-D E-M5 MarkIIなんて要らねー……な、泣いてなんかないぞ! さ、さっき喰った寿司のサビが効きすぎてただけだからな!

(2015-30 05-04)


平成27年5月9日

3連勝!!












  キー太くんとのじゃんけんに3連勝しました。久しぶりです。
  とゆーわけで、私の今季の観戦記録は2勝1敗(オープン戦での1勝含む)。阪神タイガースはついに最下位転落。これ以上語ることは何もない。ではまた、次回の更新をお楽しみに。

(2015-29 05-03)


平成27年5月8日

レゾンデートル

  ……じゃなくて生存確認。なんかまた放置しそうになりそうだったので更新してみる。前の更新からまだ一週間だけど、気持ち的には随分ほったらかしモードに入っちゃっている。ちなみに「レゾンデートル」で合ってるかどうかチェックするためにネット検索してたら合ってた。あやふやな記憶だったのだが何故こんな単語(に限って)覚えてるんだろう。ちなみにもちろんこの単語の存在を知っているのは某アニメのせいです。
  模型制作は計画変更が入ってしまった。実は作る前からその可能性に気付いていたのだが、作り始めて実車について研究してみて、計画変更をせざるを得なくなった。とは言え、その影響を大きく受けるのはさらに先の話で、「今回」に関しては大した問題ではない。むしろ、計画変更でより実車に即した形にできる。目下の問題は……あまり具体的には書けないが、細かい寸法を再現するかどうかで悩んでいる。模型にして0.2〜0.3ミリ程度だが、車体全長に渡ることなので作業は面倒かつ難しい。1両やってみて、無理そうだったら諦める方向で行こうかな。そんなのも含めて、7月一杯ぐらいで完成させられたらいいなあって思っている。例のDD51のこともあるので。で、「何」を作っているかを秘密にし続けるのは、迷っている部分も含めてきっちり完成させられるかどうかに一抹の不安を感じているから。それぐらい「妙なこと」をやっているのです。我ながら頭のネジが一本か二本ぶっ飛んでいる気はするんだけど、上手く行けば面白いアイディアではないかと自画自賛……の予定。但しコストパフォーマンスは良くない。1両組み立てるのに2両プラスアルファ必要だから。しかも上手く行けば今後、“量産”する予定。それでもまあ、グリーンマックスのプラキットだから許せるレベル。真鍮エッチングキットよりは安い安い。それよりは市場在庫の枯渇の方が問題で、先ほど書いた細かいところの加工に失敗してやり直す場合は素材が足りなくなる。一応近日中に再生産があるらしいので、多分2両目3両目の加工中に再度手に入れるチャンスは訪れると思うのだが。もちろん、上手く行ったら上手く行ったで再生産されたものを確保しなくてはならない。さっきも書いた通り、上手く行ったら“量産”予定だから。



* レゾンデートル
  存在意義とか、そんな感じの哲学用語らしい。もちろんこんな単語出すアニメと言えばアレしかありませんよ。
  ところで、世間では『進撃の』なんとかって漫画が少し前に流行ったらしいけど、新劇の『エヴァ』のラストはどーなってるんでしょーねー?
  テレヴィ版『エヴァ』のブルーレイボックスが発売されると聞いて、欲しいと思ったんだけど値段見て諦めた。そんな金があったら貯金する。そう、「すべてはD810のために」――とかいいつつ、D750で妥協して云々というプランも検討している。

(2015-28 05-02)


平成27年5月1日

野球脳

  「ライト エミッティング ダイオード」は「LED」じゃなくて「RED」じゃないのか?  「LED」だと「レフト エミッティング ダイオード」の略になるよな? 


  というわけで(どういうわけだ)、右じゃなくて光のライトエミッティングダイオードを使って先日のクモハユニ64に追加加工。

クモハユニ64のヘッドライト点灯化

(2015-27 05-01)


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