橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成23年7月中旬分

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平成23年7月20日

  『FINAL FANTASY 零式』というゲームが10月に発売されるらしい。ハードはPSPで、元々FFXIIIシリーズの一つだったはずだったが(アギトだっけ?)、どこかのタイミングで名称が変更された模様。トレーラームービーを見る限りFFXIIIの流れはあまり汲んでないようで、路線変更があったのか見直しがあったのか。まあともかく、一応FFシリーズの一つとして発売される。

  ――全然魅力を感じねえ

いつの間にか興味が薄れてきて、名前の変更があったことは把握していたものの内容はあまり知らなかった。今日、発売日が決定したような話を聞いて初めて公式サイトのトレーラームービーなどを見てみた。どうやらアクションRPGらしい。ちなみにシステム周りのページは上手く表示されなかったので詳しいことは分からない(だからフラッシュサイトやめろっつうの。せめてHTML版も用意しとけよ!)。グラフィックはポリゴンによる3Dなのだが、ハードがPSPということで……PS2みたいな雰囲気? 比較対象がアレだが、FFXIIIからFFXII以前に戻ったような印象を受ける。まあ、ゲームはグラフィックで決まるわけじゃない!からそれはいいとしても、キャラクターの所作に不自然さがあって、グラフィックがそれを増幅しているようにしか見えない。各キャラクターが喋ってるシーンを見てもテンポが悪そう。あ、そうそう、声優の名前が大きく紹介されていたのだが、正直あんまりよく分からない。声優の名前を出すってことは他にウリが少ないんじゃないかと、穿った見方をしてしまうのは私だけだろうか。芝居がかった話し方も鼻に付く。俺の嫌いな、アニメの香りがぷんぷんするのだ。まあ、そこはFFの名前に免じて我慢するにしても、アクションRPGってところがね……。苦手なんだよなアクションRPG。スクエニのアクションにいい印象を抱いてないというのもあるし、ゲーム映像見ても「楽しそう!」には見えない。キャラクターの動きに爽快感がないというか、画面がチマチマしていて見にくそうというか、カメラワークがダメなのか……。例えるなら、『ストリートファイターIV』シリーズを遊んだ後に二流どころの格闘ゲームのプロモーションムービーを見たような気分になる。
  だいたい10月13日にPSPで発売ってのが間違ってるよねー。9月29日に発売される予定のPSPのRPGがクリアできてないっつうの(笑) ま、もちろん、発売日に買わなきゃいけない法はどこにもない。何なら買ってしばらく塩漬けにしておくという手もある(*1)。もっとも9月29日発売のPSPのRPGが面白いという保証もないけどね。ま、それがハズレでも先にDSの凍結中のソフトの出番だ。ひょっとしたら『タクティクスオウガ 運命の輪』に飽きてない可能性だって残ってるしね。というわけで、ようやくというかとうとうというか、FFシリーズにも愛想が尽きてきた。FFXIII-2は多分期待していて買うだろうけど。というか、FFシリーズを乱発しすぎなのか? ブランドイメージは大切にしろ! まるでソ○ーのデジタル一眼カメラ戦略みたいで感心しない。にしても……何だろうねえ。グラフィックにも演出にもフルボイスにも凝らなくていいんだよ。『空の軌跡』とか『零の軌跡』みたいな感じでいいんだよ。というか、手元にもっといい見本があるだろう。15年前の作品をリメイクした”それ”でいいんだよ。といってもリメイクと新作ではまた違うか。

*1 参考までに、現在、2月に買ったDS用ソフト『逆転検事2』が凍結中である。いつ解凍されるのかは誰にも分からない。


平成23年7月19日

  バッティングセンターにまた借りを作ってしまった……。バット折っちまった今年の初めに続き、今度は自打球で左足親指負傷。左打席で2回自打球当てて、今日は(も)調子悪いなーと思ってたんだけど、その次の3発目がやばかった。終わってから靴脱いで靴下脱いだら、親指の爪の部分が青くなってる……。この借り、返さでおくべきか!!!

白兎「ねーねー、借りってどうやって返すつもり?」
雪翼「マシンがぶっ壊れるぐらいの打球を打ち返す!!」
白兎「それは烈海王とか逆鬼至緒ぐらい強くないとムリ」

というわけで、現在どうやったら借りを返したことになるのか思案中。「”ホームラン”百発」? ムリムリムリ。

白兎「そこでムリって言ってちゃ一生何も出来ない気がする」
雪翼「意外と当たらないんだよ」
白兎「でもマシンを打球でぶっ壊すより現実的じゃないかな?」

そういえば今年に入ってから、梅田では一発も”ホームラン”打ってないことに気付いた。というか、去年よりも下手になってるような気がする。練習不足かな。


平成23年7月18日

  ニコンようかん、なるものがあるらしい。煮込んで作ったようかん、とかいう寒いギャグではない。カメラメーカーのニコンが発売している羊羹だ。とはいえ、別にニコンが作っているわけではなく、きちんとしたお菓子メーカーが製造しているらしい。元々ニコンが従業員向けとして販売していたそうなのだが、ニコンダイレクというウェブ上の直販店で買えるようになったとか。何故従業員向けに、しかもわざわざパッケージまで凝って羊羹売るんだろう。ひょっとしてニコン社内の売店で売ってる品物には全部ニコンのロゴが入っているのだろうか? まあ、そんなニコンようかんの話がカメラ情報サイト(*1)にコラムちっくに出ていたのだが、かなりふざけていてめちゃめちゃ面白かった(いや、書いてる人は大真面目なのかもしれないが)。羊羹をニコンの一眼レフカメラを並べたりストロボの上に載せたり、カメラとの大きさの比較をしたり……。ストロボのケースにちょうど2個が入るとか、極めてどうでもいいようなことを写真入りで解説していて久々に腹筋を鍛える羽目になってしまった(*2)。一口羊羹については、ニコンマウントの径よりやや大きいサイズ、バッテリーを少し細長くした感じ? 何でも「撮影時の携帯食として良さそうだ」なんだって。そこまでこじつけんでも(笑)
  さて、最近に発売された商品で、ニッコールタンブラーというものがある。一見してニコン一眼レフカメラ用交換レンズなのだが、中身はタンブラー。ニコンが直々に作っている?のか監修している?のかかなり”イイ”出来のらしく、知らずに見たらまず交換レンズにしか見えないのだとか(流石に手に持ったら重さで分かると思う)。私がニコンファンなら絶対一つは買っていたであろう面白商品である。さて、ニコンようかん記事の締め括りは……「ニッコールタンブラーを湯飲みにして羊羹を楽しもう」。いいなあ、ニコン。とっとと乗り換えるかねえ。

*1 気になる人は「デジカメWatch」で検索してみよう。7月15日の記事だ。
*2 あまり笑いすぎると腹筋が痛くなる。これを通称「腹筋を鍛える」と言ったり……しませんか? ちなみに橘雪翼は多少腹筋を鍛えたりしますが、なかなか割れてくれません(泣) ザワさんの理想は”8カップ”らしい。


平成23年7月17日

  外出先から帰ってきて洗面所で手を洗っているとき、ふと鏡を見ると黒い影が……!




ホラーでも何でもなくて蚊が私の血を狙って飛んでただけですがね。あ、そうそう、それよりさっきから幻聴が聞こえるんですよ。誰か何とかしてください。ラジオが「新井満塁ホームラン」って言ってるように聞こえるんです。え? 新井ピッチャーやってて満塁ホームラン打たれたの? 新井がピッチャーやらなきゃいけないほど阪神って投手事情悪いの? それともまさか新井が満塁ホームランを打ったとでも言うのですか? それはないよねえ。12球団随一頼れない四番打者の新井が……そうだ、きっとこれは幻聴だ。幻聴に違いない! あ、そうか、新井貴浩じゃなくて新井良太の方か。納得!




  いい加減そろそろ貴浩サンにブン殴られそうなのでやめておきます(こら)。まさかの大逆転劇の直後に同点ホームラン打って、久々に四番の仕事をしたなあと思ってたら……次のイニングで真の四番の仕事をしてもうた。いや、最下位横浜相手とは言えすげー、すげーよ。4回の満塁のチャンスで犠牲フライも打てず、併殺に終わったことは今日は忘れられる。で、これ書いてる時点でまだ8回裏途中なんだけど、ホームラン5本他で12得点。これまでの貧打が嘘のよう。昨日も10得点だったけど、序盤のラッシュの後が物足りなかった(贅沢)。あと、ホームラン攻勢の翌日は打線が湿りがちになりそうなのが明日以降不安。とはいえ、今日は投手陣が乱れた後にホームラン2本で逆転し、さらに次の回にダメ押ししたので力強さも感じる。球宴前の借金完済……ちょっと期待してもいいかも?
  ところでかなり前の……というほど前でもないか。某戦にてサヨナラ勝ちした試合。檜山が犠牲フライを打って勝った試合だ。ランナーの並びを見ていて少し感じたこと。もしこれ、同点の9回裏で2アウト満塁3塁ランナーマートン(特にマートンでなくていい)、2塁ランナー新井良太、1塁ランナー金本、バッター新井貴浩だったとしよう(打順を考えるとない組み合わせだが)。ここで新井が満塁ホームランを打ったら……金本が何か悪戯を仕掛けそう。マートンがホームインしたのを確認してから、新井良太を追い越すか後からやってきた新井貴浩に抱き付いて一回転し、いずれもランナーアウトで新井の満塁ホームランが消える(試合は3塁ランナーのホームインでサヨナラ勝ち)。いつだったか、新井より走るの遅くなったら引退する!って言ってた金本のコメント(比較対象が今岡だったかも)があった。というわけで、「新井より速く走れる」アピールとして良太を追い越してしまうわけだ(もちろん金本流ジョークとして)。後の新井に抱き付くのは、かつて新庄が”サヨナラ満塁ホームラン”を打った後に一塁ランナーと抱き合ってアウトになったことがある事例と同じである(抱き合って一回転したため、バッターランナーが1塁ランナーを追い越したということでアウトになった。なお、その直前に3塁ランナーがホームインしたために1点入り、日ハムがサヨナラ勝ちしている)。いずれも記録上、新井の満塁ホームランが単打扱いになるところがポイントで、金本なら新井イジリの一環としてやりかねない……って天下の金本大先生もそこまで悪ふざけはしませんかね。まあ、金本の成績が3割余裕越え、ホームラン20本近く、盗塁も20ぐらいで肩の調子も万全だったりしたらやりかねないしやっても許されそう(???)。打率2割ちょっと、ホームラン5本、守備も穴と化している現状では普通に考えて自重するよなあ。そういや最近、金本の新井イジリの話題を聞かない。調子が悪いので自重しているのか、それとも新井の実の弟が目の前にいるので気を遣っているんだろうか?


平成23年7月16日

  先日、アイスクリームを買って来たときのこと。保冷用のドライアイスの中に細かく砕けたものが混じっていたので、空きペットボトルに水と一緒に入れた。するとまあ、ぶくぶくいいながら白い煙(その正体は空気中の水蒸気が冷やされて水になったもの、でいい……はず?)が出てくるわけだ。ここでちょっと私は好奇心が刺激されて……何とペットボトルに蓋をしてみました。

***** 危険ですので良い子の皆さんは決して真似しないで下さい *****

……そういや昔、検索エンジンの子ども向けのキッズなんたらでうちのサイトにアクセスしようとしたら、有害サイト認定されたんだっけな? 有害だったかどうか分からないけど、「安全が保証できない」か何か。多分こういうことを記述しているからそういう烙印を押されるんだな。
  で、本題。多分普通の大人な皆さんは分かると思うんだけど、ペットボトルにドライアイスを入れて蓋をすると大変危険。何故ならばドライアイスは常温では固体ではいられず、昇華して気体になる。そして気体になると体積が爆発的に大きくなり、そのうちペットボトルではその圧力に耐え切れなくなって破裂する――ものと思われる。私もそこまでやったことがないし実験したところの映像なんかを見たわけでもないので絶対そうだとは言い切れない。しかし多分おそらく高確率で破裂する。なので良い子じゃなくても真似しちゃあダメです(笑) で、まあ、実験の結果……やっぱりやばそうだった。普通ペットボトルって指で押したら少し凹むよね? それが全力で握り締めても全然凹まない。内圧が高くなっているとみえる感触が返って来る。というわけで慌ててベント。プシューという音と共に二酸化炭素の香りが……って二酸化炭素に香りがあるかーっ! それは多分ペットボトルに残っていたジュースの香りだーっ! でも何となく、炭酸ジュースを飲んだときに鼻腔に残るような匂いがしたような気がする。
  というわけで実験は終了。後はブクブク言いながら出てくる白煙を楽しんでお片付け。ちなみに、ドライアイスでなくても炭酸ジュースのペットボトルは結構パンパンになりがち。開けたらプシュッって音がするよね。あと、新聞で読んだんだけどペットボトル症候群には気をつけたほうがいいらしい。ペットボトル症候群って何ぞや? と思ったら、清涼飲料水には大量の糖分が含まれてますよって話。そんなの俺が小学校ぐらいのときから言われてたことだぞ……。当時はペットボトルなんてほとんどなかったからね。時代は変わったということか。


平成23年7月15日

  ようやく完成。
富士急行1000系、1200系
これで……何両目だっけな。少なすぎて覚えてないや(意味不明)。多分4両追加で23両になるのではないかと……少ないなあ。今年のプロ野球のホームラン数みたいに少ないなあ。俺って何でもプロ野球の話に繋げるなあ。


平成23年7月14日

  昨日巨人の自力優勝の可能性が消滅しました!! という話が、今日の神戸新聞のスポーツ欄の記事にこういう書き方で載っていた。「ヤクルトが巨人戦以外で全勝するという現実味のない前提の話で」云々。ちょっと待て。間違ってはいないがその表現はどうなんだ? 確かに自力優勝というのは、全勝した場合の「現実味のない話」をしているわけだが、ヤクルトが「巨人戦以外で全勝」だけを取り上げるのはおかしい。「巨人が全勝」しても「ヤクルトが巨人戦以外で全勝」した場合優勝できない、という話なんである。ヤクルトが巨人戦以外で全勝する可能性は限りなく低く「現実味のない話」なのは事実だが、巨人が残り試合全勝する可能性も限りなく低く「現実味のない話」なのである。片方だけ書かれてもなあ。

  ん? 何? 良く聞こえない? えっ? 今日の試合? 何それ? よく知らない。



今年の観戦記録1勝2敗(全て××戦<勝ち越してるハズなのにねえ)


平成23年7月13日

せしる

  大リーグのオールスターゲームで、フィルダーという選手がホームランを打ってナ・リーグが勝利を収めたらしい。フィルダーというと昔阪神にいた選手を連想するが……その元阪神のフィルダーの息子らしい。阪神にいたフィルダーは、セシル・フィルダー。私が初めて甲子園球場に野球を見に行った試合で3塁打を打ち、それがタイムリーだったのかノーアウト3塁から後続の犠牲フライあたりで得点したのかはよく覚えていないが、ともかくその1点だけで敗れた。
  そのフィルダーが阪神にいた頃の登録名はフィルダーで、フルネームはかなり後になってから知った。そのファーストネームの「セシル」だが、その名前を持つ人物で真っ先に連想するのがファイナル『ファンタジー4』の主人公、セシル・ハーヴィ。フィルダーも男だしFF4のセシルも男性である。セシルは男性に付けられる名前……なのかなと思っていたら、去年発売された『零の軌跡』で登場したセシルは女性だった。主人公のロイドにとって憧れにして兄貴の恋人、同時に姉的な存在の女性、セシル・ノイエス。そして先日買った漫画、『コードギアス 反逆のルルーシュ』にもセシルと言う名前のキャラクターが出てくる。最終巻にちょろっとだけあった出番のせいで辛うじて覚えてる(ちょっと読み込み不足かな)、ぐらいの端役なのだがこちらも女性である。
  というわけで……「セシル」は男性、女性どちらにも付けられる名前? 何となく語感が優しく、女性名としてのほうが相応しい気もするが。日本人の名前でも男性、女性の両方に付けられるものがあるし(漢字が違ってたりもするが)、世界的にも両性対応の名前は存在するのかな?


平成23年7月12日

  どうやら先月27日に、富士急行1000系の模型の話をしている。曰く「箱を開けてボディのパーティングラインを消したら速攻で塗装に移れる簡単なやつ」と。ところが簡単に終わってない……あれから実に2週間経つのに……。先週お見せしたとおり何もしてないわけじゃなく、ある程度の加工は挟んでるんだけどね。問題?の塗装は、数年前に初挑戦した時よりはサクサク進んだし、初挑戦時に失敗した部分も無事クリアできた。そこのあたりは進化した部分ということで自分を褒めておこう。が、何故かそこからの歩みが遅いのがここ1年ぐらいの退化したところか。まあ、遅くなってる原因にPSPがあるのは疑う余地がないのだが……。
  というわけでまたしてもゲームトーク。かなり回数が多くなってしまっている『タクティクスオウガ 運命の輪』のお話。下手なFFシリーズの倍以上はまってるような気が……。現在どういう作業をすすめているかというと、このゲーム、一部のアイテムはある程度以下のレベルでないと手に入らない。具体的には、エキストラバトルとW.O.R.L.D.で時を遡れるようになって以降のストーリーバトルでは、相手のユニットがこちらのユニットのレベルに合わせたレベルになる。そのレベルが32を越えてしまうと、一部のアイテムに関しては敵が落とさなくなってしまうのだ(攻略サイトではレベル35になってたんだけど、レベル33で何度やり直しても落とさないので、ひょっとしたら場所にもよるのかもしれない)。ストーリー上のバトルは必ず主人公デニム君が出撃することになるので、とりあえずデニム君のレベルは31以下にする必要があるのだ(W.O.R.L.D.を使い始めると、敵ユニットのレベルは原則こちらのレベルのプラス1となる)。で、このゲームでは、レベルはユニットごとの数値ではなく職業(クラス)ごとに設定されている。つまり、ウォリアーのレベルが50(最高は50だ)になってもアーチャーのレベルが20であれば件のアイテムを手に入れるチャンスはある。つまりデニムをアーチャーに転職させて問題のバトルに出撃させればいいからだ。
  キャラクター集めも終了したので、クラスのレベルを上げながら各キャラクターを強化していきたいところ。なのだが、そんなわけでデニムが転職できる全てのクラスのレベルが一定以上になると手に入らないアイテムが出てきてしまう。というわけで、レベルが一定以上低いクラスは、その特定アイテムを手に入れるために使いたいところ。当然だが、バトルすれば経験値が入ってレベルも上がってしまうので、いつかは敵が特定アイテムを落とさなくなるレベルになってしまう。何かのCM風になってしまうが、レベルアップはご計画的に、ということだ。そのせいでW.O.R.L.D.を使って何度も同じところを行き来して低レベル限定アイテムを収集中。はっきり言って飽きてきます(爆) でもここでやめないのが私のどっぷりはまっぷりの証明か。適宜合間に別の作業を挟みつつ半分は超えた……かな。先は長い、のかそれとも。
  低レベル限定アイテムは3種類。一つ目は武器で弓。オリジナル版で強すぎて『運命の輪』で弱くされたと言われる弓だが、依然強力極まりない武器である。アーケードの格闘ゲームで表現するならばボス仕様の超高性能キャラ、某カードゲームならば禁止カード化されててもおかしくない。弓なので遠距離を攻撃できる。まあ普通だ。射程が設定されているのだが、何故か射程より1〜2マス遠く届く。マップに高低差があってこっちの方が高いと、3〜5マス先までなんてことも。しかも敵はAIの仕様のせいかその弓の性能を活かして来ない。弩と投射型魔法の”最短射程の内側”への攻撃はやってくるのに……。これで威力が弱ければ問題ないのだが、普通にある(雷神の弓という隠し補正の入った武器だと一撃必殺の威力なのだが、隠し補正の入っている武器は剣にも斧にも槍にもその他にも用意されているので特別弓だけということではない)。そしてやばいのが必殺技。レベル2の最初に覚える必殺技はそれほどでもないのだが、レベル4以降レベル8までは当てるとほぼ確実に相手を一時的に戦力外にしてしまうステータス異常を付与してしまう。他の武器の必殺技はそんなに強くないのに……。そんなわけで、弓軍団を形成すると敵が接近する前にバトルを終えてしまうことも可能。高威力な両手弓を装備できるのがアーチャーを始めとする一部のクラスに制限されているのがせめてもの救い……なのか? 話が全くの脇道にそれていることにたった今気付いたので戻す。そんな弓の一つ、「クレシェンテ」が高レベルになると手に入らなくなってしまう。ある手法でざっくざっく量産するかのように入手可能なようなのだが、私はそれを逃してしまったので……装備して出てきた敵から奪い取る手段を採用。敵が落とすかどうかは確率の問題になってきて面倒なので、説得というスキルを使用。説得というスキルは、相手のHPが1に近付けば近付くほど成功率が高くなる。通常はHPが半分ぐらいでは確率が0なので、上手いこと10とか一桁になるぐらいに削ってやる必要があって多少面倒。ちなみにスキルは各種行動とは別枠になっている。どういうことかというと、攻撃してからスキルを使って説得ということもできる。つまり……攻撃してHPを適度に減らしてから「説得」……ってそれ、トータルでは「脅迫」とか言う行動ちゃいます?(汗) 「クレシェンテ」を装備して出現するアーチャーを捜し求めたところ、死者の宮殿1階が最も適してそうな気がしたので、ひたすら1階を攻略しては撤退(一度宮殿から出ないと再度1階で戦えない)を繰り返す。武器は最大12個(本)あれば問題ないのだが、コレクション目的?で30本集めたところで終了。ちなみに、「クレシェンテ」を材料にして「クピドの弓」という武器が作れる。攻撃すると一定確率で相手を「魅了」状態に出来る武器。魅了になると、敵を味方、味方を敵と認識する。まあ、普通に一撃必殺の雷神の弓の方が強いけど。というわけで、クレシェンテを12本、クピドの弓を12本用意して尚且つ余裕を持たせるために合計30本。クピドの弓が12本用意できたらそれこそクレシェンテを使う理由が見つからないとは思うけど。ちなみに、「クピド」って何だろう?と思っていたのだが、「魅了」がヒントで何となく分かったような気がする。「キューピッド」の綴りで別の読み方をすれば、あるいは少しいじくれば「クピド」になる……んだろう、きっとそんな気がする。
  話が長くなってきたので先を急ごう。残り2種は呪文書。呪文書は、一度使えばその呪文を覚えることが出来る。だから基本的にはユニオンに属する全員分を揃えればいい。呪文書は戦闘中にアイテムとして使え、その場合MPが溜まってなくても、また触媒などを消費せずとも使えるので呪文書は呪文書として持っておくのも強い。のだが、こういうレア呪文の場合はそれは諦めよう。で、この2種類の呪文書はカテゴリーが問題。一つは忍術で一つは武士舞。前者はニンジャのみが使える魔法で、後者はソードマスター(タクティクスオウガ版武士)のみが使える魔法。のみってところがポイントで、他の数多ある魔法とは違って本当にそれらのクラスでしか使えない(あとディーバの何とかっていう歌う魔法もディーバ限定だったかな)。つまり……全員に覚えさせたところで、ニンジャやソードマスターで運用しないのであれば意味がない。だから人数分揃える必要はない……んだけど、そんなに必要のないクレシェンテを30本揃える私のやることですから……(笑) 全員分プラス1(コレクション目的で呪文書で残しておくためのプラス1)を目指して頑張り中。だけど流石に飽きてきました(笑) あ、ちなみに、ニンジャのは空蝉の術が覚えられる。皆さんご存知の空蝉の技、本ゲームでは相手の攻撃を一回無効化してくれます。敵が使ってきた場合……ちょうどやることがなかったユニットが気まぐれに投石して剥がされたりするのであまり使える印象がないんだけど……対コンピューターだったら……ひょっとしたら強いのかも……でもニンジャは弓が装備できるからそんな術に頼る必要があるとは思えない。多分レベル上げの際には単純に弓の火力に依存して、レベル上げが完了した後にどの程度ニンジャを使いたいか、忍術を使いたいかという話になってくる。ちなみに今はレベル21だけど、誰も忍術のスキルを覚えていません(爆) だってゆ……いえ何でもありません。武士の呪文書は、相手を一定確率で魅了状態にする。まあこれも、そんなことする暇があれば刀で切り付けたほうが話が早いような気がする……。実はソードマスターはまだ全然手を付けてないので、どの程度攻撃力があるのかとかが全然体感的には分からんのですよ。だったらさっさとレベル上げて運用してみろよ、という話になるんだけど……物事には順序がありまして。その順序を明らかに取り違えているような気もするけど。とりあえずソードマスターを使ってみればいい話なのだが、レベルアップ時に入るステータスボーナスの恩恵を最大限受けたいので12人出撃できるマップでエキストラバトルする必要があるんだけど、そのマップの敵レベルの最低が11〜13だったかなんだよね……。そのレベル差を埋めるにはある程度育てたキャラクターで編成を組む必要があって、そうすると事前に別のクラスで育てないといけないわけで。今育ってるキャラクターは育ちすぎで、おそらくその戦闘で入るレベルアップボーナスは多すぎるんだよね……。ま、そこまでカツカツにやんなくても全キャラHPとMP以外は普通に最高値になる計算なんだけど。


平成23年7月11日

  しばらく前のこと。某検索エンジンで「碧の軌跡」(*1)で検索しようとして(*2)うっかり「碧の奇跡」と変換してそのままエンターキーを押してしまった。すると最近よくある「〜ではありませんか?」というのが出てきた。しかしその、「〜」の部分が「蒼の軌跡」だった。違う。惜し……くもないか。ちなみに『碧の軌跡』の読みは「アオノキセキ」だが、「碧」は普通「アオ」とは読まないはず。それでもみんな「アオ」から変換しようとして『蒼の軌跡』と入れちゃうんだろうなあ。というか日本ファルコムよ、何故『蒼の軌跡』じゃないんだ? 別に『碧の軌跡』でもいいんだが、だったら何故それで「アオ」と読ませるんだ? まあともかく、再度正しく検索ボックスに入れて検索すると……今度は「英雄伝説 青の軌跡 ではありませんか?」と出てきた。くどいな。違うんだってば。というかみんなそんなに間違えて検索するのか……。それとも全く別の「英雄伝説 青の軌跡」とか「蒼の軌跡」があるというのだろうか。ともかく、ファルコムも罪作り?なゲームタイトルにしたものだ。

*1 今更注釈するまでもないが、日本ファルコムの新作で『空の軌跡』の続編の『零の軌跡』の続きである。
*2 ちなみに橘雪翼の使っているブラウザのブックマークには何故か日本ファルコムの公式サイトも『碧の軌跡』のページも入っていない。


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