平成21年9月20日
今季おそらく最終観戦。結果は14-2の大勝。そして今季の観戦成績は6勝3敗。後半戦3連勝フィニッシュである。今日は金本3ラン、桜井2ラン、新井3ランと3本のホームランが飛び出した。昨日もホームラン3本だったけど、全部ソロで3点しか点が入らないという効率の悪さ。今日は15安打で14得点という効率の良さ。ところで、3本のホームランは全部"風"っぽい。金本の打球も金本にしては滞空時間が長く、桜井のは完全にセンターフライと思われる打球。新井もかなり打ち上げた。一説によると某ドームも風が吹いているみたいだし、たまには甲子園に追い風が吹いてもいいよね。 そしてジェン・カイウンが来日初勝利。フィリップスに先制弾を喰らった後もフラフラしていたので調子が悪そうに見えたのだが、結局7回をその2点だけに抑えたのでまずまず? 連敗も止まったし、今季3度目ぐらいの2桁得点。2桁点差は初じゃないかなあ? というわけで、今日はいいゲームだった。 で、広島というチームについて気付いたこと。「青木」という苗字の選手と「木村」という苗字の選手が揃っている。いや、大した話じゃないんだけど、ボクシング漫画『はじめの一歩』に青木木村コンビがいるもので(略して青木村)。
『Y'sVII』、昨日合成にお金がかからない、と書いたが、必要だった。完全に見落としていたね。
先日、ちょっと腰を痛めてしまった。屈んだりすると張りを感じたのだが、横回転にはモウマンタイだったので相変わらずバットを振ったりはしていた。ところが昨日、庭作業をしていると病状を悪化させてしまった。それでも大したことない(と思って)湿布貼って、その後部屋の片付けをしていたら突き刺さるような強烈な痛みが。その場で悶絶モウタマリマセン。去年新井はこんな痛みに耐えてバット振ってたのか。
*1 種類が全く違います。 *2 痛みに耐え切れていませんでした。
にしてもまあ、ちょっとしばらくの間大人しくしていた方がいいかもしれない。
平成21年9月19日
今日は17日に発売された『SaGa2』と『Y'sVII』の話を少しずつ。
まず『SaGa2』から。かつてゲームボーイで発売されたRPGで、この度NintendoDSでのリメイクとなった。グラフィックは当然のように3Dポリゴンになって、マップも立体的に。『FFXII』のようにLRボタンで視点がぐるぐる回転するので、例によって迷子になりやすいような。敵とのエンカウント方式がランダムから『空の軌跡』のようなシンボルエンカウント方式へ変更されたため、視点変更は結構重要。背後から敵にぶつかられるだけならまだしも、付近に他の敵がいたりすると大量のモンスターに取り囲まれて大変なことになる。戦闘では「連携」が追加された。『ロマンシング・サ・ガ』シリーズの連携とは多分違う物で(プレイしたことがほとんどないので比較できない)、「運命の糸」を消費して繰り出すものになっている。「運命の糸」は「運命の城」(だったかな?)でMPと引き換えに手にすることが出来る。MPは「マジックポイント」でも「ミストポイント」でも「ミリタリーポリス」でもなく、「ミューズポイント」である。戦闘の内容により、「ミューズ」と呼ばれる存在が「ミューズポイント」をくれるのである。ミューズはあちらこちら(といっても一つの舞台に対して1人ずつ?)にいて、困っていらっしゃるので主人公一行がそれを助ける。すると以降、戦闘内容を評価してくれるようになる。ミューズを多く助けると、戦闘内容をいろいろな視点から評価してくれるようになるので、ミューズポイントが溜まりやすくなるといった寸法だ(ただし、1戦闘につき1人のミューズしか評価してくれない)。ミューズは特定の条件を満たすと(?)、戦闘の手助けもしてくれるようである。 書き忘れていたが、『SaGa2』のサブタイトルは「秘宝伝説」。物語の主軸となるのが「秘宝」である。77個集めると女神の像になり、それを手にすると世界を手中に収められるというもの。ただ、オリジナル版をプレイした記憶によると、確か像じゃなくて女神そのものになったような……。最後仲間になって戦ってくれます。というか、暴走した2つの世界防衛システムのうちの片方を、たった1人で喰い止めるという豪胆極まりない女神様だったような(もちろん残る一方は主人公一行が命を張って破壊するのです)。で、オリジナル版ではその秘宝はあまりバリエーションがなかった。最初持っている(主人公が父親から渡された)一個が、その"世界"でいくつ秘宝があるかどうかをチェックする機能を持ったもの。ストーリーを普通に進めれば順当に手に入るので、いくつあるのか分かったところで大したメリットにならない。あとは……HPが0になったとき自動的に復活できるもの、複数の世界を自由に行き来するもの(これは役に立った)、それからマサムネ(これも非常に役に立った)。後は「力のマギ」「魔力ノマギ」(以下略)という特定のステータスをアップさせるもの。同じ種類の秘宝が複数あって、もちろん数が増えると効果もアップする(但し、オリジナル版では目に見える数値が変化するわけではなかったので「のような気がする」レベル)。これも役に立ちそうなんだけど、一つの種類のマギは誰か特定のキャラクターに集中的に装備することしかできず、イマイチ使い勝手が悪かった。「マサムネ」は、その名の通り威力のある武器であることに加え、『SaGa』『SaGa2』では数少ない使い減りしない武器なのも重要だった。ほとんどの武器で使用回数が定められているからね。で、DS版では秘宝の種類が増えたようだ。マップに埋まっているお宝を発掘する秘宝、それから特定のマップの障害物を破壊する秘法。今のところその2つしか出てきてないけど、序盤でこれだけなので今後増えそう。この2つだけかもしれないけれど。 他のシステムはほぼ同様。追加要素で闘技場が出来たとか、ヘルプシステムが強化されたとか、それだけの模様。エスパーは4つの特殊能力があったり、モンスターは敵の肉を喰らって進化(時に退化)したり、忘れていたのがメカに装備すると武具の使用回数が半減すること。オリジナル版をプレイしたときは「人間、エスパー、メカ、メカ」という組み合わせだったり、「エスパー×4」だったりしたのだが、今回は素直に「人間、エスパー、モンスター、メカ」というオーソドックスな組み合わせに。が、早くもちょっと後悔。モンスターは物語に沿った強さにしかならず、しかも変異はパターンを掴むまで未知の領域なので安定しない。他の3人に比べてあんまり戦力にならないかも……。HPも少なめだしね。あと、人間の素早さがなかなか上がらないのでやきもきしている。素早さの上昇頻度が「男<女」に設定されているせいもあるかもしれないが……。
長くなっているが、『Y'sVII』。『Y'sVI』まではパソコン用ソフトとして発売されていたが、今回は売り上げ増を狙ってかPSP用ソフトとしての登場となった。当然だがグラフィックはどちらかというと退化。まあそこは致し方ないので目を瞑ろう。私はアクションRPGが得意でないので、難易度は「EASY」(最も低い難易度)を選択。まだ序盤だが、ボスがかなり弱く感じるので……でも「NORMAL」以上にするのは2周目以降にしよう。前作まではアドル1人での冒険だったが、今作ではドギが付いて回るようになった。メニュー画面を見ているとどうやら同時に最大3人、さらに何人かが増えて「入れ替え」できるようである。適宜メインキャラクターを交代して敵に合った攻撃を繰り出す必要がある模様。『Y's ORIGIN』や『Y's フェルガナの誓い』では、道中での回復は敵が落としたアイテムを拾うことで行っていた。回復アイテムをストックできず、任意のタイミングでの回復が不可能だった。が、『Y'sVII』では『Y'sVI』同様、回復アイテムのストックが可能で、まだ確認してないけどボス戦中でも回復可能? 『ORIGIN』や『フェルガナの誓い』ではHPが一度減ると回復できなかったので、この変更はユーザーに優しい(と思うが、その分ボス戦が厳しいものになっているかもしれない)。それから「合成」システムが追加された。過去にいくつかのRPGで採用された「合成」というシステムだが、『Y'sVII』のそれも過去の例と同様のものである。敵を倒したり道中拾ったりした素材系のアイテムを、特定の場所に持って行けば店で売っていない武具を作ってくれる。『Y'sVII』では武器防具屋がそれを担当。素材が必要数さえ揃っていればお金も必要ない。親切というかお人よしというか。ここはお金がかかった方が自然に見えるのだが、私も関西人なのでタダには弱く素直に喜んでいる(笑) ところで、道端に転がっている素材。接近すると「!」マークが出て素材であることが判明する。次のタイミングではもう相棒がガツガツ採取始めているのだが、その様子を見て連想したのが『FFXII RW』。戦闘マップに"お宝"があった場合、パーティーの一部をそちらに向かわせると採集を開始してくれる。ガツガツ掘り起こして根こそぎ奪ってきてくれる。『Y'sVII』でそれをやっていると、モノによっては何だか自然破壊のような気がして後ろめたい。しかしマップを切り替えて戻ってくると、何故か完全復活しているのでどうやら遠慮は要らないようだ(笑) 今後ともよろしくお世話になります。
ま、こんな感じでDSでは『SaGa2』を、PSPでは『Y'sVII』というかなり忙しいゲームライフを送っております。もっとも、ちょっと部屋の片付けに本腰を入れないといけないのですが……
平成21年9月18日
一時期流行した「あるなしクイズ」の問題を突如閃いた。ので記しておく。
ライトフライにあってレフトフライにない フェザーにあってウィングにない クルーザーにあって豪華客船にない ミニマムにあってマキシマムにない アトムにあってウランにない
ではおやすみなさい。
平成21年9月17日
中日が広島に勝利。昨日書いたように、これで中日のクライマックスシリーズ進出が決定(するはず)。スポーツ新聞などで言われている"CSマジック"は0にはなってないけどね。 で、阪神は巨人を3タテできず……まあ、仕方ないね。5カード連続勝ち越ししたからいいと今年のところは思っておこう。来年こそはボコボコにしてやりたいところだ。
今日、『はじめの一歩』『MAJOR』『史上最強の弟子ケンイチ』の新刊が発売され、ゲーム『SaGa2 秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY』と『Y's VII』が発売された。何で1日にこんなにまとめて出るんだよ……。もう少し分散してくれたら少しずつ楽しめて良かったのに。まあ、たまたま私が9月17日に発売される漫画やゲームに多数興味を持っただけの話なんだけどね。で、SaGa2とY's7とちょこっとずつプレイするつもりだったのに、先にSaGa2をやり始めたらハマっちゃって(笑) Y's7で遊ぶ時間はもうありません。というわけでまた明日。と、その前にPSPどこに置いたかなあ。また探し出すところから始めなきゃ……。Y's7には大きな期待がかかるんだよね。PSP用のゲーム、まだ1つもクリアしたことがない。その汚名を返上する役割を任されたのがY's7というわけだ。ま、別にそんなのどうでもいい話だが。Y's7が仮につまらなかったら、PSP購入してから3本連続でソフトがアウトだったというだけの話。
白兎 「ねえ雪翼、ちょっといいかな?」 雪翼 「ん? 久々に登場だな白兎。何の用だい?」 白兎 「SaGa2の主人公の名前、どうして『はくと』なのさ」 雪翼 「いや、まあ、特に深い理由はないが?」 白兎 「SaGa2の主人公って、何か酷い目に遭うんだっけ……?」 雪翼 「いや、その、白兎君、それは邪推というものだよ……」
* SaGa2では、パーティーメンバーの名前を自由に決めることができます(デフォルトネームなし)。
平成21年9月16日
昨日はプロ野球セ・リーグの試合が終わる前に侃侃諤諤を書いた。昨晩のセ・リーグは、9回突入時点で全試合は同点という展開だった。そこから阪神は延長11回、矢野の決勝2ランで巨人に逆転勝ち。横浜はヤクルトに対し9回裏にサヨナラ勝ち。中日も10回決勝点を挙げて広島に勝った。阪神が勝ち、3位争いを繰り広げるライバル2チームが負けるという理想的な展開。今日は、阪神は巨人に逆転勝ち(鳥谷、素晴らしい)。しかしヤクルトも広島も勝ってしまった。上手く行かんね。 実は、この「上手く行かんね」というのには二重の意味が込められている。1つはもちろん、阪神の3位の足固めにならなかったこと。もう1つある。それは、中日の"CSマジック"が0になる前に中日のCS進出が決定するチャンスだったのに、それが実現しなかったのだ。詳しく話をしよう。
昨日の試合終了時点での中日、阪神、ヤクルト、広島の戦績を載せておこう。
中日 75勝 51敗 1分 残17 阪神 58勝 63敗 4分 残19 ヤク 56勝 64敗 1分 残23 広島 55勝 65敗 4分 残20
何故広島のデーターも書いたかというと、もちろん昨日の時点でまだ広島にチャンスがあったからである(ついでに今日、広島は中日に勝ったのでまだチャンスがある)。新聞によると、中日の"CSマジック"は4である。対象チームがよく分からないのだが、多分ヤクルトあたりだろう。ところが、中日が今日広島に1戦勝つだけで中日のCS進出が決定していた。それを今から説明する。まず、中日が今日広島に勝っていたとしよう。するとこの2チームの成績は
中日 76勝 51敗 1分 残16 広島 55勝 66敗 1分 残19
ここから中日が16戦全部負け、広島が19戦全勝したとしよう
中日 76勝 67敗 1分 残0 勝率0.531468… 広島 74勝 66敗 4分 残0 勝率0.528571…
広島は残念ながらわずかに及ばないことが分かる。よって広島を考えなくて良くなる。というわけで阪神とヤクルトに注目する。尚、勝率は小数点以下第7位を切り捨てして6位までを表記している。何故6桁かというと、特に深い理由はない。 阪神とヤクルトは直接対決を6つ残している。この6つが話をややこしくしているので、とりあえずこれ以外の試合で両チームが全部勝つことを考える。中日が全部負ける仮定なので、これに関しては全く無理な話ではない。
阪神 71勝 63敗 4分 残6 勝率0.529850… ヤク 73勝 64敗 1分 残6 勝率0.532846…
勝率を見て分かるとおり、この時点でヤクルトはわずかに中日の勝率を上回り、阪神はわずかに下回る(順位をひっくり返さなきゃいけないところだけど、このままで(笑))。というわけで、残り6戦の身の振り方が非常に大切になってくる。というか両チームが同時に中日を上回るのは不可能なんだけどね。そこんところもう少し説明を加えておくと……阪神もヤクルトもこの時点で残す試合は直接対決のみ。つまり阪神が勝つとヤクルトは負け、ヤクルトが勝つと阪神は負けなくてはいけない。現状、勝率が足りない阪神が中日の上に行くためには勝つ必要がある。というわけで、阪神が1つ勝つとヤクルトの勝率がどうなるか見てみよう。
阪神 72勝 63敗 4分 残5 勝率0.533333… ヤク 73勝 65敗 1分 残5 勝率0.528985…
阪神は中日の勝率を上回るが、今度はヤクルトが中日の勝率を下回ってしまった。というわけで今度、ヤクルトが勝つ必要が出てくるのだが……そうすると阪神の勝率がまた中日のそれを下回ってしまう。詳細は省くが、簡単な話なので 2x>yのとき、x/y>(X+1)/(y+2) という数式だけ残しておく。言葉にすると、「勝率が5割より高いとき、そこから2試合で1勝1敗すると勝率が下がる」ということである。 まとめると、阪神とヤクルトが同時に中日の成績を上回ることはできない。よって中日は、"CSマジック"に関係なくCS進出が決定するのである。
厳密に言うと「していたのである」かなあ。詳しく計算してないけど、広島を混ぜても話に大差がなさそうで、阪神とヤクルトの同時敗戦でも決まっていたような気がする。但しその場合、広島の可能性も入れて計算しなきゃいけないのでかなり面倒。故に検証はしてないんだけどね(笑)
平成21年9月15日
昨晩の出来事。いつものように「阪神タイガースの勝利を祈念する踊り(打者用)」を踊ろうと庭に出た。数回バットを振っていると、庭に何か生き物がいる気配がした。明らかに風ではない葉がガサガサという音。何がいるんだろう?と思って暗闇の中目を凝らすと、見慣れない生き物影があった。体長20センチ強。私のいた方向からは確認できなかったが、きっと尻尾があってそれを含むと30センチぐらいにはなるだろうか。少しだけこちらに近づいて木の根元までやってきた。イタチかオコジョか、そんな感じの細めの生き物。すると、その場でスクッと立ち上がった。結構これが可愛い。暗かったのであまり姿が見えなかったのが惜しい。すぐに四つん這いに戻って、そそくさと逃げ出した――ように見えたのだが、そこの辺りを走り回ると別の木の陰に戻ってきてまたこっちを向いて立ち上がった。そしてまた走り回って、最初の木のところまで戻って、というようなことを繰り返して、最後にはやっぱり逃げていってしまった。 いたちにしては少々小柄だったようにも思えるが、子どもだとあんなものかな? オコジョがこんな都市部にいるわけないしね。誰かが飼っていたものが逃げ出した、というのならありえそうだが。私の姿を見てすぐに逃げなかったのも人が飼っていたものだから、という解釈をすれば得心が行く。もっとも、オコジョを個人で飼ったら……違法だよね、きっと。ま、でも、世の中違法行為を認識しつつ行う人もいるわけだし。生き物ネタで言えば、数年前私が住む同じ市でメジロを複数匹飼ってて警察に捕まった人がいたらしい。届け出たら1匹までは飼っていいらしいが、2匹以上はダメなんだって。 そういうわけなのだが、あれはやっぱりイタチだったのだろうか。またうちの庭に遊びにきたらじっくり観察するとしよう。だが、まだ庭には蚊が飛び回っていて、じっくりしていると噛まれてしまうのだが……。
平成21年9月14日
突然だが、2位中日と3位阪神とのゲーム差は14.5もある。そして阪神とヤクルトの差はわずか0.5。その上直接対決を6つ残している。とどめに、阪神とヤクルトの次の直接対決は9月末ときたもんだ。これは……ひょっとすると中日の"CSマジック"が0になる前に中日のCS進出が決定するかも。ということで要注意なり。一応今日計算したら、中日が4位以下に沈む可能性はまだ残っている。さて、今後どうなるか……。ワクワクするねえ。
今までキットいじりがほとんどだったけど、完成品にあれこれカスタマイズするのもまた愉し。 GM完成品シリーズ21に手を加える
平成21年9月13日
今ひとつすっきりしないが、阪神3位浮上。点の取り方がねえ……今は過程よりも結果が大切なんだけど……来週も勝てますか?と問われると自信が持てない。こうなれば自力よりは他力。ヤクルトと広島にはガンガン負けてもらうよう祈っておこう(かなり後ろ向き) と、展開は無理やりだが今日は阪神タイガースに関係する画像で侃侃諤諤。 誰のサイン?
平成21年9月12日
思ったより新聞社のスポーツ担当者も馬鹿じゃなかったらしい。
と、多少過激な文章で始まったが、何の話かというと例のCSマジックである。今年はアレがアレなのでその話をするのも忌々しかったが、去年阪神が首位で達成する予定(期待感)だったことが今年起きてしまったので仕方がないからその話題に。 現状、あの球団のクライマックスシリーズ進出マジックは1である。しかしクライマックスシリーズ進出が決定してしまっている。現状、あの球団の成績は 75勝 39敗 9分 で、残り試合が21。残り試合全部負けたとしても 75勝 60敗 9分 勝率0.555… さて、CSマジック対象チームである阪神と、今日の話題に密接に関ってくるヤクルトの成績を見てみよう。なお、広島は残念ながら今季は何がどう転んでも逆転できない。 ヤク 56勝 61敗 1分 残り26 阪神 56勝 62敗 4分 残り22 まず、悲しいことに阪神は残り22試合全部に勝たなくてはあの球団の成績を上回ることがない。22試合全部に勝つと、 阪神 78勝 62敗 4分 勝率0.557… 阪神はヤクルトとの直接対決を6試合残している。つまり、22試合全部に勝つということはヤクルトが6つ負けるということでもある。この条件下ではヤクルトは、残り26試合良くて20勝6敗の成績しか残せない。そうすると最終的には ヤク 76勝 67敗 1分 勝率0.531… となり、ヤクルトはあの球団より上位には行けない。翻って、ヤクルトがあの球団より上位に行こうとすると阪神戦でいくつか勝つ必要が出てくる。しかし阪神があの球団を上回るための条件は全勝しかないので、ヤクルトが一つでも阪神に勝つと阪神はあの球団よりは上位に行けないのである。つまり昨日の時点であの球団のCS進出が決定していた――というか、もう1日ぐらい前に遡った状態でも決定してたんじゃないかと思うけどね。面倒以前に、腹が立つので計算しないけど。
とまあ、阪神とヤクルトの直接対決が残っているから云々で気付いた人が新聞社にいる模様。彼らがCSマジックと呼んでいるものは、あの球団が阪神より好成績を残すための条件を示す数字なので、CSマジックが1であることには間違いがない。しかしその数字が0になることとCS進出決定とは同値ではない。去年までは"たまたま"一致していただけのこと。今年、初めてCSマジックとCS進出決定がズレたわけだが……さすがに現実に起こると気付くのかねえ。ま、何が言いたいかというと、2年前?から気付いていた俺は偉い(笑)
平成21年9月11日
今年の観戦記録をまとめてみた。あまりいちいち何戦何勝とか数えてなかった物で。阪神弱かったからさ。で、今年はこれまで7戦観に行って4勝3敗。そして今日勝ったので5勝3敗になった。観戦試合は勝ち越している。素晴らしい。 今日の先発投手は能見。7回を投げて被安打5、1失点と上々の内容。今日のヒーローインタビューはその能見。何故能見なのか。もちろん好投したが、それ以上に自身初の10勝目をマークしたことが大きいだろう。ここで少し思い出して欲しい。といっても覚えてらっしゃらない可能性は高いが。侃侃諤諤8月7日に書いた内容である。この日は「裏面照射型CMOS」というタイトルで始まっているが、裏面照射型CMOSとは関係ない。後半、能見の好投を称えている。広島戦で先発し、8回3安打無失点の内容。この時点で6勝7敗だった。が、今年何かを感じさせる能見に「できれば10勝して欲しい。最低でも9勝8敗ぐらいは」と書いた。が、今日、最低ラインを越えて、期待していた10勝に到達。8月21日の広島戦が大乱調で負けも一つ増えてしまっているが、勝ちを4つ積み上げて10勝8敗。思ったよりもあっさり?クリアしてしまって面白くないぐらいだ(贅沢)。阪神は残り22試合。あと3回ぐらい先発の機会が回ってきそうなので、さらに2勝ぐらい上積みできるかも?? と、期待しすぎると突然勝てなくなったりして(笑) ま、今年目覚めたことが今年限りになってしまわないようにして欲しい。今季の残り試合もきっちり投げて、来季以降もローテーションの軸として活躍してもらいたい。応援しているぞ、能見篤史!
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