橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成21年4月上旬分

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平成21年4月10日

夢オチです

  ソニーがαシリーズの新機種を2つ発表。一つはエントリー機でもう一つはα700の後継機種。これは是非欲しい。買うぜ!
  ――というところで
目が覚めた。夢の中なのでテンションが上がって「買おう」という流れになったが、今思い返すと今買う理由がどこにもない。夢でよかった。

  金本がまた3打席連続でホームランを打った。神掛り的とか何とか報道されてるけど、そんなわけないじゃん。金本の兄貴にとってこれぐらい普通普通。まあ、ちょっとテンション高いかな?っていうぐらいで一般常識の範囲内。5連発とか、場外弾を3連発とか、そういうのになったら騒ぎましょう。ともかく、今日は負けたのが悔しい。むきーっ!

  最近サボっててネタがあまりないので、誤魔化すために画像で侃侃諤諤を挟んでみる。
×5


平成21年4月9日

筋肉痛

  のため、祈りの踊りを踊らなかったのですが……阪神負けちゃいましたね。明日は頑張ります(謎)


平成21年4月8日

1勝

  今季初観戦。阪神の誇るFA砲、アニキ金本の3連発で阪神快勝! 新井も金本の2本目に続く打席でソロアーチ。気になる?メンチは第一打席で三塁線を破るツーベース。後の打席は……金本に対抗意識を燃やしすぎたのか、惜しいのもあったけど凡退。でもそのうち一発出そう。今季初登板の下柳は6回を2失点。6点リードで登板した渡辺が2イニング、阿部が最終回を抑えて8−2。広島も阪神と同じ11安打を放つも2得点。繋がりに欠けたと言わざるを得ないだろう。
  さて、同行者とメンチをいじって遊んでいた。「メンチー! 守備位置がベンチにならんよーに頑張れよー!」とか、「ピンチの後にチャンスありっていうけれど、今日の阪神の打順はメンチの後に狩野ありだな」
  さて、昨日の阪神の勝利は私のアレのお陰だと言い張って憚らない橘雪翼クン。今日の勝利も私のアレのお陰でしょう。
白兎 「いや、だから……"アレ"って何なんだよ(汗)」

アレ……阪神の勝利をお祈りする踊り。

白兎 「踊り……"踊り"ねえ」
雪翼 「今日は下柳が先発だって噂だったから、左で踊りました」
白兎 「左右の区別のある踊りなのか!?」

阪神の勝利をお祈りする踊り……投手用と打者用、さらに左右の区別がそれぞれにある。

変質者

  ところで、行きはJR甲子園口からバスに乗ったのだが……前の席に変質者がいた。
白兎 「ついに雪翼も自覚が出てきたか」
雪翼 「俺じゃねえ! 前の席って言ってるだろう!!」
窓際に高校生ぐらいの女の子。通路側に40歳ぐらいの男性。最初は親子かな?と思っていたのだが様子が微妙。男はしきりに少女に話しかけているのだが、少女の反応があまりにもそっけない。微妙なお年頃だったら親と話をするのも好まないのかもしれないが……それにしてもちょっと気になったので、真後ろに座ったこともあったのでそれとなく観察&聞き耳を立てていた。途中で疑惑は確信に変わった。男の話しかける内容から言って親子では絶対にない。「どこの学校?」とか「どこで降りるの?」とかそんな感じだった。同世代の男の子がナンパしてるのならともかく、私より明らかに年上風の男性が高校生ぐらいの女の子に声を掛けていたらそれはナンパとは言えない。タダの変質者だ。話しかけているだけのうちは(話しかけられている少女にとっては大変迷惑なことだが)実害とは言えないので静観していたが、何かあったときのために右ストレートその他諸々を打つ心構えだけはしておいた。あと、降りる時に運転手に一言声を掛けておこう、とも。幸いにも何事もなく、男は阪神甲子園で下車、少女は乗ったままだったので私も特に変わったことはせず普通に降りた。いやしかし、いるもんだね……。


平成21年4月7日

  秋季限定が知らん間に発売されていたと言う話をしたが、今日いつものアレの帰りに本屋寄ったら春季限定が漫画化されていた。
白兎 「"アレ"って何だ? あと、話の分かるように出だしを書き直せ!」

春季限定……春季限定いちごタルト事件、という名前の小説。米澤穂信という人が書いてある。
秋季限定……秋季限定栗きんとん事件、という名前の小説で、春季限定の続編の続編にあたる。

  ただし、その漫画の題名部分には気になる文字が入っていた――「後」。事件後のお話、なのかもしれないが、普通に考えて「前編、後編」の「後」だろうなあ。焦って買うこともないので、家に帰ってからネットで検索してみた。あまり明快な検索結果が出てこなかったのだけれど、本屋っぽいサイトを選んでクリック。しかしそこには、まるで見当外れな本ばかりがずらりと並んだページが。でも一応、本屋のサイトなので本の検索ぐらい出来るだろう、と「春季限定いちごタルト」と検索ボックスに入れて検索すると……「該当するものがありません」。だったら最初の検索エンジンに引っ掛かるんじゃねえコノヤロウ! で、そのときに理解した。いつも新刊をチェックする本屋のサイトがあるじゃないか、と。ブックマークからそのサイトへのリンクをクリック。その本屋サイトの検索ボックスに「春季限定いちごタルト」と入れると、原作小説と共に漫画の本も表示された。やっぱり「前編」と「後編」に分かれて発売されている模様。というわけで本屋に出撃。
  ――ない
アレの帰りに寄った本屋とはまた別の本屋なのだが、今度は後編すら置いてない。あまり発刊数が多くないのだろうか? だから最初行った本屋でも前編が売り切れていて、駅近の本屋では入荷すらしていなかったが、ごく少数入荷して売り切れてしまったのか。

  ――と
ここでプロ野球ニュースです。阪神が広島に逆転勝ち! 今日は1回の攻防で負けを覚悟した。というのも、広島ブラウン監督が退場(笑) いや、これ、広島の勝ちパターンでしょ。ブラウンやってくれたな、と思いましたよ。事実途中まで阪神ペースだったのを引っくり返されて……何で俺、ラジオの電源消さなかったのかな?(笑)
  試合経過を書いておくと、阪神が序盤、3点をリード。気になる新外国人選手、ケビン・メンチは来日初ヒットが打点付き。先発久保は3回まで良かったものの、4回5回に失点し同点に。6回に阪神が、ドーマンのワイルドピッチで逆転。久保が7回に1アウト1、2塁のピンチを招き降板。リリーフウィリアムスで逃げ切りかと思われたものの、大乱調4失点。続く藤田も打たれて7回だけで7失点。ゲームは終わったかに見えた。7回裏、捕手の岡崎が今日3本目のヒットを打って1点返す。焼け石に水かと思われたが……。8回、2人目の退場者が出る。絶好調4安打4打点、予告通りの虎狩りっぷりを見せた広島の4番栗原に阿部が頭部死球。「良くやった」? いやいやそんなことありません。将来阪神に来るスラッガーなのに……じゃなくて、野球はそんなことするスポーツじゃありません。茂野吾郎君もそう言ってるでしょ(漫画ネタ)。とは言え、広島5点リード。どう考えても広島ペースの試合。8回裏、金本のタイムリーで2点返す。しかし新井、関本が倒れて点差は3点。依然厳しい。阿部に代わって江草が好投。被安打1で広島打線を抑えて運命の9回裏へ。先頭のメンチが、3安打猛打賞となるヒットで出塁。代打葛城が続く。さらに代打檜山はいい当たり、しかしライトフライ。1番に打順が戻り、赤星タイムリーヒット。そろそろ何が起きてもおかしくない状況が出来てきた。平野倒れるも、ランナー溜まった状態では何が起きてもおかしくない。鳥谷、今日の3安打目が出て1点差。そして金本。ライト線へのタイムリーヒットは、1塁から鳥谷も生還するサヨナラ2点タイムリー! 終わってみれば11対10。新生甲子園球場を飾るに……は、投手陣がちょっといけてなかったが、劇的な勝利となった!
  まとめておくと、猛打賞が赤星、鳥谷、金本、メンチ、岡崎。金本は5打点大活躍。平野も2安打を記録。新井が無安打なのが残念だが……。投手陣は最後に投げて勝ち星がついた江草以外はイマイチ。ま、でも、勝った。明日観に行く予定なので、今日勝っていい雰囲気になってとても嬉しいよ。こんだけ打ったのは今日のアレのおかげかな?
白兎 「だから"アレ"って何なんだ!」


平成21年4月6日

  だ〜〜〜〜〜いぶ前に「ねんどろいど」という、アニメや漫画のキャラクターのデフォルメフィギュアの話をしたことがある。「DEATH NOTE」の「L」のそれを買って画像で侃侃諤諤で。そのメーカーサイト(ちなみに、トラッキーのアクションフィギュアの販売もそこ)のブログのテンションが高くて未だによく見ている。で、トップページに新製品紹介の画像がいっぱいあるので私の目にも入るのだが、その中に「1回100円」の看板を掲げたキャラクターがいる。「ざんげちゃん」という名前らしいが、どうやら「懺悔、1回100円です」とのことなのだろう。でもそれって……突っ込みどころですか? 「英雄伝説 空の軌跡 the 3rd」の序盤にてこういうシーンがある。教会の神父にして騎士団の一人、ケビン・グラハムが武器商人の飛行船に潜入。武器商人が違法に所有していた品物を奪還するのだが、そのとき護衛に嗅ぎ付かれて囲まれるのだが……そのときにケビンは「あんたら、相当悪いことしてそうやな。どや? 今やったら懺悔、100ミラで聞いたるで」と余裕の表情で言う(ミラは通貨単位、100ミラだったか10ミラだったかは覚えてない)。で、まあ、悪党どももノリが良ければ「ほな頼みます」となるところだが、残念ながら(?)そういうことはなく「舐めとんのかコルァ!」という展開に。で、ケビンは溜息をついて「いや、そこは『懺悔にミラ取るんかい!』って突っ込むところやねんけどな」。ですよねー。
  さて、ケビンと言えば阪神タイガースのダメ外国人選手(って話の展開が強引過ぎ)。
  ――え? ケビンって誰?
という人のために解説しておくと、フルネームは「ケビン・メンチ」。開幕3試合で11打数無安打3三振。まあ三振するのはいいとして、アウトの内容がねー。評論家曰く「ノックのような打球が行く」。スポーツ紙には「打球に土が付いていない(=フライアウトか三振か)。まだ外野フライが多いのなら「いつか野手の間を抜けるかも、いつかスタンドに入るかも」という期待感もあるのだが、内野フライも多い。それでも真弓監督は「使う」と評しているのだが、阪神ファンの9割2分ぐらいの人がこう思ってるはず。「今度もダメか」「さっさと故郷へ帰れ」「スカウトは何やってんだ」。でもね、私は期待してますよ。いつかきっと爆発します、メンチのバットは。だって阪神のスカウトが自信を持って獲得してきた選手ですよ? 真弓新監督が使うって言ってるんですよ? メジャーで89本もホームラン打ってるんですよ? もう阪神ファンをがっかりさせるなんてことはしませんよね、お三方(オマリー駐米スカウトとカントクとご本人様)
  あと、ケビン・ホッジスって選手もいたなあ。投手でヤクルトで活躍。その弟、トレイ・ホッジスが阪神に入団したことがある。弟も投手で、変化球ばっか投げる。初登板は良かったけど2回目以降がダメでした。獲得直後のスポーツ紙で、「弟もいい選手ならヤクルトが獲得に動いてないはずがない」と早速書かれてたっけ。

  思ったよりも製作に日数がかかってしまったが、
平型トロッコの"上"ができたぞ


平成21年4月5日

  一昨日は京都滞在時間15分、昨日は奈良滞在時間4時間強。そして今日は夙川滞在時間2時間45分ほど。いや、だから何だということもありませんが。明日は特に外出の予定なしです。家からは出るけど市内です。
  で、夙川に何しに行ってたのかと言うと、もちろんお花見。鉄研の後輩たちが、新入生歓迎イベントとして企画したものだけど、午前中用事があって途中から参加。行って見ると、何かゲーム?をしていた。"お題"を出して、クジを引いて一文字決めて、その文字から始まるお題に沿った言葉を答えるという物。良く知らないけど、テレビ番組でそういうのがあるらしい。例えば「芸能人」というお題で、クジで「か」が出てくれば「か」から始まる芸能人を一人答える、そんな感じ。で、とある後輩が出したお題が「小説」。文字は「ゆ」から始まるもの。さて困った。森博嗣の小説で「有限と」以下よく覚えてないけどそんなのがあったはず。だけど覚えてないので書けない。悩んで私が答えたのは……「由井正雪」。"しょうせつ"違いですね。


平成21年4月4日

  こんばんは。「シスアド」を「姉、もしくは妹のメールアドレス」のことだと思っていた橘雪翼です。
  昨日は京都滞在時間15分。今日は奈良滞在時間4時間強。いや、だから何だということもありませんが。

  マルチコアCPUを載せたパソコンを1台作ろうと思っている。時期的にそろそろ……と思っていたのだが、OSをどうするかで悩んだ結果Windows7が出てからでいいか、となった。のだけれど、年内に出ると思ってたのに出ないの……? さすがにそこまで待つ気にもなれない。ということは……どうしよう?(笑) 今のパソコンをサブで残しておくなら、もう一つXPを買ってこないといけない。Vistaは評判を聞く限り使いたくないからね。でもXPってまだ売ってるの??? で、もう一点、計算外がおきつつある。パソコンでゲームすることを考慮してグラフィックボードに金を使おうと思っているのだが、視野に入れていたゲームの続編が一つ、PSPに逃げやがった。おのれ日本ファルコム、何考えてるんだ。まあYs VIIがPSPで出ることが即、英雄伝説VIIもPCでないことに繋がるわけではないと思うが……。でも一応、動きを見張る必要はありそう。英雄伝説VIIがPS3で、とかになったらグラボに金かける意味がない。ラストレムナントの問題が残るけど、だったらラストレムナントは要らない(笑) どうせPS3あたりに移植されるでしょう(希望的観測)。
  加えて最近、今使ってるパソコンの挙動が変になってきた。ブラウザを開きすぎると重い。一瞬ウイルスを疑ってオンラインウイルススキャンサービスにかけてみたのだが異常はなし。これはひょっとすると、「メモリが一枚抜けちまってるんじゃないのか!?」(高橋啓介風に←序盤の拓海とのバトル中のアレ)だったのだけれど、チェックするとちゃんと2GB認識してくれていた。微妙なところFireFoxってメモリ喰いだからなあ……。iTunesで音楽聴きながらブラウジングしていると、ハイパーリンクをクリックするたびに音楽が壊れたレコード状態に(苦笑) ああ、マルチコアCPUに憧れるぜ。


平成21年4月3日

2009年プロ野球開幕!

  真弓阪神、白星発進! オープン戦は最下位だったけど、シーズン入ってから勝てばいいんだよ! というわけだけど……新外国人選手メンチ、いわゆる4タコ。彼はツメを隠した鷹なのか、それともツメを立てることすらできない猫ちゃんなのか。最終打席で少しいいかもしれない当たりを飛ばしたので……解雇されるまでに1本ぐらいはホームランを打ってくれるかもしれない。
  ところで、二酸化炭素排出量削減のためとか何とかで試合時間の短縮を目指しているプロ野球界。今日は6試合中5試合が3時間以内に終わった――ああ、これ書いている時点でもう1試合終わってないけど、そこだけ18時半スタートなのであるいは? にしても早くてびっくり。ま、これぐらいに終わってくれるといろいろありがたいけど。

  今日は広島・福山から後輩が関西へ遊びに来ていた。京都へ行った"その帰り"。
新快速の運転手
さらにこの後、六甲の模型屋に行く予定もあったのだが、残念ながら私は都合が悪くてパス。せっかくワールド工芸のアレを買いに行こうと思ってたのに(笑)


平成21年4月2日

  恒例、にしようとしている今月買った漫画の感想文。を一昨日31日にやろうとしていたのだけれど、京都の友人に邪魔(笑)されたので月が替わって2日目の今日やる。

【バクマン。】2巻
  編集長カッコ良すぎ(笑) アレか、本物のジャンプ編集長をモデルにしてるから良く描かないといけないのか(笑)
「マンガは面白ければいいんだ
  面白いものは連載される/当たり前だ」
あとは秋人(通称シュージン)が石沢を殴ったシーンがハイライトかな。しかしちょっと喧嘩したぐらいで一週間も自宅謹慎喰らうのかな。公立だからかな。良く分からないけど。

【スティール・ボール・ラン】17巻
  何だか話が分かり辛くなっているような……。そもそも前巻と話が繋がってないような? で、突っ込み。ジャイロが戦った敵の戦い方は、相手の足元に発生させた座標と自分の腕の座標をシンクロさせて、自分の腕の座標に攻撃をしかけると相手側に同じ攻撃が発生するというもの。ジャイロは鉄球で空気を歪め、光を屈折させて敵に座標を見誤らせたわけだが……。光の屈折でジャイロのいる位置がずれたとしても、足元の座標も一緒にずれるはず。仮に上半身だけずらしたとしても、今度はジャイロの上半身と下半身が不自然に歪むはず。最初は戸惑ったとしてもすぐに気付いて、ジャイロの反撃を食らう前に何らかの対策が講じられたと思うのだが……。

【ブラディ・マンデイ】1〜10巻
  以前から少し気になっていた漫画。3月は購入しているタイトルの新刊が少なかったので買ってみた。で、面白かったので一気に揃えてしまった。というわけである。実は10巻は3月の新刊。買い始めて間もなく、3月17日に最新10巻が出ることを知った。そこから1日1冊弱のペースで買って行けば9巻を買うのが16日になりそうだ、ということで、17日に最新刊を買うぞプロジェクトがスタート(笑) もちろん忙しかったりで毎日は買ってないのだが、むしろそのせいでちょうど16日に9巻を買うことが出来た。
  内容としては、高校生ハッカーである主人公高木藤丸が最近テロを防ぐべく、公安組織「THIRD-i」に協力するというもの。まあいろいろと有り得ない内容だけど、漫画だからね(笑) 一気に10冊読んだので感想と言っても何を書くべきか迷うが……主人公兄妹をガードすべくTHIRD-iから送り込まれてきた宝生小百合、この人は途中で死ぬ役だと思った。実際そうだったが、敵方のスパイというのは見抜けなかった。残念(?)。というか、スパイ多すぎで大変です。しかも敵の組織の教祖様(厳密には後継者?)がそんな身近なところにいたとは……。

【はじめの一歩】87巻
  現実世界のWBCでイチロー(鈴木)も苦しんでいたけど、漫画の中のイチロー(宮田)も苦しんでいます。てっきりジョルトカウンター失敗で一転窮地に、という劇的?な展開になると予想していたのだけれど、有利な局面からじわりじわりとランディに追い詰められるという緩やかな局面変化。どちらかというと一冊丸ごと真綿で首を絞められるような感じで、前巻のラストとは打って変わってストレスが溜まった。このまま宮田一郎が負けるとも思えないのだが、両側の肋骨にヒビが入った状態で果たしてどう逆転K.O.に持ち込むのか?(判定にはならないと思われる) 88巻が早く出て欲しいところ。ところでこの後鷹村が控えているわけだが、宮田の試合でここまで引っ張るってことはあっさり防衛して終わるのかなあ? さらにところで、鷹村って一発変換できないので「以後ここでは『篁』とぶ」と言うつもりだったのだが、「篁」も一発変換できないことが分かった。古典の先生も大変だね。

  下らない話。「ブラッディマンデイ」、を英語で書くと「Bloody Monday」、略して「BM」。「バクマン。」はどうやら、伝説の霊獣「獏」と「マン(man)」を足したものっぽいので「Baku Man」、略して「BM」。そしてかつて、週刊少年チャンピオンで連載されていた漫画に、ずばりそのまま「BM」というタイトルのがあった。「Bio Meet」の略で、近未来日本において食糧難の解決策として生み出された生物の名前。ほとんどありとあらゆる物を食料として取り込み、高速で分裂・増殖する食用可能な生き物(ただしあんまり美味しくないらしい)。人が日常で発生させるゴミを食料として与えれば勝手に増えていくため、ゴミ問題と併せて解決……だったのだが、地震により外界から遮断されていた施設から少数が外部へ逃走。そこらにあるものを食べて増殖し、最終的には人に襲い掛かる……というパニックものの漫画。
  特にオチはないけど、「BM」という漫画が3タイトル(やや強引ですが)。
  3月は3冊の予定が13冊に(笑) 4月も予定は少なくて、ストライプブルー10巻、史上最強の弟子ケンイチ33巻、餓狼伝23巻の3冊。多分何かまた別の漫画に手を出すことであろう。


平成21年4月1日

橘雪翼はついにHOにシフトします

  以前から少々考えていたこと。今まで鉄道模型はNゲージをメインにしてやってきていたわけだが、そろそろNゲージも一通り揃ってきたことだし、HOゲージにシフトしてもいいのかな、と。先立つ物の関係でNゲージのようには買い足していけないわけだけど、一点豪華主義(一点じゃ済まないけど(笑))的に絞ればなんとか。もちろんキット製作がメインになってくると思われる。というわけでまず、某所でこっそり狙っていたKSモデルっていうメーカーの旧型国電の80系の金属キットを買ってきた。原点に立ち返って103系も欲しいんだけど、某店では何故か取り扱ってなかったんだよ(泣) で、やるからにはとことん。いろいろと迷ったんだけど、Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM はしばらく諦めて、貯めていた資金をこっちに注ぎ込む事にしました。それだけだと少々資金が足りなかったので、Nゲージも整理がてらちょっと売っちゃいましたがね。トミックスやカトーの旧製品やマイクロエース製品が主体。マイクロエース「103系岡山色8両セット」に意外な高値が付いて嬉しかった。そういうわけで買ってきたのは80系の黄金時代、インパクトの強かった登場時に近い編成を再現すべく16両フル編成。10両の基本編成に5両付属編成、そして荷物車両。内容としてはクハ86×4、モハ80×6、サロ85×2、サハ87×3、クモユニ81。いやー、お店の人もびびってましたね。「一気に16両ですか!?」って。いや、売れるから喜んでたが正しい表現かも?(笑) ある種在庫一掃です。お店の人曰く「フル編成が揃うように在庫してのは確かだけど、本当にフル編成買って行く人が現れるとは思いませんでした」とのこと。ただし、完成に必要な一部パーツ(台車が4つと細かなパーツ数点)が足りなかった……。しかしNより大きいHOのキットそれだけ買うと、荷物が山盛り(笑) 素材が金属なだけに重いし。帰りの電車でも悪目立ちしてました(笑) 途中でふと我に返ったんだけどね。16両も揃えてどこを走らせるんだ、と。でもまあ、結局決め手は欲しかったことだね(爆) もちろん後悔なんてしてませんよ。
  帰って来てあらためて箱を開けて……闘志が湧くね、これは。去年ガンガン作ってたアルモデルのキットは「簡単設計」が売りだった。小さなエッチング板(Nよりは大きい)の構成だったけど、今回のは完成時のボディサイズが違う。プレスで曲げられた大きな車体からして威圧感満々。各種部品にもオーラが漂っている。これぞまさしくHOゲージ。って感じだ。今まで相手にしてきたのとは違ってそうは容易く組み立てられないだろう。でも今の私には難しくもないと思っている。もちろんある程度手こずるのは覚悟の上。そんなにあっさりと完成させてしまっても面白くないしね。値段相応分の手応えは感じさせていただかなくては。後は足りなかった部品の入荷と私の組み立て速度、どっちが速いかの勝負だね。いや、勝負しても仕方がないけど(笑) ってことで、しばらく格闘する相手となるHOゲージ旧型国電80系電車の全容をご覧頂こう。
HO金属キット16両の威圧感


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