橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成20年10月中旬分

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平成20年10月20日

ミノル君ごめんなさい

  と言っても某格闘漫画に出てくる"風のミノル"ではありませんのでご注意。
  ――誰も間違えんわ!!
誰だよ、昨日岩田稔が初回5失点しそうとか言ってた失礼なヤツは!
  ――俺です
そもそも、今年岩田が活躍するのは序盤だけ、と半ば断言していたのであるが、予想外に一年間頑張った。そりゃまあ、途中から勝ち星に恵まれず、投球内容も悪くなったりもした。でも、一年間ほとんど先発ローテを守ったのは意外。ファンの視点からして「岩田、しばらく休ませた方がいいんじゃない?」とは思ったが、一軍に居続けたのは首脳陣がそんなに悪い評価を下してなかった証だろう(他に先発投手がいなかったってのもあるだろうけど)。その岩田が8回1安打無失点。大舞台でこの内容、一体どこのエースの投球内容だよ(笑)
  ――なんて書いてたら
結果を知らない人は「ああ、阪神勝ったのか」と思っちゃうかもしれませんが、残念ながら負けました打線沈黙、阪神打(てま)線でした。まあ何より悔しいのが、藤川球児がタイロンウッヅに決勝2ラン打たれたことかな……。それまでに点取っとけちゅう話もあったんだけど。4安打。チャンスはあったものの、あと一本が出ない今年の終盤の阪神を象徴する負け方。
  まあでも、来年の岩田が楽しみだと思っている。とは言え、去年頑張った上園が今年あまり出て来なかったように、岩田の来年を言うのは鬼に爆笑のネタを提供しているようなものである。岡田や金本が言ってたように、阪神という球団はちょっと活躍した選手をちやほやするので、だから今年狩野や林威助や桜井や上園あたりが慢心して活躍できなかったわけで(どの程度本当か分からないけど、とりあえずこの体たらくではそう言われても仕方がないと自戒してくれ>若虎諸君<と言っているが、実は林威助は学年で一年上)。
  というわけで、いよいよ岡田監督の話題にも触れなければいけなくなった。最初は「辞めるぅ? またどうせスポーツ紙の先走った記事でしょ」と思ってたんだけど、どうも本気っぽくてびっくり。何も辞めることないのに……と思うと同時に、やっぱり追い詰められた状態で過ごす日々はしんどかったのかなあ……。まあ最後は阪神ファンも「やめないで」と言っていたようなので、「岡田やめろー!」と言われてやめるよりはずっとマシかもね。私としては、阪神が来年も勝てればいい(笑) まあ今年は勝ったとは言わんけどね。でもまあ、少なくとも9月頭頃までは楽しかったし、去年も最後が楽しかったし、来年も新監督のもと、阪神タイガースを応援するのが楽しいシーズンになればいい。私は阪神ファンであって岡田ファンではないからね(いいのか?こんな発言してて)。岡田監督が辞めるのが少々残念な気もするが、阪神の監督が岡田でなきゃダメだってことは一切ない。次は真弓氏っぽいけど、それはそれで楽しみだ。しかし、どこかで見た記事で「阪神ファンの推す次期監督は?」で掛布が上位にあったのがびっくり。みんな読売テレビ見てないだろ〜(苦笑) 掛布はイ・ヤ。前にも書いたけど、掛布の解説嫌いなんだよ……。誰か知らずに読売テレビの放送聞いてたんだけど、どうせどこかの巨人OBだろ?と思って流してた。ところがある日、掛布であることを知って……「掛布って他にもいたんだ!」とどれだけ思いたかったことか。何かもう、生理的にあのしゃべり方は受け付けん。というわけで、現在真弓氏が筆頭候補のようなので安心。
  監督ついでにWBC監督問題。WBCと言っても、ワールドボクシングコミッションでは
  ――だから誰も間違えんって!
星野さんがやることになりそうらしいが……反対運動がものすごいらしい(笑) いや〜、エエやん別に、と思う私のような人は少数派らしい。今年の阪神が優勝を逃した理由の一つが、北京五輪中の失速であるが……そういう意味では新井が怪我したのも含めて恨めしかった。が、岡田元監督の発言で吹っ飛んだ(←早速"元"かよ(笑))。
「そんなん、シーズン始まる前から分かってたことやんか」
五輪中選手が抜けるのは"予定通り"。新井の怪我は予定外だけど、選手が怪我で離脱する可能性というのは何も五輪に限らずあることで。それがたまたま五輪と重なる新井、今年のキーマンであった新井だっただけのこと。というわけで、北京五輪は理由であるものの言い訳にしてはいけない。まあそんなわけで、私としては別に星野さんがWBCの監督をやることに抵抗感はない。そもそもWBCなんて重要視してないし(こら)。WBCの優勝より阪神の優勝と日本一とアジア一!
  ――なんだけど
ちょっと隣国はぶっ倒しておいて欲しいね。隣国ってのは、巨人にいる通称すにょぷーの母国ね。北京五輪の4位は悔しくないが、すにょぷーに打たれた3ランは悔しい! 藤川が打たれたわけではなく岩瀬が打たれたわけであるが悔しい! というわけで韓国だけは倒せ。他はもうどうでもいい。あ、よくない。阪神の選手が怪我したり調子落とすのはカンベンしてください。他球団の選手は(以下自粛)
  阪神の2008年は終わったわけだが、この後やるべきことは残っている。中日を応援して巨人をぶっ倒してもらおう! ウッヅよ、阪神戦だけでなく巨人戦でも打ちまくれ!


平成20年10月19日

シモさんごめんなさい

  誰だよ下柳が初回3失点するって失礼なこと言ったヤツは!
  ――俺です
  誰だよ打線沈黙で2点しか入らんだろうって言ったヤツは!
  ――俺です
  まあもっとも、「エラーか何かでもらった1アウト3塁のチャンスにボテゴロで1点。」のくだりは、相手のミスで得点できたという意味では微妙に合っている。中田、ワイルドピッチで失点。その後のチャンスにタイムリーが出ないのはやっぱり不甲斐ない。でも、将来のタイガースを背負って立つ鳥のすけ君が2本ホームランを打ったので良かったよ。明日の予想? ここで「5−2で阪神!」とか言ったら、初回岩田が5失点して一挙に沈黙ムードになったりするんだよなあ……。

  さてさて、模型が完成したので報告しよう。まずは……
なべとろ再び
  ――またでっかいゲージかよ!
と突っ込まれそうだけど、友人がたくさんカメラのレンズを買って散財したので、私も触発されてOナローゲージに散財してみました。方向性が違うけど気にしない気にしない。さらにまだある。
「自動機客車」
ページ内からリンクしているけど、一応。
「自動機客車」裏舞台?
というわけで今月は今のところ12両完成。「今のところ」とは言ったものの、なべとろやトロッコの積荷を研究したいので、今月完成するのは以上12両ということになりそうだ(念のため、阪急電車8両にOナローゲージが4両です)。今年は通算49両。さて、11月と12月であと何両完成するかな〜?


平成20年10月18日

予想はしてたけど阪神弱ぇぇぇぇぇっ!!

  もうアレですね。中日にアノ球団を倒す夢を託した方がスッキリしそうですね。というわけで私の明日の予想は
  ――阪神2−7中日
阪神の先発は下柳? 多分初回に3点ぐらい取られて、3回にも2失点ぐらいして、後は中継ぎがウッヅ和田あたりにソロホームランを被弾したりして合計7失点。得点の方は、金本のソロホームランに、エラーか何かでもらった1アウト3塁のチャンスにボテゴロで1点。
  ――言ってて寂しくなってきた
もう寝る。

  みなさんおはようございます(←小一時間ふてねしてたらしい)。
  野球の話でスタートしたので、野球がらみで続けてみよう。先日の出来事。再び梅田のバッティングセンターへ行って来た。例の150km/hのボールが打てるところである。二回目に行ってようやく分かったのだが、このバッティングセンター、いくつか問題点がある。まず最大の問題点なのだが……一言で言うと打席が狭い。何故か150km/hのボールは右バッターのインコースをえぐってくるので、私は半歩ほど後ろに立つ。そうすると、きちんとスイングしたあとのバットが後ろのネットに当たってしまうのだ。非常に不快なのでどうしてもスイングが中途半端になってしまう。半歩前に出るという考え方も出来なくはないのだけれど、モノがモノ(150km/hで物体が飛んでくる)だけにそれができない。勇気を出してベース寄りに構えたところでそんなインコースいっぱいのボールが打てるわけないし。ちゅうわけで、左打席でしかまともなスイングができないという困ったことになってしまうのだ。参考までに、130km/hに設定してうっかりベース寄りにたったら、一球目がブラッシュボールだった(汗) 怖ぇぇぇぇぇぇ。もうちょっとうっかりしてたら頭部デッドボールである。プロ野球選手ってすごいよね。で、次の問題点行こう。他の打席のマシンが変。何がどう変なのかというと、まるで変化球投げてんじゃないか?というぐらいボールにキレがない。先日は150km/hの後で120km/hを打つとチェンジアップのよう、と書いたけれどそうじゃない。チェンジアップそのものなのだ。ボールの初速と終速が全然違う……としか考えられない。というのも、150km/hの打席での130km/h設定はまあまあ普通に打てた。130km/hと別のマシンが投げる120km/hが明らかに軌道が違うので、これはもう、別の打席のマシンが変と考えるしかないだろう。というわけで私にとっては、そこのバッティングセンターは150km/hのある打席しか使い物にならないという困った状況になったのである。しかも左限定(苦笑) まあいいけどね、150km/hで左を鍛えたら……目が慣れれば右も上手くなるかもしれないし?
  そして野球の話から模型の話に移るのだが(笑) そこのセンターから真っ直ぐ……真っ直ぐではないのだが、道なりに南へ行くとマッハ模型のあるビルのすぐ脇に出ることも判明。どうやら「バッティングセンター」→「マッハ模型」というのが私のお決まりルートになりそうである。その日にそのままマッハ模型に行ったのだが、新しい店員さんが入っていた。バイトなのか正雇用なのかは知らないが、今までオジサンばっかりだったのが私に近い年齢っぽかった。マッハ模型の店員といえば無愛想が売りだったのが(笑)、愛想が良くて非常に好印象。あ、ちなみに、4人目のオジサンも割と愛想がいいのだが、新参者故なのか他の3人にちょっと虐げられているような印象が(苦笑) 
  でまあ、聞く話によるとアルモデルは売れているらしい。アルモデルというのはキットを作っているメーカーで、キットの構成が非常に良く練られていて組みやすいのが特徴。私が金属キットデビューしたのがアルモデルのNゲージブランドのアルナインだったし、HOキットデビューしたのがアルモデルだったし、Oナローキットデ(以下略) まあそんなわけなのだが、人気があるらしく力を入れているとのことらしい。以前まではマッハ模型で「これこれのパーツの在庫ないですか」と訊ねると大抵「ありませんね」の後に「キットは全然売れませんからね」の二言目があった。キット売れない現代鉄道模型界事情にあってアルモデルは検討していると思っていいのだろう。どうりでコンスタントに新製品が出るわけだ。その新製品に魅せられて、次ぐらいにHOナローに参入する可能性が高かったりするのは秘密である。かなり堂々とした秘密である。


平成20年10月17日

  Nゲージ鉄道模型界のある意味問題児、マイクロエースがまた私を悩ませてくれることになった。今度の新製品は、223系0番台――と言っても、この侃侃諤諤の読者は非鉄ちゃんが多いので解説(笑) そういう意味では俺もまだまだ鉄ちゃんだなあ(遠い目) 一言で言うと、関空快速。二言目を追加すると、紀州路快速としても走っている。三言目には、現在最新鋭のx000番台も追加投入されているのだが、何番台かは忘れた。JR西日本の、しかも大阪駅を通る車両なので見過ごす手はない。のだが、ちょっと問題があるからこうして侃侃諤諤のネタに出来るわけである。
  223系の初登場は、今から思えば結構古い。それもそのはずで、関西空港が開業した時に走り始めた車両なのだから。開業の日に乗ったのが今でもいい思い出である。といっても関西空港まで行ったわけではなく、大阪から新今宮まで。そこからは関西線の快速に乗って奈良方面へ。というわけで、模型化に恵まれてなかったといえる223系0番台。とはいうものの、全くなかったわけではない。小さなメーカーからだが、金属キットが出ていた。この金属キットが曲者。ボディのみのキットで、屋根と下回りを完成品から供託して初めてすべての部品が揃う。完成品の候補としては、トミックスの207系1000番台(事故が原因でアレしたアレである。今度新色がアレされるらしい)、もしくはカトーの223系1000番台。207系を使うと、屋根の形が少し違うが下回りはほぼ同じ。223系を使うと、屋根の形はいいけどクーラーが違うので要工夫、下回りはかなり違うが「見なかったことにしたらいいんじゃない?」 いろいろあるが、一番豪華なのは「屋根に223系、下回りに207系」という、資源の無駄という言葉を恐れない行動に出ることだ。というわけで悩み続けて……もうそろそろ2年経つのかな。207系を使うのか、223系の……カトーから新製品の2000番台が出て、そっちを使うといろいろ楽かもしれない、なんてことも考えて……いたらついに某社の魔の手が伸びてきたというわけだ(笑)
  というわけでどうするか。キットを諦めてマイクロ製品を買うか、頑張ってキットを組んでマイクロ製品には見てみぬふりをするか、あるいは両方とか(笑) マイクロ製品を買ってキットを諦めると、安くないキット代を無駄にしたことになる。が、このキット、完成させるためには追加投資が必要である。それを考えると諦めてマイクロ製品という手はそこまで愚かな選択肢でもない。ただ、キットを組むのが至上の喜びと豪語する私にあってそれは弱虫な道でもある。だからここは一念奮起、マイクロ製品が出る前にキットを完成させるッ!
  ――と言いたいのだが
実はまだ悩ませる要素がある。先ほど書いたように、関空快速紀州路快速として走っている223系は0番台だけではないのだ。結構前に2500番台が少数追加投入され、その後最近になって新たに車両が増えている。後から追加された車両は0番台とは見た目に多少の変化がある。そして0番台と混用されているので……何が言いたいのかというと、今後マイクロエースは、関空快速のバリエーションモデルとして2500番台他を製品化しないとも限らない。そうなってくると、意地を張ってキットを組み立てたとしても結局マイクロ製品を買うことになってしまう。だったらもう、最初からマイクロ製品でいいんじゃない?とさすがの私もそう思っちゃうのである。でもキットはキットで勿体無いし……と考えるのだが、先ほども書いたように追加投資がね……。
  教訓としては、キットを買ったら積まずに早めに組み立てましょう、と(笑) 積んでたからいけないんだよな、積んでたから……。積んでると詰んじゃうよ、とつまらないギャグを残して今日はこの辺で。

  とかいいつつ、詰むで思い出したのでまだ書く(笑) 先週土曜日の神戸新聞夕刊の詰め将棋、ヒントがまたアレだった。そう、アレ。ヒントに「難問です」って書くアレ(笑) ヒントに難問って書くなよー!って私はそう感じるのだが、どうなんだろう? でも確かに、その日の詰め将棋は難問だった。ヒントには難問ということだけではなく、十五手詰めであることも書かれていた。これ、かなり重要。このヒントがなければ、私は絶対に間違えていた。どう考えても十一手ぐらいで詰むのである。ヒントで手数が明らかにされていなかったら……私は間違いなくその間違った答えで満足していただろう。そして、何故この問題が十五手かかるのかをあらためて考えるのにかなりの時間を要した。まさかそんなところでそんな受けがあるだなんてね(こういう勘違いをしているときはほぼ例外なく、玉方の受けが見えていない)。将棋って面白い。
  ついでに、その問題、実戦だったら玉の横っ腹に銀を打っている。というのもそれで必死がかかるから。わざわざ読みにくい手順で詰ませに行くよりも、一目でわかる必死を掛けたほうが確実に勝てる。もちろん、自分の王に詰みがなければの話だが。


平成20年10月16日

橋本が3人(笑)

  プロ野球トーク。今年のロッテは、FA権を持つ選手が9人もいるらしい。その中でも注目株は、ローテーション投手の清水直。なのだが、もう一人阪神が狙っているらしい選手がいる。それは捕手の橋本将選手だ。阪神には正捕手として矢野がいるが、ご存知の通り今年40歳。プロ野球選手としてはピークも過ぎてぼちぼち引退しよっかな、という年齢である。金本、下柳の3人衆が40歳で、タイガース若手の中には内心「そろそろあいつらにゃ引退してもらわな、俺の出番がいつまで経っても来やへんやんけ」と思っている人が1人や2人いてもおかしくない。もっとも、そう思うのであれば40歳トリオを脅かすぐらいに実力を付けて台頭してきて欲しい物だが、悲しいかな阪神にはそういうイキのいい若手が少ないのである。イキのいい若手が多いか少ないかに拘らず老いはやってくる。正捕手矢野の後釜は深刻な問題で、去年狩野がいいところを見せたと思ったら今年さっぱり。ちなみに、狩野だけではない。去年、暗黒時代を忠実に再現していた阪神の惨状を、何とかAクラス3位まで押し上げた力になった若手の面々は軒並み今年は鳴かず飛ばずであった。まあそんなわけだから、捕手の2番手が欲しい阪神タイガース。一応野口という人もいるのだけど、彼も37歳。矢野の後釜に据えたはいいが翌年引退、なんてストーリーも十分に考えられる。つまり、野口は重要戦力ではあるもののポスト矢野としてはあまり期待できない。そういうわけでFA市場に捕手が転がっていたら争奪戦線に参加しない手はない、という話らしい。FA選手というと去年の新井がいるが、代わりにプロテクトから漏れた赤松をしっかり獲られてしまったという苦い記憶がある。赤松も阪神にいれば二軍選手だったが、広島でホームランを3試合連続で放ったりといい活躍をしていた。
  ――嗚呼、赤松いたら違ったかもしれんのにのう
というわけで、FA選手を獲ると、代わりに一枚獲り返される。というのがこれまでの常識だった。しかし今年は違うらしい。何でもFA制度が変わったらしい。FA宣言した選手がランク付けされて、何番目か以降の選手には補償制度が適用されないとか。で、その、橋本将捕手は「何番目か以降の選手」になるんだとか。ノーモアアカマツ!というわけで、橋本将捕手はいろいろとおいしい存在なのである。まあでも、まだFA宣言すると決まったわけじゃないし、したとしても争奪戦になる可能性も有るわけだし。何より某巨大金満球団が嫌がらせに参入ということだって……。
  さて、橋本将捕手が阪神に来ると面白いことになる。阪神には既に"橋本"が2人いる。一軍での活躍もしたことがある橋本健太郎投手。若手で育成途中の橋本良捕手。これにFAで阪神に橋本将捕手が入って来ると……橋本がいっぱい(笑) これは私にしても嬉しい状況だ。何が嬉しいのかここには書かないけど。橋本良捕手は、まだ一軍レベルではないのだが……橋本将捕手が入ってくるとなると、橋本健太郎投手の調子によっては橋本バッテリーの実現も夢でなくなる! こりゃ楽しみだ。かも〜ん橋本将捕手!
  だが、問題点がないでもない。それは橋本将捕手が左打者であるということだ。某野球ゲームで、私の癖かゲームの画面表示のせいか、左打者の方が打ちやすいと感じたことがある。というわけで私は、そのゲームでエディット機能を使って橋本将捕手を獲って来て徹底的に左打者を並べてみたことがある(笑) という余談は置いといて。阪神には左打者が多い。いつだったかの試合、1番から6番まで全部左とかいう、半分冗談みたいな打線も組まれたことがあったはず。阪神の本拠地、甲子園球場は浜風のせいで左打者にはホームランが出にくい。別にホームラン打たなくてもヒットで繋いで行けばいいように思えるが、それでもホームラン性の打球がライトフライでは選手もファンもやってられない。というわけでタイガースが欲しいのは右の大砲。のはずが、矢野の代わりに橋本将捕手が扇の要に座っちゃうと、全左打線なんていうおそらくプロ野球史上初の事態も発生しそうだ(笑) シミュレートしてみよう。一番中堅赤星、二番二塁平野、三番……
  ――……
新井大選手の存在を忘れていたよ(汗) 二度と怪我して欲しくないけど、一時的に戦線離脱を想定して三番以降を考えて見よう。三番遊撃鳥谷、四番左翼金本、五番右翼林威助、六番一塁葛城、七番捕手橋本将、八番三塁……三塁手も左打者いないねえ。誰かおらんかねえ。田中とかどうだろう?(忘れてる人もいるかもしれないけど、秀太は田中秀太だよ) 藤本は……三塁守れるのかな? あとは坂ぐらいか……。うーん、三塁はまあその辺でお茶を濁すとして、最後は投手が左だったら完璧。何ならジェフ・ウィリアムスでも構わねーぜ!
注:ウィリアムスは何故か右打ちです
  この打線を、敢えて左投手の内海や石川にぶつけてみてはどうだろう? 左に左は間違った采配かもしれないが、相手にしてみれば「左は抑えて当然」というプレッシャーがかかるので却っていい結果が出るかもしれないが。どうせ右打者増やしても内海や石川打てないんだから、ダメ元でやってみる可能性はありそう。
  ――言ってて思った
阪神打線情けないなあ。


平成20年10月15日

  ここ数日、気を取り直してiTunesでCDを読み込ませる作業を頑張っている。iBookの時は入れたけれど、今はもう絶対に聞かないだろうな……というCDは除外することにした。iPodの容量を考えれば、そういうのを入れても全く問題ないけれど作業が面倒だ(笑) あと、肝心のFFサントラCDをまとめたケースを発見したので、これでようやく仮運用からも脱出できそう(未だにFFのBGMがメインだったりするのは秘密)。にしても、アルバムアートワークの入手率が低いのには悩まされる。一番困ったのがFFVIIIのサントラ。ディスク1、2、4はアーティスト名「植松伸夫」のトラックデーターがあるのに、ディスク3だけ「Nobuo Uematsu」のデーターしかない。後で自分の手入力でトラックデーターを直しておかなくては……というのは修正できるから構わないのだけれど、何故かディスク3だけアルバムアートワークがおかしい。他の3枚が正しくFFVIIIのものなのに、ディスク3だけがFFVIIのものになっている。何でやねん! しかも、困ったことがある。私の持っているFFVIIIのサントラは初回限定版で、iTuensのサーバーに登録されているFFVIIIのアートワークは通常版。限定版と通常版では全然違うデザインなので、統一できないのは困りもの。でもまあ、ディスク3のためにデジカメを持ち出して撮影するとしたら、ディスク1、2、4のアートワークも統一するのに大した手間はかからないので、限定版所有者として限定版のアートワークにしようかな。
  ところで、シングルのアートワークが一切手に入らない、って書いてたけど、何故かDo As Infinityの「遠くまで」だけは入手できた。謎。
  こうして侃侃諤諤を書いている途中も読み込ませているのだが……ディスクが複数枚あるアルバム(っていうかFFのサントラは5以降全部そうなのだが)のトラック情報に統一性がなくて困る。トラック名が日本語だったり英語化してたり……。アーティスト名も「植松伸夫」のと「Nobuo Uematsu」のが混じる。アーティスト名は一括で変更できるのでまだマシだが、トラック名は一つ一つ直さないといけないので大変面倒だ。そして今思い出した。「ベストクラシックピアノ100」はどうしようかなあ?(苦笑)
注:昔画像で云々でやったけど、アーティスト名と曲名が逆に登録されていたため、100曲全部直すのに大変手間がかかったというアレである。


平成20年10月14日

俺はマッハ模型を信じる

  今日マッハ模型に行って来た。目的は○○○○だったのだが店内をうろついていた。HOゲージ見て「はぁ、いいなあ、こんなのがポンポン買えたら楽しいだろうなあ」なんて思い、TT9ゲージ(*1)にアルモデル製品があるのを発見してちょっと驚いたり。TT9ゲージも、SLあたりを中心にコレクションしてみたいところだが、いかんせん値段が……。SLは今のところ天賞堂の完成品しかないのだが、最近よく話題にする Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM とタメが張れるお値段が付いている。流石は天賞堂。キットなら買えるかも……と思うのだが、天賞堂はキットの販売をしていない。よって……合掌。どこかのメーカーがTT9に参入してくれたらいいんだけどねー。そのメーカーがSL作ってくんないことにはどうしようもないけど、最近あまり鉄道模型雑誌でもTT9の話題が出てこないので、ひょっとしたらこのまま消え行く運命にあるのかもしれない。そしたら天賞堂のC62とか投売りされないかな? 半額になればギリギリなんとか……ま、あんまり期待しないでおこう。
  そんなことを思いながらショーウィンドウを覗いていた。所謂「あいむじゃすとるっきんぐ」ってやつだ。すると目に入ったのがマッハ模型オリジナル特製品の阪急電車。最新鋭の座を先日奪われた8000系の他、去年鉄コレが出た1010系、2年前に鉄コレが出た920系などなど(いずれも旧型車両に属する)……のHOゲージ。あの誇り高きマッハ模型がNゲージ如きの特製品を作るわけがない(?????)。まあそんなわけで、出来がいいなあとか、値段が高いなあとか、そういうことを思っていたのであるが、重要なことに気付いた。鉄コレの810系と全然色が違うじゃないか! マッハ模型の特製品は、いずれも阪急マルーンと呼ばれる色よりも、やや暗い位の雰囲気。一方、鉄コレの810系とか920系というのは、むしろ明るい……赤くそして明るい色をしているのだ。今日の目的物である○○○○を買うとき、店員氏がみょ〜に気さくに話をしてくれたので、ついでだからと聞いてみた。旧型の阪急電車は実物もあんな色をしていたのか?と。そうすると、返って来た答えは「阪急の色は基本的に変わってないよ」と。色艶が違うことや、模型は模型としての味付けをした色を塗っていることなんかを教えてくれて、さらに実際に車輌に付いていた社紋なんかを見せてくれた。どう考えても、鉄コレの色は何かの間違いである。今見てみると、鉄コレ1010系は辛うじてセーフ(でも塗り替えたい)、同920系はアウト、最新の810系は「違う車両だろ」といった感じになる。しかし、阪急電鉄が販売元なのにこんなもの売ってていいのかな……。ひょっとして色褪せた写真を元に色を決定したりしてないだろうな? そもそも、920系と810系で色が違うというのもねえ。ただ、色が違う理由はひょっとしたら他にあるかもしれない。920系は塗ってあるのだが、810系はひょっとしたら成型色そのままかもしれない……。手抜きもほどほどにしてもらいたい……のだが、コスト削減のためにはしゃあないのかなあ? といってると、そのうち鉄コレは安かろう悪かろうという評判が立ってきそうなのだが。私がそう思う分にはそれでも構わないのだけれど、いかんせん鉄コレは動力にお世話になっているので、コケてもらうと大変問題が大きいのですよ(笑)
  とまあ言うわけで、鉄コレ阪急電車各種は塗り直しが内定。といってもいつやるのか見当も付かないけど。まあ最近、ちょっとネタに困りつつあるので来年ぐらいにはちゃちゃっと塗ってしまうかもしれない。来年は「鉄コレをいじる年」にしてもいいし(そんな暇があったら恋人の一つでも探しに行けよ、と自分で内心突っ込みを入れつつ。

*1 TT9ゲージ 国鉄、JR線の線路間隔は1067ミリ。Nゲージでは縮尺1/150で作っているのだが、そうすると線路の間隔は約7ミリでないとおかしい。ところがNゲージは9ミリ幅なので、少し車両がガニ股になってしまう。普通の電車ならまだマシなのだが、SLの場合見栄えがかなり変わってしまうという問題があった。そこで生まれたのがTT9ゲージ。1/150、線路幅7ミリで作ろう……ではなく、1/120、線路幅9ミリで、と大きくしたゲージである。HOゲージも同様の問題を抱えており、縮尺と線路幅を合致させたHOjゲージなんてものや、Oゲージの日本版Ojゲージなんてのもある。いずれも「線路幅が広いのなら狭くしてやろう」という発想で、TT9ゲージのように縮尺を大きくするのは逆の考え方と言える。


平成20年10月13日

  久々にマリオカートDSをやっていてあることに気付いた。マリオカートと頭文字Dは似ている!
  ――どこが?
両者共に、「ドリフトが速い」!
  マリオカートは、シリーズにもよるが「ミニターボ」というシステムが採用されている(ひょっとして初代のSFC版以外は全部か?)。ドリフトして、これこそシリーズによるのだが、一定時間?経つとドリフトをやめたときに発動するタイプ(GBA版)、ドリフト中に方向キーを左右に入力すると火花が赤くなり、その状態でドリフトを解除すると発動するタイプ(SFCとGBAを除く全作品?)。いずれも、短時間だがカートが加速して速く走れる。コーナーはすべてドリフトして、可能ならばミニターボを発動させるのがマリオカートでの速く走るための必須テクニックである。DS版のミニターボは後者にあたり、これを利用した「直線ドリフト」というテクニックがWi-Fi対戦では猛威を奮っている模様。直線ドリフトとは何ぞや? 本来ドリフトというのは、カーブを速く曲がるためのものである。高速で突っ込んでハンドルを切り、後輪を滑らして車の向きを素早く変えるという。ただ、実際のところは実はドリフトというのはあまり速くないらしい。見た目がカッコいいので、D1グランプリというドリフトをいかに上手くやるかというコンテストも開かれているようだが、実際レースなんかで使う人はほとんどいないらしい。頭文字Dでも多用されているテクニックだが、「だから頭文字Dはウソっぱち」という人もいるようで。漫画だからねえ、リアリティを求められても困ると思うのだが(笑) で、マリオカートでもカートを滑らせて横に向けてドリフトするのだが……コースの幅を利用して直線で繰り出す。普通にやったらただのタイムロスなのだが、ここでミニターボを発動させると話が変わってくる。直線でドリフトした分蛇行してしまうわけだが、その時間的ロスよりもミニターボの時間短縮の方が大きいわけだ。というわけで、可能な限り絶え間なく例え直線区間でもドリフトしまくる。これが直線ドリフト。上手いプレイヤーがこれをやると、普通に走ってたんではまるっきり追いつけない。だから私はWi-Fi対戦するのをやめた(笑)
  で、頭文字D最新刊(何巻か忘れた……来月新刊がまた出るようだが)で高橋涼介がこんなことを。「コースのリズムが噛みあうと、藤原の操るハチロクはコーナーの出口でまるで4WDのように加速するんだ」
  ――それ絶対マリオカートのミニターボだって!(笑)
作者がマリオカートにヒントを得たのかどうかは知らんが(絶対違うと思う(笑))、マリオカートDSをプレイしていて頭文字Dを思い出したわけです。
  ところで、マリオカートと言うとアイテムの存在が外せない。首位を独走していても、赤甲羅連発で喰らったりしてあっけなく抜かれたりする。そう、13ゲーム差なんて(以下略) そうか、ク○×ンとかラ◇◎スとかグ※▽シ☆@ーはマリオカートのお助けアイテムだったのか(爆) まあそんなアイテムの中でも一際首位を独走しているプレイヤーにとってうっとおしいのが「トゲゾー」。トゲの生えた甲羅なのだが、下位カートがこれを使うと、空を飛んでその時点での1位カートを狙ってくる。回避方法は、スター(無敵)を使うぐらいだが……首位にいてそんないいアイテムが出るわけがない。後は自分でコースアウトして落ちるとか、あまり前向きでない解決方法しかない。仕方がないので、「トゲゾーを喰らっても追い抜かれないぐらい独走する」のが基本になる。18ゲー(もういいって) もしくは、「下位カートにトゲゾーが出ないよう女神に祈りを捧げる」ぐらいかな? だがしかし、ネットを見ているとこんな噂があった。「ミニターボをタイミングよく発動させると、トゲゾーが回避できるぞ」――これが本当だったら、基本的に首位を突っ走ってトゲゾーを喰らいまくるある程度以上の上級プレイヤーには朗報である。というわけで私も試してみた。
  ――無理やん
ガセか偶然か勘違いだったのだろう。失意の中、また翌日から大人しくトゲゾーを喰らい続ける日々が始まった。だがしかし、昨日ぐらいのことである。ドリフト中にトゲゾー飛来! 頭の上で一回転してズドン! のタイミングでミニターボを発動させた(ドリフト中で火花が赤くなっていたので、せっかくだから少しでも距離を稼いでおこうと思った)。さあ立て直し……と思ったらスピンしていない! 何もなかったかのように走るマリオ。
  ――回避できた!?
DS版で初めてトゲゾー回避!(ちなみにGBA版は、追跡性能が悪くて割と喰らわなかったりする) とても嬉しかったが……しかし、次のトゲゾーは回避できなかった。その次も喰らった。以降、2度目のトゲゾー回避は実現していない。あれは偶然だったのか、バグだったのか、何だったんだろう? 次に友人と対戦するまでにマスターできれば、これ以上はない大きな武器になるのだが。
  あ、ところで、友人は直線ドリフトのマスターに取り組んでいた。ので、私も少し取り入れている。精度が悪いので、結果的に普通に走った方が速いことの方が多いような気もするが(笑) ただ、収録されている全32コースにそろそろ飽きてきたんだよな……。ここは一つ、Wiiを買うか!と見せかけて、敢えて一世代古いGC版というのも手かな?と検討している。


平成20年10月12日

やっとこさ完成

  ようやく5128F(阪急電鉄5100系)が完成した。
阪急5100系5128F編成更新車
これで今年は45両完成させたことになる。去年のことを思うと少ないが、元々去年の半分のペースで作るつもりだったから……それでも少ないんだけどね。あと2ヶ月半ほどで、果たして何両完成させるか……とここで焦ってしまうと、「ペース半減」を目標とした意味がない。粗製濫造を反省してのペース半減なんだから、残りの時間もじっくり取り組もう。ま、あんまりじっくりやってるような気もしないが。所詮時間をかけたところでクオリティは上がらんよなあ……。ま、あと20両ほど作れば良しとしよう。去年は塗装済みキットも30両ばかし作ってたわけだし、その分さっぴいてのさらに半分と考えれば(←どんどん誤魔化しが入ってきている(笑))
  さて、こうして作ったキットは基本的にケースがない。「せっかく作ったんだから、ケースなんかに入れずにどこかに飾っとけよ」と言われるかもしれないが、ごもっともである一方、「年間100両以上3年間続けて作ってたら全部飾っておくスペースなんてねえよ(笑)」と言いたくなる気持ちも分かっていただけないだろうか?(笑) そりゃまあ、全部飾って置けるのならそれに越したことはないのだが、鉄道模型やってる人はほとんどの車輌をケースに入れた状態で保管しているハズ。まあそういうわけで、キットにはケースが付属していないのでケースを何とかしてやらないといけない。というか、今までそうしてきた。まあごく一部、「指定座席」がなく、棚に飾りっぱなしというある意味幸せな車輌もあるのだが。でまあ、ケースをどうするのかというと、大手メーカートミックスやカトーはスペアケースを発売している。共に、「自社製品のうち単品車輌をまとめて保管したい人向け」という名目での発売だが、キットを作る人はこれらを重宝していることだろう。私は昔からカトーのケースを利用していたのだが、ここ数年(年間100両とか馬鹿なことを言い出してからだ(笑))はウィンというメーカーのケースをよく利用している。ウィンというのは、鉄道模型のメーカーだけれど、何だか中途半端なメーカーで、でも様々な車輌に合わせたケースを販売してい"た"欠かせないメーカーだ"った"。何故過去形なのかというと、倒産したから。これで困るのは同社製品を愛用していたキット愛好者たち。でも一応、他の会社が買い取って同等製品を販売することになった。のだが、少し値上がりしてしまった。定価で1500円ぐらい?だったものが1800円ぐらい?に。今までトミックスやカトーのスペアケースと同価格ぐらいだったはずだが、少し高くなってしまった。トミックスやカトーのケースが最大8両まで入るケースなのに対して、元ウィンのケースは9両や10両、小型車両用の12両や貨車用の14両などとバリエーションが豊富なのが魅力。依然として小型車両や貨車に特化したケースはトミックスカトーにはないので、少々高くなっても魅力的な製品群である。
  ――が
私が主に使うのは8両用のケース。何故9両や10両を使わないのかというと、深い理由がある。これらの車両ケースは、大体A4より一回りぐらい大きい大きさの"ブック型"と呼ばれるケース。Nゲージの車両の長さは、A4サイズの短辺よりも多少短いぐらいなので、車両を横向きに上から順に入れていくことになる。そうやって収納していくと、約A4サイズのケースには8両入れるのがどう考えても限界なのだ。じゃあどうやって9両10両を収納するのかというと……8両を並べて入れると左右に空きスペースが出来る。そのスペースを有効活用するために、8両分の収納箇所を脇に寄せ、空いたスペースに「車両の向きを縦にして」1〜2両入れるのだ。そうするとめでたく1つのケースに9両ないし10両収納できるのだが……それは美しくない。ケースを開けたとき、8両が横向きに、残る1〜2両が縦向きに入っているのだ。車両の入る向きが揃っていないのは美的センスに劣ると言ってもいいんじゃないだろうか? 某Mから始まる完成品メーカーは時折、9両セットの車両セットを発売し、この方法で1ケースにまとめているのだが……正直そういうところは大嫌いである。トミックスカトーは、9両を越えるセットの場合は2ケースに分けて収納させている。確かに1ケース分保管スペースを取ってしまうので、人によったら多少見苦しくても1ケースに収めてくれるのがありがたいんだろうけどね。
  まあそんなわけで、私は8両ケースを愛用。9両以上の場合はどうするの?と問われると……現時点では大人しく2ケースに分けている。ただ、それだと空きスペースが大量に発生するので、別の車両を入れてみたりする。ケースを開けたときに、全く別々の系列の2種類の車両が入っているのもある種美しくないのだが(笑) でもまあ、私の中では縦横が揃ってないよりはマシなのである。
  さて、そんなわけだが、少し困ったことがある。今、メーカーが切り替わる途上なせいか、市場に8両用ケースがない。9両用ケースや貨車用ケースならあるのだが。9両用でも8両入れる分には車両の向きが統一できるのだが、車両が端に寄った位置になるので贅沢だが8両用ケースの方がいいのだ。8両用が販売されてないのは私みたいな人が少ないからなのだろうか? 目下ストックしてあったウィン製8両ケースで凌ぐことにするのだが、思ったより残りが少なくて先行き不安である。カトーのケースはちょっと気に入らないところがあるのだが、ないよりはマシなので再びカトーのケースにしようかな。トミックスのケースも弱点が解消されたので、といいたいところだが、カトー製品同様の不満点があるのでどうかな。
  ちなみに、車両を横向きに入れること自体には抵抗はない。全車両横に入れるタイプのケースは活用している。貨車用でそういうのがあって、縦横織り交ぜて12両14両入るようになっているのだが、そのうち縦方向のみを使って大量の貨車をケースにまとめている。


平成20年10月11日

  今日は各地?で鉄道コレクションの新製品が発売された。製造はトミーテックだが、発売元が各鉄道会社ということで一般販売がされないシリーズとなる。というわけで……午前中に阪神尼崎で阪神5201系を買う予定だったのだが、その前に後輩から連絡が。
「御影と三宮以外は売り切れみたいです!」
目論見が崩れた(笑) その後輩が御影まで足を伸ばすと言うので、頼んで私の分も買ってきてもらった。そして正午前にゆるりと家を出て、大阪梅田の某所にて阪急810系を購入。実は阪急810系は、以前にクロスポイントからキットが発売されていて、そしてそれを買って組み立てた物を持っている。にも拘らず買いました(笑) というわけで比較したものを画像で侃侃諤諤にしてみました。
阪急810系、鉄道コレクションVSクロスポイント


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