橘雪翼の、侃侃諤諤喧喧囂囂

平成20年5月中旬分

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平成20年5月20日

  ええと、いきなり、の感じがしますが……あくまで昨日の侃侃諤諤は先週中頃での時点の話ですからね。
α350買っちゃったよ
これでひとまず、DiMAGE A1は出番が少なくなる。付いてるレンズが28-200mm(35ミリ版換算)と広域なので、特に広角が28mm相当スタートなのでまだ活躍してもらう場面はありそう。だけれど、軽さではT200、画質でα350と固められては残念ながら……。ま、よくここまで頑張ってくれたよ。買った当初から型落ちだったから、まさかこんなに長いこと使うとは思ってなかった。で、新たに我が家にやってきたα350の初仕事。実はDiMAGE A1の仕事だったはずなのだが、強奪してしまった(笑) というわけで
ProjectHO第3弾、製作中
しかし、流石にコニカミノルタ時代のカメラと電池が共用というわけにはいかないんだなあ。DiMAGE A1とα-7 Digitalは同じリチウムイオン電池だったのだが、流石にソニーになってからは変わったっぽい。ただ、α350のそれには「インフォリチウム」の文字が。T200用のオプション充電池として用意されていた電池にもあった。これが何かというと、電池の残量情報が通常のリチウムイオンよりも事細かに出てくる。あと何分ぐらい撮影が続けれますよー、という情報が。これ、意外に使えるので、電池が共用できないのは我慢しよう。その他のαアクセサリーはどうやら使えるようだしね。


平成20年5月19日

  実は、以下のようなものを下書きとして用意していたのだが、先週は割とネタに困っていなかったので"温存"していた。結果、先に昨日の話(一般的な目から見ると今年の阪神の交流戦ユニフォームはダサい)が先に出てしまった。時系列が逆さになって違和感が出てくるのでお蔵入りさせようかとも思ったのだが、、せっかく書いたものを無駄にするのは(ネタの問題として)勿体無いような気がするので、敢えて今日掲載してみる。今日掲載分が先にあって、その後一昨日の出来事(昨日掲載分)があったと思って欲しい。

α350へ7歩ぐらい前進

  うわー、結局α350買っちゃいそう。無論、買ったからといってフィルムを(以下略)。決め手は、某カメラ屋でどれだけ安く出来るかを問うと、予想外に安かったコト。ついでに、カールツァイスの24-70mmF2.8(大口径標準ズーム)も激安だったので、こちらもぐぐっと購入意欲が。もっとも、以前からこんなことを何度も口にして、結局買ったことはほとんどない。過去の例を記憶の糸を頼りに手繰ってみると、デジタル一眼レフは全滅、レンズは今のところ保留。挙句、買った例としてはコンパクトデジカメという、私を良く知る人なら「ええっ!? そんな素人っぽいのを買ったの!?」というような物。まあ、なんだかんだでコンパクトデジカメは購入しやすい価格帯だからねえ。というわけだが、α350、今回こそは結構本気! のように見せかけてゲタをはくまで分からない。先日話をした通り、「阪神タイガースの交流戦の装いを撮りたい」というのを第一目的として念頭に置いて下見に行った。もちろん、それのためだけにカメラ一台買うのは不経済。まあ、中古でお安く手に入れば"それだけ"でもいいかなあとは思ったが。中古でそれなりに安く手に入れたサンニッパ(絶対的にお値段を見るとかなり大金)は、結果論でプロ野球撮影専門になってるしね。まあ、結果論で防湿庫の肥やしになってるカメラやレンズもあるし、それを思うと活躍の場があり――ってまた話が横道逸れてるッ! そんなこんなで、店頭でいろいろ検討した結果、というか値段を聞いた結果、α350が候補として急上昇。甲子園球場専門カメラとしての役割以外に、DiMAGE A1の代替として活躍してもらおう。ついにDiMAGE A1引退か……。いや、まだどんでん返しがあるかもしれないけれど(笑) 参考までに、α350発表から現在に至るまでの、私の購入意欲をグラフで表現してみよう。まずは発売直後。
0% >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>--- 100%
弱点をまだ知らなかったので、割と買う気満々だった。私にとっての弱点は主に2つあって、1つはダイヤルの数。シャッター速度や絞り値を設定するもので、マニュアル露出で撮る私にとって前後に1つづつの2つ用意されているのが好ましいカメラである。DiMAGE A1は、一眼レフカメラの形したコンパクト機ながらこの要件を満たした名機なのだ。この1点において、ヘタな入門〜中級のデジタル一眼レフカメラよりもはるかに優れた存在と言えよう(あ、また脱線してる?)。でもまあ、そこはα350については薄々感付いていた部分なので、妥協できた。1つしかないって分かった時にも「ああ、やっぱりな」程度。若干購入意欲が下がっただけで済んだ。しかし、致命的な弱点があった。それはライブビュー時の視野率が90%しかないこと。いやさ、私はファインダーを覗いて撮影するのが写真撮影だと思っているから、普通ならライブビューはおまけであり、だからライブビューが何であれ問題はない。でもね、DiMAGE A1の代替機として考えた場合、ライブビューは逆に重要視される。当時、DiMAGE A1の代替機として以上の魅力はα350には感じなかった。DiMAGE A1の代替機以外の用途でデジタル一眼レフが欲しいとなれば、その場合α350クラスのカメラはは眼中に入らないからね。ライブビュー時のオートフォーカスがデジタル一眼レフとしては速い、という理由があってα350に注目しただから、期待のライブビューの視野率が90%という、一眼レフカメラのファインダーとしては考えられない低い数値に幻滅した。で、こうなった。
0% ------------------------- 100%
我ながら極端だね(笑) 参考までに、普通の一眼レフの視野率は95〜98%といったところ。90%は、そんなカメラ使ったことないから分からないけど、多分、ちょっと酷い(推測でモノを言ってます(笑))。だがしかし、紆余曲折いろいろあって今はこうである。
0% >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>----- 100%
発表当初に比べるとややモチベーションは低いが、結構買う気になっている。ちなみに、以前に「欲しいな」と言って語ったものは、大概はグラフにするとこれぐらいは買う気になっていた。つまり、今回もまた買わない可能性は見た目よりもはるかに高いということである(笑) まあ当然なんだけど、今挙げた欠点が解消されたわけではない。ある程度納得してるけど、欠点が消えてない以上「やっぱり我慢できない」とぶり返す可能性があるわけで。欲しくなったり欲しくなくなったり、俺も忙しいな(笑) 一応、具体的な被写体がクローズアップされたことで購入意欲が大幅に上がった状態なのだが。さて、このまま行ってしまうのか、それともまた尻切れトンボになるのか。もし買ったとしたら、DiMAGE A1の引退セレモニーは恒例の「α350買っちゃったよ」だ(笑)
  あ、ちなみに、後輩に連絡したら、α-Sweet Digitalの貸与を快諾してくれたのだけれど、自分から話を振っておきながら現状では取り止め(苦笑) すまん、後輩。

  というようなものを下書きしていた。当然今は、「橘さん、一度眼科行かれた方がいいですよ。何せ交流戦のユニフォームは360度どこから見ても、誰の目にも、どんな時代にあってもダサいですからね。カッコイイって言ってる阪神ファンはおそらく橘さんだけですよ。橘さんのセンスがそんなに悪いなんて信じられないから、きっとゲームとインターネットのやりすぎで視力落ちたんでしょう」と言われて、そのショックでモチベーションが下がっている。でもね、俺にも意地がある。俺がカッコイイと思ったらそれはカッコイイんだ。FD3S RX-7はカッコイイし、500系新幹線はカッコイイし、それは万人の認めるところだから俺のセンスが悪いと言うことはないはず。視力は良くないけどNゲージができないぐらい衰えたわけでもない。だから今年の阪神タイガースの交流戦のユニフォームはいけてるんだ!(話の脈絡が意味不明)
  ところで阪神球団さん、おそらくここまで今年の交流戦ユニフォーム褒めちぎってるの私だけですよ。だから何かプレゼントして下さいよ(意味不明) あ、そうだ、α350あたりが欲しいなあ(笑)


平成20年5月18日

  鉄研の後輩と伊勢へ遊びに行っていた……ので昨日の更新がありませんでした。

  昨日ショックだったこと。それは……阪神の今年の交流戦のユニフォームはダサいらしいこと。巨人ファンのセントレア一号車君がダサいと言うので、巨人ファンがまた何をとつついていたら、セントレア一号車君曰く「○○先輩(阪神ファン)もそう言ってましたよ!」 なにー。念のため本人に確認すると……どうやらそういう話をしたのは本当らしい。で、今年入ってきた一回生の阪神ファンの子にもカマをかけてみた。「今年の阪神の交流戦のユニフォーム、ダサいよな〜(笑)」「そうですね、ちょっといけてませんよね」
  ――ガーン
私はその、いけてないユニフォームを写真に撮っておこうと思ったんだがな……新しいデジタル一眼レフカメラを買ってまで。そんなにダメか? 俺はいいと思ったんだがなあ……

  今日は鈴鹿サーキットへ。カートに乗ってきた。当然免許は教員のしか持ってないので、初級向け?の短いコースを。簡単な教習を受け、コースへ。ブレーキングの練習をしたあとはタイムアタック! 当然ここはブレーキングドリフトォォォォォォッ
  ――怒られました
と言うのはもちろん嘘で、超安全運転。途中から要領が分かりだしたので少し飛ばしたけど、B級ライセンス(鈴鹿サーキット内でのライセンスで、これがあると運転免許がなくてもロングコースに挑戦できる)の条件となる14秒未満には6秒半ほど届かず。ま、こんなもんですよ。
  午前中は神宮へ行って来たのだけれど、急に雨に降られた。外宮を出たときに雨が止んで晴れ間が見えたので……油断した。内宮で再び降られ、500円のビニール傘を買うかどうかで躊躇。買わなかったら断続的に強い雨に見舞われ、結局昼食前に買ったら……その後は降らなかった。ま、よくあるパターンです。しかも阪神が今日はヤクルトに敗北。神宮(試合は甲子園球場だったけど)にビニール傘、この取り合わせが呪われたようです。


平成20年5月16日

  あ〜、やっぱりサンスポには「WWF」の文字が(笑) 発想が皆して同じなんだから、もう!(笑)

  何も書かないとこっそりすぎるので書いておくが、1年と8ヶ月ぶりに「夜行鈍行」のトップ写真を更新した。で、あらためて自分のサイト見てると……どうやら移転の際に、過去のトップ写真ページの背景を何とかするのを忘れていたらしい。夜行鈍行は全体に、ミッドナイトブルーの背景で「夜行」感を出しているのだが(←何だそれ(笑))、そこだけ背景真っ白。違和感ありあり、というか、放置された感たっぷり。いや、放置するつもりはないんだが。もちろん結果として放置されてるのと何ら変わりないことは否定しない、できない。もう鉄道写真を撮らなくなって何年も経つからなあ……ネタがないんだよネタが。探せばあるのかもしれないけれど、新鮮さがないからね……。自分にとっての新鮮さが。一応まだ餘部鉄橋の写真が残ってるけど、あれも雨の日撮ったものだからぱっとしないしねえ。そう、あまりぱっとしない写真が1年と8ヶ月もの間トップ写真に居座っていて、それはあまりにもイメージが良くないだろう、ということで晴れの日に撮った写真に差し替えた。久々の更新はそういう意図しかない。やっぱり放置しすぎだよなあ。模型車輌のページの作り直しもしたいしたいと思って……もうかなり経ってしまってるもんなあ。まあ、個人がやってるウェブサイトなんて、所詮こんなものですよ(開き直り)。この「侃侃諤諤」の更新が続いているだけでも驚異的。世間じゃあ更新作業が楽なブログでさえ続かない人が多いんだから(地雷発言)。


平成20年5月15日

  追加更新。今日の阪神タイガース、1点リードの7回に渡辺登板。8回ウィリアムス、9回藤川球児15セーブ目。というわけで本当に"WWF"になりました(笑) あとは明日の新聞が、新勝利の方程式を"WWF"と書くかどうか。岡田監督の考えとしてはおそらく、"WWF"はあくまで暫定的なもので、久保田の調子が上がるのを待ってJFKに戻すつもりなんだろうけど。
  川上が打たれて中日敗北。2位とのゲーム差が3.5に開いた。阪神好調と騒がれる中で、こっそりぴったり後ろにつけていた中日。阪神もカード負け越しがほとんどないわけだけど、中日もなかなか負けない。4月までで負け越したのは阪神戦の甲子園2連敗だけじゃないかな? そんなわけで、阪神の背後からゲーム差最大2.5ぐらいで付かず離れず虎視眈々と――いや、竜視眈々と言うべきか?(笑) 相変わらず打線がしつこいようで、今日も初回の5点差を2点差まで詰め寄る場面も。8回、ウッズがもう一発打ってたら今日の試合はどうなっていたか分からない。ただ、中日と言えば超極力な先発投手陣、に陰りが見えるような気も。阪神も4月当初から見れば調子が落ちているのだが、その落差が中日の方が激しいような印象も。阪神が開幕時に比べて85%ぐらいとすると、中日は70%ぐらい? ただ、いつぞやの年の5点差6点差の劣勢を跳ね返す逆転勝利で連勝街道に乗った中日を見ているので、調子が悪そうに見えても全く安心できない。さて、巨人は逆転勝ち(してしまった)。最後クルーンがまたやってくれそうな雰囲気だったけど、踏みとどまってしまった模様。う〜ん、惜しい(笑)


平成20年5月15日

JFK解散してWWFにしろ!

注1:JFK;アメリカの第何代目かだったかの大統領「ジョン・F・ケネディ」の略(?)として有名。これになぞらえたものと思われるが、阪神タイガースの3人の勝ちパターンの中継ぎ、抑えピッチャーの名前の頭文字を取って並べた物としても、日本の一部では有名。久保田、藤川は苗字の頭文字、ウィリアムスだけはファーストネームのジェフから頭文字を取っている。
注2:WWF;パンダのマークで有名?な世界自然保護団体?の略称として有名。今日、筋金入りの自称頭脳派阪神馬鹿、橘雪翼クンによって提唱される「今年の阪神タイガースの勝ちパターンはこうあるべきだ」の3人の中継ぎ、抑えピッチャーの頭文字を取ったものもこうなる。
  というわけで、気楽な一人の阪神タイガースファンとして、手前勝手に優勝のための勝利の方程式を考えてみようという今日のこのコーナー。抑えトリオの命名法の元祖チームとしては、内容が変わっても「何かの略称とかぶっている」ことを踏襲して行って欲しいものである(そういうものなのか?)。というわけで、ここ数年慣れ親しんだJFKから何を残して何を取り、何を入れたらWWFになるでしょうか? まず、残ってるのは見れば一目瞭然「F」――藤川球児。まあこれは外せないでしょう。阪神タイガースの守護神として絶対的信頼を寄せられる男、外されるわけがありません。いろいろと語るべき事項はありますが、キリがないのでとっとと次行きます。外されるべき筆頭としてはやはりあの男。ここのところ、出てきては打たれている「K」。KingのKではありません。三振をスコアブックに記入するときのKでもありません。KubotaのKです。例年その不安定さがファンに嫌われていましたが、去年は90試合に登板し防御率2点台中盤。気が付けばかなりの活躍をしていました――が、今年は本塁打病に始まるいつも以上の打たれっぷり。一部でタダの中継ぎ降格説が囁かれ、ファンからは2軍に行けの声、酷いものになると他球団にトレードに出せだの現役引退しろだのとありますが、まあさすがに私はそこまで言いません。でも、せっかく勝ってる試合をぶち壊されるのは我慢なりません。結果として勝っても、Kが出てくるたびに大丈夫かと心配するのは心臓に悪いのです。というわけで、外した後どう使うかはさておき、勝ちパターンの3枚からは除名させていただきましょう。さて、JFKにあってWWFにないのはKだけではありません。
「ええっ、お前正気か? ジェフも外すのか?」
はい、その通り。WWK結成のためにはJの文字は要りません。ジェフには外れてもらいます。もちろん私は正気です。Kがいなくなるので、この機会に不自然なJにもご退場願います。WJFとか言いにくいですしね。いろいろ異論はあるかと思いますが、先にWWKに新たに入るメンバーを考察しましょう。去年、5回投げ終わると降板する不甲斐ない先発メンバーと、7、8、9の3イニングを任されたJFKの間にいたのは誰だったでしょう? そう、今年も中継ぎで安定した仕事をしている渡辺亮、その人です。去年あたりも「WJFK」とかいう、ちょっと意味不明で強引なネーミングが誕生しておりました。経験やトータルで見た安定度には不安が残るかもしれませんが、今の久保田を思えば信頼していいでしょう。というわけでまず、久保田を抜いてこの渡辺を入れます。これが1つめのWです。では2つ目のWは? それはウィリアムスです。そう、今はJFKという愛称の定着と共にジェフと呼ばれることが多くなった男、ジェフ・ウィリアムスです。つまり、ジェフって呼ぶのやめてウィリアムスって呼ぼうよ、ということなのです。元々ジェフ・ウィリアムスだけが、「JFK」という文字の並びのためにファーストネームから頭文字を取っていた。これは歪ですね。だからJFK解散をきっかけに「ジェフ」は辞めて皆と同じファミリーネームの「ウィリアムス」から頭文字を取ろう。登録名が「ジェフ」だったらJでいいかもしれないけど、登録は「ウィリアムス」ですしね。
  この3人で、新勝利の方程式「渡辺→ウィリアムス→藤川」。JFKの名前が出来たころは、久保田が守護神だったのでKが最後でいいですが、今はFを最後に持って来るべき。WWFなら順序が守られます。というわけで、安定度ばっちり、新愛称もWWFで問題なし、如何ですか岡田監督?

  野球ネタでもう一つ。我ながらよくこんな下らない事を思いつくなあ。以下のような特徴を持った野球チームがあったとする。
このチームのバッターがヒット(ホームラン含む)を打つ確率は、ランナーの数に比例する。
さて、このチームに勝つためにはどんなことを心がければいいだろうか?
回答例:ランナーを溜めないようにする
まあ、間違ってはいない。ランナーを多く背負えば背負うほどピンチになる。比例する、だけなので具体的な数字がないが、例えばランナー1人のときにヒットを打つ確率が1割だったとしよう。満塁だと3倍の3割だ。つなぎが特徴の今年の阪神打線であっても、得点圏打率は3割を余裕で下回っている。満塁で3割の確率でヒットを打つ打線があったとしたら、怖い。さらに、満塁でヒットを打つとランナーが2人以上残る確率も高い。特に、1点しか入らなかった場合は次もまた満塁である(走塁ミスがなければ)。また3割の確率で得点されてしまうわけだ。いろいろと強力(に見える)打線だ。
  さて、でも、突き詰めると実はあまり強力とはいえないこの打線。というのも、1回の先頭打者がヒットを打つ確率は0割0分0厘なのだ。だってランナーいないんだもん。もっと言うと、イニングの先頭打者は絶対にヒットを打たない。だってランナーいないんだもん。そう、実は、誰かが塁にいないとヒットが打てないという史上稀に見る弱小打線なのだ。「じゃあ永久にヒットが打てずに、点数絶対入らないじゃん」というのも間違い。というのも、野球はヒットを打たなくてもランナーを出すことが出来る。例えば四球、例えば死球、例えばエラー、例えば振り逃げ、例えば打撃妨害(ひょっとしてエラーに含まれる?)、例えば走塁妨害。例えば、とかいいつつ考えられる事例は全部挙げちゃったじゃないか(笑) まあ要するに、ランナーがいなければヒットが打てない。なので、ヒット以外の出塁を完封できればノーヒットノーランが容易く完成する。よってベストの解答はこうなる。
「ミスしない」
まあ、野球に限らず何でも勝負事に勝つための要素ではある。ただ、ミスしないでいても負けることはある。ところが、このチームにはミスしなければ絶対負けないのだ。これは大きい。そして、ミスを防ぐための簡単な心がけがある。ピッチャーがストライクゾーンど真ん中目掛けて投げればいい。普通の野球なら、真ん中にばっかり投げていると危険特大だが、何せこのチームはランナーがいなければヒットを打つ確率が0割0分0厘なのだから。恐れず、堂々と、ど真ん中に投げればいい。ストライクを確実に取って、打者に当てなければ出塁要素を大幅に削ぐことができる。あと、キャッチャーもボールが捕りやすいだろうから振り逃げのリスクも小さくなる。打撃妨害も少なくなるかな? 残りはエラーだが、ど真ん中に投げてより鋭い打球が行くと、野手が守りにくくなる、かも? ま、そこは頑張ってアウトを取ってもらいたい所だ。
  何でこういうネタを思いついたのかと言うと、おそらく"打率"と"打つ確率"の違い、それから世間で比例という概念が間違って捉えられている、この2つがある日突然ミックスされたモノと思われる(今日突然思いついたわけではなく、随分前に考えたお話です)。


平成20年5月14日

デジタル一眼が欲しい

  突然だが、見出しの通りである。阪神タイガースの今年の交流戦のユニフォームを見て、これは撮影しておかねば、と思った次第。別にα-7に腕力に物を言わせた望遠レンズを付けて球場へ赴けばいいのだが、いかんせん今さらフィルムを無駄に浪費するのもなあ。いや、フジフィルムに儲けさせる分には構わないのだが、どうも無駄カットが多いネガを管理するのが面倒だ。というわけで、デジタル一眼レフ購入計画三度(いや、既に4回目か5回目かも)。もちろんであるが、レンズを新規購入する負担のないαマウントで。ここで100万ぐらいポーンと行けるのなら、望遠が超強いオリンパスEシステムに注ぎ込む所だが、その前提は存在しないので諦めよう。いやー、本当のところ、E-3に90-250mmF2.8を付けて撮りに行きたいんだけどねー。4/3マウントの強みを実感できる35ミリ版換算180-500mmF2.8の化け物ズーム。これに1.4倍のテレコンでも付けた日にゃあ、700mmF4の世界が嫌と言うほど堪能できる。でもね、このレンズね、定価で80万円もするの。そのお金があったら、年内に出ると言われているα900(仮称)とカールツァイスの銘が入った大口径標準ズームレンズ買ってるよ。もっとも、4/3システムに全く可能性がないでもない。普通に買える値段帯にも300ミリまでの望遠レンズがある。これ、実質600ミリ相当になるので、F5.6という暗さはあまり問題にならない。一番の問題は、ボディ本体がISO800相当でどこまでの画質を維持できるかだが……。一方、αシステムだとどうなるか。望遠ズームを使うとすると、35ミリ版換算で300mmF2.8までのズームになる。正直物足りないのでテレコンは必須。1.4倍を付けると420mmF4.0。2倍を付けると600mmF5.6。4/3の時と同じで、ボディ本体が高感度時にどれだけの画質を保ってくれているかが問題だ。あー、NikonD3っていいよなあ。というわけで、自慢のサンニッパを持ち出してみる。何も付けない状態で、35ミリ版換算450mmF2.8。望遠側は受光素子が小さいカメラは有利だね〜。テレコンを付けると、1.4倍で630mmF4、2倍で900mmF5.6。ド迫力の写真が撮れそうだ。でも球場にサンニッパ持って行くのは面倒なんだよな……。
  というわけで、あんまり話に脈絡がないんだけど、トータルで考えるとαのボディを買うのが経済的。考えうる一番安い方法は、中古でα100を買ってくること。実際調べにはまだ行ってないけど、去年の10月ごろに買ったコンパクトデジカメ以下の出費で賄えそうだ。だけれど、α100ってのはローグレードのカメラの、さらに型落ち品。画素数が少ないのは我慢できるとしても、高感度での画質が悪そうなイメージが拭い去れない。というわけだから、やっぱり新しいモデルを買ったほうがいいかな? となると、再び浮上する快適ライブビューを積んだα350。もちろん、甲子園球場での出番以外にも活躍の場を与えることが前提だ。この際ライブビュー時の視野率が90%であることは目を瞑ろう。しかし、そうなると出費が大きくなることも事実。α350の中古、という狙いもあるが、まだ発売されて間もないのであんまり売ってないような気がする。それに、まがりなりにも"私の初デジタル一眼レフ"なので、中古で買うよりは新品が欲しい。
  ――俺、贅沢だな
お遊びで使うんだからどうでもいいような気もするんだけどね。どうせたかがデジタル一眼レフだし(いきなり態度変わった)。原点に立ち返ると、阪神タイガースの選手を撮るためだけに買うっていう限定的な目的が、いろいろなところに軋轢をもたらしている。大事に使うつもりがないから、資金投入にふんぎりが付かない。一方でちゃんとした記録として残しておきたい。この二律背反に追い討ちをかけるのが、αシリーズのラインナップの乏しさ(苦笑) NikonだったらD300あたりを買っておけば後々無難だし、キヤノンにしたって中古品からチョイスしたってそこそこのが手に入りそう。オリンパスフォーサーズシステムなら、先述の通り望遠が心強い。最近機種も充実しているので、将来的にE-3クラスを買うことを前提に新発売のE-520を買いに行けばいい。ペンタックスは最初から最後まで眼中にないのでどうでもいい(←この人ヒドい)。なんでαなんだろ。我ながら頭が痛いなあ。
  ふと思ったのだが、一時期後輩にα-Sweet Digital借りてたなあ。うちのOM-1とレンズ何本かの代わりといって置いていかれたカメラ。いらないって言ったのに「使わないから」って言って置いてって、で、「使わんからって置いてくな!」と拒否してた割には一度だけだけど大活躍してもらった(笑) ついでに言うと、「使わないから」と言って置いていったはずなのに「使うから」という理由で回収された(笑) まあ彼も、職場でいろいろあるみたいなんだけど……。でまあ、まだOM0-1貸しっぱなしだし、それを楯にもう一度借りるか?(←嫌な先輩だ(笑)) ただ、球場で使ってると通常使用より壊す確率が高いんだよなあ。バックネット裏でもない限り打ちそこない(ファールボール)が飛んで来る可能性が否定できないからね。


平成20年5月13日

  こんばんは、最近後輩に舐められているような気がする橘雪翼です。
  HOゲージのキットを買ったので、嬉しそうに見せびらかしていたら
後輩「もう老眼ですか?」
  後輩と一緒に、何か面白いゲームはないかと某ヨから始まる量販店でうろついていたら、
後輩「アイドルマスターなんてどうですか?」
そのうち絶対痛い目に遭わせてやる(笑)


平成20年5月12日

  先日「2日で作れるぜ」宣言した車輌が、今頃ようやく完成。何故長引いたかというと、既に書いたけど台車が手に入らなかったから。なので実質2日で完成させており、「2日で作れるぜ」宣言は
  ――言い訳はいいから
画像で侃侃諤諤をどうぞ。
久方ぶりの完成車輌
正直なところ、熱意は感じられない。とりあえず作った、という感じ。画像でページには書かなかったが、リトルジャパンモデルズというメーカー。随分前に突如、旧型国電のクモハ40形のキットを発売した。私が旧型国電に興味を持つきっかけになったのが、カトーのHOゲージのクモハ40形半流型。こういう渋い車輌もいいじゃないか、と思って、同じ車輌をNゲージでも欲しくなった。が、当時市場になく、改造とかも考えたけれども断念。そこに彗星の様に現れたメーカーがクモハ40形半流型のキットを発売。これが私にとってどれだけ嬉しかった事か。どっちかっていうとパーフェクトクォリティな103系のキットを発売してくれた方が嬉しかったような気もするけど(笑) 以後、クモハ42、クモハ40(切り妻)とシリーズ展開して……突然動きが止まった。設計元が違うキットが3つ4つ、リトルジャパンの名前で発売されたが、リトルジャパン設計の国鉄型の展開がなくなってしまった。ちなみに、その設計元が違う商品は、名鉄だったり京急だったりであまり興味がない。名鉄だけは少し作ってみたけど。で、久しぶりの新製品が今回の「スユニ61」。グリーンマックすから同じのが出ていたような……気がしないでもないのだが、新設計で各部がシャープなことが期待できたので購入。とりあえず売れないことには次も出ないだろう、という思惑もあった。まあ、売れてたら毎年1つ2つ新製品が出ているだろうから、そうじゃないってことは売れてないんだろうね(泣) まあ、ただ単に極端に腰が重いだけってことも考えられるが。グリーンマックスからは新製品が期待できず面白くないので、他のメーカーには頑張って欲しいところだ。


平成20年5月11日

  今季生観戦初勝利。3回までに3点先行するなかなかの立ち上がり。先発岩田は、毎回安打を許す物の併殺などで5回を1失点の無難なピッチング。6回以降はW-JFKと繋いで堅く勝利を手にした。打線が……後半1点でも2点でも取っていれば楽勝だったんだけどねえ。新井の悪くないあたりがショート正面だったり、エラーした鳥のすけ君が無安打だったり。今日は家を出る前にきちんと勝利のおまじないをしたんだけど、どうやらちょっと不足していたらしい。まあそれでも勝てたのだから、贅沢を言うのはやめておこうか。明日も頑張って阪神の勝利の祈願をするとしよう(明日は試合ないけど、明後日以降の分として)。


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