丸の内線支線3連

丸の内線の支線用3連が完成した

  先日話をしていた丸の内線支線3連が完成した。丸の内線の車両は 以前にも大量に製作しているが、余った2両に1両を足して支線用の3両編成として組み上げてみた。あんなに大量には作ったものの、自分の構想の中での優先順位を付けて行くと支線用に3両余すことができなかった。そもそも最初の構想では、手元のキットをきっちり全部組み上げてしまう予定だった。2両余ったのは金属キットを買い足して計算が狂っただけのこと。2両というのは中途半端で、支線用の3連を組むにも1両足りない。キット本体は中古屋で見かけても、動力ユニットが手に入らなくては意味がない。しかしその動力を中古屋で偶然発見したのが、今回の"最後の"丸の内線車両の製作の動機となった。

模型としての違いはココ、側面の表記のみ

  実車はどうか知らないけど、模型としては側面にシールを貼っただけ。本当にワンポイントだけの違いなのだが。あと、窓サッシを全車アルミサッシむき出し仕様にしてある。前回製作したときは、ほとんどの車両を車体色塗り潰しとして作ってある。前回はうまくアルミサッシが塗れなかったような気がするのだが、今回はまあまあの仕上がりになったんではないかと。それから、靴摺り。今まではエナメル塗料の銀色による塗装で表現していた。しかし試しにサインカーブ(白帯に入っている波模様)のインレタに収録されている靴摺り用のものを転写してみたところ、メタリック感がいい感じだったので今回はインレタを採用している。

あれ? 台車が3つもある……

  これで丸の内線の赤い車両を作るのもラスト……と思ってパーツ入れからFS309型台車の箱を探すと……3箱も出て来た。3両編成のうち、1両は動力ユニットを組み込むので台車は2つでいい(動力ユニットには動力用の台車がはめ込まれているので)。今まで手持ちは2つだと思っていたのだが、どうやらどこかで見つけたときにチャンスとばかりに確保したらしい。他にこの台車を使うような車両を製作しないので……1個余る! これを「余る」と捉えるか「もう1両作れる」と解釈するか(笑) 実はもう一つだけ、2両余ることが判明した時点で支線3連以外の案があったのだが、そちらにしようかな。それは1両でもいいし、動力ユニットを入れる必要もないし、そして幸いなことにまだインレタは余っている。さて、車体本体が足りないのでまた探してこよう。まだ巷で見かける金属キットでもいいかな。

(2009.03.24)

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