鉄道模型制作報告?「改修工事」
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左と中央を右のような感じにしたい
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旧型国電を作り始めてそれなりの年数になってきたが、途中で方針を変えたせいで古めのと新しめのとで「仕様」の違うところが出てきた(*1)。前面手すりについては塗装し直しが必要で面倒なので目を瞑るとして、パンタグラフ周りはそのうち改修したいなあと思って早数年。今回気が向いたので、年末12月をその期間に充てることにした。
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対象車
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対象となる車両をピックアップしていたら、結構数が多かった。実は80系とか関西急電代用編成とかもやるべきなのだが、カトー製PS13のストック数が怪しくなるのと、作業量が増えすぎるので今回は見送ることにした。 |
単にパーツの付け替えでは終わらない
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先ほどから「作業量が〜」と逃げ腰だが、単なるパーツの付け替えで済まないので大変なのだ。半流型車両に関してはランボードの取り付け凹みがあるので、それを埋めなくてはいけない。72系に関してはランボードの脚が屋根にモールドされているので削らなくてはいけない(あ、写真に写ってない)。ランボードの取り付け位置が変わるのに伴い、配管のうち母線を引き直さないといけない。あと、クモユニ81は悩んだ結果、屋根上を全部やり直すことになった。
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最大の問題
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「古めの車両は配管がキットそのまま」という原則に沿ってない車両が1両あることに気付いた。配管を一部やり直しているのに、パンタグラフやランボードがキットそのまま。ランボードを修正するということは配管も修正する必要があるのだが、この車両は金属線になっているせいで非常にやりにくい。諦めるか、ちょっと頑張るか……現時点でめちゃくちゃ悩んでいる。普段だったら後腐れがないよう「頑張る」方を選ぶのだが、今回は非常に迷っている。でもまあ、「後腐れがないよう」頑張るしかないか。
(2024.12.15)
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