【ラーメン赤猫】 連載100回突入! アニメも好評?だったみたいで順調順調。私は結局アニメほぼ見てないけど(爆) ねんどろいども多分買わないし……。いや、キャラ数多いから買い始めると場所とかがね。全員出るかどうかは怪しいし(文蔵以外今のところ情報が出てない)。私としてはねんどろより小さいサイズで全員並べやすいのが欲しい(そのうちガチャガチャあたりで出るだろうと思ってる)。ちなみに「日経エンタテイメント!」という雑誌の「推し活最前線」という特集内に『ラーメン赤猫』が入っている。これは驚き。そして「ファンの男女比」も出ているのだが、女性の方が多い。2/3ぐらい。今や少年漫画でも女性ファンが多いのは良くある出来事なので驚かないが、ちょっと意外、でも納得。ちなみにであるが、甥っ子に布教したことがあるのだがイマイチハマるところまでは行かなかった。一方で母親に布教したところ、こちらは成功。そして意外なところで……?(これはまた後日) 全然意識してなかったけど、女性ウケしやすい内容だったんだね。
【MFゴースト】 最新刊読んでて思うことは、これまで書いてきたことと同じなので省略する。シンプルに言えば「これまでと変化なし」ってことかな。っていうか拓海出てこないのかなー。
【冒険王ビィト】 ノアはそう来たか! いや、どっちかというとビィトたちと同じ目的で動くことになりそうだなーとは思っていたんだけど、こうして直接仲間になりに来るとは思ってなかったので驚きの展開だ。ところでノアの能力がよく分からん。いや、分かるのだが、そういう設定にしたのがよく分からん。相手を動かす? 自分が動いた方が手っ取り早いし分かりやすい。特徴的なキャラにしようとして捻って来たのかなとは思うのだが、捻りすぎてちょっと挫いているかも。
【ぐらんぶる】 いろいろと勘違い?している新キャラ登場なのだが、特に今村耕平評を間違っている辺りが面白そう――そこんところの掘り下げに期待したけど方向が違った。何か全体的にスベってる気もするし……残念。
【タヌキとキツネ】 えっと、これ完結なのかな? 締めが「とっぴんぱらりのぷう」だし、直前の話も最終回っぽい。10巻でキリはいいし、作者はツイッターでの活動辞めちゃったし(noteに移行して続いてる)で、ここらが潮時と感じたのかもしれない。ま、そのうち気が向いたらまた続くだろうとは思うけど。
【あおざくら 防衛大学校物語】 ダンスパーティーって前にもなかったっけ?と思ったけどあれはクリスマスで、今回は卒業に絡めてだった。会場代800万円は近藤学生でなくても「えっ」となるところ(えっ、もしかして私だけ?)。ただ、みんなで折半となればそれほど巨額でもないのかも。最後に卒業式の話で卒業生450人余りってのが判明する。任官辞退を引くと400人(さすがに辞退する人はダンスパーティー出ないだろー……でも積み立てはしてるか?)。一人2万と考えればまあそんなもんむしろ安いぐらい? でもパーティーに400人は全員は出ていない(会場に入らない)から、1人頭はもうちょっと高いか。以上、近藤学生リスペクトの金勘定でした。
最後土方が黄昏ている。次から三学年編だが、何かあるのか? もしかして退学(退任)するとかじゃないだろうな。
【TSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには】 ツヨシブチ切れ。そーそーこーゆーのが読みたいんだよ。これだけ乱射して一発も当たってないってことは、一見下手に見えてきちんと外して撃ってるって解釈でいいんだろうか。
愛之助が不憫に思える。私はどちらかというと愛之助に肩入れしてこの漫画読んでたので尚更だ。照の性格の悪さも際立つ。ここで完結するわけではないので、どこかで“逆転”することに期待しよう。愛之助はツヨシのいい理解者だと思ってるから、最後(もうちょっと先)はいい形で終わって欲しい。
何はともあれ、「世直し編」とやらは完結した。「世直し編」は帯に書いてあった単語だけど、どの辺が「世直し」だったのかは理解に苦しむところ。そして念願の藝大に進学するツヨシ。次は「藝大編」なのかな……と思っていたら予告は全然違う内容。「沖縄」あたりまでは普通に信じたけど、照の起業、知略抗争あたりから怪しくなって、最後の「快楽殺人鬼」でなるほど「偽予告」だと分かる。
……えーっと、「偽予告」だよな?
この方向にイカれたツヨシは見たくないぞ?
>お前の代わりなどいくらでもいる
俗に言う「(物理)」だった。クローン技術で量産したというところだろうけど、感情まで抜け落ちている雰囲気が漂う。クローンだからそうなったのか、それともクローン相手だと思って洗脳的な何かを施したか。
【Re:ゼロから始める異世界生活 第四章 聖域と強欲の魔女】 エミリア過去編が始まる。ジュースお前どうしてあんな風になったんだ……ってそうだった、それはこの後で明らかになるんだった。いやしかし、暴食の設定といいパックがいなくなることといい、この作者物語の登場人物に対して容赦がないな。
【こちら葛飾区亀有公園前派出所】
>トミックスとメルクリンを統一させるようなもの
待て待てまてぃ! この時代まだトミックスはHOに参入してなかったはず。そりゃ難しくて当然だよ!
>でん助人形5万円
ネット(ツイッター)でアップされたのを見て気になっていた話。これが見れただけでも50冊買った意味はあった!(元が取れたとは言わない) ちなみにどういう文脈でアップされていたかは……忘れた。漫画の内容については、こうやって購入するまでの悩む過程は私にも身に覚えがある。あるというかありまくるというか日常茶飯事というか毎日というか……流石に毎日は言いすぎだな。続く「買った途端次の品に」というのは、どうだろう。かつてはそんなこともあったような気がしないでもない。「途端」というのが漫画的誇張と考え、数か月以内となれば「ある」になるだろうか。欲しいものは買い尽くしたと思っても、しばらくするとまた新しいものを欲しくなるのは決して珍しくない。今のところ次が欲しいと感じていないのはドール(リリアたん)ぐらいなものだ。
【ワンパンマン】 この辺りは原作の“解像度”を上げた感じで話が進んでいる。ひたすらこういう路線で良かったのに、どうして原作にない話を付け足そうとしたんだろうね。
【七つの大罪】 遂に登場しましたエスカノール! そして橘雪翼のザル記憶力が明らかになる……「満月の時だけ最強」って戦える時期が限定されすぎておかしいって気付くべき。いや自分でも多分何か違うなあとは思ってたんですよ? というわけで、シンプルに昼強くて夜弱いが正解でした!
フラウドリンの行動に疑問点が。一旦はそのまま立ち去ろうとしたが、「なぜ生かしておく必要があるんだ?」といってデルドレーたちを殺しにかかる。いや、すぐそばに「不殺」のグレイロードがいるから「生かしておく(殺さない)」んじゃないの? 戒禁の影響は十戒と言えど避けられないことはガラン他の面々の様子からするに知っているはず。実際には多分殺せてないだろうから問題なさそうだが。で、私の例によって当たらない予想。これ、フラウドリンはドレファスの体を乗っ取っているように見えて、その実ドレファスに逆に飲み込まれつつあるんじゃないのかな。もしかすると既にドレファスが主導権を握っていて、フラウドリンっぽく振舞っているとか。“殺しにかかる”ところは「いや、ここはフラウドリンなら殺しておくところだな……そのように見せかけておくか」と、演技するが故にグレイロードの戒禁が頭からすっぽり抜け落ちてたとか。
21巻ラストシーン、エスカノールはゴウセルに反撃すると見せかけて十戒の2人へ攻撃する。不意打ちを食らった形の2人が倒れているが、もしこれで倒せているのであればエスカノール1人で十戒の4人を倒したことになる。いくら「七つの大罪」の最後に登場したとはいえ、こんなに活躍するのはやりすぎ。多分この2人は次の巻で起き上がるのだろう。そもそもガランも石化しただけなので、何らかの形でそれが解けて再度戦うことになりそう。じゃないとマーリンもそのままってことになっちゃうからね。
【坂道のアポロン】 最終巻を前にして想像以上に重い展開になってきた。後味悪い結末だけは避けてくれよ……。
【BLOODY MONDAY Season2 絶望の匣】 これで『絶望の匣』は完結なのだが、すっきりしない終わり方。『ラストシーズン』を続けて読むことが前提の構成のようだ。
全体的に「敵にしてやられた→実は事前に対策してました」の繰り返しのような印象もある。まあ本当にしてやられた部分もあるんだけど。
【王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜】 今度はスイスの時計のお話。スイスという単語に過剰反応(笑) いや私、時計にはあまり興味ないんですがね。ちょっとしたスイスのブランド物の時計2つ持ってますが……2万円ちょっとの。……あ! これも「2万円」だ!(某こづかいの漫画に関連して)
前回に続き今回も“長編”。しかも今回は1冊で終わらず次に続く。この辺から路線変更したのかな? 私としては毎話毎話新キャラが出て来てごちゃごちゃするよりこっちの方が面白いが。面白いが、やっぱり服のうんちくに関しては長いので読み飛ばしている。
【烏は主を選ばない】 突如『哲也』みたいなギャンブル編に入ったらどうしようと心配してたのだが、そんなことなくて安心した(全然思ってなかったくせに)。雪哉に敵の内情をスパイさせるための作戦だったが、本人にそれを一切知らせずというのはまさに「敵を騙すならまず味方から」というやつだ。しかし長束勢は恐ろしいな……。いや、側近の路近が恐ろしいだけか。同じく側近の敦房が頭脳派で、路近とめちゃくちゃそりが合わなさそう。と見せかけて、私なら物語終盤でちょっとしたシーンを仕込むところ――敦房が斬られ路近が激高、下手人を屠ろうとしたところで敦房がそれを止める。路近「お前を殺そうとした奴だぞ!」敦房「私はいいのです、彼は長束様に必要な人材です」みたいなやり取りの後に敦房絶命。路近「お前とは最後の最後まで意見が合わなかった……!」と涙を流す――みたいな。ま、この物語を作った人物がそんなありきたりなエピソードを組み込むようにも思えんがな!
というわけで谷間であれこれ探る役割を(そうとは知らされずに)任された雪哉。それを見ていてようやく気付いたのだが、どうして長束が雪哉を山内に連れてきて、若宮の側仕えをやらせようとしたのか。疑問に思っていたのだが、これ若宮のスパイというか監視役を(これまた本人にそうとは知らせずに)やらせようとしていたな? 自分が頼りになる“兄貴分”と思わせて、「長束さま! 若宮殿下のこれこれこういうことで困ってるんです!」と泣きついてくれば若宮の様子が分かるということだ。然る後に何かアドバイス的なものを授けて、若宮の動きを牽制するなりコントロールするなり自由自在というカラクリ。ま、今んところ長束側に「あれーあの雪哉っちゅう子の顔最近見ないなー?」的な描写はないわけだが。勘の鋭そうな人たちなので、そろそろ雪哉が完全に若宮勢力に付いたことに気付きそう。
お昼寝から起きてこない若宮殿下こと奈月彦。澄尾が慌て始め「これは夜に元気になるパターン! 俺たちの安眠が……!」と奈月彦を布団ごと縛り上げようと雪哉に紐を持ってこさせる。いやもうみんなでお昼寝して、夜になったら3人一緒にご飯でも何でも行ったらいいんじゃあないかな?(呑気) っていうかあんまりピンと来ていないのだが、若宮殿下って日本の平安時代とかで言う次期天皇と考えていいんだよな? そんな身分の人を縛り付けるとか……この人たちめちゃくちゃ緩いな!!!(“緩い”で済ませようとする橘雪翼)
次は『烏に単は似合わない』(シリーズ第一作)のストーリーと合流するらしい。というわけで慌てて小説で『単』を読んだ(そちらの感想文はまた後日)。「慌てて」ということでてんやわんやだったわけだが、先に『主』から読み始めて正解だったかもしれない。『単』が先だったら続きを読もうと思ってなかった可能性があるぞこれ。そして『単』を読んでから『主』のここまでの3巻を読み返すと理解が深まる。まだ微妙に東西南北怪しいけど。なんにせよ、4巻がとても楽しみになってきて、5巻――12月分にして現状の最新刊次第ではそのまま小説版『主』に突入しそうだ。
【うちの小さな女中さん】 >アリンコ
夏場の悩みだよねえ。砂糖以外では、やかんの水にやって来ることもある。以前、対策として両面テープを使ったトラップを作ってみたことがある(一応効果あった?)。しかし今年は何もしなかったのに悩まなかった。年によって蟻の活発度も違うのだろうか。それとも暑すぎたから蟻も地下でノビてたか?
>御中元
この時代、横書きは右から左の順に書く。例えば「御中元」は「元中御」という感じだ。『御中元』の話ではカタログや百貨店のシーンで“右から左”の横書きが登場するが、はたと気付いた。この漫画は昭和9年の日本が舞台で、私は先日昭和9年製造の電車の模型を作った。記号で「モハ」というレタリングを入れたが……実は「ハモ」が正しいのでは!? もちろんだが、実物は現代表記と同じ「モハ」になっている。何故“右から左”じゃないんだ? 多分だけど、数字の「42001」が西洋方式なので、記号のカナもそれに合わせてあるのだろう。
>シャープペンシル
日本製品が登場したのは大正時代とのこと……思ってたよりずいぶん早い時代だった。そしてびっくりなことが、私は以前「シャープが作ったからシャープペンシル」と聞いたのだが、コラム欄によると作ったのは「シャープの前身の早川金属工業」らしい。この話を信じるならば、シャープペンシルの名前の由来が社名ではなく、社名の由来がシャープペンシルということになりそうだ。
【定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ】 こづかいとはまた違うんだけど、橘雪翼は先月比マイナス40%達成! 先月使い過ぎただけで今月が正常、というか上限、というか先月と先々月のことを鑑みてもっと節約せにゃならんかったのだが。
そんなわけで「21,000円」は時と場合によってはあっという間の私。ただ、それは今の話で、幼少期は作者と似たような感じだった(と記憶している)。小銭を手に駄菓子屋でいかに満足度の高い構成にするか頭を悩ませたものだ。今思うと取捨選択を重ねながら計算力も鍛えられるし、いい教育方法かもしれない。……っていうか今もある程度やってるよ! ちょっと額が大きいだけ!
>一点ものなので
うんうん、あるあるこういうこと。いや、ネット通販で在庫が最後の1つになったやつを迷って、ラス1だから買っておこう!と決断したら他の人に買われた後だった、とかね。オークションなんてその極み。フリマの方はあんまり首突っ込んでないのでまだその経験がない。
>自分の欲しいもの買えばいい
水準器(作中では水平器)を買った息子に対する奥さんの言葉。心広いなあ。このチョイスはさすがの私でも「よりによってなんでそれ?」って思うんだけど……実際は怒ってても漫画だから平和にまとめた可能性もあるか。
>自販機でコーラは無駄遣い
1巻の話を蒸し返される作者。あれは私も思った。村田氏ナイス突っ込み&それを正直に書く作者。出先とかだったらしょうがないけど、その日外出するって分かってるんだからスーパーとかで安く買っておかないと。もっと言うと500mlのペットボトルは割高! 1.5リットルか2.0リットル入りに限る! ちなみに先月1巻のところでここに触れなかったのは、この漫画ある程度アプリで読んでて後の話で指摘されるのを知っていたから。
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文章の長さと面白く感じている度合いはあまり比例してしない。例えば冒頭の『赤猫』は、楽しく読んでいるけど1話完結タイプの話ということもあって感想は文章にしにくい。今回いろいろ書いてるけど、実のところ内容には触れていないからね。ただ、つまんないと思った漫画について長々と話をしないのも事実。今年の「MVP」候補は文章が伸びてます。
9月の反動を心配していたが、まったく問題なしの新刊9冊。毎月こんな感じだと楽しいんだけどねえ。買い溜めておく既刊も少なめで良くなる。『タヌキとキツネ』は、明記されていないが内容から判断して「完結」扱いとしておく。もし11巻が発売されたら、こっそりと「完」の文字とこの文章を消しときます(笑)
(2024.10.31)
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