「“EVO”103系 3連×2」完成
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余らせていた“EVO”キットの3両2本を組み立てた
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現在は「ハイクオリティエコノミーキット」として売られている103系キット、その初期ロットである「EVOLUTION」時代の余っていた3連3本のうち、今回は2本を組み立てた。実車の存在する車両ではあるが、設定としてはフリーランス。先日お話しした「立法線」の第一号となる。 |
行先は「法隆寺」
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繰り返すが、実車が存在する上に、私の一番好きな車両である「スカイブルーの103系」として作ったため、遠目に見れば普通のスケールモデルである。フリーランスっぽいところは行先方向幕の「法隆寺」のみ。幕はプリンターで印刷したものだが、黒文字じゃなくて濃いブルーにするという手もあったか? 以前作った東海道山陽緩行線仕様を見ると、メーカーのシールでは「西明石」の文字がそうなっている。但し他の行先は普通の黒文字にも見える……よく分からない。あと、ローマ字表記の「HORYUJI」は“本物”であれば「O」と「U」の上に長音を示す「 ̄」が入るのだが、フォント的に無理だったために諦めた。あと、均等割り付けで横幅を「法隆寺」に合わせるべきだったか。
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右向きワイパー
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ワイパーは右向きと左向きを作ってあったのだが、ランダムに取り付けたところダミーカプラー&ライト点灯の両側先頭車に左向き、TNカプラーを取り付けた中間封じ込めとなる2両に右向き、という偏った割り当てになってしまった。せっかくなので右側ワイパーをアップで。
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前に作ったものとの比較
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左が今回作ったもので、右が前に作った東海道山陽緩行線仕様(ページ後半)。今回改めて塗料を混ぜ直しているのだが、肉眼ではほぼ同色。こうして写真に撮って見比べてみると、若干前作の方が彩度高く見える?
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パンタグラフをトミックス製品に
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同じく写真左が今回ので右が前回の東海道山陽緩行線。今回はパンタグラフをトミックス製品のものにしてみた(前回はGM純正品をシルバーで塗装してある)。正直なところどっちの方が出来がいいのかどうか分からない。が、しかし、パンタグラフ取り付け部に関してはトミックスを使った方が綺麗に決まる。下に前作のパンタグラフ取り付け部をアップにした写真を用意したが、純正品だとパンタ台座から少し浮いてしまう。 |
純正パンタ取り付け部(大きな画像はありません)
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GMのパンタグラフは、脚の部分に台座まで表現されている。しかしキットでは屋根側に台座の表現があり、被ってしまうためキットの説明書では「カットするとリアルになります」なのだが、カットしたらしたでこういう風に少し浮いてしまう。穴を拡げて根元まで押し込めばいいのかもしれないが……。
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ライト点灯状態
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今回は最初からライトユニットを組み込んだ状態で完成させている。ライト点灯化は後から加工するケースが多く、最初から光るのは智頭急行HOT3500以来で3例目?(塗装済キットの関西形103系を除く) 今回は前作に比べるとやや控えめの点灯状態になった。ちなみに今、前作点灯化加工時の詳細を読んだら「0.2mmのプラ板を挟んで減光した」と書いてある。今回のは方向幕の光ムラがより激しかったり、ヘッドライトの非点灯時のライトレンズの奥が暗かったりで何かちょっとイマイチだと思っていたら、ここが違っていたのか。NDフィルター外してプラ板に変えようかな。 (2023..)
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