平成26年4月30日
はんだごてが暖まらない ワールド工芸のC59の組み立てを開始しようとしたのだが、はんだごてのヒーターが“また”壊れたみたいである。最近ちょっと何か呪われてるね、俺。なんか悪いことしたかなあ? にしても、はんだごてのヒーターってこんなに壊れるものなのか? こて先より寿命短いぞ……。 とりあえず部品を折り曲げたりしていたのだが、どう考えても説明書のミスとしか思えない箇所が……。で、某Nゲージの蒸気機関車に強いサイトの組み立てレビューの写真をチェックしてみると、やっぱり説明書が間違っているようである。 説明書のミスを別とすると、思ったよりは簡単に組み立てられそうな気配もある。一方で、何日かして「やっぱ難しいわ」と頭を抱えている図も想像できる(笑) 最大の難所はやはり動輪回り(模型では動力が入らず、回転するだけ)か。蒸気機関車は初だが、かつて蒸気動車というものは作った。実はあれが私の作ったワールド工芸動力の中では一番快調に走る。というのを心の支えにして頑張ろう(一番快調に走るのだが、ロッド類の組み立ては一部ミスしている……何故ここをミスしたのにこんなに走るのかはよく分からない)。 てなわけで、月末のいつものアレです(唐突な話題転換)。
【銀河パトロール ジャコ】(新刊):☆☆☆☆ 鳥山明の新作(短期連載)。自称エリートの銀河パトロール隊員のジャコが、地球を宇宙人の危機から守るためにやってくるが、余所見をしていて月にぶつかり、不時着するも飛行船が壊れて……というところから話は始まる。ちょっとオッチョコチョイで何かとエリートを自称するが、どこか憎めないジャコ。銀河パトロールの隊員であることに誇りを持ち、正義感が強いからだろう。全体的にはありがちなストーリー、展開なのだが、その「ありがち」なものを「面白く読ませる」技術は鳥山明の鳥山明たる所以だろう。最近の漫画にありがちなのが、ストーリーや設定に捻りがあって凝っているものの、それが面白さに直結していない(あくまで私の感想ですがね)。悪く言うと、面白い漫画が描けないから奇をてらっているのかもしれない。『ジャコ』を読み終わってそんなことを思った。あと、この『ジャコ』に関して言えば「1巻で完結する」あたりもいいのかもしれない。これまた最近の漫画の傾向で、だらだらと何十冊も続くものが散見されるが、物語に対する適正なページ数というのを考えてないのだろうか。『ジャコ』は短期連載が前提だったのだろうけど、単行本1冊分の内容の物語を作り、綺麗にまとめる力量。“若い”漫画家はこれを一つのお手本として、まずは1冊分の物語を作る練習から始めたらいいんじゃないだろうか。と、自分は漫画も描けない物語も作れないくせに偉そうに言う(笑) とにかく、久々の“面白い”漫画だった。
【メェ〜探偵フワロ】(新刊):☆☆ 残念賞。前作『ヒツジの執事』とは比べるべくもない……。予想通り主人公のフワロは名探偵じゃなくて迷探偵系なのだが、その迷いっぷりが見ていて「違う」んだよなあ。近くにいたらただただ迷惑なタイプ。これ描くなら『ヒツ執』のほうを続けてもらいたいなあ〜。
【ののちゃん】9巻(新刊):☆☆☆★ 以前「☆☆☆★」は無難な評価という話をしたが、どちらかと言うといい意味での無難な評価。これだけたくさん新聞四コマ描き続けて、よくネタが尽きないなあと。いしいひさいち特有のオチがよく分からないのも混じっているが、それらも含めて味と言えるかも? たまに大笑いしてしまうのが混じっていたり、今回は珍しく?しみじみしたのも1つか2つ混じってたような(あまりにも収録数が多いので読み返してしっかりチェックできなかったので曖昧な表現)。
先月リストアップしていた漫画のうち『ビューテフルワールド』はとりあえず見送り。『なのな フォト ゴロー』は近くの本屋に売っていなかったので買えなかった(後日大阪で探す予定)。というわけで3冊に減ってしまった。少々寂しいが、まあ仕方あるまい。 さて、5月の漫画は……今までの基準だと6冊あるのだが、先日から言っている大整理の影響でちょっと絞ることにした。まず、買うのは3冊。『ワンパンマン』『エンバーミング』『神様がくれた背番号』。中止となるのが『真・餓狼伝』『サンセットローズ』『パタリロ!』。買うもののうち、前2冊は文句なしに続行。『神様がくれた〜』は実は中止の予定だったのだが、5月発売の3巻で完結となるようなので買うことにした。そして、中止のうち前2冊は最近買い始めたばかりだが、読み返しても何だか微妙なところなのでやめることにした。『パタリロ!』はここ数冊がずっとイマイチなので、母親にも相談して見限ることになった(一部の漫画は私の一存では決められないのです(笑))。購入予定の漫画は上旬に集中しているので、多分中旬以降寂しくなって、『将太の寿司2』他、以前リストアップしていた漫画のうちのどれかを買う可能性も高い。 (2014.4-10 2014-32)
平成26年4月29日
ワールド工芸やらかしすぎ(苦笑) 鉄道模型界では、メーカーが部品を間違えたり製造工程上の欠陥があったりということで、製品の不備に関してのお知らせを見ることが珍しくない。最近欧州型を始めたのだが、欧州型でそういうのを聞かないのは……向こうのほうがおおらかなのか、それとも私がドイツ語はもちろん英語を解さないので知らないだけなのか。そういえば後輩がアメリカメーカーのアメリカ型の貨物車両を買ってみたらとんでもない製品だった、と以前言っていたが、どうやらそれは“仕様”で済まされていたらしい。日本人の方がこういうところうるさいのかもしれないが、メーカーもある意味ではきちんと対応してくれているので日本に生まれて良かったと思っている。 全体的に、製品のミスはグリーンマックスが多いような気がして、次にトミックス。カトーは稀で(だんまりを決め込んでいるだけ?)、マイクロエースは出荷前に気が付くのかたまに年単位で発売がずれこんだりもする。しかし何と言っても(私の印象だが)一番やらかすのはワールド工芸である。完成品は最近一切買わないし、組み立てキットもたまにしか買わないのだが……メーカーページを見ると組み立て説明書の訂正とか部品のミスのお知らせとかが多い印象。そういやハイカラ号で「金色インレタ」と言っていたものが白色だったこともあったなあ(笑) で、つい先日、機関車のキットを買ったのだが、今組み立てている車両がライト点灯化に行き詰ってなかなか進まないので、気分転換に先に組み立てることにした。組み立てキットを買ったらまず最初にやること部品のチェックである(まあ、完成品でも付属部品が付いてるかどうかはチェックすべきだが)。すると……板が一枚まるまる入ってない(苦笑) ちょっとこれはあまりにも致命的。とりあえず買った店(行きつけの店)に電話して、部品の請求をお願いしておいた。 さて、一応部品が届くまでは組み立てを開始するわけにはいかない。できないことはないのだが、後々のトラブルを回避するために欠品がある状態では手を付けるべきでない。さて組み立てるものがなくなったどうしよう――と、ちょうどいいタイミングで荷物が届いた。某通販店で叩き売りされていた同じワールド工芸のC59のキットである。いつかワールド工芸の蒸気機関車は作ってみたいなと思っていたのだが、見るからに面倒そう。面倒なのは作って楽しいと表裏一体なのでいいのだが、ワールド工芸の蒸気機関車は値段が高いのがネック。1台だいたい3万円するので……よく考えたら最近手を出した欧州型の機関車と大体同じ値段だね(電気機関車との比較。欧州型の蒸気機関車はモノにもよるがもっと高い)。もちろん、欧州型の機関車とワールド工芸の組み立てキットを同列に語ることはできない。ワールド工芸のキットは動力部も自分で組み立てる必要があるので、上手く行かなかった場合「3万円の置物」と化してしまうのだ(動かなくていいなら、とりあえずそれなりに上手に組み立てられる自信はある。あくまで“それなり”にだが)。これは結構なプレッシャーである。ただ、走らせてる時間より置物として飾ってる時間の方が長いので、外見上だけでも上手く組み立てられたらそれでよしとする考え方もアリといえばアリである。そもそも私がこれまで組み立てたワールド製品で上手く走るのは全体の半分ぐらいだし。「モーターが入って」いて、「とりあえず動くことは動く」ことに価値があるとしておこうか。上手く走ればラッキー、みたいな気持ちで楽に作った方がいいかもね。という、そんな気持ちと、ワールドの蒸気機関車キットを買ったら欧州型の機関車1台を諦めなければならない、という気持ちが対立してなかなか踏ん切りが付かなかった。冷静に考えると、蒸気機関車にはそんなに拘りがないので、最近のトミックスやカトーの出来のいい完成品(そしてワールド工芸の半分〜1/3の価格)があればそれでいいやとも思ってしまう。自分で組み立てたのと違って走行性能も折り紙付きだし。でも、某通販サイトの叩き売りの値段を見ていると……作ってみたいという欲望にも抗い難く、増税前に悩みに悩んで悩みぬいた結果、考えがループして結論が出なかった(笑) そんな中、とあるNゲージの蒸気機関車に強いサイトの組み立てレビューを見ていてようやく決心がついた。
「うん、こりゃ面倒そうだ、今回は見なかったことにしよう」
最近の模型製作テンションの低さを考えると、わざわざ作るのが面倒な蒸気機関車作ってる場合じゃないね。一方で、そうして悩んでいる最中、販売ページに記載された商品の残数が一切動かなかったのも観察していた。だから私は「今回は買わないが、このまま売れなかったらもっと安くなるかもしれない。もしそうなったらその時こそ買うことにしよう」と、そういうことにして無事(?)4月1日を迎えたのである。売れるのが先か、店が動かない在庫にしびれを切らしてさらに値下げするか、店と私のチキンレースが始まった。そしてそれは一か月経たずして終わった。どちらの勝利かというと……痛み分け? 値段はそのままだが、ポイント還元率が期間限定で大幅アップしたのでこりゃ買っておくべきかな、と。増税後早々に予定外でダメージ大き目の買い物となってしまった(笑) で、早速部品チェック。これが非常に手間取った。ワールド工芸の蒸気機関車のキットは初めてなのである。そもそも蒸気機関車に詳しくないので、部品名がよく分からない。蒸気機関車でなくても、ワールド工芸のキットの部品名は最初分かりづらかった。説明書の図面と照らし合わせながら「なるほど、これはこういう名前なのか」と手間のかかる作業だった。動力のない車両だとそんなことないんだけど、動力付きの場合はギアの軸となる部品や絶縁用のパーツなんかがあってね。今回の蒸気機関車の場合は、さらにいろいろと細かい部品があって大変だった。部品のチェックだけでも1時間ぐらい? もう面倒なのでネジの本数は「大体あってる」で済ませちまったよ(笑) 普通のネジは別に持っているから、キットの付属のが足りなくてもある程度なんとかなる。手持ちのは1ミリ単位で、キットのは「2.5mm」だったりするから、場合によっては削ったりしなきゃならないかもしれないけど。でもまあ、多分ネジは大丈夫。で、今回もまた、別の部品が足りんかった!(汗) 叩き売り商品なせいか、販売ページに「なんか不備があったらメーカーに直接言ってね」って書いてあるし、面倒なことになったぞ。だから通販でワールド工芸の製品買うのは嫌だって言ったんだ(←どこにもそんなこと書いてないぞ)。不幸中の幸いなのが……多分その部品、代用パーツが自分で作れそう。図面見る限りは、単なるスペーサー? 線路に載せてしまえば見えないし、走行には影響しなさそうなので、何とでもなりそう。パーツリストの部品名と組み立て図中の部品名とが一致してないのは多少気にかかるが……まあ大丈夫でしょう。 そういや最初に書いた機関車のパーツリスト中の「ベンチレータ (数量)2」という部品も入ってなかった。しかしながら組み立て説明図を見ると、ベンチレーターの姿は影も形もなく、そして完成見本品にもベンチレーターが付いている気配はない。おそらく、パーツリストが間違っているだけだ……と思うんだけどこれどうなんだろうなー。メーカーサイト見ても特に訂正入ってないし。不安になるから、説明書はきっちりと作って欲しいよねー(苦笑) 全く関係ないが、ワールド工芸はどちらかというと“老舗”に入ってくる鉄道模型メーカーだと思う。金属製の組み立てキット及びそれの完成品を細々と販売している。似たような(?)メーカーがいままでいくつも廃業しているのを見ていると、いつ潰れてもおかしくないのに一切その気配がないのが驚きである。私が気が付いた時から毎月毎月、途切れることなく少なくない新製品を発売している。生産数販売数は遠く及ばないだろうが、種類だけで言えば国内大手のトミックスやカトーと遜色ない(製品構成上、数だけで単純比較しても仕方がないのだが)。一体どういう人たちがこのメーカーで製品を作っているのか知らないが、このバイタリティは尊敬に値する。だからまあ、先日の一件――ハイカラ号のインレタが説明書にあった金色じゃなくて白色だったときも、なんとなく許せる気分になったのである(笑) (2014.4-9 2014-31)
平成26年4月28日
雨模様 夕方、庭でバットを振り始めたら雨が降り始めた。しばらくして、雨が止んでいたので再び振り始めたらまた降り始めた。なんかはっきりせん天気やねえ。 (2014.4-8 2014-30)
平成26年4月26日
最近の橘雪翼 模型製作は停滞中。ライト搭載……難しいなあ。光らせるだけなら出来そうなんだけど、きちんとヘッドライトならヘッドライトが、テールライトならテールライトが光っているように光らせるのは難しそう。といいながら、まだ台車の集電機構の詰めも出来てないんですが(でも7割方は完了)。
最近定期的にフィルム諦めてデジタルでいいかと思いつつある。ただ、まだOM-3Ti、4Tiの代わりになるデジカメって登場してないんだよなー(←いろいろとうるさい)。一番近いのはニコンDfかもしれないけど、ちょっと高すぎる割には画素数が少ないので手が出し辛い。その他のフルサイズ機は原則重くて、唯一軽いα7Rはファインダーがアレである。ファインダーで我慢するなら、より軽いE-M1(本体はα7Rより重いが、レンズで軽くできる)でいいかってなりそうなんだけど、1600万画素では“会心の一枚”が撮れたときに全紙に引き延ばせるかどうかがちと心配。とはいうものの、フィルムで全紙に伸ばしたのとデジタル1600万画素で全紙に伸ばしたのとでは、解像度だけで言えば後者に軍配が上がりそうでもあるから……って具合に、天秤が左に揺れたり右に揺れたりなかなか結論が出ないのである。
バットを折られた後、また地元のバッティングセンターへ行ってきた。硬球用の970グラムの金属バットを借りて140km/hに挑んだりしているのだが、たまにはそこそこの当たりも出る。もうちょっと頑張ればもうちょっとマシになりそう。その後、梅田の150km/hを打ちに行ったのだが……何ていうか、地元の140km/hと比べて遅いぐらいかもしれない。少なくとも、地元140km/hで感じる“圧力”みたいなものが梅田150km/hからは伝わってこない。実際の球速はどうか分からないが、プロ野球の世界でも球速だけでは語れないものがあるそうだから、ひょっとするとバッティングセンターのマシンにも球の切れ味というものが存在するのかもしれない。 それはさておき、今日も新井良太はホームランを2本。新井良太モデルのバットが届くのがどんどん楽しみになってくる
最近ちょっと家の整理をしている。整理というか、不要物の破棄なのだが。漫画も思い切って大量に処分していて、先日一旦、義兄に200冊ほど古本屋に持って行ってもらったら……大した金額にならなかった。以前売った時は結構いい額になったのだが、あれは『コナン』と『犬夜叉』さまさまってことか。『金田一』じゃダメですか。漫画の大量処分はこれで3度目だが、今回が一番“思い切って”いる。思い切ったというよりは、以前より漫画への執着心がなくなっているというか。途中まで買って辞めたタイトルとは原則「さようなら」なのだが、改めてみるとやっぱり置いておきたいな、続きも読みたいな、というものもある。それの筆頭格が今回の場合『喰いタン』で、再評価ののちに続きを買おうと思ったら……なんと絶版になっていた! 調べてみると最終巻が出てからまだ5年経ってない。見切られるのが早いねえ。決して不人気だったようにも見えないし、ドラマ化もされたし、講談社にとってみれば寺沢大介はそれなりにヒット作描いてきたのに。これは仕方がないから古本で探すしかないかなあ。一応電子書籍版というものもあるようだが気が進まない。そういや寺沢大介と言えば『将太の寿司2』、思ってたのと違っていて面白そう。とりあえず1冊だけ買ってみようかな。 ちょっと話が変わってくるが、実は前々から古本で探そうと思ってる(でも実行に移してない)漫画がある。『東洋妖人伝 用神坊』という、今から20年ぐらい前に週刊少年チャンピオンで連載されていた作品。私が勝手にチャンピオンの黄金期だと思っている頃の漫画で、完全にB級漫画ではあるものの私はこういう漫画も大好きだったりするのですよ(笑) 単行本は3冊ぐらい持っているのだが、確か最終的に7巻まで発売されたはず。だったら当時に揃えておけよって言われそうだけど、何となく気が向かなくて3巻までしか持ってない。当然ながら絶版で、今から新本を探すのは無駄な努力と考えた方がいいだろう。発刊されたころに買っとけば良かったと、少し後悔している。こーゆーのがあるからやっぱり手に入るうちに買っとくべきなんだよねー、と言って漫画を買っていると、本棚から漫画が溢れるようになってやっぱり後悔することになる。そう、今の私のように(苦笑) 一回目はとても面白いけど二回目以降はイマイチって漫画と、何度でも読める面白さの漫画とがあった場合、当然だが後者の方が残しておきたくなる。『喰いタン』も、今回少し読み返したらそこそこ面白かった。いつもの「☆」評価で行けば「☆☆☆★」ぐらい。4回も5回も読んでるのにこれだけ楽しめるってことは、本棚に置いておく価値があるってことだ。そういう基準で行くと、最近買ってる漫画の多くが数年後には私の本棚から消えているかもしれない。まあ、そういう無駄を省くためにちょっと買い続けるタイトルのラインナップを見直そうとしているのだが……。 (2014.4-7 2014-29)
平成26年4月18日
観戦3連勝! 長いシーズンを考えると手放しで喜べる内容じゃなかったけど、長いシーズンを考えるとこんな勝ち方をする日があったっていいよね。というか、別に優勝とか期待してないし(←何と後ろ向きな思考の阪神ファンなのだろう)。俺が見に行った日に勝てばいいんだよ!(←何と自分勝手な阪神ファンなのだろう) ……まあしかし、ここ数年の観戦試合の結果には心が折れそうになっていたので、今年は勝てているというだけでも万々歳だよ。 たまには甲子園グルメの話でも。前にも書いたと思うけど、橘雪翼はかなりの偏食家です。とゆーわけで、球場ではいろいろなお店があるけど食べられるものはそんなに多くない。そんな中で気に入っていたのは「金本兄貴のスタミナハラミ丼」。でも2年前に金本が引退して、もう食べられなくなるんだな〜と思っていたら(*1)、翌年も継続販売していたのには笑ってしまった。しかも、今年もまだ継続販売されるらしいので、またお世話になるだろう。で、毎度毎度ハラミ丼ばっかりでは飽きるので、他に何かないか甲子園球場の公式サイトで見ていると……「藤浪の鉄板和牛すきやき重」というのがイケそうである。というわけで、今日そちらを食べてみた。ちなみに、生〜半熟の卵は好きじゃないので上に乗っている卵を抜いてもらうように頼んだのに、案の定流れ作業で卵を乗せられてしまった(苦笑) 「案の定」というのには理由があって、以前同行者のハラミ丼のキムチを抜いてくれと頼んだのにそのまま入っていたことがあったので……甲子園球場でカスタムメニューを頼むのはやめた方がいいみたい(忙しいのでどうしても忘れがちになる)。ただ、すき焼きを食べるとき限定の例外で生卵は食べるので……今日も気にせず食べることにした。が、やっぱり半分残した。 去年、新聞で甲子園球場の寿司の記事が出ていた。こういうところで握り寿司を提供するのは珍しい云々。というわけでこちらも一度食べてみようと思っていた。今日は同行者の希望ですきやき重になったが……「すきやき重一個じゃ足らん!」というわけで、試合中盤過ぎのあたりで追加しに行くことに。同行者はわさびが苦手なのでさび抜きを頼んだところ……こちらはきちんと希望が通った。まあ、寿司のさび抜きは定番だからね。ここまで読んで「ひょっとして……」と思ったあなたはスルドイ。今日の同行者はキムチ抜きを頼んだ人物と同一で、そしてどちらかというと偏食です(笑) 私とはまた方向性の違った偏食なので、見ていていろいろあるなあと楽しいです。偏食は親の躾がうんたらかんたらとか言いますが、人生食事の回数は限られている。自分の苦手なものを避けて好きなもん食って何が悪い!(*2) というわけで、今日はすきやき重と寿司一人前と箱寿司三分の二(三分の一は同行者の胃袋へ)を食べた。健診前に食欲を抑えてたつもりは全くないのに、健診後は妙にお腹が空くのであります。やっぱり心のどこかでブレーキをかけていたのかなあ。でも、普段の家での晩御飯の量は、今日の「すきやき重」よりは確実に多いから……まあこんなものかな。数か月後にもしも“太って”いたら、それはそのとき考えることにしよう。BMI18.2(健診時)はいくらなんでも低すぎだから多少は増やした方が体に良さそうだし。
*1 そんなに惜しむほどではないが、球場行ったときに食べるメニューのバリエーションが減るのは問題だった。 *2 いや、苦手なものが多いのがそもそもの間違いであって…… (2014.4-6 2014-28) あ、味についての言及がないね。両方普通に美味しかったよ。今年あと何回球場観戦するかは分からないけど、あと1〜2回ずつは食べるんじゃないかな。
平成26年4月13日
また勝った! 金曜日の時点でのお話。「うわ〜、今日勝ったし明日と明後日両方負けそうやな……」。昨日の段階では「うわ〜、2つ勝ったし明日は負けやな……」。ところが現実は小説より奇なりなもので、今日も勝ってしまった。ちなみに金曜日もし負けていれば「うわ〜明日も負けそうやな〜3連敗しそうやな〜」と、暗黒時代を知る阪神ファンは毎日阪神が負けることを危惧して生きているのであった。損な生き方ダネ! ちなみに今日はクレープ食べませんでした(謎) もっと体に悪そうな某フライ商品を……。いや、今まで我慢することなく普通に食事をとってたつもりなんだけど、健康診断終わって以降なんかお腹が減るのです(爆) まあ、正確に言うとここ数か月食欲が増大してるんですがね。そして、午後9時以降でなければその食欲に従って食べているので……多分大丈夫なはず。体重が増大したら心配することにしよう。
「また」某ヨから始まる家電量販店の店員に嘘を吹き込まれました。今日、一緒に試合を見ていた知人がカメラを買いたいというので、夕食後に梅田に出てカメラ売り場でコンパクトデジタルカメラを見て回った。で、無事決まったのでその場でお買い上げ。カメラ本体だけだと撮影できないので当然メモリーカードも買うわけだが……店員氏が出して来たのはUHS-1規格対応のClass10のメモリーカード。コンパクトデジカメにUHS-1のClass10はやりすぎじゃないか?と思ってもう少し安いのはないのか聞いてみたけど、一応これがお勧めとのこと。私もコンデジはそこまで詳しくないし、冷静に考えるとコンデジとは言え1800万画素なので、書き込み時にかかる負担は私のサブ機E-PM2と同等以上(但しそのコンデジにはRAW同時記録というのはない)。というわけでそこはいい。Class10のメモリーカードを勧めてくれるのはいい。Class4もClass10も変わりませんよ、って嘘つかれるより数千倍いい(*1)。でも、「Class10とUHS-1は同じ意味です」って言ったのはダメだろう。ただ、その場では黙ることにした。ちょっと記憶があやふやになりつつあったのと、そこで議論してもカメラを買いに来た知人の得にはならないので黙るしかなかった。で、家に帰って調べたのだが……今は生産されていないようだが、UHS-1対応のClass6やClass4のメモリーカードが存在する。「UHS-1とClass10が同じ意味」であれば「UHS-1対応のClass4」の物体は矛盾しており、私のE-PM2に突き刺さっているこれは何だという話にもなる(*2)。よし、俺の記憶は正しかった……但しあの場では自信がないぐらいにはあやふやになっていたのだが。 整理しておくと、UHS-1もClass10も最低保証速度は同じ。そういう意味では「同義」なのだが、大きく違うのは規格としての最大転送速度。実際それだけのスピードが出るかどうかは別として「理論上これぐらいの転送速度が出ますよ」という数値が倍以上違う(もちろんUHS-1の方が速い)。そして、UHS-1対応のSDHCカードの能力を生かそうと思えば、使う機器類がUHS-1に対応していないといけない。Class10とかの数字は、SDHCカード対応の機器でありさえすればその恩恵を受けることができる。ちなみに、先ほど書いたような「UHS-1」かつ「Class4」のカード場合、UHS-1対応機器で使えばClass10と同等以上の能力を発揮し、非対応機器で使うとClass4の能力しか発揮しない、ということになる。「UHS」と「Class」はどちらも速度の指標ではあるものの、違った意味を持つものなのだ。 某ヨ(以下略)の店員め、知人の前でよくも恥をかかせてくれたな!(半分は曖昧知識の自分のせいなのだが)
*1 2年前、相談したらそう言われてClass4買ったら、失敗だった。 *2 「騙された」ときのUHS-1対応Class4メモリーカード (2014.4-5 2014-27)
平成26年4月12日
良太1号! 新井(兄)モデルのバットを折ってしまい、次のバットを良太モデルにしたことは先日お話しした通り。今日の試合、その新井良太が三塁で先発出場。打たへんかな〜と思いながらカメラを動画モードにしていたら……打ちました、今季第一号。もう最高です。良太モデルにして大正解でした。まあ、バットのモデルを選ぶとき、その選手が打つ打たないは関係なく、主にグリップの形状を参考にしてますが(前のバットも同様;即ち、貴浩モデルから変更したのは新井(兄)が打たないからではありません(笑))。届くのは来月になるそうなので、健康診断の結果もあるし5月がいろいろ楽しみだ。 ちなみにマートンのホームランは……クレープ買いに行ってて見てませんでした(爆) 阪神攻撃時の方が空いててサクっと行ってサクッと帰れると思ったのだが……思惑に反し混んでた。何はともあれ、こんな気持ちのいい試合はいつ以来だろう。今年はこういう試合が増えてくれるといいな。 (2014.4-4 2014-26) 明日は暗澹たる気持ちになっている可能性があるので、更新できるテンションのときに更新しておきます(笑) 明日もクレープ食べようかな(こらこら)。
平成26年4月12日
緋村剣心 ……じゃなくて特定健診に行ってきた(10か月ぶり2度目)。それはそうと、「緋村」「剣心」が変換候補に出てきた。もちろん登録なんてした覚えがないのに。架空の人物までカバーしてるとは恐るべし。 尼崎市の特定健診の市役所での開催日が今日からというのもあるが、今日と明日某球場で某球団の試合を見に行くので、好きなだけ飲み食いできるように先に済ませておきたかったという理由もある。向うの人が心配するほど体重を落としてから行きたかったのだが、残念ながら55kg止まり(家で測ったら54.8kgだったが、健診時は55.1kg)。そもそも受診人数が多いのでいちいちそんなところチェックされない(でも問診票?みたいなのには「最近体重が±3kg以上変動しましたか?」という質問がある)。まあ、自己満足やしええわ。ちなみに去年の健診時は61.3kgだったらしい……マイナス6kg。確か数年前からの目標が「体脂肪率10%以下での体重65kg」だったはずが、思いっきり逆行している。クリアしているのは体脂肪率だけ。ちなみに、増やそうとしてた時期に「体重を増やしつつ体脂肪率は維持もしくは減少させる」、つまり筋肉量を増やすのがいかに難しいか痛感した。何せ体重増やしたら連動して体脂肪率もアップしてたもんなあ。今はその逆で、減れば減るほど体脂肪率も減少。救いは、「体重減ったのに体脂肪率はそのまま」ではないこと。もし体重減って体脂肪率がそのままだったら、筋肉とか骨密度が落ちてるってことだもんね。大まかな計算では、体重の減少はほぼ体脂肪の減少によるものだから、多分筋肉量は大まかに言ってそのまま。筋肉ってなかなか増えないなあ。 で、軽量化は目的ではなくて、最大の動機は何と言っても高めの血糖値と糖化ヘモグロビン(Hba1c)、及び肝臓のなんたらって数値。コレステロール値も高かったけど敢えて無視。まあこれだけ減ったら正常値とやらになっているだろう。ともかく、目的の数値をを改善するために7月中旬以降夜食を控えて(厳密には、午後9時以降は何も食べない、水お茶以外は飲まない)ここまで来たのだ。残念ながら血液検査の結果は一か月以上先になってしまうのだが、とりあえず健診自体は終わったのでのんびりその日が来るのを楽しみに待っていよう。もちろん、「今日から夜食復活!」とかではないが、何となく気分的には楽だ。昨日までも普通に飲み食いしてたし、今日からも普通に飲み食いする。一年前と違っているのは夜食を午後9時以降には(なるべく)食べないということだけだ(あとジュース類もなるべく控えてる……今日これから、某所にて観戦しながら飲むとは思うけど)。 あ、ところで、先日から基準値を緩和するとかいう話が出ているが……ンなもん急に緩和してどないすんねん。正常値の人の割合があまりにも少ないから? せめて「理想値」「平均値」という具合に基準を厳しさに合わせて2つ作るとかにしろよなー。とりあえず私は去年もらった用紙の値を基準にするぜ。 (2014.4-3 2014-25)
平成26年4月10日
弟モデル 今日の試合は阪神がサヨナラ勝ち。今年はよく打つなあ、と思ったらやっぱり“ボールが飛ぶ”らしい。まあでも、投手戦が続くよりそれなりに点が入った方が見ていて面白いよねー。中継ぎ抑えが点取られるのはイライラするけど。先発も軒並み安心して見てられないのだが……。 それはそうと、今日のヒーローは上本だけれど、ヒットを一番多く打ったのは新井良太。3安打で全部ツーベースヒット。私がバッティングセンターで使っているバットは新井貴浩モデルだったのだが、昨日新しいバットを注文するにあたって新井良太モデルにしてみた。そういうこともあって、良太が調子いいと嬉しい。
……え? 何で増税直後の今頃バット注文したのかって?
決まってるだろ……急に必要になったからだよ!
また折っちまったんだよ!!!
バッティングセンター新マシンの140km/hと変化球の“攻略”について。まず2種類の変化球。“変化”球ということに気を取られすぎていた。球速はフォークは110km/h、カーブ100km/hと普段一番打っている125km/hと比べてもワンテンポ以上遅い。そこんところ頭に入ってなかったから、ボールが変化する以前の問題でタイミングが合ってなかったのだ。というわけで、打つためには引きつけてスイングすることを心掛けなくてはいけない――これでビシバシ打てるようになるはずが、それでもまだイマイチ君でした(苦笑) でもまあ、空振り率はかなり下がったから当面はこれで良しとしよう。次、140km/h。もうね、これはね、梅田の150km/hと同等だと思って打つしかないみたい。あと気付いたのが、ボールの射出口が他のマシンと比べて若干高い位置にある。プロ野球の解説で聞く表現を使うと「投げ下ろしてくる」感じになるので、球筋が違って打ちにくかったようである。まあともかく、最終的には気合と根性……という攻略になってるのかなってないのか分からん精神論を持ち出すことにした。 結局は慣れの部分もあるのか、少しは上手く打てるようになった。でも、油断も生じたようで、インコースに来たボールを根元の方で打ってしまった。3年前より派手に嫌な音を立てて、3年前よりも激しく損傷してしまった。例によって手に衝撃はほとんど伝わって来ず、ダメージが大きかったのはむしろ精神面。日常的にやってりゃタフになるかもしれないけど、3年ぶり2度目だからねえ。うーん、でもあれから3年以上経ってたのか(さっき確認するまでは2年前の出来事だと思ってた)。3年間でこのバットで何球打ったのか分からないけど、1万5千〜2万未満といったあたりか(もちろん空振り分を差し引いて――あと、もちろん硬球じゃなく軟球です)。多分私の技術不足だけじゃなくて強度も落ちてたんじゃないかなー(おいおい)。目に見える部分でもちょっと痛んでいたので、買い替え自体はいい機会だと思う。値段も3年間使うものと考えれば高くない(最高級のアオダモ製とか買わないしねー。耐久性が良くて安い竹製バットです。竹製はボールが飛びにくいらしいけど、試合で使うわけじゃないし)。また折られると嫌なので、140km/hに関しては「完全攻略したぜ!」って自信が出来るまではバッティングセンター備え付けのを借りることにしよう。 ところでその日、バットを折ってしまった後で硬式用の金属バット(970グラム)を借りて(*1)(*2)その140km/hを打ってみたんだけど……気のせいか木のバットで打つより金属バットの方が手が痛い。木のバットは素手で握ってたのに対し、金属バットはバッティンググローブも装着してたのに……。どうしてなんだろう???
*1 そのバッティングセンターには硬式球もあるので、硬式用金属バットの備え付けがある。 *2 わざわざ硬式用のを借りたのは、軟式用の900グラムクラスのバットがなかったからである。わざわざバットを注文するときに硬式用を選ぶのも、軟式用だと軽すぎるからである(あと、硬式用の方がより折れにくいかなーって)。 (2014.4-2 2014-24)
平成26年4月1日
“消費税増税中止のお知らせ” ……とかいうエイプリルフールネタが飛び交ってそうだねえ。増税されてもお店はどーせセールやるからむしろ増税直後が狙い目だぜ、って思ってたけど国もそこんところきちんと対応してきた。とは言え、「消費税増税」を匂わせる看板さえ掲げなきゃセールなんてしたい放題(厳密にはそれだけじゃダメだけど)。やっぱりやるところはやりそう――という予想に応えてくれたのが私のよく利用する某店。先月の下旬に買い物に行ったら4月1日から使えるクーポン券をくれた。なので早速増税直後から散在する予定……って完全に踊らされてるよね。まあ、買い漏らしたものがあるからこれ幸いと買いに行くのだが。鉄道模型の自作車両のライト点灯化に向けて難題のうちの1つが解決できそうなので、その加工のための素材も買いたい(もっと早く研究して目処を付けときゃ先日の買物の時に買えたんだが)。 てなわけで4月の目標。ライト点灯化。まあ、まだいくつかクリアすべき問題が残っているのだが……。 (2014.4-1 2014-23)
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