平成23年5月31日
5月ももう終わりだというのにこの涼しさはなんだろう。確か去年は今頃とっくの昔に半袖だったはずだが……。今日はあまりにも涼しいので、鼻水が出て腹痛まで起きたので一枚重ね着して凌いでいた。例年より梅雨が早く訪れて、それで気温が上がらないのだろうか。 そんな月の締めは例のアレです。先月とは一転して行数が多いので、例によって適当に読み流すがよい!!(<それを言っちゃあおしまい、な気が……)
【コードギアス 反逆のルルーシュ】1巻(既刊):☆☆☆☆ 以前言ってた例の漫画。舞台は日本のSFモノ。ブリタニア帝国という架空の国に宣戦布告を受け、たった一ヶ月で敗戦、帝国の支配下に置かれた日本。ブリタニア人と日本人のハーフにして皇帝の血を引く主人公ルルーシュが、謎の少女から受け取った能力を武器にブリタニアの転覆を狙う。友人曰く「ちょっとデスノートっぽところがる」なのだが、この”能力”が制限付きのようで、どう使っていくかが鍵になる部分が『DEATH NOTE』っぽい――展開になっていくのかな? まだ1巻なのでまだまだ先は見えない。現時点ではルルーシュ本人が、能力を何度か使ってみた結果「同じ人間には一度しか利かない、のか?」という認識をしている。しかし能力を授けた少女からの説明ではないことから、ルルーシュの考えが間違っている可能性もありそう。私が作者なら、これを読者をミスリードさせる表現として使い、後半の大ピンチから脱出するための鍵にしてそう。さて、この漫画ではどうなるだろうか。 さて、ストーリー以外で気になったこと。この作者が新人なのかベテランなのか寡聞にしてよく分からないのだが、絵に若干”固さ”のようなものが感じられる。絵そのものは問題なく上手いのだが、漫画慣れしていないようにも見える。私がよく使う独特の表現に直すと「漫画の絵になっていない」というやつである。私がこの表現を使うときの多くは酷評する材料なのだが、本作においてはそのマイナスを補うだけの面白さがある。というか、そこまで大きなマイナスでもないからね。というわけで評価を若干甘めの「☆」4つにしてみた。続きも買うことにした。 ところで、近所にこれのアニメの「痛車」が停まっているという話をかつてしたのが、そのデザインのキャラクターがどの人物か分からなかった。1巻にはまだ出てないのか、それとも漫画では登場しないのか、それとも印象が大きく変わってるだけなのか……。一応漫画の背表紙にそれっぽいのがいるが、ということはこの人があのキャラクター?
【仁義なき家政夫パタリロ!】(新刊):☆☆★ 『家政夫パタリロ!』シリーズの最終巻。1冊目2冊目と徐々につまらなくなっているような気が……。3冊で終わって本当に良かった(爆)
【コードギアス 反逆のルルーシュ】2〜3巻(既刊):☆☆☆☆ ゲームでは選択肢が現れそのうちの1つを選ぶことが出来る(こともある)が、漫画は与えられたただ1つのストーリーを読み進むのみ。『タクティクスオウガ』ではデニム君に手を汚させるか綺麗事を言わせるか選択できたけど、ルルーシュ君は進んで自らの手をどんどん汚していきます(笑) というわけで2巻及び3巻。前から説明してるけど、基本的にこの”感想文”は読んだ順序で記載してるからこんな一見して変な体裁になります。あと、「2巻」「3巻」と分ける場合と、今回みたいに「2〜3巻」とする場合とがあるけど、今回の場合は一度に2冊買ってひと時に2冊とも読んだから。ま、気分です(笑) 確かに『DEATH NOTE』の主人公夜神月っぽいところがある。目的のためなら手段を選ばない――私の人生哲学に共通する部分がある。ルルーシュと月の違いは、良心の残り具合というか狂気の度合いというか。もちろん月は少年漫画の主人公としては珍しく狂気に走り、ルルーシュは少年漫画の主人公っぽく自分の行為に迷いを見せたりする(『反逆のルルーシュ』は少女漫画のレーベルだけどね)。
【遮那王 義経 源平の合戦】15巻(新刊):☆☆☆ いよいよ義仲対義経の戦いが始まる。わけなのだが、義仲の豹変振りがやや笑えてしまう。ここしばらくそうなのだが、基本的に史実に沿っているためか作者のオリジナリティがあまり光らない。そういう意味でつまらないのだが、ま、歴史の勉強?と思って読む分には面白い。
【スティール・ボール・ラン】23巻(新刊):☆☆ パラレルワールドからやってきたDIOが……スタンド、ザ・ワールドを使い時を止める……ってアンタそりゃ……。次でようやく完結するようだ。長かった……。
【パタリロ!】86巻(新刊):☆☆ ここしばらくのガス欠感は今回も健在。とりあえず絵が変わったのなんとかして欲しいのと、バンコラン&マライヒを出してみてはどうか。ということをここで書くより、作者にファンレター送った方が前向きなのは分かっているのだが。
【ゼニマン】1巻(新刊):☆☆ 以前連載されていた『ショーバン』や『ストライプブルー』の原作者の新作。但し作画は別の人になっている。プロ野球の中継ぎ投手、それもJFKのような華やかなポジションではなく、一軍と二軍の境目にいるようながけっぷち選手が主人公の漫画。かなり渋い内容で、いたるところに年棒を始めとするカネの話が出てくる。と書くと、夢もロマンもなく、ドロドロしたプロ野球の負の側面を描く漫画を連想するかもしれないが、そうでもない。ただ純粋に、プロ野球のシビアな現実にスポットライトを当ててみよう、そんな漫画である。 作画のほうは初めて見る人なのだが、内容にある意味でマッチするようなデフォルメの利いた画風。その中で、ところどころに『ショーバン』や『ストライプブルー』の面影が見えるのは私の気のせい? 漫画としての面白さは……うーん、プロ野球が大好きでないと読めない漫画かもしれない。
【岸辺露伴ルーヴルへ行く】(新刊):☆☆☆ 『ジョジョの奇妙な冒険』の第四部に出てくる岸辺露伴が、ルーブル美術館へ一枚の絵を見に行くという内容。ルーブル美術館の何とかというプロジェクトの一環として荒木飛呂彦に作品の依頼が来たらしい。日本人代表が荒木飛呂彦、素晴らしい。 漫画は全編オールカラーで、中〜短編のややホラー的要素を含む作品。もちろん岸辺露伴がスタンド「ヘブンズ・ドアー」を使うシーンがあるのだけれど、『ジョジョ』のような派手さはなくじっくり読ませるストーリーになっている。
【数学女子】2巻(新刊):☆☆★ 評価は理学部数学科補正がかかってるおそれがあります(笑) たまに知らないことが書いてあったりして面白いが。にしても「数学科の留年率はNo.1」って……阪大だけじゃなくどこでもそうなのかな? 我ながらよく4年で卒業できたものだ。
【魔法少女まどか☆マギカ】3巻(新刊;最終巻):☆☆☆★ 前に載せた予想はハズレもいいとこ。でもまあ別に、ハズレたっていいのだ。それはそれで面白いから。 まさか?の大団円。で、いいんだよね? 全てはまどかが背負って世界に平和が訪れる、ってことでいいんだよね? 主人公らしい結末の迎え方だった。一つだけ気になるとしたら、ほむらが時を戻して何度も何度もやり直していたわけだが、やり直した後の世界がパラレルワールドっぽい扱いになってたことかな。過去に遡ってやり直してるんなら、それは平行世界じゃないと思うんだが……。だからそれによって、まどかの魔力(?)が高まるのも変だし……。ちゅうわけで、ほむらの能力は単純に時を戻すものじゃないのだろう、ということにしておこう。平行世界の過去へ移動する、ぐらいの。ということにすると、今度はザ・ワールドしながら戦ってるシーンがおかしくなるのか……ま、あまり細かいことは気にしないでおこう。 ところで最初の方から気になっていたのだが、いつもの例の私のフレーズに近いのだが、戦闘シーンが分かりにくい……。どういう風に戦って、何が起きて次どうなって決着したのか、というあたりがイマイチ理解できなかった。もしこの作者が次も戦闘シーンのある漫画を描くのであれば、そこんところ改善して欲しいね。私がその漫画を読むかどうかは分からないけど。
何か予定よりかなり増えてる気がするけど、気のせいです――嘘です。気のせいじゃありません。かなり増えています。内訳を話すと、チェック漏れが『仁義なき家政夫パタリロ!』『数学女子』の2冊、発売時期がはっきりしていなかった?『魔法少女まどか☆マギカ』、1冊目だけは確定していた既刊の『コードギアス 反逆のルルーシュ』を3巻目まで購入、そして完全予定外で本屋で見て買ってみた『ゼニマン』。以上の要因で今月は11冊、久々の2桁になった。 で、6月は予定からして多い。最盛期を思い出す量である。『バクマン。』『スティール・ボール・ラン』『範馬刃牙』『Q.E.D.』『C.M.B.』『はじめの一歩』『兎 野性の闘牌』『シャモア』『凍牌』『アタゴオルは猫の森』――以上、予定だけで10冊で、『コードギアス 反逆のルルーシュ』の続きを買う計画もないではない(最大5冊)。しかも『コードギアス』はスピンオフのも何タイトルかあるので……まあ全部は買わないし、いくつか買うにしても6月にそこまで行くとは思えない??? さてさて、新刊予定ではレア物が結構多い。例えば『兎』。その次の『シャモア』は見慣れぬタイトルだが『兎』のスピンオフ。但し描いているのは原作者じゃないようなので、買うかどうかは未定。『凍牌』は何とこれで最終巻。あまり終わるような雰囲気じゃなかったのでちょっとびっくり。ただ、タイトルを変えて続きをやるパターンかもしれないと睨んでいる。もっとも、こちらのスピンオフは同じ作者が描いているので、『凍牌』を終わらせてそっちの連載に専念するのかもしれない。『スティール・ボール・ラン』は2ヶ月続けての登場だが、これで完結となる。噂によると既に『ジョジョ』第8部の連載が開始されているとか。作者、なかなかに高いバイタリティをお持ちのようだ。
平成23年5月30日
ネタがないのでてきとーなゲームトーク(?) 『空の軌跡』と『零の軌跡』は違うイラストレーターが原画を担当している。『空の軌跡』の3作については、ゲーム内のグラフィック用の原画は同じ人が担当している(パッケージはthe 3rdだけ違う人だった)。『碧の軌跡』は『零の軌跡』の続編になるので当然同じ人がやるものだと思っていたのだが……どうやら変わるらしい。その原因が「不評だったから」だとか。まあチラッとどこかで見ただけの話だけどね。で、具体的にどこが不評だったのか分からないけど、一説によると『空』の主人公エステルとヨシュアのグラフィックの変わりようだとか。実は私も違和感を感じた一人なのだが、『零』は『空』から少し時間が経ってるので、2人の若者も成長して大人びて来たんだろうなあという解釈をしていた(そういうグラフィックの変わり方だった)。なのにそれが不評ということは……そして『碧』ではまた逆戻りするのか。FFXIIのときでも同じこと言ったんだけど、若者が(グラフィック上だけど)せっかく成長したのにそれをまた元に戻してどうする!(*1) まあ次のグラフィッカーがどういう絵を描くか知らないけどね。元に戻るかどうかは不確定要素。でもファンの意見を最大限取り入れるのなら、多分また昔のようになるのだろう。もっとも、『碧』ではそろそろエステル、ヨシュアは出てこないだろうから、彼らに関しては”若返った”と私が憤りを覚えることはないだろう。
*1 FFXIIの(多分)ヒロイン、パンネロはゲーム本編では随分幼い印象なのだが、エンディングでぐっと大人びる。ところが続編FFXII RWで元に戻ってしまい、さらにFFTA2で登場した際には「萌え」系にシフトして、最早別人じゃないかと思うほどになってしまった。時代に反目しては営業上良くないのは分かるのだが、迎合しすぎるのもどうなのかなあ……。
平成23年5月29日
先日酷評しまくった小説『謎解きはディナーのあとで』のストーリーの中にこういうのがある。証言者は阪神ファンで、仕事から帰ってきて家でプロ野球のナイター中継を見ていた。絶不調の新井が2アウト満塁で打席に立ち、放った打球はレフトスタンドヘ――と、ここで喜びのあまり立ち上がった証言者は、その衝撃でぎっくり腰に。とにもかくにも病院へ行こうとして、その途中事件の真相に迫る貴重な目撃をしたのである。そして刑事に、目撃時間について「間違いはないのか?」と念を押されて、「間違いないです、新井が逆転満塁ホームランを打ったすぐ後のことです!」と答える。すると刑事はとても残念そうな表情をして……「残念ながらあれはファールでした。結局新井はショートゴロに倒れて阪神はボロ負け」――というありがちなお話。 今日、ラジオで阪神の中継を聞いていた。この場合の阪神は、阪神タイガースと阪神競馬場がかかっている――と言いたいところだが、今日は阪神競馬場ではなかったようだな。ふむ。まあいい、重要なのはそこではないのだ。阪神タイガースの無様な戦いっぷりをラジオで聞いていた。7回途中までヒット1本に抑えられていた阪神打線は、件の(?)新井のヒットで久々のランナーを出す。ここで打席には金本。ご存知かつての四番にして今季も絶不調ながら、気付けば打率が2割を超えている兄貴金本知憲である。期待せずに聞いていたら、実況者が叫ぶ。「ライトスタンドに大きな当たりーーー!!」――しかしその声はフェードアウトする。トーンダウンではない。フェードアウトである。何故か。「ここで、プロ野球中継の途中ですが競馬の様子をお送りします」である。なんとまあ、えげつなくも絶好のタイミングで中継を切り替えるかな。きっと金本の当たりは、良くても大ファール。悪ければフェンスギリギリのライトフライで終わるんだろうなあ(ファールなら打ち直すことができるが、ライトフライならアウト……まあエラーするかもしれないけれど)。長い長い競馬中継が終わって舞台は再び宮城へ。淡々と語られる先発久保の投球の様子。ああ、やっぱりダメだったか。するとしばらくして、「金本の逆転2ランが飛び出して」――お前それプロ野球中継に切り替わった時に真っ先に言わんかいどれだけ多くの阪神ファンがやきもきしてたと思ってんねんそれでもプロの実況者か阪神ファンの実況者かそれとも放送局内で連携が上手く取れてないのか(以下略) というわけで、事実は小説よりも奇なり。ちょっとシンジラレナーイが阪神が何とびっくり連敗脱出。ここから連勝できるならいいのだが、多分また明後日から負けが続くんだろうなあ。
平成23年5月28日
外出先から帰ってきたらまた負けていた。
試合時間をチェックしたら、ちょうど家に帰ってきた時刻に試合終了していたらしい。ひょっとして……俺のせい?(謎)
平成23年5月27日
今日は『岸辺露伴ルーヴルへ行く』の発売日だったので、地元の本屋に買いに行った。のだが、どうにも置いてある気配がない。なるべくなら地元で買いたかったのだが……。不満を言うなら、先週私は店員さんに訊いたわけである。「今日発売日のハズなんですが、入荷してませんか?」って。そのときに「延期されました」と調べて答えてくれたのだが、入荷予定がないのなら続けてこう言うべきだった。「もしよければ予約扱いで注文しますが……」と。これは、お店としては少しでも売り上げを伸ばすためのテクニックじゃないだろうか。私も入荷予定がないのであれば予約注文していたと思う。少なくとも、入荷予定がないならないでないとそのときに言って欲しかった――とはいうものの、死ぬ気で隅から隅まで探し回ったわけではないので、ひょっとしたら1冊どこかにぽつんと置いてあったのかもしれない。あるいは開店直後に買いに来た人がいて、1冊しか入荷がなかった(あるいは入荷冊数分買いに来た人がいた)のかもしれないが。 ともかく、売ってないものは仕方がない。ちょうど大阪に出たので、3つほど書店を探し回ってようやく手に入れることができた。先週のタクティクスオウガの画集のときは、時間の都合で1店しか回れなかったのだが、今日は3店巡ることが出来て3つ目で入手。さて、その3つ目の書店でふと思って”それ”を探してみたのだが……ありました。『タクティクスオウガ 運命の輪 Art Works』――あの日もここまで買いに来ていたのなら、発売日に手に入れることが出来ていたのかもしれない。ちなみに最初に行った店は、漫画フロアがそこそこ広くて割とマニアックな漫画も置いてある印象。でも”露伴ルーヴル”は置いてなかった。2店目は超が付くほどマニアックな店で、私も後輩に連れられて行って初めてそんなところに漫画売ってる店があると知った場所なのだが、マニアックの方向性が違ったようだ。3店目は昔からある本屋なのだが、一度経営母体が替わっている?ような気がする。ともかく、ちょっと奥に足を踏み入れてしまうと女性向け漫画(や小説?)がデンと並んでいるので、改装後に初めて行った時はちょいと焦ってしまった。他にも大阪梅田には本屋はあるのだが、私がよく出歩くゾーンではこの3つとあと旭屋書店ぐらい。今日も先週も旭屋書店には行ってないが、多分旭屋書店には売ってない……と勝手に思ってるだけで意外と置いてあるかもしれないなあ。 ついでの話だが、『数学女子』の2巻も今日発売されていたようで、どうしようか悩んだんだけど買ってしまった。あと、少し前に発売されてちょっと気になってた漫画が、1店目で1話だけ試し読みできたので読んでみると……買ってしまうことになってしまった(苦笑) 今月は最終的に10冊を越えそうです。
平成23年5月26日
まだちょっと頭痛。
PSNが復旧しない。もう1ヶ月以上。どうやら5月中にネットワーク対戦をすることは諦めた方がいいようだ。阪神の優勝を期待するのを諦めた方がいいように(最近このネタ多いなあ)。 阪神が弱くなった理由を真面目に考えてみた――実はいろいろ書いてたんだけど、途中で空しくなったのでやめた。去年は「育成が下手だ」って思ってたんだけど、今年は「阪神は選手を実力じゃなく、実績とファン人気を重視して使っているからだ」という説を検討しております。その筆頭格に金本を挙げたかったんだけど、金本の打率上がってきたなあ。まだ2割前半だけど、ここしばらく安定してヒットが出ている。対照的に新井の打率が下がってきているので、そのうち金本四番復帰があるかもしれない??? 諦めたとか、もう無理だとか、今年は知らんとかいろいろ言ってるけど、結局何だかんだで応援してるんだよなあ。それが阪神ファンだもんなあ。
平成23年5月25日
非常に使い古されてきたギャグですが
――頭痛が痛い
頭が頭痛なので、古典も古典の頭が頭痛で痛くなりそうなギャグですがお許しいただけたらと。 正確には偏頭痛のようで。右後頭部?あたりがズキズキする。ちなみに偏頭痛は英語で「megrim」というらしい。って、某カードゲームで学んだ知識ですがね。役に立ったことない知識だけど。 で、要するに、アタマが悪い――じゃなくて痛いので今日はこの辺でおやすみなさい。
平成23年5月24日
地球温暖化のせいじゃないか、とか言われてるけど、最近雨の降り方が激しいことがある。ま、ゲリラ雷雨と呼ばれるアレとはちと違う気もするが。というわけで我が家の庭は水浸し。 冠水〜その2〜 「〜その2〜」というのは、画像で〜内に書いてあるとおり5年前にも同じネタでやっているからです。
というわけで?昨日雨で中止になった甲子園球場でのプロ野球の試合が今日行われた。阪神の連敗がやっと止まった。ドラフト1位のルーキー榎田が中継ぎでプロ入り初勝利。開幕前は「トリプルK」と呼ばれていた阪神勝ちパターンの救援陣だが、既に2枚は脱落の模様。というわけで小嶋、福原、榎田と繋いだわけだが……榎田の2イニングスってよく見るような気がする。去年の藤川みたいに後半になって疲れがこなきゃいいけど……。それでなくても榎田はルーキー。シーズン通しての体調の維持が難しく、藤川同様大切に使わないと夏場以降ツケが回ると考えるべきじゃないだろうか。まあひょっとしたら、藤川がガラスのストッパーなだけかもしれないけど……。江草も放出したわけだし、そこんところ年間通してしっかりプランを立てて選手を起用して欲しいところだね。もっとも、この位置(今日ゲームが始まる前で最下位)にいると「今日がなければ明日はない」という話になってくるんだけど。夏以降、2枚のKが復調してくれないことには阪神の優勝は考えられないということか。大丈夫なんかねえ。 というわけで今日の他のトピックスとしては、江草が西武へトレード。代わりに内野手を獲得。もちろん怪我人続出の内野手の補強。小嶋と榎田がいるから江草はいらんよ、という冷たい処遇なのであります(酷い言い草だ)。そしてロッテでは……阪神から移籍した高濱卓也がプロ初スタメンで4打数2安打! できれば小林宏とトレードして欲しいものです(こらこら)。まああれだ、新天地で頑張れ! でも阪神戦では活躍しないでね(おいおいこらこら)。って、次のカードはロッテ戦か……!
平成23年5月23日
近所の本屋にも大阪のとある本屋にも置いてなくて、入手が4日も遅れてしまった。その分手にした喜びは大きく、思わず画像で侃侃諤諤にしてしまうほど。 タクティクスオウガの画集を4日遅れで手に入れた
当たり前?かもしれないが、ゲームのグラフィックと原画とで若干違う。原画をCGにする際に少し雰囲気が変わるのは当然……と言いたいところなのだが、このゲームの場合、意図的に少しイメージを変えたのではないかと思うぐらい雰囲気が違う。例えばルートによって立ち回りが全く異なる、主人公の親友のヴァイス=ボゼック。Cルートの彼は分かりやすく言えば悪役であり、そしてそれ相応の人相になる。原画でもゲーム中でも基本は同じなのだが、それでも隔たりがあるのだ。ゲーム中では眼光が鋭く、いかにも悪の道を歩んでる感じ。ある意味では引き締まった表情と言えなくもない。ところが原画では、目が血走りちょっと(かなり)イッちゃってる。両者ともに口元には笑みを浮かべているのだが、後者でそれをやられると正気を保ってない感じすらする。魔術師シェリーという女性キャラクターもかなり別人さん。ゲームのグラフィックでは、24歳という設定以上に落ち着きというか、威厳すら漂わせている。ところが原画では、不敵な笑みを浮かべた、どちらかというと妖艶な印象。少し極端に表現すると、前者が偉大な魔術師で、後者は妖しい魔術師。……とこんな感じで、全体的に少しずつ、ゲームではゲームの雰囲気により溶け込むような?マイナーチェンジがなされている気がする。 他にもゲーム開発中のラフっぽいのがあったり、初期デザインの頭身の低めのがあったりとなかなか楽しい。ところで、デニムの王様バージョンとかカチュアの女王様バージョンとかのイラスト、グラフィックがあったので「おりょ? ひょっとして?」と思って、ゲームでそれぞれ「ロード」「プリンセス」にクラスチェンジしてみたんだけど特に変化はなかった。エンディングでチェックしてみないとダメなのかもしれない。あと、リッチ(*1)の女性のグラフィックが若干気持ち悪いと思っていたのが誤解だったようだ。顔を覆う布に何やら目玉を8つほど付けたようなデザインで、その目玉が気味悪くて仕方なかったのだが、目玉だと思っていた丸いものが「呪いのコイン」だったようで。コインは穴あきで、その穴に紐を通してフードの頭から垂らすと言う……その穴の部分が黒目を連想させていたんだね。 ま、そんな感じで大満足。本見ながら文章綴ったので、全体的にまとまりないけど勘弁してください(笑)
*1 お金持ち(rich)じゃなくて「lich」。ファンタジーではよく出てくる単語だが、厳密なところよく知らなかったので調べてみた。本来は「死体」という意味らしいが、ファンタジーものでは「自らを不死の存在とした強力な魔法使い」といったものらしい。
平成23年5月22日
昨晩は微妙なところうっかり更新を忘れていた。別に阪神が3試合連続完封負けとかそういう理由じゃない。そういや杉内、調子乗るんじゃねえぞ。こんな阪神に完封勝利を収めたって何の勲章にもならないんだからな!(笑)(*1)
*1 ちなみに橘雪翼は、ソフトバンクという企業も球団も嫌いだが、杉内投手個人に対してはどちらかというと応援していたりする。数年前(もう結構昔の話だが)、ロッテの誰だったかに満塁ホームランを打たれて降板し、戻ってきたその足でベンチを殴り付けて両手骨折したことがある。まず右で一撃、その次に左で殴ろうとした時の当時の正捕手のセリフがまたいい。「利き手はやめろっ!」――現阪神の正捕手、城島です。ってこの話するのもう3回目か4回目だなあ。
以上、昨日の分(!?)。そして皆さんご存知の通り、今日も阪神負けたねー。って、そろそろいい加減そこから離れろ。 というわけで阪神から離れて南海。先日組み立てを開始した南海2300系は順調なような、とある点に気が付いて現在四苦八苦中というか。「天空」との連結にTNカプラーを使う予定なのだが、2300系の前面パーツが分厚すぎてそのままではボディマウントタイプのTNカプラーが取り付けられない(取り付けられるが奥まりすぎて連結できない)。というわけでさっき、ひたすら前面パーツの裾の部分を削っていた。が、埒が明かない。というのも、前面パーツは真鍮のロストワックス。といっても普通の人にはピンとこないと思うので簡単に説明すると、真鍮という金属の塊なのでとにかく堅いわけですよ。ヤスリで頑張って削ってもなかなか削れてくれない。これがホワイトメタルだったらまだマシだったんだが……。途中で心が折れてしまったので、TNカプラーのベース部を極限まで削る方に方向性を転換。TNカプラーは上下が4つのツメで固定されているのだが、そのうち前方の2箇所を含む一部分を削れば何とかなりそう。もちろん固定ツメが減る分、分離しやすくなってしまうのだが、部分的に熱で少し溶かして溶着してしまえば問題ないハズ。と思って作業してみたのだが、意外と2箇所だけの固定でも問題なさそう……? という、誤魔化し技を使ってこの問題は何とかクリアできそう。 次に悩みどころが、車体本体と前面、妻面の合いが今一つ良くない。本体断面の方が前面、妻面の周囲よりひと回り大きいのだ。裾で合わせると屋根に隙間ができ、屋根に隙間ができないよう固定してしまうと裾に段差が出来てみっともない。このあたり製作者の力量が問われて、どのように誤魔化すか。前面はまだ比較的誤差が少ないので、そちらは裾と屋根とでズレる分を半々ずつ担当させればよさそう? 妻面は、あまり目立たないのでこちらも半々ずつの担当で……って結局どっちも同じ処理の仕方になるのか。 で、結論としては「思ったより手間がかかりそう」だったりする。つまりは、今回も時間がかかるってことで……さて、完成はいつになるかなあ(苦笑)
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