ボールに亀裂が入っているのがお分かりいただけるだろうか
ちなみにこの写真にはある秘密がある |
このボールは、去年の大谷バット入手の際に併せて報告した、トレーニング用のボールだ。中に細かい鉄球が入っていて、メーカーによると重量が350グラムあり、普通の硬球の2倍以上の重さとなっている。家で練習するときに使っていたのだが、約4ヶ月でご覧の通り空気入れ用の穴の脇に亀裂が入った。打った回数は、1球あたり千回前後ぐらいだろうか。千回での破損が果たして妥当なのか、それとも“たったの千回”なのか。これが例えば、金本知憲が千回打った、とかなら「そりゃそうだよねー」となる。糸井やロサリオはもちろん、秋山でも私は納得する。上本なら「このボール脆くないか?」だ(*1)。実際問題、ただのド素人であるこの私が打っての千回だから……“たったの千回”な気がしないでもない。使ってたバットも金属じゃなく木だからねえ。
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上の写真を切り出したもの
写真の秘密はまた後日 |
いや、実を言うと2月ぐらいから「ちょっと空気抜け気味かなー」と思っていた。それでボール用の空気入れも買ったのだが、結局空気を入れ直さずにそのまま1ヶ月以上使い続けた。理由は、ミスショットして打球が防球ネットから外れてしまった場合に、空気が抜け気味の方が飛んでいかなくて安全かと思ったのだ。ネット通販で補充分を注文するときに注意書きをみると、「空気が抜けた状態で打つと破損する可能性があります」ってばっちり書いてあった。私がダメな使い方しただけか……。破損が発覚した段階で残りの9球には空気を入れたのだが、後日2球目、3球目と立て続けにアウト。初期メンバーはあと7球あるのだが、それらも全て寿命が近付いていると思った方がいいだろう。4ヵ月でダメになるとすれば、年間3回の入れ替えになる。単価700円程度で10球なので……ちょっと考えさせられるコストパフォーマンスだ。他の趣味――模型とカメラに比べれば安いんだけど、その2つが浪費家だからこそ安上がりのままいて欲しいんだよね。
(2018.03.27)
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