大和路の103系

おおさかの103系
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  タイトルに「大和路の」って付けておきながら、時系列を逆にしていきなりおおさか東線の103系をブチ込む橘雪翼。後輩の車を柏原駅で降りて、各駅停車でJR難波方面へ。途中久宝寺で快速と接続するので降車したところ、目の前に停まっていたおおさか東線放出行きは103系だった。その放出行きが発車したさらに向こう、放出からやって来たおおさか東線の列車も103系だった! 大和路快速が来るまでに少し時間があったのでもちろん撮影。3本しかない車両を3本とも見られるなんて(うち、おおさか東線の2本が偶然)ラッキーとしか言いようがない!
  ちょっと興奮していたせいか撮影時にカメラが傾いてしまい、RAWファイルで補正して掲載しました(というか、最近よく水平が狂う)。

こちらは出発するおおさか東線列車
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  こちらが、私が降り立ったホームの反対側から出発していく、放出行きの103系。一瞬乗ろうかどうか迷ったが、帰りが遅くなるので諦めた。この列車が東西線を経由して甲子園口まで行く(つまり、乗りっ放しで立花まで帰れる)のなら乗ったんだけどなあ。103系はあそこが通過できないから仕方ないよね。
  ちなみに、写真はちょっとブレてます。

こんどこそ“ホンモノ”
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  さて、ようやく3枚目にしてようやくタイトル通りの大和路の103系。こちらは後輩が「撮りに行きましょう」と運用を下調べしくれて、計画通りに撮れたもの。時刻は18時前で、やや夕日に近い雰囲気での撮影となった。
  この日の撮影は、撮り鉄としてはブランクがあったので素直にフォーカス関係をカメラ任せにした。AF-Cの3Dトラッキング、そしてフィルム時代は絶対にやらなかった連写(D810は秒間5コマ)モードにて。我ながら堕落しとるわ(笑) でも実用的で楽だ(藤原文太のセリフを意識)。

トンネルを抜けるとそこは奈良県でした
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  こちらがこの日最初の103系の写真。踏切から撮影したのだが、渡った先からどこへ行くこともできない、何のためにあるのかよく分からない踏切だった。いや、我々からしたらこの踏切のお蔭で撮影できたんだけど(笑) このポイントまで来る途中の道路に「WELCOME TO NARA」という看板があった。家に帰って調べると、どうやらこのトンネルともう一つ向こうのトンネルの間に県境があるようで、この写真がちょうど大阪府から奈良県へ入るところとなるみたい。

連続写真
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  デジタルの強みを生かした連写なので、せっかくだから何枚か連続した写真を掲載してみる。

コメント
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  前面帯が完全に見えなくなった。何列車か撮影して、暗いところなのでAF精度がやや怪しいこともあったが、全体的に実用域。この103系に関しては全く不満なしの追従具合だった。

トンネルから出てきた
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  そしてズームを大きくて前側に引き、トンネルから出てきたところを撮影。あ、言い忘れてたけど、今日掲載した写真は、最初の2枚(久宝寺駅)が「AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR」、残りはタムロンの「SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD」です。

さらにどん欲に後追い
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  さらに欲深く、振り向きざまにレンズを再びテレ側にズームしつつ、撮影メニューを切り替えて露出設定(シャッター速度、絞り、ISO感度)をこちら向き用に変更して、走り去っていくところを撮影。夕日を見事なまでに反射して露出オーバー? 向こう側からも列車が接近していたので、上手いことすれ違わないかと期待したけどタイミングが合わなかった。残念。

(2016.08.09)

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