いちおう暫定完成ということで
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グリーンマックスのEVOシリーズ103系の二本目として、大阪環状線仕様の8両編成を組み立ててみた。前回同様、あまり変わったことはせず比較的ノーマルな組み立て。前回は調色した車体色も今回はGMの朱色1号を普通に吹いている。全く関係ないが、11月に完成させた旧型国電も朱色1号だったなあ。次は別の色を塗るものを組み立てよう。 |
今一つ歯切れが悪い理由はと言いますと
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先ほどから「完成」の間に「……」と入れたり、「いちおう」とか「暫定」とか付けたりしているが、それは当初の目論見が外れてしまったのが原因である。前回の東海道山陽緩行線仕様で、敢えてスカートを付けたまま完成させていた。が、やはり原型一灯の103系にはない方が良いな、ということでトミックスのHG103系のTNカプラーと入れ替える方針だった。すぐに作業すればいいものをずっとほったらかし。今日ようやく大阪環状線がほぼ完成となったことで、トミックスのケースからクモハ103を取り出してカプラーを外して移植しようとしたのだが……配管のパーツが無加工では取り付けられないことが判明。加工して取り付けても良いのだけれど、例によっていつもの如く悩ましいポイントがあるので硬直してしまった。私が買ったトミックスのHG103系はクモハ以下3連の編成。クハが500番台で、床下配管パーツが片側にしかないタイプ。前回と今回のEVOシリーズで作成したのは、両方とも0番台のクハで、配管パーツは両側に必要。というわけで、HG103系の2編成から配管パーツを外してもEVOシリーズの1編成分にしかなってくれない。ここの部分は銀河モデルの部品で補うつもりだったのだが、そもそも取り付けに加工が必要となれば両方とも銀河モデルのにすればいいんじゃないか? 連結の予定がないから前面はダミーカプラーでいいんじゃないか? となると製品付属パーツを使ってスカートを切り落として再現することになるが……HG103系の方はJRマークこそ付けてないけど想定はJR化後でスカートパーツが欲しい。さて、どうしよう?
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幌を付けてみた
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あと、前回からの変更点というか前回残していた幌の課題をクリア。両方の車両に取り付けると干渉して連結が上手く行かなかったので、東海道山陽緩行線仕様では片側だけに取り付けていた。今回は両側に取り付けるべくあれこれ模索(というほど時間割いてないけど)。グリーンマックスの床板にTNカプラーを取り付けると多少の遊びがあるのだが、それを前方に押し出す方向になくしてみたところ、幌を取り付けても連結に干渉しないスペースが確保できた。TNカプラーをこの位置で固定すると、車両の連結面から連結面の長さが約133mmでおそらくスケール通り。なお、幌はトミックスの207系用を使用。
(2014.12.13)
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