新たなる積み木

またまたキット積んでます

  最近あんまり使わなくなってきて自分でも忘れてる「橘雪翼用語」の「積み木」。買ってきた組み立てキットの箱を積んで置いておくことから、「積みキット」略して「積みキ」、転じて「積み木」だ。何年か前は買う方が作るほうをはるかに上回っていて、どんどん積み木がうず高く積まれていった。その後、買った分ぐらいは消化するようになってきた……と思ったら今年はまた増加傾向(笑) それでも順調に買った端から作っていたのが、今年も終わりに入って「急いで消化しないこと」を前提に買い溜めてしまった。

3種類で6箱

  この画像は最初の画像から同じものを省いて3つ積んだところ。3種類のキットを合計6箱買ったということである。一番上の80系300番台1箱、真ん中の08系一次車2箱、最後の70系3箱という内容。いずれも今回が数年ぶりの再生産となる。買い逃したら……次いつ生産されるか分からないので、なるべくあるうちに買っておこうという作戦である。それぞれ6両セットなので、6箱で36両。前回積んでた近鉄や京王はそれぞれ14両ずつだったので……今回は前にも増して積んであることになります(笑) しかも70系はさらに1箱買い増しするかも……。
  70系とは書いたものの、6両中4両だけが70系で残る2両は別形式だったりする。中間付随車サハ87は80系だし制御車クハ68は51系。なんでこんな構成になっているかというと、新潟地方でそういう編成を組んで走っていたからである。とはいえ、新潟の車輌はある程度作ったのであまり追加するつもりはない。このセットで重要なのは中間電動車のモハ70。いろいろと必要なのに現在セット売り以上に単品で手に入らない。先頭車のクハ76は普通に売ってるのにねー。もう1セット買った場合、4箱に入っている合計16両の70系はきっちり消化できる見通しだが、サハ87の使い道が少なく、さらにクハ68についても2両に余る可能性がある。まあ、置いとけばいつかどこかで役に立つかもしれないし、実は単品売りの値段から考えるとセットはかなり安い。ちょっとぐらい余ったって損した気分にはならないのですよ。

今回増加分は6つだが……

  今回の積み木が「模型馬鹿」っぽところは何よりその前の段階にある。今回のロットでパッケージが一新されているのだが、実は古いロットの旧パッケージも右にあるように大量にストックしてあるのだ。こちらはいずれも80系(一次車と300番台)で5箱。旧ロットもセット構成に大差はなく6両セットなので30両。今回のものと合わせて……80系2種類で66両も積んだことになる――な? 馬鹿だろ?(笑)
  80系は一時期、登場時の最大編成16両を作るつもりでいた。が、そういう編成関東のみでしか見られなかったし、何より作るための素材が足りなかった。いや、そちらに注力するのなら不可能ではなかったのだが、関西の――関西急電仕様を追加で作りたかったので、余った分で16両編成を作るには到底足りなかったのだ。でも今回買い足したので……あるいは?

新品で買ったのは1箱だけ

  私が旧国に目覚めたのは最近の出来事で、そしてその頃既に80系の市場在庫はほとんど尽きかけていた。なので5箱ある旧ロットパッケージのうち新品で買ったのは1つだけ。残るはいわゆる新古品、ネットオークションや委託販売の個人出品物だ。中には旧パッケージの中でも旧ロットで、箱の写真が古かったり……。なお、80系一次車については既に3箱ほど製作して画像で侃侃諤諤でもお披露目している。リンクは発掘するのが面倒なので略(爆)

  ――ってのは昨日もやったので
今日は真面目に探してみた。
旧型国電80系
80系関西急電登場時4連
いずれも平成19年、たった3年前のことだがかなり遠い出来事に見えなくもない。そして関西急電でいろいろと「面倒だった」と書いているけど、今旧国作るにあたって普通にやってる作業(笑) 思えば遠くへ来たものだ……いや、今でも面倒ですがね(爆)

(2010.12.12)

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