この大きさの箱にこれだけしか入っていない
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今年に入って旧型国電の製作に励んでいる?私。変に拘りが入ってしまって純正以外のパーツも数多く使っている。そのうちの1つが「ベンチレーター」。実車では車内の換気のために取り付けられているもので、最近の車輌ではクーラーがその役目を果たすことが多い。以下、長くなるので後述するとして、先に本日の侃侃諤諤の主題に移らせてもらう。上の画像を見てもらえれば分かるとおり、箱が大きい割には入っているパーツのサイズはこんな感じ。ちょっと無駄じゃない? 多分箱自体は何かの規格品で、これより小さいものになると今度は小さすぎるのだろうけど……そういう事情はあるにせよ無駄には変わりない。 |
5個は入る
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この部品、後述するが大量にストックしている。パーツのサイズに対して箱が大きすぎるので、1つの箱に5個まとめて入れることにしている。「たくさんいらないよ」という人が多いのかもしれないけれど、「たくさん欲しいよ」という私みたいな人もきっといるんじゃないかと思うので、1個売りと5個売りの2種類あればいいのになあと常々思う。思うだけでメーカーに進言しないのでいつまで経っても発展しないのだが。ついでに、5個入りにしてもらって単価を安くしてもらえたら言うことないんだけど……。 |
新旧2種類がセットになっている
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さっき後述すると書いた話を。このベンチレーターは「グローブ型」と呼ばれていて、
国鉄型車輌のうち通勤車輌によく付いていた。模型でも各社が部品を作っている。もちろんキットにもその部品が付いているのだが、若干サイズが怪しいのと、系列によって形状がまちまちであるので私はこれに不採用の烙印を押した。代わってどのメーカーのものにしようか悩んだ結果、トミックスの部品を使うことにした。トミックスのハイグレードシリーズの1つ、72(73)系用として型が起こされたパーツで、多分Nゲージで最高クラスのグローブ型ベンチレーターではないかと思う。カトーのは若干サイズが大きく、銀河モデルのは中央が尖ってて何か変。アルファモデルというところが決定版を作ったのだが、入手の安定性の問題なんかもあって結局トミックス製品にした。もう1つトミックス製品にした理由があって、それはグローブ型でも旧型と新型の部品が付いているから。旧型は63系と73系のみにしかついていなかったのだが、多少とは言え73系も作る。もっとも、73系以外の方がはるかに多い上に、73系でも旧型を付けていたのは一部なので旧型ばかりが余ってしまうのだが……。 (2010.12.07)
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