一蘭独自?のオーダーシステム
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九州を中心に店舗を展開するラーメン店、『一蘭』。目下私の一番好きなラーメン屋であり、家から一番近い大阪の難波店には月1回程度で足を運ぶ。一蘭を特徴付けるのは「味集中カウンター」と「オーダーシステム」。前者は1席ごとに区切られた座席で、店員に声を掛けることなく全ての用が事足りるようになっている。後者は画像に出ているような「自分好みの一杯」を仕立てる注文用紙だ。自動販売機で食券を買い、座席に着くと「オーダー用紙」が置いてある。各項目に丸を付けていき、完了したらボタンで店員を呼ぶ。ちなみに上の紙は、定期券入れに収まるサイズの一蘭のパンフレット(?)である。さらに割り箸の包装紙は追加注文用紙を兼ねている。食券を買っていなくても追加チャーシュー、追加ねぎ、替え玉(及び半替え玉)、などは座席からも注文できる。 |
秘伝のたれは辛い
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さてこのオーダー用紙、一箇所だけ強調されているゾーンがある。それが一蘭の秘伝のたれ。このゾーンだけやたらと説明が詳しい? たれの下には唐辛子のイラストが描かれ、さらにそこに「辛」という文字まで。余談だが、唐辛子に「辛」と書かれると某ニコニコ動画のアレを連想してしまう。あ、でもアレは唐辛子じゃなくて"ししとう"だったか……。このたれは、ここまで強調するだけあって辛い。「初めての方は1/2がお勧め」と書くだけのことはある。私は辛いのは苦手ではないが、しかしそんなに強くもない。基本量にするとちょっと辛すぎるかな、というぐらいになる。辛いのが苦手な私の姉(その1)なら確実にアウトだろう。しかし厄介なのが、1/2量にするとちょっと物足りないのだ。微妙なサジ加減というやつである。だから私は最近思っている、3/4倍という選択項目ができないかな、と。そう思っていたら先日、後輩と一緒に行ったときに後輩も同じことを言っていた。発想が私と全く同じで「秘伝のたれは3/4ぐらいがちょうどいいですよね」と。 (2009.04.28)
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