小さな部品

ワールド工芸「クモル145クル144」キット付属の小さな部品

  昨日の侃侃諤諤本編で語られたネジや他の小部品の様子。当然だが、見分けの付きにくいネジの小袋には何をまとめたものかメモを入れてある。右下の真鍮色の部品は台車周りに使用するものだが、これまた細かい。ギア軸に車輪スペーサーなどが入っているのだが、袋に入った状態では見分けにくいのと数えにくいので、このような小さな箱に入れて丁寧にチェックした。
  本日、下回りで走りにかかわる部分は全て完成。後は外観部品とカプラーを取り付けるだけ。大量のネジは、ほとんどが下回りの組み立てに費やされる。考えてみるとこんなにネジの付属したキットも珍しい。アルモデルのHOゲージもネジ留め主体だが、Nゲージでとなると他に類がない。ワールド工芸の設計思想の1つと言えるかもしれない。ネジ留めのほうが、考えようによってはしっかり固定できて、メンテナンスや仮組みの際の取り外しも行いやすい。だから私もグリーンマックスのキットを組むとき、上回りと下回りがネジで固定できるように加工を施したりするのだが。そのネジはエコーモデルというところが発売しているものを使っている。そのエコーモデルはHOゲージ主体のメーカー(他のゲージは一切作ってないかも?)。HOゲージの世界ではネジ留めは当たり前なのかもしれない。そういえばNでは押し込んで固定するパンタグラフもネジで固定する設計になっていたなあ。
  というわけでまあ、明日からは本格的に上回りに取り掛かるとしよう。

(2009.02.21)

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