鉄道模型制作報告「旧型国電 宇野・赤穂線」その3

今週はほとんどの時間を側板加工に費やした

 今週の主な作業内容
(1) クモハ51 039の前面加工
(2) クモハ51 208(仮)の側板加工
(3) サハ58 000の側板加工

 カメラをパソコンに繋いで気付いたのだが、今週はほとんど写真を撮っていなかった。選ぶ余地なく全部採用――そうしないとスカスカになっちゃうから(苦笑)

いつもと違う試行も

(1) クモハ51 039の前面。普段は前面貫通扉を金属パーツに置き換えているのだが、上手くやれば交換の手間が省けるのではないか?と少々頑張ってみた。下部の幌枠パーツ取り付け穴を埋めて如何に整形できるかなのだが……もうちょいパテで埋めた方が良さそう。渡り板を取り付けることを前提にすれば合格点かな? この後色々と手を加えたいところがあるが、他のパーツとまとめてやりたいのでここで一旦中断する。

いきなり失敗した

(2-1) クモハ51 208(仮)の側板。実車と同じくクモハ43キットからの改造となり、中央に扉を増設するのが一番主な加工となる。が、いきなりやってしまった。切除すべき窓枠は中央4枚なのに5枚やってしまった。失敗したこの側板はゴミ箱行き……ではなく切り継ぎ用の素材として活かす。ちょうどこの後サハ58 000が控えている。クモハ51 208(仮)はもう1両キットを開封してやり直し。

戸袋窓も一旦埋める

(2-2) 気を取り直してやり直し。戸袋窓がHゴム化されているので、増設扉部分と合わせて窓を埋める。扉は、増設、既存共にエッチングパーツを使うので、この後パーツに合わせて開口する(本日最初の画像参照)。

シル・ヘッダーを削るだけで流電感が生まれる

(3) サハ58 000はクハ47 100を切り継ぎ加工して“中間車化”して作る。合わせてシル・ヘッダー及びリベットを削り取る。こうするだけで一気に流電感がでてテンションが上がる。この車両も3扉化されているので扉の増設加工をする(やはり本日最初の画像参照)。作業を初めて気付いたのが、クモハ51 208(仮)と位置が全く同じだった。サハ58 000の既存扉の戸袋窓は木枠のままなので、こちらは埋める必要がない。

 来週はまだ手付かずのサハ48を含めた全車の側板加工が終わるといいな(何か忘れている気はするが)。

(2022.04.24)