ねんどろいど「千夜」本体も出してみたよ

ねんどろいどシャロちゃん(左)千夜ちゃん(右)

  というわけで、あんこ目的で買ったねんどろいど「千夜」の一般的な認識での本体も箱から取り出してみた。 ところで、シャロちゃんを見て突っ込む人もいるだろう。「お前漫画読んだんじゃないのか設定無視かよ!」と。実は最初は“原作通り”に飾っていた……というかあんこの台座として使用していたのだが、ある日後輩がツイッターにて「原作を無視した」素晴しい写真をアップして、それに感銘を受けた私は「シャロちゃんとあんこは実は仲良し」という脳内設定を採用することにしたのである。

こちらが原作通りのシャロちゃん

  ねんどろいど本来?の「メーカー推奨のセッティング」はこちらで、長らくこの飾り方をしていた。しかしながら同時に引っ掛かるところがあった。せっかくの可動フィギュアなのに、お仕着せのポーズで飾って何が楽しいんだろう? いや、あんこが可愛いからそれでいーんだけど、それでも何かもやもやしたものがあったのだ。そんなわけで後輩の型破りな遊び方は目から鱗。そうだよ、シャロちゃんも実はうさぎのことが大好きなはずなのに、漫画の設定に合わせるためにわざと無理やりうさぎが苦手な演技をしてるだけなんだ! 舞台裏ではきっとあんこと仲良ししているはず……ということにしたのである(意味不明)。

エステルに千夜の顔パーツをはめてみた

  「千夜」が全然出て来ないけど、あんまりネタがなかったので……。先日新旧「L」の頭部のサイズの大きさに驚いた私だが、幸いなことに「エステル」(『空の軌跡SC』)は「千夜」や「シャロ」と同じだった。世間のねんどろいだー定番の遊び方として「顔の交換」なるものがあるらしく、この度めでたく女の子キャラが複数体になったので私もやってみた。「千夜」の顔パーツを「エステル」に付けてみたのだが、たったこれだけであっという間にファルコムキャラがきらら風になるんだから怖ろしい。良く知らんゲームだけど『きららファンタジア』あたりにしれっと紛れ込んでも違和感なさそう。良く知らんけど。

互換性を保ったまま改良が加えられている
左「千夜」右「エステル」

  交換自体は可能だが、パーツ構成は若干変わっている。右の「エステル」の顔パーツはジョイント部分まで一体型だが、左の「千夜」のものはジョイント部分が分割されている(もちろんだが、「シャロ」も「L 2.0」も「千夜」と同じ構成)。おそらく「エステル」タイプだと交換用顔パーツの材料費が嵩むので、シリーズのどこかで改良されたのだろう。もし「エステル」に新タイプの顔パーツを使い、尚且つ新タイプの顔パーツを供出したキャラクターも同時に飾りたい場合は、そちらのキャラに「エステル」の顔パーツを使う必要がある。まあ私は結局この後元に戻したんだけどね。やっぱりこれは違和感がある。

手持ちのねんどろいど5体

  というこんな感じでねんどろいどが5体に増えた。今まで2体だったのが立て続けに増えて倍以上だよ! 次に増えるとしたら、シャミ子とちよ桃かな? 製品化に期待だ!

(2020.07.25)

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