嗚呼、貴方の心は変わってしまった

今はソニー

  私はミノルタファンだった(敢えて過去形)ので、多少のミノルタグッズを揃えている。そのうちの1つがポスター。歴代のミノルタの名機と迷機が並べられたA全版?ぐらいのポスターである。そのトップに書かれている言葉は「変わらないのは、カメラを愛する心です。」 しかしそれももう過去の話。ミノルタがコニカと合併したまではいいが、カメラ部門をソニーに売却。コニカミノルタのカメラ部門のメンバーがソニーに行ったとか、生産自体はコニカミノルタがやっているとか、そういう話は聞く。しかしながら「カメラを愛する心」はもう感じられない。コニカミノルタも企業なのだから、生き残るために不振部門は切り捨てるのは当然。だが、このポスターの一行を見る度に一抹の寂しさを感じられずにはいられないのだ。

  ま、俺もミノルタ愛(巨人愛みたいでヤな単語だな(笑))は既にないような気がする。それが証拠にニコンに乗り換えようかどうか検討中なんだもんな(笑) ま、あれだ、そもそも"愛する人"が心変わりしてしまったわけだから(笑) どうもソニーは素直には愛せないメーカーだし。

(2007.12.10)

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