ハンダ付け始めました

とりあえずハンダ付けによる作業が完了

  キングスホビー製「スハフ43 1〜」キットの、ハンダ付け作業が完了。思ったよりも難しく、思ったよりもあっけなく、そして思ったより楽しい時間だった。一番苦労したのが雨どいパーツ。どう考えても真っ直ぐきっちり付けられるわけがない! ので、画像で見せようとするとかなり難しいが、実物を手にとって横から覗き込むようにしてみてみると明らかに波打っている。上下方向にも前後方向にも。ま、見た目には分かりにくいからいいけど。といってて、色を塗ったらあからさまに目立ったりして?

デッキ部。実はここがずれたのが痛い。

  デッキ部(扉付近)。ここを取り付けるまで側板はへにゃへにゃしていて頼りなかった。特に扉より手前の部分が、ちょっと気を抜くと自重で曲がってしまうぐらい。ここをハンダ付けしてほっと一息、だったのだが、ちょっと左右でずれてしまった。画像に移っている側をもう少し、上方向に押し込まなくてはならなかった模様。全体的に……なんとか誤魔化せたが次回からの反省点その2。反省点はその3まであって、3つめは妻板を取り付けるとき。取り付けガイドなる部分があったのに、説明書を精読してなかったがために無視して取り付け。位置決めが難しかったのと、その部分の余計な突起を後から削る羽目に。

ハンダを流したところ

  裏側からハンダを流したところを見る。もうちょと流すべきなのかな? でもしっかりくっついているから、これはこれでいいんだろうと勝手に判断。ちなみに、雨どいが波打っているのがこの画像で少しだけ分かる。この雨どいが反省点その1。反省点その2とその3は次回から同じ失敗をしなくてもすみそうなのに対して 、この反省点その1だけはどうやれば上手く行くのかが分からない。雨どいは左右で1本ずつ、都合2つある。片側を処理して上手く行かなかったので反対側でリトライの気持ちだったのだが、その反対側でも泥沼にはまるだけだった。あまりにも細すぎて、位置決めの段階で曲がってしまうんだよな……。さて、ここをどうするか。
  なお、屋根は最初固定するつもりだった。ところが、屋根なしでもしっかりしていることや屋根パーツと車体の合いがいい点、さらには屋根のパーツに変なクセが付いていないので、塗装後に取り付けることにした。車体が金属で屋根がプラスティックだから、色々と処理する行程上別々の方が都合がいい。もちろんマスキングの手間が一回省けるというのもメリットの一つ。屋根を後から付けると、接着の際に塗料を剥がさないような配慮が必要となる。そうすると強固な接着手段が使いにくく、仮に屋根のパーツに反りが出ていたりすると固定がかなり厄介。そういうこともあって最近は、屋根を塗装前に取り付けることにしていたのだ。なのでこのスハフ43は、久々に屋根の塗装で楽ができそう。

(2007.06.03)

▲お戻りの際は、ブラウザの機能をご利用いただくようお願い申し上げますm(_ _)m▲