3色揃いました
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2日で完成。いつもながら簡単だなあ。今日は、グリーンマックスの塗装済みキットシリーズの201系を3色並べてみた。いや、特に意味があるわけじゃないですが。一番手前のが、今日完成した分。ウグイス色、とか呼ばれている。どうしてこれだけ前面に白い帯が入っているのかと言うと、奈良の緑の多い線区を走るために車両が緑だと目立たないため。だから警戒色として白帯を入れているのである。そんなんだったら他の色に塗れよ!とか思うのだが、なぜかJR西日本はそうしない。古く国鉄時代、同じ色の101系が走っていた頃は前に黄色の帯が入っていた(同じ色と書いたが、ちょっと色の濃さが違うとか)。白よりも黄色の方が目立つんじゃないかと思うのだが、JR西日本はなぜかそうしない。私が奈良の学校に通っていた頃――ええと、教師として通っていた5年ぐらい前の1年間じゃなくて、中学高校生として通っていたかなり前の6年間――の前半ぐらいはこんな帯は入っていなかった。103系ウグイス色全盛(?)の時代である。どうして入れていなかったのか分からないが、気が付いたら白帯が入るようになっていた。ま、JR西日本も内部でいろいろと検討が重ねられていたのかもしれない。 |
ヘッドライトに工夫
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そのまま組むのはあまりにも工夫がないので、ヘッドライトをちょこっといじってみた。201系に限らず、鉄道のヘッドライトは点灯していないときにも銀色の反射板が明るいものである。ところが鉄道模型では、ライトにクリアーパーツを入れっぱなしのことが多く、車内が暗いこともあってヘッドライトも暗いままである。完成品の多くは走行時にヘッドライトが点灯するのでまだいいが、それでも後部は点灯しないので暗い。「ヘッドライトは点灯した方がカッコいい」というのが多数派のようであり、私のように「非点灯時にもカッコいいヘッドライト」を渇望している声はあまり聞かない。このキットは基本セットにヘッドライトが入っていない。オプションで装備できるのだが、現在どうやら市場のはほとんど全部売り切れ状態。余談だが、ライトユニットが これだけ売れるというのもやっぱり「ライトは点灯した方がカッコいい」というファンが多いのだろう。で、私は、ライトを入れないのならせめてそれなりにカッコよくしたいと考えた。裏からアルミホイルを小さく切ったものを貼ってみた。効果は……左右の車両で比較してもらえれば分かると思うが、まあまあ。ただ、一つ思い出したことがあった。それは、某店で特製品のライトユニットが入った201系を他のお客さんが買って行ったときのことである。試運転のときにヘッドライトが点灯しているのを見て「ああ、やっぱライトが付くとカッコいいよな」と。だから、ライトユニットが再生産されたら買って来て取り付けようと翻意したのである。で、ライトユニットを取り付けた暁には、こんなアルミホイルが間に挟まっているとライトユニットの意味がないわけである。つまりこの工夫はあまり意味がなかった。せいぜいライトユニットが再生産されるまでの間に楽しんでおくとしよう。 |
103系と並べてみる
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最後に103系と並べた写真を。いや、あまり意味はないんだけど。 (2007.05.27)
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