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【サネカの嫁入り】 表紙を見て「うん? 完結か?」と思った。いやいやまさかまだ3巻だよ、と首を振ってから読み始めたのだが完結でした。巻の半ばあたりから展開を急いでる印象を受けて覚悟はしていた。3冊で終わらせるの勿体ない気がするけど、単に打ち切りなのかも。3巻冒頭でキャラクター数も増え、いくらでも話を膨らませられそうだったのに残念だ。ん? これひょっとしてまたしても(そして久しぶりに)、私のパッシブスキルが発動した?(*1)
*1 スキル名「疫病神」、効果は「応援していたものが不調に終わる」。
【ゴールデンマン】 ほう……ほうほう! ほうほうなるほどね! 物語冒頭ではこんなことがあったのか! いや、大好物なんですよ過去が明らかになるところ。『金田一少年』でも『コナン』でも謎解き回って面白いでしょ? あんな感じ!
てな感じだが、新たなる謎も生まれた。ODの過去。花魁トルーパーことハナにそのあと何があって今こんな感じになっているのか。セロの担当者のおじさんはどうしてあんなことになって、そして今どこでどうしているのか。968番のあれこれも気になるとこだし、担当者のおじさん同様現状が不明。どちらもこの後の物語のキーになりそう。
【転生したらスライムだった件】 ディアボロこと原初の黒が他の3人の「原初」を従える。それ即ちリムルの配下に加わるということで、戦力近郊崩れ過ぎでは? リルム自身が「やりすぎ」と発言しているが、登場人物にそう言わせても作者がやりすぎなことには変わりがないからな!
魔王のうちの1人、ディーノがやってくる。リルム曰く「『働きたくないでござる』って言いそうなヤツ」なのだが、そのセリフ「原作では言ってない」ネットミームシリーズの1つかな?
後半はルベリオスで、久しぶり?にルミナス他が登場(このあたりのキャラは好きなのでテンション上がる)。グランベルの過去の話になるが、勇者と呼ばれた若き日の姿がひとコマだけちらっと出て来た。なんだよコイツ、カッコ良かったんじゃねえか。
ところで表紙のこの人、魔王レオン・クロムウェルで合ってるよな? そちら方面の話になるかと期待してたんだけど、今回登場してない……よね? 何故に表紙? クロベエが拗ねても知らんぞ。
【あらあらかしこ】 同人誌を作るというので深山君を誘いに来た富塚さん。いやいや何を急に……じゃなくて完全に忘れてた。深山君は物書きを志して(?)いたんだった。はつあきこ先生、「このままでは家事をする人と思われてしまう」じゃないですよ。もう既に私にそう思われていましたよ。話の最後に富塚さんは「君の回顧録には僕のことを恩人だと書いてくれ」と言う。一見して図々しいが、これはつまり「期待しているよ」とはっぱをかけてるのだろう。
【ドラハチ】 二軍から大砲が上がってくる。バッティングフォームに関してコーチと意見がぶつかるが、「僕はプロ、自分の身体のことは自分で決めるし目先の結果を追う」と言い切る。このセリフの特に後半部、『グラゼニ』とは方向性が違うのは少年漫画と青年漫画の違いなのだろう。『グラゼニ』だったら「長く現役(活躍)を続けてお金を稼ぐ、それがプロ」という感じになりそう。どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、いろいろあって面白いねというお話。
【定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフ】 例によってあとがきから入るスタイル。やはりこの奥さんタダものじゃない。酒の勢いで「文学フリマ」とやらに申し込み、そしてきちんと本を作るあたり常人離れしている。
「あとがきから入る」と言っておきながらあとがきぐらいしかコメントが……あ! 「観る将」! でも「観る将」“専任”は反応し辛いんだよな。どうせなら指す方もやってみりゃいいのに、と思ってしまう。お金のかからない趣味を求めているならなおさら。ガチでやれとは言ってない。エンジョイ将棋でいいから、駒を動かした経験があれば観戦がもっと楽しくなるはず。
【鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!】 うん(略)の話題が多かった。でもそうだよ。ペットってそういうことだと思ってる。私は大のうさぎ好きだが実際には飼っていない。表向きは「飼育が下手で死なせると可哀そうだから」なのだが、実際問題としてはうん(略)関係で無理なのです。
4巻発売告知関係で面白かったツイート。「ぽんた3巻と4巻の間で『姫様“拷問”の時間です』の連載が始まって完結したぞ」というもの。発信者は……春原ロビンソン! 『姫拷』の原作者にして『ぽんた』作者の鴻池剛と友人らしい――だからこそ笑い話として成立する!
【いびってこない義母と義姉】 正直学園編はあーんまり面白いと思えないんだよね。一方で後半は「いつもの」感じがしてホッとした。
【王様の仕立て屋〜フィオリ・ディ・ジラソーレ〜】 やっぱり1つのテーマで1冊やった方が良かったんじゃないかと思ったり思わなかったり。現実的に1人の登場人物で何度も注文服、というのはストーリー構成上無理があるのも分かるが。
【灼熱カバディ】 例によって(例って何?)試合中より合間の話が面白い。これ、何でだろうね。読み手である私の問題かな? というわけで夏休み……の宿題のところで不覚にも笑ってしまった。
【黄泉のツガイ】 アキオに逃げられんのかーい。爆弾魔みたいなスタン……じゃなくてツガイ登場。いやここんところ、○良○影を連想したので(○で伏せたところには同じ漢字が入ります(笑))。沈んだと思われていた西ノ村が、まあ村自体はダムの底なんだろうけど、生き残りがいたって感じなのかな。最終的に黒幕はその人々になるのかな?
ハナちゃん家にまた子どもが……嫌いな人のところに集まってくるのはお約束。そのハナちゃん、東村陣営の会合でまたしてもしれっと嘘を吐く。どうしてこうもあからさまなのに周囲の人間は騙されるのか。漫画の表現上こうした「分かりやすい」ものになっているだけで、ハナちゃんもデラさんも実際はもっと自然に喋っている――と思うことにしている。
今更ながらに気になったこと。アサが契約したツガイ「封」について。他のツガイはそれこそ自立制御型のスタンドみたいに姿が見えて主人の横にいたりするが、「封」だけはアサの右手(左だっけ)の中に住んで(?)いて表に出てこないのが謎(右目に住んでいて、手のひらを正面にかざすことで力を発揮できる、のかな?)。それから左右様。「封」と「解」の天敵だそうだが、具体的に何がどうダメなのかが分かってない(はず)。ツガイはそれこそスタンドみたいな特殊能力を持っているようだが、左右様については今のところ脳筋タイプで肉弾戦で超強いことぐらいしか分かってない。まだ発揮されていない真の力があるのだろうか? 対「封」及び「解」に特化していて普段使いできるものではないとか?
【紫雲寺家の子供たち】 ようやく清葉がデレて、これにて姉妹全員陥落(?)。作者によると全13巻になる予定らしく、ここが折り返しだけどページ数足りる? って一瞬思ったけど、一人一冊でもまだ余裕があるから大丈夫か。私はどっちかというと「もっと長くなる」方に賭けてるんだけどね!
【夏目アラタの結婚】 アラタの本音? 真珠の「児相で働くぐらいだから子ども好きなんだよね」に対し、父親になんてなりたくないとの声が漏れてしまう。確かに子ども嫌いで児相勤めは務まらないと思うけど、一方で全員が全員自分で子ども持ちたいとはならないだろう。児相って家庭の暗黒面ばかりを見ることになりそうだから、気持ちが強くないと子育てに前向きになれない気がする。
【姫様“拷問”の時間です】
【魔王城でおやすみ】 いやそれにしてもスヤリス姫フリーダム過ぎるでしょ。あの『姫拷』でもこんなに(監視が)緩くないよ……と思ってたら『姫拷』も牢屋の鉄格子がまさかのノーロック。お前ら囚われの身を何だと思ってる?
『魔おや』は新キャラのハーピィの子が可愛い。ふわふわの羽を抱き締めて眠るスヤリス姫の気持ちが分かる!
【ゴールデンゴールド】 及川にも福の神の影響が及び……というあたりで、福の神は結局何のために活動しているのかよく分からなくなってきた。最初は海中から助け出して綺麗にし、祀ってくれた早坂に対するお礼のつもりだったのかと思っていたが……。おばあちゃんの変化も、過去回想シーンを見る限り単純に福の神に操られていると言った類のものでもなさそう。 ここで物語は折り返して後半へ。人間サイドでちょっと胡散臭い?新キャラが出てきたと思ったら福の神サイドも増えて……風呂敷広げて大丈夫?
【ゆるキャン△】 キャンプ場で遭遇した人が新任の先生でした、という漫画では極めてよくあるむしろそうじゃない場合の方が珍しい展開。でも丸々一巻分間を空けて、というのはちょっとした変化球かも。正直「あ、そういやそんな人もいたな」と忘れかけてた。生徒が校庭で焚火してるのを発見して注意しに行くあたりはきちんとした先生。でも顧問として?の付き添いキャンプでアルコール入れちゃうのはどうなんだと思ったり(いやダメだろ)。ホンマ緩いわー。
【ひょぼくれ文左】 家督を父親から譲り受けたはいいが、その承認?で苦労する文左。いやこれ、1年半ぐらい仕事してなかったってことでは……。そして立ちシ○ン仲間が実は殿様でしたという漫画にありがちな展開……ん? この作品、史実とはまたちょっと違うんだろうけど、それでも実際に起きたことを書いた日記がベースのはず。となるとこの日記、ちょっと話作りすぎてない?(笑)
【ブラックジャックによろしく】
【特攻の島】 「Kindle特価枠」のこの2つは読み応えがあるのはいいのだが、話の重さで言うと配分をミスった気がする。去年読んでたのと適宜混ぜるべきだったか……でも去年の分は去年の分でなかなかページが進まなかったしなあ。
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新刊は8冊。『サネカ』が早くも完結したので残念。『ぽんた』はこの次はまた5年後とかになるのだろう。既刊は特価枠含めて先月と同じラインナップ。
今月は28日までだったのと微妙に用事が多くてあんまりじっくり読んでる時間が取れなかった(苦笑)。その割に予定してたより真面目に感想文を書いてしまった……「全作品にコメント書くのしんどいからサボるね!」宣言から舌の根も乾かぬうちに。『姫拷』と『魔おや』、『ブラよろ』と『特攻』をまとめてみるという手の抜き方はしているのだが。来月からは本気でサボる!
(2026.02.28)
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