2025年12月に読んだ漫画

タイトル巻数評価
< 新刊 >
  ラーメン赤猫 13  ☆☆☆
  ザ・ファブル The third secret  ☆☆☆
  ミラーマン2D  ☆☆☆
  ホテル・メッツァペウラへようこそ  ☆☆☆
  Q.E.D. UNIV. ―証明終了―  ☆☆☆
  ないない堂 〜タヌキ和尚の禍事帖〜 8/完  ☆☆★
  怪しいおまわりさん  ☆☆★
  廻天のアルバス  ☆☆☆
  レッドブルー 16  ☆☆☆
< 9月新刊 >
  戦隊レッド 異世界で冒険者になる 10  ☆☆☆
  廻天のアルバス  ☆☆☆
< 既刊 >
  黙示録の四騎士 22  ☆☆☆
  王様の仕立て屋〜フィオリ・ディ・ジラソーレ〜  ☆☆☆
  灼熱カバディ  ☆☆☆
  灼熱カバディ  ☆☆☆
  黄泉のツガイ  ☆☆☆★
  紫雲寺家の子供たち  ☆☆★
  ラージャ 3/完  ☆☆★
< 既刊(Kindle特価枠) >
  デッドマン・ワンダーランド 11-13/完  ☆☆★
  まおゆう魔王勇者 17,18/完  ☆☆☆
  ビッグオーダー 6-10/完  ☆☆★
  天のプラタナス 22-28/完  ☆☆★

 

【ラーメン赤猫】
 ジュエルがイタリアに行ってしまったわけだが……穿った見方をすると、赤猫スタッフの数が増えて描くのが大変になったから一匹減らした? だとすれば何故ジュエルが選ばれたのか……人気ないようには思えないが……。それともあれか、「赤猫メンバーの中では」一番低かった??? とか考えるのは考え過ぎだよねー?

【ザ・ファブル The third secret】
 感想書きにくいネタだな……。

【ミラーマン2D】
 過去が語られる。鏡太郎は先代(?)ミラーマンの子どもで、二次元と三次元のハーフ。これぞまさしく2.5次元?
 過去に私は四次元をテーマにした漫画を「ロジックがおかしい」とボコボコに叩いたことがある。この『ミラーマン』でもおかしいところがあるが……特には叩かない! 某四次元漫画はロジックを前面に打ち出してる上に主人公が数学教師だったから。こっちは完全なファンタジーで、漫画の面白さも格上。そうだよ、漫画は面白いことが一番大切なんだよ! 細かいことはどうでもいいんだよ!

【ホテル・メッツァペウラへようこそ】
 うさぎネタに関してはワンパターンすぎるので今回はやめておく。狩猟のところは『山賊ダイヤリー』を思い出す。誤射を防ぐために目立つ色のジャケットを着るのは海外でも同じなのね。動く的に当てる(特にうさぎのような小動物)のは難しいから、狙うとしたら向かってくるところかなあと思ったのだが、そうすると外したときに後ろから追い立ててるワンコくんに当たる危険性がある。どうするのかと思っていたら普通に横から撃った(その直前に犬の名前を呼び、停止させている)。とんでもねえ腕前だな。
 ちなみにご飯食べながらこの漫画読んでたんだけど(行儀悪い)、解体シーンで気持ち悪くなることはなかった……昔だったらモノクロとは言え気分良くなかっただろうなあ。

【Q.E.D. UNIV. ―証明終了―】
 前半。燈馬君が“真犯人”を追及できなかったのはこれが2回目かな? ただこれ、手紙とSDカードを燃やされてしまったが、手紙はともかくSDカードはスマホにデーター残ってるんじゃないかな……。
 後半。トリックとしては「銃を買った元恋人にわざと撃たれ、防弾チョッキでガードして血のりで死んだように見せかける」なのだが、頭撃たれてたらアウトじゃん――という話が『王様の仕立て屋』にあったなあと。

【ないない堂 〜タヌキ和尚の禍事帖〜】
 突如として完結したが、カバー折り返しを見る限り打ち切りとかじゃなくて作者の都合? というわけで伏線を回収して終幕。そういやタヌキ和尚こと古崎幸介は弁護士になろうとしてたな……すっかり忘れてたよ。幼少期の話が出てきて、「父親にはっきり『母親と暮らす』と言っておけば……」と悔恨するが、当時高校生だっと考えたら仕方のないところのような気がする。
 最後は司法試験に受かり、弁護士となった幸介。気のせいか前よりしっかりしたような……いや、気のせいではなく真実を見つけ、一歩成長したのだろう。

【怪しいおまわりさん】
 うーん、少し話の方向性が変わったかな? やや、ではあるが評価減。

【廻天のアルバス】
 今回読んだ2冊が割といい区切り? これまでと大幅にパターンが変わり、「廻天」を持つ勇者は新登場のライマン・キーサイトに。魔王サイドも事情が変わり、魔王に代わり側近のルキウスが魔王樹を育てて世界を滅亡へと陥れようとしている。アルバスが記憶を取り戻す前に既に30回のやり直しを経て世界から弾き飛ばされ掛かっているライマンは、一行のピンチに最後の「廻天」を使う。今度はアルバスさえもライマンを認識できなくなり……さてこの物語はどこへ向かうのか。

【レッドブルー】
 青葉勝利。棚城会長も渋々BOOSTの一員として認めるような発言をするが、その時の青葉のイメージが悪役すぎる(笑) 同時に「トップ戦線にグラップラーは2人もいらない」と発言したところで、グラップラーである暮石(MMA甲子園で鉢屋に負けた人)の試合が始まるようだ。相手が俗に言う“モブ”っぽいので暮石が勝ち、その後ただ1つのトップ戦線のグラップラー枠を青葉と争うことになるのかな?

【黙示録の四騎士】
 ガウェインの素性が判明したが……エスカノールその姿は一体? いや、マーリンもそうなのだが。魔法で何か偽装してるとか? でもエスカノールの方は一度死んでるはずなので、無理やり蘇らせるために無茶したからその代償かとも思えるのだが……。
 そしてようやくトリスタンの記憶が元に戻った……?

【王様の仕立て屋〜フィオリ・ディ・ジラソーレ〜】
 『〜サルトリア・ナポレターナ〜』の最終巻が飛んでいるが、発売当時に「どんな終わり方をしたんだろう?」と気になって読んだ。従って今回は特に言及しない。そんなわけで新シリーズ『〜フィオリ・ディ・ジラソーレ〜』の始まり。の終盤は1冊で1つのテーマだったが、再び1話ごとの読み切りスタイルに戻っている……読む分にはどちらでもいいのだが、感想文は書きにくいなあと思ったり(笑)

【戦隊レッド 異世界で冒険者になる】
 魔王様復活。最近の作品に多い生温い魔王様とは一線を画した存在で、彼女の望みがどこにあって何が気に入らないのか理解できない。あの大魔王バーンすらちょっと霞んで見えるレベルで会話が噛み合わなさそう。愛し子たちはまだ可愛げがあったのか……でもどうやったらこの魔王からこんな生命体が生まれたのかちょっと疑問? あと表紙(カバー裏)記載の、愛し子たちの魔王の呼び方が違う理由がちょっと面白かった。

【灼熱カバディ】
 元日本代表の久納が新登場。能京のコーチをしてくれるが……何と表現すればいいだろう。お姉キャラ? 何か久しぶりに見るなこういうタイプは。そしてまさかの宵越がレギュラーメンバーから外されるという波乱で話は大会へと進んでいく。つい最近私は某野球漫画に関して「練習シーンは面白いのに試合が始まったら途端につまんなくなる」と評したが、本作はどうなるか。

【黄泉のツガイ】
 今回も情報量が多い……! なるほど、偽アサはツガイそのものだったか。ツガイの能力で何かしてる身代わりかと思っていた。そしてツガイの片割れはダンジ。我々読者からしたら「なるほどそう来たか!」程度なんだけど、ユル視点からすればかなりのダメージだろう。
 さて、そこんところで出てくる野良犬を主とする宇宙人っぽいツガイ。やや唐突な登場で違和感が凄いのだが、ユルがツガイを見分けるきっかけとなり、その後はダンジと行動を共にするようだ。この後ユルが攫われるわけだが、同じ場所に偽アサもいるはずで、そうなると片割れを探しに来たダンジ(&宇宙人型ツガイ)と顔を合わせる展開になるのだろうか。ユルとダンジの“仲直り”及び宇宙人型ツガイの活躍に期待しておこう。

>金烏玉兎
アスマのツガイの名称だが、橘雪翼としてはどこに反応したらいい? 「金烏」? 「兎」? ユルを攫った「夜桜」が烏っぽいので、「朝霧」の方が兎か? 兎要素あったっけ?

>なんで「解」と「封」の天敵が双子と契約したのか
目の前にいるそこの男のせいです(笑) まあでも村が襲撃されて緊急事態だったし、責任があるとも言えないかなあ。とまあそれはさておき。ここの発言を見ると、ユルが左右様と契約しちゃったのが後々物語のキーになって来そう。

【紫雲寺家の子供たち】
 表紙と順番から言って次女の清葉の番かと思ったけど、そういう展開ではなかった。全くないでもないが、2〜4巻みたいなメインディッシュではなかったということで。しかし軽井沢に別荘あるのはいいんだけど、使用人がいないのが片手落ち感凄まじい。さて、最後に三四末の三人の決意表明……で終わるのかと思ったら、シャワーの湯煙の中で「もう一組のきょうだいがいるなんて知られちゃダメ」と誰かが言う。かなり気になるところだが、まず知られてマズイ理由は? 「きょうだい」が平仮名なのがポイントで姉妹という可能性もあるが、それだと知られちゃいけない理由が分からない。新と血が繋がっていて恋愛バトルから自動的に脱落するから、というのが一番考えられる線。となると発言者は3人のうちの誰かっぽくなる。謳華は元々双子として育てられて「実は血の繋がりがありませんでした」だから、やっぱり実の兄妹もしくは姉弟でした、というのは考えにくい? だとすれば南かことのということになる。似てるのは南かな……? でも南が何でそういうことを知っているのか?という疑問も生まれる。最初の直感としては清葉だったのだが、あれこれ考えると一周して清葉に戻って来た。さあ、いつもの当たらない予想になるか否か!

【ラージャ】
 というわけで完結……打ち切りと思われる。「この巻で終わる」という情報を知った上で読んだのだが、そーんなに悪いとも思えなかった。確かにキャラも描写も濃くて可愛い女の子とかも出て来ないんだけど、読み応えのある骨太なストーリーに古代インドと言う珍しい題材……うーん、現代日本ではウケないか。

>ザムランの戦力分析
敵の総勢が20万に対してこちらはたったの3万。「正攻法ではどうにもならない」と冷静に計算するわけだが、味方の数を足し算するときの「スーリヤの300」と「バヌプリヤの200」が完全に誤差の範囲内。この人でも一応仲間に気を遣っているということか(笑)

【デッドマン・ワンダーランド】
 終わり良ければ総て良し、かな。今年は打ち切り(気味含む)漫画をいくつか読まされた(※自業自得です)せいか、きちんと終わってるだけでも「いい話だったな」って思っちゃう。今回はこういう形なせいで読み込みが甘くなってしまった面もあるので、またいつか、落ち着いて読み返してみたい。

【まおゆう魔王勇者】
 だーかーらー、橘雪翼の涙腺を労われといつも言ってるだろう(謎ギレ)。
 じいさん死んじゃうのが悲しかった(涙腺ポイントとはまた違う)。最後は、話の途中で何度か出てきた「丘の向こう」へ勇者と魔王、そして女剣士3人が行こうとするシーンで終わる。やはりいろいろ読み込めてないところがあるので、そのうちじっくりと読み返したい。

【ビッグオーダー】
 話としてはまあまあ面白かった。でも多分、キャラとか構成が私の好みと外れていた。先月に引き続き気になるところを指摘しておくと、十人衆ってちょっと人数多すぎたんじゃない? 多くても七人ぐらいで良かった気がする。まあでも、機会があれば一度きちんと読み返したい。

【天のプラタナス】
 3人でやってきたー!(笑) 予想が外れたが……一応3人というのも考えなくはなかっ……いや、見苦しいので言い訳はやめておこう。
 そんなわけで完結なのだが、唐突というか投げ遣りにも見える最終回。ページ数の関係とかもあったのかもしれないが、もうちょい何とかならんかったのかね。某大御所が(あの人、大御所でいいんだよね?)「どんな漫画家でも連載中1回はつまらない回がある。デキる漫画家はその1回を最終回に持ってくる」って言ってたのを実行した形になる。描く方ははそれでいいのかもしれないけど、読者としてはやっぱりいい形で締めくくって欲しいよ。

―――――
 年末進行を理由に少し手を抜いた……いやでも、普段からこんなもんか。今年後半に入って「全タイトルについて一言以上書く」方針に転換したのだが、やっぱりいろいろ大変である。来年からは適宜省略することにしよう。
 新刊は9冊で、うち4冊は「新刊」の欄に並ぶのが初となる。新規開拓を頑張った甲斐がある。ところで最後の『レッドブルー』だが、ヨドバシの販売ページは今月に入ってから出てきた。どうしてそんなギリギリになったのだろう? 新刊チェックは紙版の検索結果を使っているので、電子版だから直前になったわけではない。
 これにて中期で端数が出ていた4作品が全て最新刊に追い付いた。端数が出た理由というのは刊行ペースが速い(既刊を追ってる途中で新刊が出やすい)からで、つまり新刊戦力として頼もしいということでもある。来年が楽しみだ。ちなみに『黙四』も新しく出た2冊を読んでしまう予定だったのだが、ちょっとうっかりしていて「年末年始枠」送りとなった。でも1月からは「新刊」の欄に登場するぞ。
 Kindle特価枠は4タイトルを読み終えた。全体的に期待をかなり下回った……安いからって大量に買うのはもうやめよう。まだ残りがあるので、来年、少しペースを落とした上でじっくりと全滅させる予定だ。

(2025.12.24)
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