鉄道模型制作報告
「70系300番台 阪和線色」その7
運行番号窓

 クハの運行番号窓を、複製したパーツに合わせて開口する。

モハ妻面の処理

 モハの妻面のうち、101系のパーツを使う側の窓はトミックスのパーツがはまるように調整(左が試しにはめ込んでみたところ)。

箱にする

 未取り付けのパーツ等はあるが、この段階で側板、屋根と合わせて箱にしていく。

クハの助手席側窓

 クハの助手席側の窓はHゴム化されており、ここもパーツ複製(カトーのクハ86の窓ガラスより)ではめ込み化する。窓はパーツに合わせて削り拡げて置く。

複製したクハ助手席側Hゴム窓

 パーツの複製は、型取りはこれまで同様おゆまるで、素材はガイアノーツの「ジェルクリア」を使った。以前別のレジン系の素材も試したことがあるのだが、あまり上手く行かず、これに落ち着いている。「ジェルクリア」は見た目にはそう見えないのだが、硬化しても柔らかく、ふにゃふにゃしている。小さな部位なのでこれでOKにしているが、大きな部品だとちょっと心許ない。

モハの101系妻面側

 箱にしたモハの101系妻面側はこんな感じで、側板の断面が見えている。

雨樋を付ける

 諸々の加工で雨樋を削り取ったので、付け直す。パテ埋め等の都合でクハにはまだ雨樋が付いていない。

 前にも書いたが、車体が箱になると完成が近付いている気がする。まだいろいろやるべきことは残っているが、工程としては半分以上済んでいるはず。暑さに負けなければ8月中旬ぐらいに完成させられるだろう。完成するといいなあ。

(2025.07.20)
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