昭和新山
フィルム写真を掘り起こす その29
北海道有珠郡の昭和新山

 北海道の昭和新山だ。平成14年の夏に鉄研旅行に付いて行ったときのもので(*1)、その頃に私の中で「撮り鉄」から「写真趣味」が独立し始めた。鉄道以外の物もリバーサルフィルムで撮るようになった初期段階の写真である。左手に写っている銅像は、何か昭和新山に所縁のある人だろう、と深く考えず主題に選ばせてもらった。実はこの人について調べたのは23年経った今日になってから。勉強になりました。やはりこうした銅像を建てておくのは意味のあることである。
 カメラはOM-4Tiとメモ書きがあって「おや? 何かの間違いか?」と思ったが、この年の2月に既に1台目の4Tiを購入していたようである。この旅行で使い勝手が気に入ったのか、9月に2台目を買い足している。

*1 一応大学に籍は残っていたがサークル的にはOB扱い。

推定“熊牧場”にて

 こちらは昭和新山の近くにあった建物内で撮影したもの。垂れ下がっていた幕が色鮮やかで印象に残ったのでシャッターを切った。何の建物だったのか全然記憶になくて、土産物屋とかお食事処とか、あとひょっとしたら昭和新山に関係した資料が置いてあったかもだが、今調べたところでは「熊牧場」が該当しそう。でもそんな熊要素があったかどうか全く覚えていない。今訪れたら、某くまのライトノベルの影響でテンション上がるかも?

(2025.07.12)
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