鳥群
フィルム写真を掘り起こす その28
手持ちマニュアルフォーカスで鳥を撮ってみた

 ある日、とある撮影中に空を見たら鳥の群れが飛んでいるのを見つけ、撮影してみたもの。手持ちのマニュアルフォーカス、だったような……平成14年の撮影なので記憶はあやふやだが、この頃は滅多にオートフォーカスで撮ってないので多分MFで間違いないと思う。カメラはα-7でレンズはトキナーの「100-300mm F4」だ。「100-300mm F4」というスペックのレンズは珍しく、この時はトキナーの製品しかなかった。後にシグマも製造するが、カメラメーカーで追従したところはなかったと記憶している。「70-200mm F2.8」に1.4倍のテレコンバーターを付ければほぼ同じ焦点距離、開放絞りのレンズとなるため、だったら「70-200mm F2.8」の方がいい、というユーザーが大多数だったのだろう。私は鉄道写真を撮るために購入。200mmでは足りないことが多いので、だったら最初から300mmあった方がいいと判断したのだ。当時は愛用したが、現在は後輩に譲渡して手元に残っていない。

ピントはかなり怪しい

 久しぶりにフィルムを見返していて、まあまあピントが合っているように見えたので……「鳥認識なくても結構イケるやん!」って書こうと思っていたのだが、デジタルで読み込んで拡大してみるとかなり怪しかった。ですよねー。尤もフィルムからデジタルへの読み込みの際にピントが甘くなっている可能性もあるから……(無駄な足掻き)。

もう1枚

 合計3枚撮っていたので、ここではもう1枚披露しておく。やはり拡大するとピントが怪しいのは同じ。やはり鳥認識できるカメラが欲しい!……というわけで、Z5II購入への決意を新たにするのであった。

撮り鉄してました

 冒頭に書いた撮影対象は鉄道。珍しく南海電鉄を撮りに出かけていた。懐かしい写真である。

(2025.06.18)
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