鉄道模型制作報告
「阪急3000系 3052F」その7
クリーア吹いて乾燥中

 銀差しを終え、インレタ(ナンバーと社紋)を貼ってクリアー塗装。クリアーは以前テカテカにしすぎた反省から艶を抑え気味にしているのだが、やはり加減が難しい。今回も「もうちょっと艶があった方がいいかな……」と感じたので、心残りにならないようもう一度クリアーを吹くかどうか検討中だ。

床板の加工

 普段なら切った貼ったの作業は全て終わらせてから塗装に入るのだが、今回はちょっと都合があってまだやってなかった作業がある。床板の加工がそれで、その辺の影響かボディにツメ(床板ストッパー)を付けるのを忘れていたことが発覚。塗装後にゴム系以外の接着剤を使うのはうっかり発生時のダメージが大きいので、かなり慎重に作業を進めた。
 ちなみに写真は左側が「途中」、右が「完成状態」のビフォーアフターのつもりで撮った。前にも書いたが簡単に加工内容を記しておくと……
「キットの床板を3枚に切断(中央は捨てる)」→「端は長さ調整のために1ミリほどカット、ウェイト固定用ガイドは切除(次のプラ板接着の邪魔になる)」→「14×69.5mmのt1.0のプラ板で2枚を繋ぐ(角穴にプラ板端部を合わせると台車間隔がTM-12Rとほぼ同じになる)(写真左)」→「プラ板の上下に2ミリ角棒を接着して補強(下側は床下機器を取り付ける台座を兼ねる)(写真右)」
 床下機器はいつもの阪急シリーズと同様、「武蔵模型工房」さんがDMM.makeで公開しているものを使う。

途中で力尽きる

 阪急制作時は唯一のマスキング作業となるクーラーの塗り分け。天面ファンの丸いマスキングをしたところで今日は力尽きた。

 一応来週完成するはず!

(2025.05.11)
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