鉄道模型制作報告
「阪急5100系 5128F 過渡期編成」その2
阪急キット制作の基本工作

 お次は「阪急エコノミーキットと言えばまずはココ」。方向幕や側灯の不要部分を削り落とす作業だ。本来は窓サイズの異なる6000系以降と共用のキットのため、削る箇所がちょっと多くなっている。

写真ではあまり分からないが……

 それから、先頭車の窓の金型が歪んだ部分?の修正も行う。が、写真で見ても分からないと思う。肉眼でじっくり見てもきちんと修正出来てるのかどうか微妙によく分からないレベルだ。ま、この辺は気休めである。

 今週はちょっと用事が多くてこれだけしか作業が進まなかった。そして次に述べる理由で一時休止に入ることになった。

さよならワールド工芸駆け込み購入

 Nゲージ鉄道模型の組み立てキットと言えばグリーンマックスが親しまれているが、長きに渡って金属キットを供給してきたワールド工芸も忘れてはいけない。そのワールド工芸は今月を以て閉業するとのこと。私は過去にちょくちょく同社製品を組み立ててきたが、最近はちょっとご無沙汰。私の守備範囲の車両がなかなか発売されないので静観していたのだが……突然のお知らせに驚き、最後のお買い物をすることになった。注文したのは写真の夕張鉄道14号機と古典客車二等車、三等車各1両。鉄道省8000形(後のEF50)も注文したのだが、残念ながら店頭で売れてしまったそうで欠品キャンセルとなった。
 箱を開けて中身を軽くチェックしていたのだが、夕張14号機に異変を発見。エッチング板を包んでいたビニール袋?が熱で溶けた?ような状態になっており、べったり張り付いていた。

包装がべったり張り付いたエッチングパーツ

 普通ならメーカーに言って交換してもらうところだが、今回事情が事情だけに代品があるかどうか分からない。8000形も在庫なしだったわけだし。幸い、エッチングパーツなのでプラスチックと違ってパーツにダメージなく剥がせそう……と思って“救出”作業を開始した。思ったより細かく包装されていたようでビニール袋同士の癒着したところもあり、救出作業には想定以上に時間が掛かった。それでも少しずつ着実に剥がしていき、ようやくこれで終わり!と思ったときにうっかりパーツをひん曲げてしまった! やってしまった!と焦ったが、それでも心を落ち着けてじっくり曲げ戻し……何とか最低限見れる状態には復元できた? 普通に組み立てていても「あ。」となることは珍しくないし、これぐらいは許容範囲だろう、ということにしておく。
 という経緯もあって“スイッチ”が入ってしまった。このまま作ってしまいたい。幸い阪急は始めたばかりで、今ちょうどキリがいいと言えなくもないところまで進めた。一旦休止し、来週から「夕張鉄道14号機」を組み立てることにした。

(2025.03.23)
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