鉄道模型制作報告
「80系 関西急電 II」その2
細かいモールドは大多数を削ることに

 側板には細かいモールドがいくつか施されているが、そのうち側灯、臭気抜きダクト?、号車番号受けを削る。側灯については、位置が少し怪しいのもあるが、先頭車と中間車で異なる形状になっているのが気に食わないので削ってしまう(上が中間車、下が先頭車で先頭車の方が正しい)。旧国シリーズ通して側灯は基本的に削り落とし、ディティール追加もしていない。そのうちどこからかいいパーツが出ることを願っているのだが……。いや、トレジャータウンから出てないこともないのだが、2種セットなせいでコスパが悪くて採用に至っていない(1種しか使わないので、実質的に価格が倍になる)。

戸袋窓の枠を表現

 先週削った戸袋窓の枠を表現する。プラ板を一段奥になるように接着し(左)、開口する(右)。ちなみに先頭車と中間車でこの部分の肉厚が違うため、先頭車はt0.3、中間車はt0.5のプラ板を使った(1枚目の写真でも肉厚の差が確認できるかと)。編成内で肉厚の差があることになるが、以前作った車両を見る限りほとんど気にならない。

ドア設置の下準備

 ドアはタヴァサのエッチングパーツを使うが、下準備としてt0.3のプラ板でガイドを作っておく(右)。手間は掛かるが、いきなりはめ込もうとするとドア深さを統一できないのでいつもこの方法を採っている。
 左のパーツは仮にはめ込んでみただけで、接着はしていない。中桟が歪んでいるが、ドアの開口部のサイズ確認のために使っているパーツなので仕方がない。実際に取り付ける際には新しいパーツを使う。

 作業と並行して実車研究もしているのだが、相変わらずパンタ周りがよく分からない。初期の80系は製造後何年かして更新っぽい工事を受けているので、「製造直後」の様子を伝える資料はほとんど見かけないのだ。クハならまだしも中間車であるモハのパンタ周りなんてさっぱり。前作では長めのランボードを自作しているのだが、どこにそんな資料があったのやら。大昔ならいざ知らず、その頃に作ったものは何かしら根拠あっての工作だと思われるのだが……。今回も同じようにするという手もあるが、実車の製造が1年違うとその辺りが変わっている可能性も十分ある。最終的には「雰囲気」に落ち着くかなあ。

(2025.01.19)
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