雪中の鳥
フィルム写真を掘り起こす その23
タイトルには入れてみたものの主役にするほど大きくは写っていない

 去年言ってた写真が出てきたので今年の雪写真はこれ。あ、タイトルは烏じゃなくて鳥ですよ(そんな見間違えすんのお前だけや)。去年の更新を読むと、これから書こうとしていたことが大体書かれていた。己の持ちネタの少なさに震撼している。
 メモによると撮影年月は平成20年2月、17年近く前の写真だ。去年は「今年は暖かいから雪は降らないかなあ」と言っていた。降る、降らないで言えば降ったような気はするのだが、積もるような雪ではなかった。今年は寒いのでもしかすると? そして積もったら、記録の意味も込めて写真を撮っておきたい。今こうして見返して、平成20年は積もったんだなあ、と思い返すのは楽しい。
 撮影はα-9。レンズはよく分からないが、多分70-200mmF2.8じゃないかと思う。細かいことは覚えていないが、降雪の雪景色が撮りたくて、窓を開けてレンズを向けたところたまたま鳥が木に止まっていた。こんなに寒くても、雪が降っていても飛ぶんだなあと感心してシャッターを切った……ような気がする。本当はもうちょっと長い焦点距離のレンズがあったら鳥が大きく写せて良かったんだけどね。今度積もったら200-500mm F5.6の準備をしておこう。

(2024.12.18)
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