ミノルタα-7000(*1)
去年手に入れたミノルタα-7000(*1)

 去年の10月に手に入れたミノルタα-7000(*1)のことを話していなかった。
「え? なんで今ごろα-7000?」
と訝しがられるかもしれない。なぜ今なのかというと……

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答えは「ミニチュア」でしたー!

*1 「α-7000」は「α-7000」でも、この通りリリアたん(1/3ドール)にぴったりサイズのミニチュアの「α-7000」だ。去年発売されたケンエレファント社の「コニカミノルタ ミニチュアコレクション」のアイテムである。販売形態は2種類で、ブラインドパッケージの箱売りとカプセルトイのガチャガチャがあった。私は箱売りの方を買ったのだが、実は箱の方が50円高い。なのにどうして高い方を選んだか? 箱なら某ヨで買えるので、ポイント還元の分で少しだけ安くなるのだ。あと、オンラインで注文できるので、現地でガチャガチャを探さなくていいというメリットもあった。
 ちなみに、本日の主役は(ミニチュアの)α-7000なのだが……何故か手が勝手にリリアたんにピントを合わせに行ったのでカメラの方がボケてしまった。

本物との対比

 本物のミノルタα-7000と並べてみた。サイズを測ったところ概ね1/3で、「1/3と言えば……」ということで先ほどのリリアたんの写真に繋がる。ミニチュアのレンズは「35-70mm(を模したもの)」、本物に付いてるのは「35-105mm」という違いがある。ちなみに本物は母親からのお下がりなので、「35-70mm」でなく「35-105mm」が付いている理由は知らない。
 こうして比べてみても1枚目の写真を見ても分かる通り、雰囲気、ディティール共にクオリティが高い。これが550円ならむしろ安いぐらい?

箱で5個買った

 とは言え、550円で確実に「α-7000」が手に入るわけではない。ラインナップは4種類で中身はランダムだ。4種類が均等にパッケージされているならその確率は「1/4」といったところだ。私は5箱買うことにした。「α-7000」が2台手に入ることを夢見て。

「α-7000」は1台だけ

 5箱開けてみた結果……「α-7000」は1台だけ。ですよねー。そんなそうそう都合のいいことが起きるわけがない。特に引きが悪い事で有名な橘雪翼だから、むしろきちんと1台入っていて良かったと思わなければいけない。
 ところで、青いカメラ(厳密にはレンズ付きフィルム)が3つもあって、4種類のうち3種類しか出てないように見える……これにはカラクリ?がある。ラインナップは、
・MINOLTA α-7000
・KONICA C35 EF
・撮りっきりコニカMiNi(ネガフィルムセット)
・撮りっきりコニカMiNi(ミニフォトアルバム)
の4種類。カメラ(厳密には1つはレンズ付きフィルム)は3種類なのに付属品を違えて数を増やしているという……まあ正直なところをぶっちゃけてしまうと「なんやねんそれ」と文句を言いたくなる構成なのだ。
 愚痴が続くが、ミノルタのカメラが「α-7000」1種類なのも何だか解せない。これがコニカと合併した弊害か。出来れば「コニカ」の付かない「ミノルタカメラコレクション」として「AUTOCORD」「SR-T 101」「α-7000」「α-9」みたいなラインナップで出して欲しかった。ケンエレファントではないが、今度出るニコンの同様のアイテムが「SP」「F」「Z 9」「Z fc」と気合入ってるのが羨ましい!!

その後無事(?)2台目も入手した

 後日、2台に増えた。どういう風に増えたかというと、アゾンレーベルショップ大阪(*2)で開封売りされていたのを買って来た。こうしたミニチュアアイテムを開封売りしている店なので、行くたびにドール関係とは別目線でチェックを入れている。その日はあまり期待していなかったのだが、その姿を見てテンションが上がり、平静を装うのに苦労した。
 ミニチュアが2台あってどうするのか?と言われると、まあ別にどうもしない。でも2台あるとなんか嬉しい。ただそれだけである。ところで先ほどからリリアたんの背景に何か写っているが、ミノルタのポスターである。アルミフレームに入れて飾ってあるもので、横向きになっているのは……撮影したのは去年のことで、その時何らかの事情で横向きにしていたのだが何の事情だったかは覚えていない。ちなみに本日現在ではきちんと立ててある。

*2 リリアたんを生み出した「アゾンインターナショナル」の直営店。

(2024.09.26)
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