その後銀差しを全車両終えて(*1)クリアーを吹き付け。強すぎず弱すぎずの絶妙なるツヤ加減を安定的に出すには技量不足であることが判明したので、諦めて一番簡単な？強めのツヤありで仕上げている。

*1　１両だけ妻面の銀差しを忘れていた。

　クーラーはいつもの通り、メッシュやファン部を「ジャーマングレー」とし、マスキングして本体の「灰色９号」を塗装する。マスキングテープは貼るときも手間が掛かるが、剥がすのも結構な手間である。なお今回、スピーカーの点検蓋は省略した。実車でそんなに目立たないものを模型で再現してもね。
　先々週に書こうとして忘れてそのままになっていたのだが、塗装済キットの阪急8000系や7000系のクーラーをもぎ取って来てこちらに使用する案。課題のメッシュパーツが売られているのを発見したので今回実行しようとした。ところが肝心の8000系や7000系が全く見つからない。大整理で保管場所を変えたような気もするし、もしかするとうっかり誰かにあげちゃったのかも。諦めてキットのパーツを使うことになった。

　先週書いていたもう一つの課題。写真は透け感を消すために本塗装の前にねずみ１号で塗ったところだが、一応角度は付いているのは分かる。けどちょっと弱い？　でもあまりきつく曲げても尖がっておかしな感じがするし難しいところ。実際に取り付けてみるまでは何とも言えないかな。