鉄道模型制作報告
「旧型国電 42系原形 第二期」その11
完成間近

 エアブラシによる塗装が一通り完了し、後は筆塗りによる色差しが終われば各パーツの組み付けに入っていく。あとちょっとで完成だ。

床下機器など

 いつもの作業だが、一応写真を撮ったので軽く触れておく。動力車用の床下機器は例によってベース部分から切り離してバラバラにする。ヒューズボックスはGMの「旧型国電床下機器セット」にないタイプなのでプラ板より自作。その辺りの話はこのページの後半部をご参照ください。

床板の加工

 これまたいつもの作業。床板は台車間隔が90mmになるように短縮し(写真上:継いだ部分には表、裏面共にプラ板で補強する)、車端部はプラ板で埋めておく他、TNカプラーをねじ止めするための穴も開けておく(写真下)。前にどこかに書いたことがあるが、床板を短縮するのはスケール準拠、M車(鉄コレ用動力)に合わせる、というよりTNカプラーとのクリアランスを確保する意味が大きい。従って中間連結部分にTNカプラーを用いない80系各車や新潟シリーズでは省略している。

(2024.06.16)
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