鉄道模型制作報告
「旧型国電 42系原形 第二期」その6 |
前面加工……時間がかかる
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左は先週の状態から切り継いだ部分の幅を削って合わせたところ。ここから貫通扉の穴を開け、運転室車掌室のHゴム窓を木枠に戻すために削り拡げたのが右。これを7枚分作業しなくてはいけないのだが、正直思ったより大変で少々疲れた。疲れてくるとあれこれ思考がネガティブ寄りになっていくのだが、モハ42を2両も作る計画にしたのは失敗だったのでは……?とか考え始めている。奇数向きと偶数向きで見た目はほとんど変わらない。奇数向きで作って「偶数の気分の日」はボディ逆さにすればいいだけのような。いつも計画変更は肥大化する方向だったが、珍しく縮小方向になるかも。でもジャンパ栓納めの位置が違うわけだし……そんな風にあれこれ考えて結局最終的にどうなるかは分からない。
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やらかし発覚
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前面にはタヴァサのPN481「幌枠」(*1)(写真左)を取り付けるつもりでシル・ヘッダーを削った。しかし別件で気になることがあって資料を読んでいたら、42系の製造当初はPN481のようなものは付いていなかったことが判明。どうやらキット付属の幌枠(写真右;以下「GM幌枠」と呼称)をダイレクトに取り付けた方が良さそうである。ここでの問題は、PN481の方が幅が広く、シル・ヘッダーをそれに合わせて削ったのでGM幌枠を付けると隙間が出来てしまう。削ってしまったものは戻せない。さあどうしよう。
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前面、妻面加工が終わらない〜
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もやもやしたものを抱えつつ、とりあえず妻面加工(やはりHゴム窓を木枠に戻す作業、など)を進めて今週はこんな感じに。ちなみに写真一番左上のはサロハの二等室側にする予定の1枚で、この後窓埋めをすることになる。今日の時点ではまだランナーから切り取っただけ。
(2024.05.12)
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