鉄道模型制作報告
「旧型国電 42系原形 第二期」その3
ドアを抜き、両運転台化

 先週「悩んでいる」といった乗務員扉の額縁表現は、やってるうちに少しコツが掴めたかも(写真特に撮ってない)。
 続けてドア抜き、モハ42の運転台接合といった感じで作業を進める。



42系の側板は左右で高さが少し違うことが判明

 以前サハ58を作った時に認識しているはずだが、切り継ぎで左右の側板の高さが少し違うことを発見。下の写真が該当部分の拡大なのだが、特に右側に写っている方が大きな段差になっている。継いだ側が大きいのであれば削ればいいだけなのだが、足りない場合は補わなくてはいけない。  

プラ板を貼り足す

 というわけでプラ板を貼り足したのだが、リベットがあるところなので継ぎ目修正が難しい。リベットがあるので若干の継ぎ目は目立たない……ことを祈ろう。
 ちなみに、裾を合わせて接合すると雨樋やドア部のヘッダーのズレが見苦しかったので、上端で合わせた結果こうなった。床板止めのリブの高さも「裾から」の寸法が一致していたために、上端合わせでズレが生じることに(もちろん修正)。

乗務員扉の加工……の途中で今週の作業終わり

 乗務員扉の形状はキットのモールドと異なる。エッチングパーツに置き換えれば先の額縁表現共々楽になるのかもしれないけれど、この辺のパーツはストックするのが面倒(*1)なのでプラ加工でごり押しすることにしている。「下部の凹み部分の加工」と「窓の2段化」の2箇所になるのだが、今週は前者を終えたところで時間切れ。ちなみに「第一期」ではエッチングパーツにしていた。よく覚えていないが、作るときそういう気分だったのだろう。

*1 何だかよく分からないけれど、タヴァサからやたら種類が出ている。どの車両にどれを使えばいいのか把握できていないので、どれをいくつストックすればいいのか分からない。買いすぎて余らせるのも、足りなくて作れないとなるのもストレスなので、力技で行くことにした。ちなみに前面貫通扉についても似たようなことが言えるのだが、平妻型に関してはエッチングパーツでないとどうしようもないところがあるので、諦めてパーツを多めに持つようにしている(*2)。
*2 半流型も以前はエッチングパーツにしていたのだが、最近プラ加工で何とかする方法を編み出した。

(2024.04.21)
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