1/7スオミの話
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“前回”の写真で後ろに写ってたものが今回の主役
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先月の1/12スオミの続きの話。気付いた人もいるかと思うが、パッケージの奥の方にぼやけて写ってた2人が今日の話題の中心です。銃器じゃなくてゲーム『ドールズフロントライン』のキャラクターのスオミです。むしろ今日の話の方が本命か……? なお、過去に発売されたフィギュアなので速報性は全くありません(橘雪翼にありがちな出来事)。 |
メーカーはアオシマ
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まずはアオシマのスオミから。アオシマと言えば真っ先に巨大な鉄道模型(*1)を思い浮かべるが(*2)、少数ながらキャラクターフィギュアも作っている。このスオミのフィギュアは、ちょうど私が離婚して二次元の嫁を探し始めた時期に発売されたもので、ある意味これも運命の出会いだったと言えるかもしれない。二次嫁を始めたものの早々にフィギュアに見切りを付けかけていた頃だったので、当初は買わずに元イラストの方を調べ、そしてAnmiという名前に行き着いた。私の中でのイラストレーターランキング一位の人である(*3)。で、その後、このフィギュアは短期間のうちに二度も再販された。一度目の再販は迷った結果スルーしたのだが、二度目でついに我慢できなくなって購入した、という流れ。
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お顔アップ
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このフィギュアの素晴らしいところは、何より再現度が高いところ。Anmi画のフィギュア化は数多くなされているものの、その魅力を最大限引き出している現状唯一無二の存在ではないだろうか。
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「重傷」であるが故に
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ゲーム『ドルフロ』自体はやったことがないので詳しくないのだが、キャラクターが一定以上ダメージを受けると?キャラ絵が変化するらしい。某戦艦ゲームでは「大破」と表現するらしいが、こちらでは「重傷」と呼ばれるようだ。アオシマのフィギュアは「重傷絵」を元にしたもの。ちょいと服が破けて、マントもこの通り大穴が開いている。焦げ目まで付いていて美少女フィギュアらしからぬ緊迫感だ。但し元イラストにはあるスオミ本人へのダメージ表現(傷の描写)は省略されている。 |
お次に「渋谷スクランブルフィギュア」
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次は去年発売された渋谷スクランブルフィギュアのスオミ。同じキャラクターではあるが、別衣装……くどいがゲーム自体はやっていないので、これがどういうシステムかよく分かっていない。過去にやった各種ゲームから想像するに……
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お顔アップその1 斜め方向
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こちらのフィギュアも出来はいい。但し再現度に関して言えば「?」。というのも元イラストでは顔の角度の加減で表情がはっきりしない。イメージ的にはもうちょっとアンニュイな感じなのだが……。フィギュアでは見る角度や距離によっては少しはにかんでいるようにも見える。 |
お顔アップその2 正面
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重傷絵なのでもうちょっと緊迫感というか緊張感が欲しい気がしないでもないが、これはこれで可愛くもあり、悩めるところ。まあ悩んだって既に出来上がってるフィギュアが今さら何か変わるわけでもなし。
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並べるとちょっとサイズが違う
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“2人”を並べてみるとこんな感じ(台座の都合でこれ以上寄せられない)。姿勢の違いもあるが、渋スクの方が若干背が高い。ちなみに銃のサイズはアオシマの方が少し大きい(前回のラストの写真参照。一番下がアオシマ、真ん中が渋スク)。髪の色も違うが、元イラストを見る限り衣装違いで髪の色まで変わるということはない(*6)。つまりこれはメーカーの解釈の違いということになるが、どちらも再現度という点に関してはやや疑問符が?(*6)
(2023.04.23)
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